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TLM220Rの分解を進めて行く内、ふと気が付くと左のフロントフォークからオイルが漏れていた。長い間動かさなかったので、シールが逝ってしまったのだ。これは新品を付けるしかない。注文すると、何とダストシールとセットになっているとの事。ダストはいらないのに....まあ仕方ないか。念のため、左右共で2セット発注。昨日届いた。部品番号51490-GS2-305 2セットで3,020円ナリ。
2011.06.30
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エンジンカバーはアルミである。腐食が進み、あちこちに白く粉を吹いた状態で汚い。カバーを外して塗ろうかとも思ったが、ガスケットを交換しなければならないので、止めてマスキングだ。純正は金色に赤銅色を混ぜたような色だったが、そんな塗料はないので、リムを塗った残りの金色で塗ってみた。傷の処理まではめんどくさいのでしなかったら、矢張り目立つ。クリアーを吹いたら、色が濁ってしまった。失敗か。まあレストアではないので、妥協する。
2011.06.29
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分解してスプリングを再塗装しようとリアショックを外してみた。このショックは窒素ガスが封入されたサブタンクが付いているので、上側のホースを接続してある部分をバラすとガスが漏れてしまう。ならば、下側はどうか。四輪用のスプリングコンプレッサーでスプリングを縮めてみると、ロッドに付いたナットが現れた。しめしめ。これを緩めれば分解できそうである。ところが、どんなに力を入れてもビクともしない。CRCを吹いて一日置くがダメである。バーナーで炙ってみるが全然緩まない。すると、変な臭い。プラスチックのドレンパイプが溶けている。あ~あやってもうた。縮まったショックの隙間から中を覗いて見ると、ドロドロ。オイルにまみれたカスがいっぱいある。この様子ではドレンパイプも意味はないだろう。見なかった事にして元に戻す。やはり、このタイプのショックは分解できないのだろう。諦める事にした。
2011.06.27
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シリンダーヘッドに続いてスイングアームのブラストを行ってみました。パーツは大きいけれど、フィンのように難しい箇所がないので、以外と簡単にできた。この調子ならフレームも、リムーバー無しに、グラインダーとブラストで何とか出来るであろう。
2011.06.25
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シリンダーヘッドはヒダヒダが付いているので、ブラストしにくいが何とかできた。やはり、ワイヤーブラシやサンドペーパーで擦るのとは、クオリティーも時間的にも雲泥の差だ。次はスイングアームに取り掛かる事にしよう。ブラスト後の画像に、フィン保護用のクッション材が1個残っているのは、この部分をぶつけたらしくフィンが内側に曲がっているのでゴムが取れない。無理に取って、フィンを修正しようとも思ったが、アルミなので折れてしまう危険性大と判断し、そのままブラストした。
2011.06.24
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ガラス戸キャビネットで作業を続けていると、ブラストを行う角度によっては、砂がブルーシートを超えて飛んで行ってしまう。また、大きく広げたブルーシートの砂を集めるのに簡易キャビネットを移動させなくてはならない。珪砂は30キロもあるので、使い捨てでも良いのだが、セコい事を考えると頭は回るもので、改良型が思いついた。10年程前に、観葉植物を冬の寒さから守るためにホームセンターで買ったビニールの温室だ。結局、冬の寒さに耐えられず一冬で観葉植物は全滅したので、バラして倉庫に保管してしていた。早速、組み立ててビニールを掛けてみる。10年前の物だが破れは無い。上手いことに棚もあり、ファスナーが2箇所に付いているのでブラストガンが入るだけ開けてテストしてみた。全て透明なビニールなので、どの角度からも視界は良好であり、砂も見事に温室の真下に落ちるだけで、100%再利用できるのである。バイクのフレームは無理だが、その他の物はこの温室で全て賄える。
2011.06.23
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セローのエンジンの塗装をはがすため、電動ドリルとワイヤーブラシと布ヤスリで頑張っています。最終的にはアルミの地肌をきれいに出してバイク屋に注文しているデイトナの万能プライマー(アルミ対応)で下地処理して黒に塗装予定です。シリンダーのフィン周辺は直接耐熱塗料を吹こうかと考えています。
