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★★+鑑賞No:02133製作:2006年/アメリカ/91分監督:クラウディオ・ファエ出演:クリスチャン・スレーター/ピーター・ファシネリライズナー研究所の資金集めを目的としたパーティーで、ヴィリアーズ博士が何者かに殺される。シアトル警察のフランクとリサが現場に駆け付けた時には、現場には血の付いた足跡が残されていたが、犯人の姿を見た者はいなかった。不思議に思う2人だったが、署に戻った2人は次に狙われると思われるマギー博士の警護を命じられる。そしてマギー博士の家で警護につくが、リサとマギー博士が何者かに襲撃され・・・・・。1作目の名を借りた全く別作品ともいえる続編。安易な続編の典型で、人間が全く描かれていない。1作目は、透明人間になる過程や、透明人間になった人間性や、次第に狂気を帯びていく様子がよく描かれていたが、本作は透明人間がいきなり登場し、透明人間ありきの、ビジュアルのみ描かれており、内容的には印象に残らない内容のない作品となっていた。
2012年01月11日
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★★★鑑賞No:02168製作:2003年/日本/96分監督:荻上直子出演:米田良/もたいまさこ/石田法嗣/大川翔太どこにでもありそうな、とある田舎町。この町には理髪店が一軒しかなく、男の子は皆、その理髪店で“吉野ガリ”と呼ばれる髪型にするのが、町の掟だった。そんなこの田舎町にある日、東京から転校生がやってくる。その転校生の髪型に町の少年たちの心は騒ぐが・・・・・。町の子供全員が“吉野ガリ”と呼ばれる、おかっぱ頭のような髪型をしている異様な町。どこか閉鎖的で、新興宗教を思わせる不気味さを感じながら観ていると、そこにその閉鎖的な慣習を打ち破ろうとする一人の少年が現れる。しかし保守的な大人たちは、この革新者を何とか排除しようとするが、一部の子供たちは町のおかしな慣習に疑問を持ち始める。過去の歴史において何度も繰り返されてきた、旧体制への革命がこの小さい町でも起こりそうな、そんなイメージを受けた。伝統とは何か? 時代の波と共に伝統が失われる寂しさがある一方、伝統を強制的に押し付けるのもどうかと思う。そんな感想を持った作品。
2012年01月10日
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★★+鑑賞No:02165製作:2010年/アメリカ・スウェーデン・イギリス・カナダ/109分監督:マイケル・ウィンターボトム出演:ケイシー・アフレック/ケイト・ハドソン1950年代の西テキサスの田舎町。真面目な保安官助手のルーは、ある日、上司から娼婦のジョイスに対する苦情処理を任される。彼女に会いに行ったルーはそこでジョイスに魅せられ、その後、情事を重ねることになる。しかし、ルーの中で長年眠っていた殺人の衝動が目を覚まし、地元の顔役に復讐すべく、ジョイスと、顔役の息子エルマーを殺してしまう。完全犯罪と思われた事件だったが、ルーに疑いの目が向けられ・・・・。主人公が殺人に目覚め、次々と殺人を重ねる殺人鬼に変貌していく様を描いた映画だが、何故そんな衝動にかられ、殺人を重ねるようになったのかがイマイチ分かりにくかった。描き方もじわじわ変貌するのではなく、急に人格が変わったように急変してしまったのでついていけなかった、殺人シーンも残忍で、特にあのジェシカ・アルバをボコボコに殴って殺すシーンは酷い。観ていて後味の悪い作品。
2012年01月09日
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★+鑑賞No:02164製作:1999年/日本/82分監督:佐々木浩久出演:三輪ひとみ/鈴木一真/由良宜子/下元史朗女子中学生の首が切られる猟奇的な連続殺人事件が発生。容疑者の倉橋美智夫は失踪し、残された母と二人の妹はマスコミや近隣の住民から執拗な嫌がらせを受けていた。しかし、兄の無実を信じる末妹の里美は霊能力者の間宮に兄の捜索と真犯人探しを依頼する。間宮は早速、倉橋家で降霊の儀式を行うが、その儀式のために母や姉が間宮の助手・当麻の生贄となり、里美にも不思議な力が備わってしまう・・・・。真面目に観たらバカバカしいというか腹の立つ映画。最初はストーリーらしきものがあるが、途中から訳の分からない展開になっていきます。映画の感じも殺人事件から始まるサスペンス風だったのが、オカルト風になりスプラッター系になったかと思うとカンフーが出てきたり・・・。エロ・グロ描写も満載でもう目を背けたくなります。阿部寛や大杉漣といった有名俳優も出演しているが、ともに怪しげな役どころで何で出演したのか理解に苦しむ。オチもないので消化不良感は頂点です。
2012年01月08日
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★★+鑑賞No:02191製作:2010年/日本/121分監督:五十嵐匠出演:榎木孝明/AKIRA/白石美帆/津田寛治幕末、薩摩藩。貧しい下級武士の中村半次郎は、若い侍たちの中心的存在である西郷吉之助が京に上ると聞き、自分もその一員に加えてほしいと願い出る。上京後は、人並み外れた度胸のよさと剣の腕前が評判となり、半次郎の名前はたちまち世間に知れ渡っていく。そんな中で出会った煙管屋の村田伊兵衛の一人娘さとと互いに心通わせる間柄になるが・・・。幕末、人斬り半次郎の異名をとった、中村半次郎(のちの桐野利秋)を描いた映画だが、どこに力点を置いて描きたかったのかよく分からず、全体的に薄っぺらい内容になっている。メインは西南戦争だと思うが、西郷隆盛との関係も描き切れていない気がするし、そもそも準主役級であるべき西郷隆盛を演じていた俳優は誰? 無名?の俳優であるため、存在感がイマイチ。その割に存在が気になったのが白石美帆演じる女性。淡いロマンスを描くのはいいが、西南戦争で戦死する半次郎を、京都からやってきて戦場で見届けるシーンはちょっとやりすぎで興醒め。
