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タンク内をコーティングしようと専用の塗料を仕入れた。タンク内を完全に乾かさなくてはいけないので、ストーブの横で暖を取ること5日。(写真1)タンク裏側は錆を落とし、亜鉛塗料も塗った。平行して組み立てもぼちぼち進める。フロントキャリパーを組み立てる。内部部品は当然新品だ。(写真2)ダストシールの組み立て順序を反対にしてしまい、要らぬ時間を費やしてしまった。また、パッドを止めているバネを入れる方向が分からず、パズル状態が続く。先入観が邪魔をしてなかなか収まらなかったが何とか完成。次にマスターシリンダ。(写真3)こちらはそう難しいこともなく組み上がる。キャリパーはボトムケースに、マスターシリンダは右ハンドルに組むが、フルードを入れるのは最後にしよう、とここではホースも付けない。エキゾーストパイプを止める六角ボルトは、高熱にさらられるためよく錆びていた。ヘッド部分のボルト穴をタップで修正し、手持ちのキャップボルトを奢る。(写真4)このボルトは以前メグロ1Kを再生したときに買っていた残りだ。(かなりの年季が入っている)メインハーネスやキャブはまだだが、だいぶ形になってきた。(写真5)(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4写真5
2011.12.25
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四角断面ゴムリングを探したら、東京の千石通商というところにあった。やはりみんなこのテのリングの入手に苦労しているようだ。ここは電子パーツを扱っている店で、ハムをやっている私は、以前パーツを買ったことがある。当時は雑誌のCM欄を見て注文していたが、今は写真入りでネットに店を出していた。買ったのは1ミリ四角のゴムベルト、直径35ミリ、30ミリ、22ミリの3種だった。1本150円くらいで、やはり送料の方が高くついた。(写真1:右下が黒いのは、ストロボの光でできたレンズの影)一番左は前回と同じ外したベルトだ。早速組んでみる。35ミリと30ミリの両方を試した。双方あまり違いは見受けられなかったが、最終的に35ミリで落ち着いた。(写真2、3)スケーティングもうまく作動し、組み立てを終わる。 写真4)上蓋を2週間ぶりに閉めて完成。メーカーに補修部品があったとしても、部品代200円、工賃5,000円~10,000円、というところだろうか。そういう意味では安く付いたが、最初のOリングに固執したため、時間とお金を無駄に使ってしまった。次回は大丈夫だぞ。(もうないか)(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4
2011.12.24
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gagのカウルの一部に割れがあったので補強することにする。割れはフロントカウルのミラーの下(写真1)と、アンダーカウル下部(写真2)だ。割れは表と裏両方から見えるが、表はそのままで裏から補強を考えた。ホームセンターで探してきたものはこれ。(写真3)ガラス繊維が入ったパテである。本剤と硬化剤を混ぜて使うタイプだ。これの説明書がケッサクだった。「同量を混ぜよ」とある。チューブの大きさが違うのは一目瞭然。これを同量なぞできるはずがない。よくよく見ればチューブを搾り、出てきた量=この場合は長さ=を同量(同長)にせよ、というのである。同じように絞ったら、当然太さが違う、それを同長に絞り出すのである。本剤はガラス繊維が入っているのでスムースに出てこない。時々グニュッ、 プッと出てくるときがある。書かれたとおりにほぼ同量絞り出し、混ぜて素早くカウルの裏に塗布する。少し厚めにに塗っておいた。15分程で硬化が始まり、色はともかく、完成した。(写真4)あとはペーパーで均せばいいだろう。そこそこ強度もあるようだ。(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4
2011.12.23
