*** 1.小川栞奈(おがわ・かんな、ソプラノ) グノー:<ロメオとジュリエット>"私は夢に生きたい" Ah! Je veux vivre dans le rêve
お聴きするのは今年の別のコンクールに続き2回目。 軽く高い声。最後はHigh Dか。
ベッリーニ:<夢遊病の娘> "おお花よ、おまえに会えるとは思わなかった" Ah! non credea mirarti
前半部分はアダージョ、情感込めて歌い上げる。後半は高音とカデンツァで聴かせる。 高音は High Es, High Es, High F と出したかもしれない。要確認。 ナタリー・デセイはHigh Es, High Es (追記:関係者の方に教えていただきました。やはりHigh Fだったとのことでございます。すばらしい!「ベッリーニのラストですが、夜の女王と同じハイFとなります。(モーツァルトのコンサートアリアではハイGも有りますが今の所出るようです。)」だそうですよ!すごいですね。ますます将来が楽しみな逸材です。)
2.小堀勇介(こぼり・ゆうすけ、テノール)
<1曲目> ドニゼッティ:<連隊の娘>"マリーのそばにいることは" Romance Pour me rapprocher de Marie
連隊の娘の有名な Ah! mes amis, quel jour de fête!(ああ友よ、なんと楽しい日)ではなく後半のアリア。これはHigh Cよりも高い音を有する超難アリアで、ファン・ディエゴ・フローレスがインタビューでHigh Cが9回出てくる前半のアリアよりもこのアリアのほうが難しいと言っていた。 小堀氏はびわ湖ホールでヨーロッパから凱旋主役を果たしたときに舞台上演で歌っている。