ててゆめ日記

2002/04/17
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カテゴリ: ゆめ日記
ミニFMが流れているテーマパーク。
子供達の歓声が中央から聞こえ、それを囲むように食べ物の店が何店も並んでいる。
テーマパークといっても遊園地よりはアスレチックの様な遊具がほとんどで
見た目も、金属の物より木製の物が多い。
私は「美奈」という女の子。らしい。
女の子、というくらいだから、年でいうと10~11才くらいだと思う。
園内に流れるFMの声は、どうも自分の声のような気がしてならないのだが、今回、この夢の私の年齢ではあんなに流暢に喋れるわけもない。

私は中央の遊具ではなく、その廻りの店の前を走っている。
待ち合わせをしているのだ。男の子二人と。

そして、もう一人は大好きな男の子。
名前は「アイ」くん。現実では見たこともない顔で、聞いたこともない名前。
不思議なことに、自分の名前はちゃっかり漢字で憶えてたのに、アイくんの字はわからない。「藍」だったようでもあり、「愛」だったようでもあり・・・

二人の待つ場所へやっとついた私。
お兄ちゃんとアイくんはなにやら楽しそうに話をしているように見える。
仲間はずれにされたみたいでなんだか悔しくて、アイくんに近寄る私。
アイくんの額には緑の草のような物が付いている。
?森でも抜けてきたのだろうか???
不思議に思いつつ、それを取ってあげようと手を伸ばす。
「はっぱ付いてるよ。取ったげる」

くいっ・・・

それはアイくんのアタマから直に生えているのだ。
お兄ちゃんがはっっ!と私を見る。
「お前っ!!!」
親切をしようとしたのに、どうしてそんなに大きな声を出されるのかが解らない。
助けを求めてアイくんを見ると、彼はいきなり苦しみだし、遠くの方へよろよろと歩いていく。


美奈はまだお兄ちゃんと一緒にいるはずだから、今私は美奈じゃない。
彼は、ふらふらしながら一軒のプレハブへと入る。
そこは、私たち3人がいつも遊んでいる場所。
壁にはお習字の練習をしていたときの、へたくそな毛筆の字で「秘密基地!」と書いてある紙が貼られている。
長机とパイプイス3脚の他は何もないこの部屋で、アイくんは頭をかかえる。
「うう・・・・うううう・・・・」
うめいて、身体をよじって
「彼」は「彼女」になった。「あいちゃん」になった。

あいちゃんは、それはそれは可愛くて、あんまりにも可愛いので、道を歩いていてもすぐに絡まれる。
いじめっ子で、体格のイイ、いやらしい顔をしたニキビ面の中学生に。
あいちゃんは、走って、走って、やっと私たちのところへやってくる。
驚いているのは美奈だけ。(驚いた直後、また私は美奈に戻る)
お兄ちゃんはほんとはこっちの「あいちゃん」が好きなんだもの。ピンチ!なこの状況なのになんだか嬉しそう。
でも、「こうなるときにはものすごく苦しくてツライんだ、ってアイくんが言ってた。」と、お兄ちゃんに聞いた。
私は少しお兄ちゃんを嫌いだ、と思った。

3人は凍った湖へと走り降りていく。
湖の氷に閉じこめられて外へ出られなくなった大型の客船が、氷が溶けるまでホテルになっている、その場所へ。
さっきまで全然寒いと感じてなかったのに、いつのまにか季節は冬。
しかも、クリスマス。
額から緑の草を生やしたあいちゃんと、お兄ちゃんと、美奈。
3人でこっそり船に近づき、中学生をやりすごす。
そして、「見せたいものがあるんだ」とお兄ちゃんが船の甲板によじ登る。
私たちもついていくと、甲板の端に小さなクリスマスツリーが。
船の装飾に使われているイルミネーションの電球をちょっと拝借して、キラキラと飾られたツリー。
「きれいだねー」
そう言った私の息は白くなる。
「だろ!!」
得意そうなお兄ちゃんの顔と、ツリーに照らされてますますキラキラしたあいちゃんの顔を交互に見て
『アイくんと一緒に見たかったな・・・』
そう思ったとき、低い声が聞こえる。

「ここにいたのか。さ。もう帰るぞ」
私たちのお父さんの声だ。
ツリーがまぶしくて顔がぜんぜん見えない。

顔の見えないお父さんのお迎えで目がさめた。





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Last updated  2006/01/19 03:16:31 PM
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