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映画「大奥」を見てきました。 時は第七将軍徳川家継の治世。貧乏旗本の一人息子水野祐之進は困窮した家を救うため大奥へ上がることを決意する。薬種問屋の跡取り娘おのぶとの結ばれ得ぬ淡い恋を断ち切るためにも。。。一大決心をして大奥へ上がった水野だったが、貧乏旗本とは言え、自由闊達に生きてきた彼の目に映る大奥は異様な場所であった。巷では男不足であるにもかかわらず、ただ将軍家の血統を絶やさぬために集められた数多くの男達。彼らはその大奥という閉鎖された空間でただただ将軍のお手つきになりお世継ぎの父となることを夢みていたのである。さて、将軍家継が夭折し、第八代将軍吉宗が将軍の座に着いた。その頃水野は将軍の目にとまる地位「御中臈」に異例の昇進を遂げていた。総触れの日、隆とした美男が贅を競って居流れる御鈴廊下に将軍吉宗の御成りを告げる鈴の音が鳴り響く。。。 よしながふみさん原作の漫画「大奥」のまさかの映画化の第一報を聞いた時は仰天してしまいました。(それも嵐のファンの子に聞いたのだから、余計にビックリしましたYO。)だって、男女逆転ですよ。SFです。パラレルワールドなんです。って原作を知らない人にちゃんと理解してもらえるのかしら。いろいろたたかれるんじゃないかと戦々恐々としてしまいました。現に祐之進の父親役の竹脇無我さん(まあおじいちゃんになっちゃって)は脚本読んで「頭が痛くなった」って仰ってますし。(笑)でもまあ、人の心配は置いといて、私としてはなかなか楽しみました。原作のストーリーにきっちりとしたまとまりがあるので2時間で気持ちよく卒なく語られたのではないかと思いました。ただ、何となくキャスティングは微妙に残念な感じ。。。ごめんね。二ノ宮君は悪くは無いんだけど、とりあえず、ちょっと小さいのよね。ちゃきちゃきの江戸っ子弁で男気もあってやんちゃな感じははっきり言って予想以上に良かった、のだけど、どう見ても大人の男に見えず、後半の見せ場で色気がないんです。せめて玉木宏君くらい上背があったら、もう少し大人顔だったら。。。と思わずにはいられませんでした。脇は(ジャニ系以外ね)これ以上無いでしょうというくらい良かったです。玉木宏さん、佐々木蔵之助さん、とりわけ阿部サダヲさん演じる杉下は、抑えた演技の中にも明るさがあり、また諦めの境地も見える大人の魅力が感じられました。ある意味主役を食っちゃった感じですね。それと、加納久通と間部詮房を演じた和久井映見さん、菊川怜さんの二人は原作イメージに合いすぎていてびっくりしました。そんな脇役陣が素晴らしかったにもかかわらず、もうとにかく若い男の子達が残念すぎる。七五三か成人式かと。。。監督の美男の定義が分かりかねますぜ。原作の色気が木っ端微塵ではないですか。特に垣添役の中村蒼君は残念すぐる。少年というにはトウが立ちすぎてるし、ニノより彼の方が大きいというのは絵的に萌えないのですよ。キスシーンもあったのにねえ。コウちゃんの吉宗は良かったです!この方カツゼツがあまりよろしくないのでこういう役はどうかと思ったけれど、やはり女優ですな。女傑オーラが出まくりで非常に気持ちよかったです。お庭番とか大岡越前とか、お馬で爆走とか、かなり、かの「暴れん坊」へのオマージュが感じられるのもとても楽しかったです。 書く前は男女逆転して見えてくるものとかいろいろ考えてたんですが、あんまり深読みせずに見るほうが、この映画は楽しいのではないかと思い直しました。もっといろいろと考えたい方はぜひ原作をあたって下さい。ポップでキッチュなパラレル時代劇映画「大奥」、吉宗の胸のすく手腕を楽しんで欲しい作品です。
2010.10.27