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注文していたOリングが手に入った。NOK製、太さ1.78ミリ、直径33.05ミリのゴムリングだ。値段は安い。1本30円~40円くらい。但し送料が630円とリングより高い。必要な直径は駆動モータープーリー~被駆動大プーリーの間に糸を張って計る。約110ミリだった。3.14で割ると35ミリと出る。テンションを懸けるので少し小さい方がいいかと33.05ミリを中心に3種類ほど注文していたのである。ちなみにOリングは規格で決まっていて、どの店でも同じサイズしかなかった。上にあるのが計ったときの糸、左右の黒い点が必要な長さである。一番左は外したゴムベルト、伸びているのでふにゃふにゃだ。(写真1)早速実験してみる。33.05ミリのOリングを組んだ。(写真2)取り付けてスイッチオン!。あれっ、動きがおかしい。ゆっくりだし、スケーティングし終わる前に戻ってしまう。写真が少し見にくいが、右にあるビスの手前に金属の爪が出っ張っている。トレー全体が左にスケーティングし、この爪が左の青いリミットスイッチを押すことによって止まる。(写真3)でも、そこまで行かずにトレーは戻ってしまう。Oリングが滑っているのかと一つ小さいOリングに替えると更に情況は悪くなる。そこで輪ゴムに替えるとうまくいく。これはどうもOリングにモーターのパワーを取られているようだ。1.78ミリでは太すぎてゴムが固いのかもしれない。オリジナルのゴムベルトは断面が四角である。Oリングは当然丸い。四角なのはあるかと更に探すことになった。今回は失敗であった。(藤) 写真1 写真2写真3
2011.12.22
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外すのに難儀したオイルシールを打ち込む。ソケットレンチのコマを利用し、木槌で打ち込む。やはり固かったがうまく打ち込めて、ストップリングを挿入して完了。(写真1)その後、新品のインナーチューブを差し込み、中のピストンも組み込んだ。分解の時のにわか特殊工具が役に立つ。ダストシールを挿入してできあがり。外していた三つ叉を組む。下側はボールが大きく、上側は少し小さい。グリスをたっぷりと塗ってボールを並べた。(写真2)ステアリングポストに慎重に差し込み、上部のフックナットを付け、アッパーブラケットを取り付けた。ここのフックナットの締め具合が肝心だが、ホイールを付けてから調整しようと、ここではゆるゆるの状態で終わる。フロントフォークを組み付け、スプリング、スペーサーを入れてオイルを94cc注入。左右のボトムケースをつなぎ、且つフェンダーのステーを兼ねている金具のプラスビスは、外すとき固く締まっていて頭を少しなめてしまった。そこでステンレスのキャップボルトに替えた。これなら錆びることもなく美しい。(写真3)リヤのスイングアームも組み立て、その後前後とも新品タイヤの付いたホイールを組み付け、押しながら移動ができるようになった。(写真4)(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4
2011.12.21
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太さんの言うウレタン塗装をして、各部を上塗りしよう。買ってきたスプレーはこれ。(写真1)クリア塗装だから塗装前と塗装後を写真に撮ってもその違いは写らない。従って・・・まぁ見て下さい。(写真2)は塗装後のフレーム。ホイール各部もクリア塗装して組み立て、バイク屋に持って行って新品タイヤを入れてもらった。(写真3)バイクがギャグなのでタイヤもギャグを、とバイク屋が勝手に解釈して所謂ハイグリップタイヤを奢ってしまった。チューブレスタイヤなのだが、リムがチューブを欲しがるのでチューブも新品だ。ちょっと予想より高かった、トホホ。バイク屋でフロントフォークオイルを手に入れる。使う量は片側94ccなので250ccほどあれば事足りる。社長は「あげるよ」とただでくれた。(感謝、感謝)ほんでもってぼちぼち組み立てにかかる。ホイールを付けてからエンジンを載せるのは、原付といえどもやっかいなので、まずエンジンの上にフレームをかぶせ、その後フロントフォーク、スイングアームをと考えた。フロントフォークを組み立てる前に、オイルシールをオイル付けにして一晩置いておく。(写真4)(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4
2011.12.20
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シャリィのエンジンカバーのアルミが腐食して剥げかけていたので、少し磨いてみた。グラインダーにナイロンディスクを装着して、グィン~。グィン~。と。錆取りディスクだと、アルミの地肌に傷が入りそうだったので、ナイロンディスクにしたのは正解だった。柔らかいのでさほどの傷はつかず、くたびれた表面だけを削る事ができた。後は、青棒を塗ってバフ掛けをやってみよう。
