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娘に続いて、かみさんも体調をくずし、たよりになるのは僕と7ヶ月の次女(たよりにならない)というのが月曜日の状況でしたが........今は、僕が一番具合悪いみたい(こほっ、こほっ)。シャリス2004 Sharjs 2004 / Livio FellugaヴェネツィアジュリアのIGT、生産者はリヴィオ・フェッルーガ。シャルドネとリボッラ・ジャッラのブレンド。これ、美味しく飲めるのは、もう少し先かもしれません。シャルドネ好きの方は良いのかもしれませんが「生っぽい酸」がどうもいけませんね。締まったミネラルや、強い樽のニュアンスでもあれば....。ヴェルディッキオ ディ マテリカ パリィアノ 2004Verdicchio di Matelica Pagliano 2004 / Enzo MecellaマルケのDOC、生産者は、エンツォ・メチェッラ。カステッリ・デイ・イェジと比べて、酸が勝った印象のマテリカ。おまけに、ヴェルディッキオ的後味の「トロっ」っとしたところが無いです。でも、もともと、食事(主に日々の和食)に合わせるつもりだったので、文句無しです。安いしね。
2007.01.31
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トスカーナのDOCG、生産者はヴァスコ・サッセッティ。エティケッタの裏書に「長いマセラシオンによる伝統的なやり方」で造っているぞ、と書いてあります。これは美味しいです。ブルネッロの「当たり」って久しぶりです。去年は、記憶に残るブルネッロが無かったです。テヌタ・ヌォヴァ1996もウゴライア1994もイマイチだったし...。昨日の抜栓で、直後は「1994はこんなものかなぁ」という印象。香りも良く、やや特徴的な酸も美味しく、シルキーでなくベルベッティーなタンニンは申し分なく偉大なブルネッロのそれなんだけど、全体に控えめでコンパクト。「もう少し良くなるかなぁ」と思っていたんですね。理由あって、今朝方早く、味見をしてみたら、なんとも旨い。たとえるなら「1」あった旨さが、「2」「3」と広がりを見せたんではなく、「0」から「1」の間の小数点以下が、無限大に広がりを見せた感じ。ぎゅ~と凝縮している。思い出すのは「ポッジョ・アル・ヴェント」。果実の豊かさのような部分で劣る気もするけど、値段は半分以下だしね。美味しいので、白々明けてゆく窓の外を眺めながら2杯、3杯と飲んでしまう。アル中じゃん。昼食時にも、2杯ほど(笑)。やはり旨い。ベルベッティーなタンニンが美味しいんですが、やっぱり、きちんとしたテクスチャが無いと、ただの強い、フルボディなワインになっちゃう。1994にして、この果実のふくよかさはなんだろう。酸も、主張しながらも、すでに、しっとりと溶け込んでいる。先ほど、飲み終えましたが、最後まで、だれること無く、まだまだ、余禄がありそうな気配。時間を置いて、もう一度、飲みたいブルネッロ。幸先がいいですね。次回のデッラ・パーチェの会はブルネッロらしいですよ!Brunello di Montalcino 1994 / Vasco Sassetti
2007.01.29
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フリウリのDOC、生産者はロンコ セヴェロ。1月8日の日記で、綺麗なサーモンピンクのピノ・グリージョを飲んでます。天然酵母、亜硫酸ほぼ無添加、ノンフィルター、温度管理しないカンティナ。で、トカイはこの通り...濁ってます...。分厚いミネラルがストラクチャをきっちりと支えてます。ピンと張りつめた緊張感のある酸とバランスのとれた果実。こうして書くと、気むずかしい、硬質なワインのようですが、飲んでみれば解りますが、とても優しい、温かさのあるワインです。ラ・ビアンカラやラディコンのワインを、初めて飲んだ頃を思い出します。サッサイアは「ずいぶん取っつきやすくなったなぁ」と感じますし、逆に、ラディコンは「深い闇に足を踏み入れてしまった」のだなぁ...と、このワインをを飲むと感じてしまいます。今日は、本当は、法事で、長瀞へ行く予定でしたが、上の娘が、昨日から体調を崩して体中「発疹の花盛り」となってしまい、僕は彼女と二人でお留守番です。先週は、木曜から風邪気味で、幼稚園を休ませたのですが、一昨日ぐらいから、原因不明の発疹、主治医も病原の特定に至らず。まあ、発疹なんて、そんなもんです。お昼ご飯は、二人で食べました。エビとブロッコリのファルファッレ。蝶々のパスタは娘の好物です。サルビア、カッペリ、ドライトマトが入ってます。僕の好物は、上記のビアンコと、パルッソのバローロ(笑)。あ~、美味しい。