2011.06.22
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ブラストガンと砂も手に入ったので、後はキャビネットだ。しかし、購入したガンは落下式のスポットブラスト用なので、キャビネット内で使用するには向かない。以前、本格的なキャビネットを使用してブラストさせて貰った事があったが、覗き窓が小さく、しかもブラストすると、砂と粉塵でパーツが見えにくくなってしまうので、休憩しながらやった覚えがある。外で砂を吹くと、パーツに当たった砂が顔や頭に跳ね返って来て目も開けられないし、帽子を被っていないと余りない髪の毛の中が砂まみれになってしまう。そこで、簡易キャビネットを作ってみた。作るといっても、ブルーシートの上に、コールマンのツーバーナー用スタンドを置きその上に倉庫の中で眠っていたガラス戸を置いただけの物であるが、ガラスのお蔭で、防塵メガネもいらないし、粉塵で見えなくなる事も無くGoodであった。600ccの珪砂は連続使用で1分程でなくなってしまうが、コンプレッサーの容量が少ないので休ます事を考えれば、さほど不便でもない。3回ほど珪砂を詰め替えてブラストした後、ブルーシートに散らばった砂を集めてみたら、半分ほど回収できた。
2011.06.21
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さて、ブラストガンは手に入れた。次はブラスト用の砂である。アルミナやビーズは高価であるので却下。安価で粒子の選別をしないで済む砂はズバリ珪砂(ケイサ)である。珪砂とは、石英を成分とする砂であり、ガラス製品の主な原料として使用されている。愛知県を中心に日本には大量の珪砂が眠っている。珪砂の研磨能力は、川砂の何倍もあることから、サンドブラストにも用いられている。粒度は概ね4号~7号まであるが、今回は5号を購入した。5号は粒度範囲1.2mm~0.6mmが5%~20%。0.6mm~0.3mmが75%~95%。0.3mm~0.15mmが0%~10%。0.15mm~Pが0%~3%含まれている。購入にあたってネットで検索すると、ホームセンターコメリでネット販売が行われていた。近くのコメリに配送して貰うと送料が無料になるとの事で、ハードアンドグリーン 勇崎店に届けて貰う事にした。ネットでは、珪砂5号1袋30キログラム入り880円(税込み)となっていたが、本当にこんなに安いのかと俄に信じられなかったが、本当だった。
2011.06.20
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フレームの塗装剥がしと錆取りを考えてみた。先ず、リムーバーを塗って塗装を剥がし、錆はグラインダーに錆取りアタッチメントを付けてガリガリと...問題は溶接の凸凹や狭い箇所である。リムーバーで上手く塗装が剥がれても錆びは取れない。エンジンのフィンも難しい。そこで思い切ってブラストガンを購入してみる事にした。サンドブラストと言うとキャビネットとかアルミナやビーズ、大容量のコンプレッサーなどと設備に大金が必要と思われがちであるが、キャビネット無し、アルミナやビーズも使わない方法があるのだ。落下式600ccエアーサンドブラストガン重力式ブラスター【H4071511】 2,980円なり。どうも輸入品のようでメーカー記載も無い。沖縄から送られて来た。開けてみると、エアーホースに繋ぐカプラが付属されていない。(安いのでしょうがないか...)ホームセンターでハイカプラRC1/4を248円で購入して装着。さて、どの程度使えるのだろうか。
2011.06.19
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TLM220Rのリアホイール外して綺麗になったら、チェーンも、マフラーもと次々と欲が出て、とうとうフレームを塗り替える事にした。エンジンを降ろすには5本のボルトを抜くのだが、スイングアームの隣にあるボルトが回るのだが抜けない。CRCを吹いても抜けない。鉄棒を突っ込んでハンマーで叩く。叩く。少々の力では動かない。気合いを入れてどつく事十数回やっと抜けた。このボルトは車体の一番下にあるため、水が進入して錆びたのだろうがボルト全体に赤錆で酷い物であった。後はリアサスとスイングアームだが、これはエンジンの掃除が終わってからだ。スイングアームを留めているボルトは10ミリの内六角だった。手持ちに無いので、インパクト用のソケットをホームセンターで買っておいた。もう後には引けません。さて、フレームの古い塗装と錆びをどうやって落とすか。
2011.06.18