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9月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:1797ページ宇宙兄弟(11) (モーニングKC)もの作りをしているムッタが妙にかっこよく思えるから怖いわ。 しかし、こまごまと笑える作品にもかかわらず、毎回泣かされるので侮れない。ピコもビンスもやっぱり熱い人だった。「人生は短い」読了日:09月23日 著者:小山 宙哉つらつらわらじ(1) (モーニングKC)なる程つらつらって感じだわ。行列もつらつら、歩くそれぞれの思いもつらつらと連なっていく感じ。お得意の群像劇、1巻では1冊丸々使ってそれぞれの個性と役割を読者に印象付けてくれる。こういうところが上手いし、編集部も焦れずに作家にそれをやらせてくれる所がすごいなあ。徳川と確執のあるお家柄、一筋縄ではいかなそうな殿様、個性豊かな家老達、そしてちょっと悪目立ちしちゃった隠密君、そしてどうなる椿の花? 2巻からの展開が楽しみ!!読了日:09月26日 著者:オノ・ナツメ 読書メーター 先月印象に残ったのはやはり大奥。ここまでいろいろな将軍が登場しましたが、どの方もみなそれぞれに悲しみをまとっていてため息が出ます。土星マンションもだんだんとダークな展開になってきて先が非常に気になってきました。それから特筆すべきはオノさんの新連載。COPPERSみたいな群像劇ですが、今度は江戸時代の日本が舞台です。参勤交代の行列を行く人々のいろんな思いがつらつらと紡がれていく物語のようですが、1巻ではそれぞれの立ち位置がわかってきたというところ。これから先が非常に楽しみなシリーズになりそうです。とにかく殿がなに考えてるか分からない!2巻では事件が起こりそうな気配ですYO。。。早く読みたい~♪
2010.10.18
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職場が変わってから読めなくなってることが顕著に分かる先月の読書量です。読めないストレスと読みたい本ばかりが増える今日この頃です。 9月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:1797ページ大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)将軍という、事実上権力のトップの座に着きながら、何故皆こうも悲しいのだろう。それぞれの将軍がそれぞれ違った悲しみを抱きながら生きる様がなんとも切ない。 一つ分かったのは男女逆転大奥という設定は、そうやって連綿と続く女の悲しみを描くための装置なんだなって事。しかし、一歩間違えばただのイロモノになってしまいそうな設定を生かしきって傑作を生み出しているよしながふみという人の才能に今更ながらうならされる。 ただただ拍手!読了日:09月01日 著者:よしなが ふみ土星マンション 6 (IKKI COMIX)タマチが一つ乗り越えられたことと、真の涙にもらい泣き。 ニシマルがやろうとしていることは、動機が違っていれば応援できたのかもしれないけれど、これはあまりにも暗い。きっと目的のためには何人犠牲を出そうとこの人は矛盾を感じないだろう。このまま下層の人々の抑圧された心に火を放つのか。。。ミツたち窓拭きメンバーの心がまとまりかけた矢先であるだけに、続きが非常に気になる。一番危ういのはソウタだなあ。ああ、気になってそわそわしちゃう。。。読了日:09月01日 著者:岩岡 ヒサエ海月姫(3) (講談社コミックスキス)読了日:09月02日 著者:東村 アキコ 海月姫(4) (KISSコミックス)「普通の女の子みたい」って、月海は(普通のカッコしたら)十分普通の女の子ですぞ!海月ドレス作りのエピソードはいいなあ。ちょっと材料費がいくらか買ってるのかは知りたくないけど。 最近蔵之介がかわいそうになってきた。でも月海にはシュウシュウとくっついて欲しいので、複雑な気分。ナタちゃん、早く続き貸してくれ~!!読了日:09月02日 著者:東村 アキコ西夏文字の話-シルクロードの謎漢字と似ているけれど、成り立ちも発想も違うので漢字に馴染み深い私たちにとっては結構難しい文字だ。一つの偏や冠、つくりがいろいろな組み合わせによってどんどん変化していくのだけど、漢字頭で考えると想像がつきにくいのである。 これはまさにパズルの世界、覚えられたら楽しいだろう。しかしいみじくも西田龍雄先生も仰っておられる。「苦労して覚えた文字も2,3日たつと確実に忘れている。記憶しにくく忘れやすい文字」であると。 