2007.01.28
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ピエモンテのDOC、生産者はアルマンド・パルッソ。暮れに買った、パルッソのバックヴィンテージです。今日飲むために、昨晩、遅くに抜栓しました。その時の香りの印象は「焼いた野菜や墨汁」。グラスに放置しておくと、紅茶やサルビア(乾燥)。飲んでみると、やはり、発酵茶葉系の甘味にドライフルーツ、とても繊細なタンニンとややボリューム不足の酸と淡泊なフィニッシュ。やや閉じ気味だったのでしょうか。この時代のパルッソを飲むのは初めてです。ところで「わさび」を使うと、ワインの味が、おかしくなりませんか?これは、みなさん、周知の事なのかしら?要するに...お刺身にわさびを使いますよね...。すると、僕の場合、かなりの確率で、ワインがバラの芳香剤のような香りになり、飲んでもバラの香りの口紅のような感じになります。同様に、同じ「アブラナ科」で、同じく水中または湿地に生息する、同じく多年草の「クレソン」を食べても、僕の粘膜は、上記のような症状に見まわれます。赤も白も同様です。たぶん、二つに共通する「アブラナ科的水中生息多年性物質」が、端末の口腔粘膜を経由して脳を刺激し、脳で感じるワインの味覚を操作して、このような状況を生んでいるのでしょうが...僕だけじゃ...ないですよね。というわけで、今、粘膜がバカなんで、パルッソの味がわかりません! あ~、せっかく、仕事が終わるから、のんびり飲もうと思っていたのに~。正確には、今、最後の仕事の仕上がりのピックアップに来るバイク便を待っている所ですが...、まあ、気長に、飲みます。
2007.01.27
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ピエモンテのDOC、生産者はコッポです。今週飲んだワイン。更新が滞ってますね。フレイザという葡萄を使っています。この品種はモンフェッラート地区を中心に、軽くて微発泡(フリッツァンテではなくヴィヴァーチェと言うのが一般的かな)のものを多く見かけます。これは、少数派のキッチリ仕上げた赤ワイン。バリックで熟成。ほどよくこなれてますが、フレイザとは思えないほど、しかっりとしたボディを感じました。ランゲという呼称から、ネッビオーロとバルベーラのブレンドと勘違いしてもおかしくないほどです。これは美味しいワイン。murata0728さんも「ポモロッソ1997」の日記に書いてましたが「コッポってスタイリッシュ!」。こんなコテコテの地元品種を、綺麗なワインにしちゃうんですから! リリース直後は、樽が強く効いてたのでしょうね...今は、柔らかで、飲みやすいです。Langhe Rosso Mondaccione 1998 / Coppo
2007.01.20
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1月16日の火曜日に、イタリアワイン好きの2名と、持ち込みで飲みました。場所は僕のご近所イタリアンで、このワイン会ではお馴染みのお店。飲んだワインは以下の通りです。Rosso di Montalcino 1990 / GorelliBruno di Rocca 1990 / Vecchie Terre di MontefiliSammarco 1990 / Castello dei Rampolla期せずして1990大会になりました。まず1本目、僕の持ち込んだ、ロッソ・ディ・モンタルチーノ。先日飲んだ、レ・ポタッツィーネではなく「ドゥエ・ポルティネ」のジャンカルロ・ゴレッリの方です。色はやや褐色を帯びたガーネット、濃くてしっかりした色合いです。