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次はモンキーレンチである。この工具はたいていの人が持っているだろう。バイクはいじらなくても一家に一本!てな具合で非常にポユラーな工具である。但し工具のブランドがBAHCO(以下バーコ)である。モンキーレンチを初めて作ったメーカーとして有名で、モンキーレンチ=バーコと言われるほどである。ちょいと調べてみた。バーコは1886年にスウェーデンで創業され、現在はスナップオンの傘下になったようである。(スナップオンの傘下とは知らなかった)創業以来120年、今まで6回しかモデルチェンジしていない、非常に多くの種類を取り揃えており、世界一のモンキーレンチメーカーである、材質はスウェーデン鋼を用い高品質であるとも出ていた。コレをいつ買ったのかは覚えていないが、昭和50年代半ばだったと思う。モンキーレンチのブランド、ということで初めて買ったブランド工具であった。以来約30年、改めてよく見ると細かい傷が口の所に付いている。もちろん汎用工具として「本締め」に用いることはしなかった。本締めはメガネレンチやソケットレンチでしなければ、ネジの頭をなめたり傷つけたりする。おもしろいのが、口の幅を広げたり狭めたりするためのローラーである。写真の状態で右手で柄を軽く握りローラーを拇指で左に押すように回すと口が開く。国産品は(ロブスターなど)右に引くように回すと口が開く。ありゃ、反対だ。何気なく使うと開けているつもりが閉めていたり、その反対も。これもメーカーのこだわりだろうか。所有しているのはこの2本。10インチと4インチ、親子みたいだ。国産の同じような物も複数持っているがバーコは手に持ったときのバランスがいい。見てくれはさびているみたいだが、新品からこんな感じ。口がしっかりしていて使いやすい。いい工具は我々の使い方だと一生物である。(ドライバーを除いて)
2011.06.16
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次はトルクレンチである。バイクをいじるのに必需品なのはコレとサービスマニュアルである。エンジンをはじめバイクはいたる所に様々な太さや長さのボルト、ナットが使われている。サービスマニュアルを見るとほぼすべてのボルト、ナットには「締め付けトルク」が指定されている。ここのボルトは〇〇N・m(ニュートンメートル)で締め付けなさい、と指定されているのである。昔はkgf・m(キログラムメートル)だった。1993年に施行された「新計量法」でISO国際規格であるSI単位へ移行し、今はN・mで表示される。これがイコールでないからややこしい。1kgf・m=9.8067N・mだとさ。めんどくさいから1kgf・m=10N・mでいこ。そういえばエンジン出力のPSからkWへ、や、台風などの気圧、mbからhPsへもそうだったっけ。私の使っているこのトルクレンチは、京都機械工具=KTC製である。20~100N・mが計れる(kgf・mも計れる)プレセット型トルクレンチである。これを買った後KTCから「デジラチェ」なるトルクが数字で見えるトルクレンチが発売された。使ったことはないけど、トルクが数字で見えるのはいいかも。(実際ヒット商品らしい)わざわざこんな物を買うには失敗談があるのである。以前「メグロ」という古いバイクを再生したときのこと。シリンダをボーリングし、新しいピストンを入れてシリンダを組み立てた。最後にスタッドボルトを締め付けたとき、手にいやな感触が・・・。そう、締めすぎてネジをなめてしまったのである。せっかく組んだエンジンをばらし再びボーリング屋に持ち込むはめになった。トルクレンチがあればこん ことにはならないだろう。それから何年か経ってようやく手に入れたのである。サービスマニュアルに従い、規定トルクで締めて組んだら安心していられる。慣れると手の感触で分かるのかもしれないが、人間の感覚は鋭くもあり、エエ加減でもある。BMWの修理をお願いしたAMSフジイでは、組み立て時、重要なところではトルクレンチを多用していた。
2011.06.14
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さて、これは何でしょう。デジタルで数字が写っています。この数字は右に写っている電動ドライバーの回転数を示しています。実はこれバイク風に言えばタコメーター、回転計なのです。精密測定機器では有名なミツトヨというメーカーの品で、回転体に接触することなく回転数を計ることができる。乾電池で動作し、黒いボタンを押すと丸い部分から飛び出たところの先から光を出す。その光は回転体に貼った反射材(ドライバーの円錐形の所に数ミリ四角の反射材が貼ってある)で反射され、それをカウントしデジタル表示する。エンジンならフライホイールやシャフト、タイヤでもいい。反射材が貼れるところならokである。応用として往復運動をしている物も計れる。ピストンが1分間に何往復しているか、が計れる・・・はずだが、ピストンに反射材は貼れないのでだめだ。実はバイクのエンジンの正確な回転数が計りたくて買ったのである。走行中の回転数は計ってもしょうがないが、キャブレターを調整するとき、アイドリング時「回転数が一番上がったところから50回転下がったところ」なんていう無茶な指示がサービスマニュアルに載っていた。(BMWではない)こんな少しの回転差は車載タコメーターで分かるはずがない。で、見つけたのがコレ。