文字もだけど、漢字あるいは中国に対しての対抗意識が端々に見られるのが面白かった。読了日:09月11日 著者:西田 龍雄伝説は永遠に-ファンタジイの殿堂〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)再読(「氷と炎の歌」のみ抜き読み)。初読時は「氷と炎の歌」を知らずに読んでいた(パーンの竜騎士目当てだった)らしく、内容を全く覚えていませんでした。 ターガリエン家が隆盛を誇っていた時代。本編とどうつながるのかわかると、急に世界の奥行きが広がったような気がします。ラスト付近の盛り上がりはなかなか血沸き肉踊ります。本編もこんな風にシンプルに面白い展開だといいのに。。。な~んてね。読了日:09月19日 著者:ワールドエンブリオ 7 (ヤングキングコミックス)借り読み。 ぶっ飛びすぎてて理解しがたい。。。何か、主人公に感情移入できないというのはしんどいなあ。読了日:09月22日 著者:森山 大輔獣の奏者(3) (シリウスコミックス)借り読み。 この巻で、ジョウンとの一番幸せな時代が終わってしまうのかと思うと、すごく淋しい。けれど、エリンが成長するにつれ、エリンの個性がぐっと花開いてきたような気がする。アニメよりも小説よりも漫画のエリンの表情に引き込まれるのだ。何だろう、この求心力は。ユーヤンも、表情が豊かで魅力的なのに驚かされた。ただのお調子者じゃない。この子なら親友になれるなあという雰囲気がありとても安心感がある。全体には人物造形など、まだまだ未熟な感じがする部分もあるのに、こんな魅力のあるキャラも描ける。武本さんは不思議な人だ。読了日:09月22日 著者:武本 糸会そこをなんとか 4 (花とゆめCOMICSスペシャル)借り読み。 弁護士は素直なだけじゃやってけないよね。でも、その天然な部分を忘れて欲しくもないし。適度に用心深く、でも情けを忘れない素敵弁護士を目指せラッコ! 今回D先輩にちょっと萌え。東海林先生もかわいかった。読了日:09月22日 著者:麻生 みこと玉藻の前 (岡本綺堂伝奇小説集)いろいろな人にインスピレーションを与えた作品ということで興味を持って読み始めましたが、何よりも日本語の美しさに息を呑み、見事な風景描写に酔いしれました。 玉藻の前は恐ろしい妖狐の化身でありながら、千枝松の前ではずっと藻のままだったのですね。それがとても哀れで女らしくて可愛らしかった。最後はその藻の想いが千枝松の心を動かしたんだなあと思います。ただ、千枝松のキャラクターはもう少し何とかならなかったのかしらと思わずにはいられませんでした。もう少し男気を見せてくれるとよかったのにと。。。読了日:09月22日 著者:岡本 綺堂読書メーター
2010.10.18
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今日は栗コーダーカルテットの滋賀公演の日でした。はあ。。。ε-(ーдー) あれは約3ヶ月前、わたくし待望の栗コーダー滋賀公演の話を知って後先考えずにチケットを3枚購入したのでした。私とチコマコの3人で行くつもりで。んで、そのことを夕食の時にダンナに話していたら、「その日学区の運動会と違うかったっけ?」「あぁっ!!??」やっちまった。。。まさにダブルブッキ~ン!今年は何せ女性部の副会長ですから、運動会を休むわけにもいかず、運動会の後には慰労会もあって、3役はその準備もあり、とてもライブに出かけられる暇もありません。結局はお友達に子どもを連れて行ってもらうことになりました。いやあ、楽しかったみたいです。4人のトークが面白かったらしいです。アンコールも2回会ったとか。。。 ちぇっ。 次に滋賀公演があれば絶対に見に行くもんね~。ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ま、運動会も女性部優勝(1種目で勝敗が決まるという恐ろしい部門優勝ですが)して気分良く乾杯できたので良しとしますか。しかし、なんで1年には365日もあるのに、何でかぶるかね。。。。。
2010.10.03
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