2012年01月07日
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★★+鑑賞No:02192製作:2011年/日本/111分監督:林家しん平出演:ピエール瀧/田畑智子/柳家わさび/柳家権太楼引っ込み思案な若者・春木真人は、たまたま寄席で聴いた落語に惹かれ、弟子入りを希望して東京下町にある今戸家小六師匠の家を訪れる。そして住み込みで落語家の道を歩み始め、“小春”という芸名もつけてもらうが、失敗の連続でなかなか芽が出ない・・・・。何を描きたかったのか、さっぱりわからない映画。落語家を目指す若者の成長物語にもなっていないし、落語界の内幕を描いたというほどでもないし、この手の映画にしては人情ドラマ的かと思いきや後半は重い内容でちょっと冷めるし・・・・。いかにも素人監督の撮った素人映画としか言わざるを得ない。落語の良さ、真髄を見せつけてもらえるのかと思っただけに、期待外れの残念な作品。
2012年01月05日
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★★+鑑賞No:02197製作:2010年/アメリカ/93分監督:アレックス・ギブニーほか出演:スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナーアメリカでベストセラーとなった同名経済書を映画化したオムニバス形式のドキュメンタリー。相撲の八百長問題とサブプライム・ローン問題の類似性や、テストの出来によって報奨金を高校生に与えると成績は上がるかという実験結果などを解説している。面白そうな予感がしたので観てみたが、意外と退屈。内容もヤバいというほどのこともなかった。相撲の話が一番興味があったが、八百長問題を経済学の観点から解明したかのように表現していたが、新規性はなく、分かり切った内容でちょっとガッカリした。全体を通して、インセンティブ(報奨)が与える影響についての考察だが、ただそれだけでは短絡的な解釈で、大きな話題になるような因果関係を証明した気のしないものだった。「ヤバい経済学」 予告編
2012年01月03日
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★★★鑑賞No:02169製作:2010年/日本/106分監督:亀井亨出演:竹山隆範/鶴田真由/山下リオ/芦名星間瀬垣勤は元教師だったが、人間関係が原因で辞職し、今はタクシー運転手。人付き合いが苦手なのもあって、営業成績は最低だった。家庭でも妻や娘に馬鹿にされており、彼が唯一安らぐ場所は人気のない公園だった。そんなある日、いつもの公園で一匹の三毛猫を見つける。「御子神」と書かれた首輪をしたその猫に何とも言えぬ魅力を感じた間瀬垣は、タクシーに乗せて仕事を続けるが・・・・。キレ芸タレントのカンニング竹山が、その芸風とは180度違った人見知りで腰の低い、しがない中年男を好演している。内容的には「ほのぼの系」で、大きな事件は起こらず、日常的なエピソードを綴っているだけのようだが、「御子神」同様、どこか癒される。家族も、会社の人も、タクシーのお客も、主人公と何かトラブル的なことが起こりそうな人間関係を予感させながら、実は皆なイイ人で、主人公の人柄もあってうまく収まっている。ドキドキはしないけど、ゆったり安心して観れる映画。「ねこタクシー」 予告編
2012年01月02日
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★★★★鑑賞No:02209製作:2010年/アメリカ/116分監督:ジョナサン・リーベスマン出演:アーロン・エッカート/ブリジット・モイナハン2011年の夏。謎の生命体が地球に降り立ち、世界各地を攻撃し始める。かろうじて戦力を残すアメリカ西海岸では、敵を制圧するために3時間後にロサンゼルス市街を空爆することになる。しかし、その対象地区に民間人5名が取り残されたため、マルチネス少尉率いる10名の海兵隊員が救出に向かうが・・・・。地球侵略を図るエイリアンと人間との戦いを描いた作品はトム・クルーズの「宇宙戦争」や「クローバーフィールド」、つい最近では「モンスターズ 地球外生命体」「スカイライン -征服-」などあるが、この作品はその中でも面白い部類に入ると思った。エイリアンものというよりは戦争映画に近く、手持ちカメラでの撮影が多いので、まるでその場にいてそばで見ているがごとくの臨場感があった。ともかく、白昼の銃撃戦が大半を占めるので、戦争アクション好きの方には格好かもしれない。ストーリーも単純ながら、他の映画に比べてドラマチックな設定になており、訳のわからない侵略ものとも一線を画している。「世界侵略:ロサンゼルス決戦」 予告編
2012年01月01日
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