2011.12.19
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シャリィにウレタン塗装を行った。半分の350ccに硬化剤35ccを混ぜて撹拌。希釈用シンナーを20%ほど混ぜて、こし紙を通してガンカップに入れる。最初は薄く全体に乗るように吹いて、2回目からは少し厚めに数回吹いた。塗った感じとしては、ラッカー塗料との差は余り感じられない。この塗装はかなり有害なので、マスクをして外で行った。テカリが出た所もあったが、所々で小さなブツブツが出てしまった。気温の関係か、調合の具合か、腕の差か分からない。完全乾燥が終わったら、サンドペーパーとコンパウンドで磨いてみよう。フェンダーやスイングアームその他の白色の物は全て一緒に塗って、一応完了となった。
2011.12.18
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シャリィのサイドスタンド、ステップバー、センタースタンドのオイル汚れを灯油で落とし、ブラストしてみた。この塗装は、ブラストで良く落ちる。錆も油分も無くなり、綺麗なナシ地に仕上がった。
2011.12.17
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TLMの塗装で失敗したので、今回はウレタン塗料を使用することにした。この塗料は主に自動車などに使用されており、以前の焼き付け塗装に変わって現在では主流になっている塗料である。ラッカー系の塗料に比べ高価ではあるが、対衝撃性が非常に高いのが特徴である。硬化剤を混入することによって化学反応を起こし、強力な塗膜を形成するのだそうだ。ソリッドの場合は、クリヤーを省略しても大丈夫だそうである。ただ、硬化剤を混入してから、10時間以内に使い切らないと硬化してしまう。スプレーガンの洗浄も気を使うところである。また、ラッカー系塗料の上に塗装する場合は、下の塗料が完全に乾燥していないと、溶け出してしまうらしい。ウレタンは、殆どが業務用であるため、ホームセンターなどには出回っていないし、塗料店では、少量では売ってくれない。そこで、ネットで検索してみると、破格値のウレタンがあった。2液ウレタン塗料(ホワイト)700g、硬化剤70g、希釈用シンナー350g、色調カップ3枚、こし紙5枚、マスキングテープ1巻、全て合わせて1,700円だ。安さにつられてついフラフラどポチッとクリックしてしまった。
2011.12.16
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シャリィのフレームの次は、小物のプラサフ吹きだ。針金で吊してシュッ、シュッと。スイングアームやフロントフォークは重いので良いのだが、フェンダーやホイールは軽いので吹く度にクルクル回ってしまう。こんな物は置いて塗った方が良い。天気も良かったので一気に全てのパーツの下地塗りができた。ここまで来るとつい上塗り塗装をしたくなる。
2011.12.15
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シャリィのフレームの剥離も大変だった。塗装が硬いので、リムーバーが効かない。グラインダーに中目のサンドペーパーディスクを装着してガリガリと...細かいところはエアーリューターでガリガリと...時間があるときにちょこちょこやったので、3日も掛かってしまった。パーツクリーナーで油分を流して、気温が高く風の無い日を選んで、プラサフを吹いた。ここまでやったら、大丈夫。後はゆっくりと塗装をするだけだ。年が明けると段々寒くなるので、年内に塗装を済ませたいのだが、どうも師走は忙しい。
2011.12.14
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シャリィのホイールの錆を落とすために分解する。シャリィのホイールはボルトを外すと簡単に2つに分解できる。あのめんどくさいタイヤ外しをしなくて済むのだ。全てのバイクがシャリィと同じ構造のホイールだったら、タイヤ交換も苦にならないと思うのだが...外してみると、内側も数カ所深い錆があった。ホイールはその形状からグラインダーは使えないので、サンドブラストで錆を落とす事にした。この塗装はスイングアームとは異なり、ブラストが良く効く。錆が有るところだけ大まかに落として行く。ほんの数分で綺麗な地肌に均すことができた。ブラスト前と後のホイール