2011.06.13
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さて、私の使っている工具を紹介してみることにする。これはタイミングライトという工具で、点火時期が正しく合っているかどうかを目で確かめることのできる道具である。私の所有するBMW R90/6は、点火プラグに火を飛ばすきっかけは「ポイント」が担っている。(どうも死語になっているかもしれない)ピストンが圧縮上死点に近づいたとき、「ここだっ」と指令を与え、点火プラグに火花を飛ばすのはかつてはポイントだった。今は電気的トリガー(ピックアップコイル・パルサーコイルなんて言うかも)で拾った電気信号をコンピューターに入れて、計算して高圧コイルに送る。あぁよくわからん!最近のバイクの点火時期はまず狂わないからいっかー。ポイントなら分かる。ポイントの接点を磨き、ギャップを調整し、物理的位置を動かすことによって最適な点火時期を得る。そのために用いた特殊工具は「名刺」。この厚みが最適なギャップだ。(なんてのは今はすることがないよなぁ)最後の確認はこのタイミングライトが担うのである。この中には単一乾電池が2本、黒いコードの先の少し太くなっているところで高圧コードを挟み、ライトの先をフライホイールに向ける。BMWの場合、左のキャブのクランクケース側に黒い小さなゴムキャップがあり、キャップを外すとフライホイールが見える。フライホイールには、OTやSやZの刻印があり、OTはピストンの圧縮上死点、Sがアイドリング時の点火時期、Zは最大進角したときの点火時期を示す。高圧コードに高圧電気が流れたときにこのライトはピカッと光るのである。カメラのストロボと同じで一瞬光るだけであるが、それがエンジンの回転で連続的に光るため回転しているフライホイールのSマークは止まって見える、という優れものである。以前点火時期が狂ったため、マフラーから火の粉を吹いて走ったことがあった。それを修理するために買ったから、かれこれ25年になるか、これも長い付き合いだ。
2011.06.12
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久しぶりの投稿である。今回は所有バイクの紹介、トリッカーである。このバイクは平成19年4月に新車で購入した。私はバイクに乗り始めて40年ほどになる。最初はYAMAHA FT50 といえば分かるだろうか、愛称は「ミニトレ」といった。当時YAMAHAのDT-1(DT250)、AT-1(AT125)といえばオフロードバイクの草分け的な名車であり、その一番弟分にあたる原付バイクだった。50ccだから本格的にオフロードを走れるわけでもないが、免許取り立ての16歳には本格的なおもちゃだった。最初はオフロードだったが次は大学時代に中古のHONDA CB125、社会に出てからはCB550F、BMW R90/6、その次はHONDA??(いずれ紹介)、スクーターのフォーサイトとオンロードばかり乗り継いできた。オフ車に興味が無かったわけではないがついぞ自分の物にすることはなかった。しかし、目覚めさせたのはturuさんである。彼のセローを見、剣山の話を聞くことになってムクムクと何かが目覚めてきた。「剣山を走ってみたい」その一念で中古バイクを探すことになる。たまたま近くのバイク屋で見つけたのはHONDA AX-1。かなりボロだったが、ブレーキやキャブを何とか直しturuさんと念願の剣山行きを平成17年に敢行。エガッタ。AX-1は見てくれはオフ車だがエンジンの味付けが高速寄りという変なバイクだった。エンジンを回し、4バルブが気持ちよい仕事をするのは7-8000回転!。この回転域では確かにエンジンフィールは気持ちよい。でもちょっと違う。私が求めるのはトコトコ感。緑の中をトコトコと気持ちよく走るのに8000回転、30馬力は要らない。買うときに「つなぎ」的に考えていたのでいざ次を買うとき候補にあがったのはセローかトリッカー。オフ道の走破能力はセローより劣るけど、とだいぶ迷ったがAX-1とスクーターを手放しこちらを選んだ。エンジンはパワーも含めて一緒。18馬力あればおじさんには必要十分である。旧型トリッカーはガソリンタンクが小さかったが、少し増えて7Lほど。キャブはインジェクションに替わり自分でいじるところは少なくなったが、1Lあれば30km走るしそこそこ足ものばせる。荷物が積めないので、以前乗っていたスクーター、フォーサイトのリヤバックを工夫して取り付けた(少々かっこわるい)。turuさんと平成21年には2回目の剣山にも行ってきた。車に乗っていても車窓にオフロードが見えると「オッ」、てなもんでついよそ見をしてしまう悪い癖がついてしまった。岡山県内は非舗装林道は少ないが、四国は多いようである。め~め~さんのセローができたら誘惑せねばなるまい。写真は新成羽川ダム堰堤上で撮影。緑が気持ちよい。
