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2015.11.20
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下町ロケットの録画を見ていたら、藤さんから電話が掛かってきた。何でも不要になったGB250クラブマンが近くのバイク屋に置いてあるのだが「いらないか」と言う内容だった。

程なくしてメールと写真が送られて来た。メールにはリアシートと廃車証明は後で届く事になっている。右サイドカバーは欠品と書かれていた。
写真で見る限り、酷いサビも見当たらず、スポークも綺麗だ。デジカメで撮った写真は実際よりも綺麗に見えるが、その事を差し引いても悪くない車体である。
写真を頼りに色々と調べてみたら、このバイクは昭和58年(1983)発売の初期型で7型までモデルチェンジを繰り返しながら平成9年(1997)まで発売された息の長いバイクのようである。
クラブマンの初期型が発売された頃はVT250ZとTLR200を所有していた。この頃の250ccバイクは40psのスペックを誇っており、クラブマンの30psは見劣りするかも知れないが、それでも単気筒で30psは立派なものだ。ヤマハSR400の27ps、初期型V7レーサー750の40psと比較すると驚異的な数字である。その理由は10,000回転まで回る単気筒のDOHC化にある。また、燃焼効率と吸排気効率を大幅に向上させるためバルブを放射状に配置するRFVC(Radial Four Valve Combustion Chamber)が搭載されているが、初期型はカムシャフトが弱いらしい。
初期型の特徴は低速用と高速用のツインキャブ仕様、マフラーも左右に2本出し、タンクのHONDAウイングのデカール、小径穴無しディスクローター、HONDA製キャリパー等のようである。2型からシングルキャブとなりマフラーも1本出しとなったため、初期型の人気が高いそうである。
当時、スーパースポーツバイクが君臨する中で、クラッシックカフェスタイルのクラブマンは却って新鮮であり、乗って見たいバイクの1つであった。欲を言えば馬力は低くて良いので整備性の良いOHV、無理ならせめてOHCエンジン搭載モデルを併売して欲しかった。でも、当時はそれでは売れないか.....。
バイク屋に何時までも置いておけないのでと言う事で、月曜日の夕刻、藤さんがアクティーに乗せて運んで来てくれた。フロントブレーキの固着により、キャリパーを外しているので、2人掛かりで慎重に降ろした。

これはかなり上物である。藤さんからちょっと早いお年玉をいただいた気分である。これで来年は良い正月を迎えられる事は確実である。そして来年はこいつを仕上げる楽しみがまた1つ増えた。あまりの昂揚気分で来年まで待てないかも.....。
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Last updated  2015.11.20 07:05:59
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