2011.12.13
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バイク屋でかちかちタイヤを外してもらった。案の定リムの中まで錆びていた。(写真1)リムとハブ部分をばらし、電動ワイヤブラシで錆びと塗装を落とした。塗装も完璧に落とせばいいのだが、少々手抜きをして荒らす程度に落とし、サフェーサーを塗った。(写真2)リム部分はアルミ製で錆は発生していなかったが、同じ色に塗るのでこれもワイヤブラシで塗装を荒らした。(写真3)写真右下のドリブンギヤが付く部品は、アルミ地肌で塗装をしていなかったが、ひどく錆が浮いていたので塗ることにし、錆を落とした。脱脂してサフェーサーを吹き乾燥を待つ。(写真4)gagのオリジナル青色はどうも出来が悪い。汚れを落とそうとパーツクリーナーを吹き、布でこすると青い色が布に付いた。今度も青色を塗るつもりだが、メタリックの青スプレーを仕入れてきた。ついでにウレタンの透明スプレーも売っていたので買ってきた。ウレタンは2液を混ぜるので面白い形をしていた。片方をパキンと壊すと硬化剤が本剤の方に入り、12時間以内に使い切れ、とあった。太さんの言う上塗りをウレタンでしてみよう。1本あればフレームからホイールまで塗れそうだ。(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4
2011.12.12
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注文していた花咲かGタンククリーナーとマルチクリーナーが届いた。花咲か3兄弟である。(写真1)部品取りgagのタンクは外観はきれいで、叩いても変な音はしない。ただ、中は変質したガソリンの茶色い物質がこびりつき、変なにおいが満タンである。錆び自体はあまりなさそうである。まず少量の灯油を入れてシャカシャカしてみた。当然茶色い灯油に変質して出てきた。でも茶色い物質はあまり取れていない。次にキャブレタークリーナーを吹きかけ、おまけにタイヤチェーンを入れてガシャガシャしてみた。すると茶色い物質は取れたみたいである。タンクの口から水を勢いよく入れると、あふれた水には錆などのかけらが混じって出てくる出てくる。いよいよ花咲かGの出番である。お湯で20倍に薄めてタンクに投入、待つこと1日。花咲か液体をウエスで漉すと無残な錆の欠片が残った。(写真2)途中から漉したのでこんな具合だが、全部漉したらえらい量だったろう。残った花咲かGでリンスをしてタンク内が乾くのを待つ。防錆効果があるらしい。部品取りgagタンクは中がよく見えないが、大穴の開いたオリジナルタンクでも試してみた。大穴が開いているのでタンクを傾けながら半日ずつ4回に分けてやってみた。穴が開いているのでその結果がよく分かる。(写真3)花咲かGに浸かっていた部分から下がきれいになっている。部品取りタンクもさぞきれいになっているだろう。(藤) 写真1 写真2写真3
2011.12.11
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さらに機構を探ると、ローディングは丸いギアと直線のギア(ラック)がかみ合って前後に動いていた。この丸いギアを動かしているのは当然モーター。モーターの動力は輪状のゴムベルトとプーリーでギアに伝わり、いくつかのギアで減速されて丸ギアに伝わり、さらにラックを動かす。手でラックを前後に動かそうとしてもギアが噛んで動かない。このモーター+ギアユニットを外すとラックは動いた。さらにMD1枚分落ちることによってロックしていた。モーター+ギアユニットを眺め回し、やっと原因をつかんだ。原因はゴムベルトだ。この黒いゴムベルトがびよ~んと伸びている。(写真1、2)これではベルトとプーリーが滑って力が伝わらない。13年も前の部品、特にゴムベルトは手にはいらないだろう、と勝手に想像して実験する。使うのは”輪ゴム”。適当な大きさの輪ゴムを使って実験した。伸びたベルトを輪ゴムに替える。メカユニットに組み付け、配線を元通りにして(写真3)スイッチ、オ---ン!。なんと、大成功である。ちゃんとスケーティングしてMDの出入りができるではないか。(写真4)でも、輪ゴムでは長持ちしないのは明か。適当なOリングを探すべくホームセンターに行ってみよう。(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4