初めは、固さを感じるほどで、タンニンも重量感があります。「これが、ロッソで、しかも17年前のヴィンテージ!」さすが、1990というのは、本当に素晴らしい年だったのだと実感しました。後の2本は、同じグレーヴェ・イン・キァンティの生産者、しかも同じサンジョヴェーゼ+カベルネソーヴィニョンのセパージュというガチンコ対決になりました。ブルーノ・ディ・ロッカが固いです。明らかに、カベルネが城壁を築いていて、サンジョヴェーゼの影も見えません。いや、もしかすると、閉じているのはサンジョヴェーゼで、その鍵のかかった扉の隙間から、カベルネの旨みが徐々に漏れだしているのか? すごく良くなりそうな感じがするんですが...ちょっと、もったいないです。抜栓後に、時間をかけて、どうこうなる問題では無く、開けたタイミングが悪かった...と言う印象でした。と言うわけで、軍配は、サンマルコに上がりました。正直、こんなに旨いサンマルコは初めてです。サンマルコの印象は「やや焦点がぼやけた」ワイン。どちらかと言えば、性格の似た、サンジョヴェーゼとカベルネソーヴィニョンのブレンドは、時として、美しいユニゾンを奏でますが、ある意味、単調で、そしてなんとも中途半端なワインを生み出します。このサンマルコは、キチンとサンジョヴェーゼのワインになっています。そして、熟成したカベルネの円やかさやスモーキーなタンニン、サンジョヴェーゼの瑞々しくジューシーな酸のバランス、素晴らしいです。古き良き、トスカーナの「濃さ」を感じるワイン。ブルネッロまでが、早く飲まれることを重視した「ソフトな抽出による柔らかなタンニンとエレガントな酸」のワインへとシフトチェンジする時代。しかし、あのころ、トスカーナのワインが美味しいと感じたのはこの「濃さ」だったはずです。時間を置いたら、ゴレッリの「ロッソ」がもっと良くなってきました。はたして、流行のエレガントなブルネッロは17年後に、これだけのパフォーマンスを見せる事が、出来るのでしょうか。
2007.01.16
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ピエモンテのDOC、生産者はバルトロ・マスカレッロ。伝統的バローロの代表みたいにも言われますが、彼やジャコモ・コンテルノなどが自家元詰めを始めた頃は、彼らこそが、バローロの将来を担う革新派だったわけで、バリックだの大樽だの自然派だのというのは、学校で習う歴史の試験に出るような「表層を舐めただけの戯言」に過ぎず、マザッチョやマンテーニャが輝きを失わないように、ある閉塞状況をうち破るような確信を持った「本物」達は、時代やルールや趣向を越えて、圧倒的な存在感で「そこにある」のだなぁと、いまさらながら感じるのであります。バルトロさんはは、2005年に他界しましたが、生前より蔵をとりしきっていた娘さんのマリア・テレーザさんが、ワイン造りを引き継いでいます。この人は、お父さん譲りの(お父さん以上という人もいます)確信犯で、マスカレッロのワインは、今後も「そこにありつづける」であろうと思われます。2003年は、暑さの影響で、酸味の乏しい、灼けたような果実味を持ったワインも少なくない状況で、幸運な事に、僕の今まで飲んだ生産者の印象は「まんざら悪くない」です。このバルベーラ、抜栓直後は「ん?」と思うような、チェリーやベリー系の生々しい甘酸っぱさが香りを支配し、飲んでも、チャーミングな、優しい味わいで、アタックから終息までが「あっ」と終わってしまうようなワインでしたが、呼吸をするたびに、グラスに注ぐたびに、酸が柔らかみを増し、浮ついた果実が影をひそめ、麗しい体躯が姿を現し始めました。一昨日の抜栓で、昨日はほとんど飲まず、半分ぐらいボトルに残した液体を今夜楽しみました。やはり彼は「そこにいました」...。バローロも飲みたいのですが、90年代はまだ早すぎる気がするし、80年代はもったいなくて開けられないです(笑)。
2007.01.15
