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原作の小説を読んでいた映画をネットで観た。●『夜明けのすべて』主役の二人は朝ドラ『カムカムエヴリバディ』コンビの復活。途中から原作とは違う展開になっていったけれど、人物のキャラや職場の雰囲気などはほぼイメージ通りで違和感なく観られた。また、唐突に思える展開が何ヵ所かあったものの、最低限の伏線によってこちらの想像で補えると考えれば、敢えて引き算した結果なのかな。ただ、原作にちょいちょいあった思わず笑ってしまうくだりが映画にはほとんど盛り込まれていなくて、そこだけちょっと残念だった。全体としては徹底して派手さを排除したとても落ち着いた空気感でじわじわとしみる良い映画だと思う。
2025/07/25
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元同僚とKSWで飲む約束をしたので早めに現地入りしてユニオンを物色し、中古CDを2枚買った。●オレンジ・ジュースの『YOU CAN'T HIDE YOUR LOVE FOREVER』と●『キラメキ・トゥモロー』何年か前になぜかネオアコに目覚めて、アズテック・カメラやペイルファウンテンズなど手持ちのCDからセレクトしてプレイリストを作ってみたのだが、その筋で最も重要なバンドの一つであるオレンジ・ジュースを持っておらず未完成だった。今日はついに2枚ゲットしたのでこれでやっとかたちになりそうだ。とりあえずイルカのジャケットの1曲目「Falling And Laughing」
2025/07/21
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ネットで注文した新作CDが届いた。●ヴァン・モリソンの『REMEMBERING NOW』毎年コンスタントにアルバムが出ていたけれど、スキッフル集やセルフカヴァーなどが続いたのでオリジナルの新作は実はちょっと久しぶりだった。で、これが非常にすばらしい!冒頭、ケネス・ブラナー監督の『ベルファスト』のオープニング曲「Down To Joy」で始まり全編通してミディアムテンポで歌い上げるヴァン節が堪能できる。こういうのを聴きたかった。
2025/07/13
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DVDで持っている映画を先月末の妻の誕生日から何回かに分けて観て、やっと今日観終わった。●『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』ポール・トーマス・アンダーソン監督、ダニエル・デイ=ルイス主演で、石油で当てた山師の半生を描いた壮大な人間ドラマ。何の予備知識もなく観たが非常に評価の高い名画らしい。こちらの理解力不足で何箇所か分かりにくいシーンがあったものの、観終わった後にあーだこーだと反芻して、たぶんこういうことだったんじゃないかなどと勝手に理解したつもり。もう一回観返せばもっと理解が深まるのかもしれないが、そうするにはちょっと長いかな。とりあえず主役のダニエル・デイ=ルイスはサスガにスゴかった。
2025/07/10
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スティーヴ・ハケットが来日したので観に行った。前半と後半に分けた構成でまず前半はソロ作から。冒頭は未聴の最新作から三連発だったらしいが、いかにもハケットなテクニックが全開でいきなり圧倒されまくった。その後「Everyday」「Shadow Of The Hierophant」など往年の名曲が繰り出されてじわじわ涙目に。個人的にはリアルタイムで初めて買ったソロアルバムからの「Camino Royale」が前半のハイライトだった。そしていよいよ後半戦は怒涛のジェネシス大会。2枚組大作の『幻惑のブロードウェイ』はところどころはしょりながらラストの「It」まで演った。ハケットのギターが活躍する曲をセレクトした感じ?それ以上に圧巻だったのは次の「Supper's Ready」。こちらはちゃんとフルサイズで完奏されて、途中、生きていて良かったとしみじみ思った。アンコールは問答無用のキラーチューン「Firth of Fifth」。ギターソロの最中、気が遠くなった。さらにドラムソロからの「Los Endos」で大団円。新型コロナ以降ライヴに足を運ぶことがめっきり減ったが、今回は意を決して観に来て本当に良かった。
2025/07/06
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