2011.12.10
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平成10年に買ったSONYのMDデッキ、JA22ES。(写真1)最近MDが中に入ったまま出てこなくなった。そんなに頻繁には使ってないので、いざ使おうとなったとき「ありゃ、MDが入ったまま出てこない」となったのである。ただ、音楽はちゃんと再生できる。こういうのはなかなか修理しづらい。(と勝手に思っている)でも平成16年に蛍光表示管が壊れ、パーツを取り寄せ自分で取り替え、直したことがある。(写真2)今度も直るだろうかとばらしにかかる。このMDデッキは、MDがトレーに乗りスケーティングして出入りするタイプだ。このトレーが動いていない。どこかでロックしている様子。いろいろとさわってみてこのロックが外れていない、と予想した。メカデッキはローディングユニットと、ピックアップユニットが一体化され、電子基板と共にフレームの上で動作している。(写真3)トレーに載せられたMDはスケーティングしてピックアップユニットに入り、MD1枚分下に落ちてロックされていると分かった。ロックするピンのようなものがあるのかと探すが、そんなものはない。ただし、ロックは1箇所だけのようである。(藤) 写真1 写真2写真3
2011.12.09
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次はシャリィのスイングアームのはく離である。リムーバーを塗って30分放置。フェンダーと同じように塗装がシワシワになって...なって...なってない。リムーバーが少なかったのだろうと、もう一度たっぷりと塗った30分後、変化無し。えらい硬い塗装だ。リムーバーは通用しない。フェンダーと塗料が違うのだろうか。よし、それならサンドブラストで一気にはがしてしまえ。とビニール温室の中で、ブラストを行うも、なかなかはがれない。TLMの時には面白いようにはく離できたのに...この頃のHONDAは、ミニバイク一つ作るのにも色々と吟味し、丁寧に作っているのだろう。当時のホンダスピリッツを垣間見た気がした。もうこうなったら、グラインダーの出番だ。グラインダーが届かない所だけ、ブラストで根気よくはく離して後は、グラインダーで削りまくる。小さなスイングアーム1つにえらい手間が掛かってしまった。
2011.12.08
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シャリィのフェンダーの塗装をリムーバーではがしたが、完全には塗料を落としきれない。鉄が剥き出しのまま置いておくと、すぐにサビが発生するので、時間との戦いになる。グラインダーに100均で買ったナイロンディスクを装着してブン回す。ナイロンなので地金を傷つけず、スピーディーに塗膜片を削ることができる。丸裸になった鉄フェンダーは、老朽化するとサビが出てくる欠点があるが、今のプラスチックフェンダーに比べるとやはり上質感がある。
2011.12.07
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シャリィのフェンダーのホワイト塗装をはく離すると、純正のオレンジ塗装が現れたので、リムーバーを塗って更にはく離することにした。30分位おいておくと、塗膜がシワシワになり、浮いてくる。頃合いを見てスクレーパーで掻き落とす。はがれにくい部分は更にリムーバーを塗って、はく離を行う。これで、大体ははく離ができたが、まだ、少し塗料が残る。
2011.12.06
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リムーバーを使って、シャリィのフェンダーの塗装をはく離してみた。ジェル状のリムーバーを歯ブラシで塗って30分程度放置しておくと塗装面が柔らかくなりはげて行く。塗装の下から出てきたものは、朱色の塗装だった。当時一番多かった白と朱のツートンカラーの塗装である。当時は、フレームが白でフェンダーが朱とフレームが朱でフェンダーが白の2種類あった。以前自転車屋の主人が、「当時の一番人気はホワイトシャリィといって全体が真っ白な車体だったが、製造が追いつかず、ツートン色の新品フェンダーを白に塗り替えて売っていた。」と教えてくれた事を思い出した。この車体もそうだったのかも知れない。私が18歳~22歳の頃乗っていた中古のシャリィ(K2)はフレームが白でフェンダーが朱の車体だった。ホワイトシャリィが人気だった記憶はない。 はく離前のフロントフェンダー はく離後のリアフェンダー