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バジリカータのDOC、生産者はダンジェロ。ヴィニコラ・ダンジェロとは別ラインの、アルス・ポエティカという...海外向けブランドでしょうか? 安さと、バックヴィンテージっぽい2001年に引かれて買いました。アリアニコ100%。カンパーニャ側のタウラジなどと比べて、愛想の良いヴルトゥレのアリアニコ。しかも税込み1320円ですから軽やかに仕上げていますが...タンニンきついです。それと、やや青臭い感じしますね。南にしては酸はしっかりしてます。これは、標高の高いヴルトゥレの特徴かな。もう少し、ねっとりしたアリアニコを想像してましたが、ドライな、イルピニア・ロッソと言う感じ。まあ、悪くないです。料理と一緒だと、なお良いですね。今日は、久しぶりにひとりでお昼ご飯でしたので、リングィネにしました。手で千切ったエビと、包丁の背で叩いたレンコンのリングィネ。辛くしようと思ったのに、唐辛子を入れ忘れました! 塩漬けのカッペロ、ドライトマトとブラックオリーブ少々、赤いのはペペローニは高いので、ただの赤ピーマン(笑)、オレガーノとティーモ少々。レンコンが「ねっとり」するので味が良く絡みます。ちなみに、カッペロ(Cappero)......ケイパーカペッロ(Capello)......髪の毛カッペッロ(Cappello)...帽子(キャップ)カッペッラ(Cappella)...チャペル(礼拝堂)と言います。レアルマドリーの監督はカペッロ(Fabio Capello)ですね。Aglianico del Vulture 2001 / Ars Poetica (D'Angelo)
2007.01.14
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フリウリのDOC、生産者はルシッツ・スーペリオーレ。経験的に、コッリォやイソンゾの白の2001は、比較的、果実がふくよかで、例年だとミネラルの爆弾みたいなワインも飲みやすく、バランスのとれた、良いヴィンテージというイメージがありました。予想通り、このトカイも、とても柔らかで、かつ、フリウリらしいピーンとした酸味とミネラルのバランスも良く、後口にのこるドライハーブも爽やかで「やっぱり美味しい」「安心して飲めるコッリォ」そのままの味です。もちろん「木の樽」は使ってないですよ。でも、普通に買うと、たぶん、2千円代後半ぐらいになるんでしょうから、気軽に飲む値段では無いかな。これは、運良く、楽天のショップのオークションで、安く、落札できました。ソーヴィニョンも一緒に、各4本ずつ。しばらくは幸せです。あ、ソーヴィニョンも、とっても美味しかったです。カプリヴァ・デル・フリウリという地域の生産者。同地区には有名な「ヴィッラ・ルシッツ」や「マリオ・スキオペット」がいますね。スキオペットも美味しい「普通のコッリォ」を造ってます。ドイツワインみたいな、ひょろ長いボトルが特徴だったのですが、最近、何かで見たらボルドー型に変わってました。味が変わってないといいんですが~あまり売ってないですね~スキオペット。Collio Tocai Friulano 2001 / Rusizzu Superiore
2007.01.13
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ピエモンテのDOCG、生産者はチェレット。薄いピンクがかった、ガーネットで、エッジが透き通っています。色だけ見たら、良い感じに、熟成が始まっていると思いきや、溌剌としたタンニンが、まだまだギュギュウっと抱きついてきます。この週末から、お仕事が、忙しくなりそうなので、最後に美味しそうなのを開けましたた!旨いです~。
2007.01.11
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トスカーナのDOC、生産者はポデレ・イル・カスターニョ。コルトーナと言えばシラーというのが、トスカーナの常識みたいになってきました。ちなみに、ヴェロネッリ2007の索引でコルトーナDOCを見てみると、4つのワインが載ってます。そのうち、2つが、ミスター・コルトーナ・シラーの「ルイジ・ディ・アレッサンドロ」、もう一本がこの「イル・カスターニョ」、もう一本が「アンティノリ」資本の「ラ・ブラッチェスカ」の「ブラマソーレ」。