2011.06.10
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TLMのリアスポークが真っ赤に錆びているので、何とかしようとタイヤを外して見る事にした。空気を抜いて、バルブとビートストッパーを外してタイヤレバーでこじったり、足で踏んでもビートが硬くて落ちない。仕方がないので車のタイヤで踏んづけると一発で落ちた。タイヤを外してビックリ。リムの内側が腐食で粉になっている。指で触るだけでアルミの腐食片がボロボロと幾らでも崩れ落ちる。こんなリムは初めて見た。よく監察して見ると、ビートストッパーが2つ付いているはずが、1つは未装着で穴にシールを貼っていた。たぶんそこから水が進入したのだろう。ニップルが錆で緩まない場合は、スポークを切断して、新品に交換しようと思っていたのだが、これではリムも使えない。CRCを吹いたりバーナーで炙ったりしたが、ニップルも殆ど錆で緩まないし、お手上げ状態。先日、探していた保安部品(フロントカウル、メーター、ライト、ウインカー、スイッチASSY、テールライトユニット、リアフェンダー)が一式ヤフオクに格安で出ていたのでゲット。出品者が岡山だったので引き取りに行ったら、タイヤ、ブレーキドラム、スプロケット付きリアホイールが転がっていた。交渉すると1,980円で売ってくれた。リムの縁に傷はあるが、スポークは錆び無し。タイヤを外して見ると、リムの中も綺麗。リムの縁はゴールドスプレーで補修すれば新品同様だ。リアスプロケットを外して見ると、純正より一回り大きい39Tの社外品アルミ製であった。これは儲け物。左 サビサビのスポーク 右 錆び無しスポーク
2011.06.09
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6月6日、そろそろ岡山道の社会実験が終了し、有料になってしまうので、北房方面にセソロツーリングに出掛けた。今回は、林道を走るためセローの出番となったが、このセローはよりハードな山奥に行けるように、フロントスプロケットを純正の15Tから14Tに変更し、前後にトライアルタイヤを装着しているため、高速走行は辛い。そこで、ボンゴフレンディーのトランポに乗せて有漢常山公園の駐車場まで運んで、そこから林道探検に出発した。出掛けるのが遅かったため、駐車場を出発したのが午後1時頃。先ず奥吉備街道街道を北房方面に走り1本目の林道である。この林道はバラス敷きで、わりとフラットであるが、バラスが深い所もあるので、リヤタイヤがうもって転倒しそうになる。約3キロ程の短いオフロードであったが、真庭方面への県道に出て終了。更に北に向けてなるべく細い道を選んで進むと、北房に出た。川沿いのオフロードの土手を少し走って、中国縦貫道に沿って北上。高速のトンネルの上を通る獣道に突入。暗い急坂を登ると墓所。気味悪い。その後幾つかの獣道を試しながら北上を続けると、川に出た。川の端にコンクリートの堰堤があったので行ける所までと思い、走ったのが間違いだった。堰堤の左は川(かなり深い)右は用水路(これも深い)前方に用水路から溢れた水が堰堤の上を越して川に流れ込んでいるのが見えた。これ以上は進めない。かと言って細い堰堤の上ではUターンもできない。バックで帰るにもかなりの距離がある。仕方がないので、堰堤の上で3センチ刻みの繰り返しを十数回繰り返してやっとUターン完了。冷や汗が出た。そうこうしている内に小阪部に来た。もう、大佐山の近くだ。折角なので大佐神社に参拝し、大佐山の頂上まで一気に加速。平日とは言え誰もいない大佐山で眼下に広がる景色を眺めながら休憩。天気も良いし、春蝉が鳴いていて気分は爽快。帰りは、獣道を試すが、余りの急坂で降りたは良いが登るのが大変だった。少しのオフロードを走って、中腹まで降りると林道の入り口が目に留まった。躊躇無く突入。支線も幾つかあり楽しめる林道である。セローは4サイクルでエンジン音が小さいので直前にならないと気づかないのだろうか。先ずタヌキに遭遇横に逃げれば良いのに前に逃げるので何時までたっても、追いかけごっこが続く。次は羽が綺麗な雄のキジだ。5キロ程の楽しい林道は最後の看板で名前がわかった。仙石では無くて千谷林道。大佐の友人Tさんと談笑の後、大佐を後にした。自宅に着いたのが丁度7時。久々に走った林道はやっぱり良かった。千谷林道
2011.06.07
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