2011.12.05
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シャリィのメインスタンドはパイプ状になっている。その中をこれまたパイプ状のシャフトが貫通して、フレームに留めてあるのだが、これが抜けない。ハンマーでどついても僅かに動くだけで、叩いた所が潰れてくる。シャフトが錆びてしまっているのだろうか。シャフトの径より少し小さい鉄棒があったので、シャフトにあてがいどつく。どつく。.....外れた。別に錆びてはいない。が...なんじゃこりゃぁ。曲がっている。何でこんな所が曲がるのだ。しかも酷い曲がりようだ。バーナーで炙って直そうかとも思ったが、難しそう。ダメもとでパーツを注文すると、あった。最後の1本とのこと。50512-124-690だ。
2011.12.04
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小物部品を塗装する。ステップなどはシルバー塗装し、外した小物部品を再度組み付けた。(写真1)割ピンは外すとき難儀するし、再利用はできないときもある。最近ホームセンターでRピンを売っているので、これに替えて組み付ける。(写真2)あとはホイールだ。gagはハブ部分がアルミ、リム部分が鉄でできており、両者をボルトで止め、全体を青色で塗装している。(写真3)油汚れはだいぶ落としたが、リムの鉄部分が所々錆びているので、錆を落とし塗装し直さなくてはいけない。(写真4)バイク屋に持って行ってかちかちになったタイヤを外してもらおう。(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4
2011.12.03
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シャリィのエンジンを降ろしてみた。横型エンジンを積むシャリィ、ダックス、モンキー、カブはエンジンがフロントフェンダーのすぐ後ろに配置されるために、よく汚れる。このエンジンも例外ではなかった。あまり汚いので、シリンダーヘッドだけでも綺麗にする事にした。ここで再登場するのが、落下式ブラストガンである。TLMで使用してから、予備の珪砂も2袋60キロも買ってある。早速、観葉植物用ビニール温室の中へ入れてブラスト開始。汚れが落ちてアルミの綺麗な梨地肌になった。あまり綺麗にしてもレッグガードで隠れてしまうので、程ほどにした。 Before After
2011.12.02
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そうこうしているうちに部品取りgagを手に入れることができた。欠品部品もあまりない。謂ニコイチができるかも。従来のgagをA-gag、部品取りをB-gagとでも呼ぼうか。1.フロントブレーキはok。A-gagはスカスカだった。でもインナーパーツは購入済み。 2.アンダーカウルとチョークレバーが無い。A-gagにはあるので大丈夫。3.フレーム関係の錆はひどい。A-gagで塗装までしたので使わないだろう。4.タンク内は腐ったガソリンのにおいがする。外してあちこちをコンコンたたいてみた。振っても音はしない。外の底 の部分に錆は浮いているが使えそうである。これが一番ラッキー。5.フロントフォークボトムケースは、アルミの錆が浮いている。A-gagの方がきれい。 6.インナーチューブは上部が錆び錆び。オイルシールと触れる部分も少し錆びている。でもインナーチューブは新品部 品が出てきて購入済み。7.バックミラーが両方完備。A-gagは折れていたのでこれまたラッキー。8.シートも破れ無し。A-gagは一部破れていた。9.フロントカウルがかなり割れているが、A-gagは一部しか割れていないのでこっちを使う。 A-gagはバッテリーを逆接続していたので、電装関係に不具合があるかもしれないが、B-gagはちゃんと接続してい たので、電装部品はokだろう。 よく見るとこのB-gagフロントフェンダー先に白い塗装が、またリアには白い三角印がある。書類は49ccだったが、 ひょっとすると第二種原付登録をしていたのかもしれない。(藤)画像は下記にアップしていますのでご覧下さい。http://www.imagegateway.net/p?p=F3pAz8GT4ia
2011.12.01
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