ちなみに、商売人アンティノリのシラーの「ブラマソーレ」という名前は日本語に訳すと「太陽を焦がれるもの」となりますが、「フランシス・メイズ」(アメリカ人)の名作エッセイ「Uuder The Tuscan Sun」(邦題=イタリア・トスカーナの休日/早川書房)に登場する、メイズがコルトーナに所有する「家」の名前と同じ名前なんです。ダイアン・レイン主演で、映画にもなったので、ご存じの方も多いでしょうね。これなら、アメリカで売れるよな~! さすがアンティノリです(大笑い)。ちなみに、このエッセイには、僕もずいぶん感化されて、1999~2000年のイタリア滞在にも持参した代物です。しかも、このエッセイ、イタリア語にも翻訳されてるんですね(イタリア人も読みたいアメリカ人のトスカーナ本って事でしょうか)。「Sotto Il Sole Della Toscana」(まあ、直訳です)。ローマの書店で買いました。まだ(イタリア語で)読んでないですが~(笑)。さて、ワインです。宣言します! 僕は、シラーが大好きだ~。ミケーレ・サッタの「イ・カスターニェ」(なんで「栗=カスターニョ」というキーワードが一致するのかは不明)も、フォントディの「カーゼ・ヴィア」も美味しいですが、このワインも、めちゃめちゃ好みです。基本的に、イタリアワインなら「濃い」「薄い」「酸っぱい」「渋い」「甘い」なんでもオーケー(ヴィノ・ドルチェじゃないのに甘いワインはNGかな)なCOMESTAIですが「濃い」に関しては、トスカーナのシラーに尽きる気がします。他地域のシラーは、理解出来るほど飲んでいないですが、トスカーナのシラーは確かに、トスカーナの味と香りがします。メルローやカベルネ以上に「トスカーナだな~」と思えるんです。これ重要です。土地に抱かれる葡萄品種と言うのでしょうか「男の色に染まります」的女性像さえ思い出される、これは、もう、演歌の世界です(ムード歌謡好きです)。アンティノリに怒られそうですが、それでいて、さりげなく「スパイシー」だったり「妖艶」だったり、「我がまま」だったり、でも、許しちゃおうかな~、という感じです。でれでれです。(アンチ、ムード歌謡的尽くす女、および、身を引く女の方々、ごめんなさい)エノロゴは、アッティリオ・パァリィ。流石です。僕は、ディ・アレッサンドロの「イル・ボスコ」て、それほど美味しいと思わなかったんですが、謎が解けた気がします。酸っぱく無いんですよ「イル・ボスコ」って(注:エノロゴはステファノ・キオッチョリ)。タンニンとスパイシーな余韻が、ストラクチャを支えている感じ。でも、このワインもサッタのシラーもカーゼ・ヴィアも、酸が、決して、少なくない形で、骨格に関与しているんです。これ重要です。次の、ステップは、ボルゲリのセレブ・シラー達ですね。トゥア・リータは2003を1本、スクリオは2000を1本持ってます。いつ飲もうかな~。Cortona Syrah 2004 / Podere Il Castagno Fabrizio Dionisioコルトーナに反応して、Kaoritalyさんがメールをくれました。まだまだ、隠れコルトーナファンがいるかもしれませんので、上記のフランシス・メイズのエッセイをリンクしておきます。映画は見ていなくて、良くわからないですが、このエッセイは、トスカーナの食や文化を知る上で、とても興味深い本ですよ~。(表紙が映画公開用のものなのでかなりラブロマンス風ですが、内容は全然違います)トスカーナの休日
2007.01.10
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プーリアのDOC、生産者はヴィニコラ・レスタ。プーリアのワインは久しぶり...と思ったら、正月に、カステル・デル・モンテのロゼを飲んでました。でも、ロッソを1本開けることは、あまりないですね~。ネグロアマーロ80%、マルヴァジーア・ネラ20%のブレンド。この地域で美味しいとなると、大抵は、暑さで緩み気味のストラクチャを、バリックで、ガシガシと支え、抽出も強めにして、ひたすら濃く仕上げる、厚化粧タイプが多くなります。こうなると、いくら美味しく飲めても、せっかくの地元品種の特徴がかき消され「プーリアでワインを造る意味が失われて」しまいます。エティケッタの裏書きを読むと「輝くルビー色、香りはフルーティでエレガント、素晴らしい骨格と優雅さを持ち、円やかで香り豊かなワイン」だそうです。樫の小樽で10ヶ月熟成。ふ~ん。確かに、明るいルビーか、もう少し紫がかってますね。ドボドボ黒い濃いワインじゃないです。香り豊かでエレガントです。酸も綺麗で、樽のニュアンスも「大樽で熟成してるんじゃないの?」というぐらい「おおらかで」「柔らかい」です。ただし、やっぱり、柘榴をかんだような渋さや、過熟な、甘く苦いようなニュアンスが後味にあります。南のワインはどうもダメという人はここでアウトですね。これが一昨日、昼に抜栓して、夜に飲んだ印象。昨日は、ぐんぐん円やかさを増して、香りにも尖った部分が消えて「なんともエレガント」です。エトナのネレッロマスカレーゼとまでは行きませんが、とても美味しいです。これが、あの、プーリアのワインとは思えません(プーリアの関係者の方々ごめんなさい)。過熟なジャムのニュアンスが消えたわけでは無いですが、全体の中のひとつの要素として、居場所を見つけたようで「必要悪」的に「あ~、南のワインを飲んでいるな~、日向の匂いがするなぁ~」と気持ちよくさえ感じられるようになりました。美味し~いです。基本的には、料理と合わせたいですね。塩が効いた「チーマ・ディ・ラーパのオレッキェッテ」とか新鮮なコッツェがたっぷり入った「ティエッラ」とかがいいですね~。あ、「ポルペッティーニのオレッキェッテ」もいいなぁ。Salice Salentino Rosso 2003 / Vinicola Resta
2007.01.09
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フリウリのDOC、生産者はロンコ・セヴェロ。天然酵母、亜硫酸ほぼ無添加、ノンフィルター、温度管理しないカンティナ。畑仕事に関するデータは無いですが、醸造に関してはいわゆる自然派の生産者です。ロゼじゃないですよ。でも、とても綺麗なピンク色で、酸化したという感じがしないです。普通はもっと、時間が経ったリンゴ汁みたいな、不味そうな色になりますよねぇ。しかも、抜栓直後からコレです。ミネラルがちがちという予想を裏切る、柔らかで、ジューシーな飲み口、MLF由来のやさしい甘さと、もちろん、それらを支える構造を形づくる硬質なミネラルと「フリウリだなぁ」という酸。美味しいですよ、コレは。さっそく、リピートしようとお店にアクセスしたら、品切れていたトカイも再入荷してました。これも買いですね。空のグラスから、何だろう、控えめな花の香りと、ヨーグルトのような甘酸っぱい香りがしてきます。薬に頼らないでも、酸化をしないだけの、丈夫な葡萄を、健全なワインを、育む努力が、飲み終わったグラスからも感じられるのでしょうか?Colli Orientali del Friuli Pino Grigio 2004 / Ronco Severo興味のある方は是非! 美味しいから、たまには、リンクしときますね(笑)。【ロンコ・セヴェロ】Collio Pinot Grigio [2004]コッリオ・ピノ・グリージョ(亜硫酸添加1.8mg/...
2007.01.08
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トスカーナのIGT、生産者はミケーレ・サッタ。サン・グイド、レ・マッキオーレ、オルネッライア、グアド・アル・タッソ、カ・マルカンダ。そうそうたるカンティナが居並ぶ、カスタニェート・カルドゥッチで、昔から農家を営む生産者。サンジョヴェーゼ100%。バリック熟成。エノロゴは、アッティリオ・パァリィです。酸っぱいです。南西沿岸部のサンジョヴェーゼは、やさしい酸と豊富な果実で人気ですが、このカヴァリエーレは、レンテンナノのキァンティを彷彿とさせる、美味しくて、特徴的な酸と、果実の凝縮感が同居する美味しいサンジョヴェーゼ。おととい抜栓して、昨日の夜に飲みました。今日は、3日目を飲みます。それにしても、これぐらい「こなれて」こないと、バランスの悪いワインです。実際、買ってすぐに飲んだ1本は、やや焦げたような、甘い樽のようなニュアンスが飛び出ていたり、かと思うと、酸っぱすぎたりと、暴れん坊ぶりを発揮してました。昨年、バックヴィンテージの1999を見つけて、すかさずまとめ買いした最後の1本。ボルゲリの良心が息づくサンジョヴェーゼ。Cavaliere 1999 / Michele Satta
2007.01.07
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トレンティーノのDOC、生産者は、ポイエル・エ・サンドリ。2003年ヴィンテージまでは「ヴィニェティ・デッレ・ドロミティIGT」でリリースされていたワイン。というか、このカンティナは、造っているワイン全てがIGTだったんです。現在も、このワイン以外は全てIGTです。トラミネールの畑だけDOCエリアに変えたのか? 法のエリア改訂が行われたのか不明です。日記に書いてないですが、暮れに、2本のゲヴェルツトラミネール(トラミネル アロマティコのドイツ語)、サン・ミケーレ・アッピアーノ生産者組合の「サンクト・ヴァレンティン2004」とサンタ・マッダレーナ生産者組合の「クレインステイン2004」を飲みましたが、圧倒的に、このポイエル・エ・サンドリが旨いです。酸がとても美しいです。比べなければ、暮れに飲んだ2本も「まあ、美味しいけど、ちょっと余韻が、甘ったるいというか、苦みが気になるね」ぐらいで済んだと思いますが、もうダメです。飲めません。好みの問題ですが、以前は、ゲヴェルツと言えば樽をギシギシに効かせたテルラーノ生産者組合の「ルナーレ」が好きだったのですが、最近、飲んでいないので、趣向が変わったかもしれません。ルナーレもダメかなぁ、それとも、バリックならまた別次元の旨さがあるでしょうか。ヌッスバウマーはもともと苦手だったしね~。樽なら大丈夫かも。年々「酸っぱいワイン好き」の特徴が顕著になってるCOMESTAIでした。Trentino Traminer Aromatico Doromiti 2004 / Pojer e Sandri
2007.01.06
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トスカーナのDOC、生産者は、レ・ポタッツィーネ。ロッソ・ディ・モンタルチーノは大雑把に捉えると、2つに分類できる。ひとつは、その造り手のブルネッロをイメージしつつ、やや小振りに仕上げたもの。もう一つは、ブルネッロとは全く別の世界観をもったワインに仕上げたものだ。前者はシロ・パチェンティやアゴスティナ・ピエリ、ラ・ジェルラ、フォルナチーナなど、タイプは違うが、各々のブルネッロと同じ方向性を持つロッソを、彼らは造っている。後者は、サルビオーニ、チャッチ・ピッコローミニ・ダラゴーナ、シルヴィオ・ナルディなどだろうか。明らかに、ロッソはロッソとしての完成度を追求している気がする。ロッソは、ブルネッロのセカンド的に捉えられているが、もちろん大樽を使って瓶詰めの直前まで全て同じ行程で造られるロッソも多いワケだが、意外に後者のタイプも多いのだ。チャッチのように、もともと畑が違うロッソもある。多くの場合は、たとえば、仕込みの段階で「ブルネッロはバリックに入れるが、ロッソは軽くエレガントに仕上げる目的で大樽で仕込む」とか、逆に「早く飲まれる事を意識してロッソをバリックに入れて、ブルネッロは大樽でゆっくり熟成させる」などの工夫を行っている。近年の流行は後者のようだ。ところで、サルビオーニはロッソのポテンシャルが高過ぎて、結果的にそう感じてしまうのか、それとも、エノロゴの匙加減なのか? 実は、単なる、僕の贔屓目という説もあるけどね。また、サリクッティは、その年によって、イメージの違うロッソがリリースされる。看板のブルネッロは、明確なカラーを出す必要があるだろうが、ロッソは、その年の葡萄の作柄に合わせて、最良の方法を選んでいるかのようだ。そして、レ・ポタッツィーネである。ハッキリ言って解らない。なぜなら、ブルネッロを飲んだことが無いからだ(笑)。飲み始めの印象は「ん、こんなもんか」と、期待の割に、インパクトが小さかったが、この「こんなもの」的な軽快さが「スイスイ」と飲ませてくれる。あまりモンタルチーノらしくない柔らかさ。そして、時間と共に、だんだんとその中心に、しっかりとした「芯」のようなものが見えてくる。「あ、これはモンタルチーノだ」それにしても、相変わらず「スイスイ」と飲めてしまう。飲みたい気持ちをぐっとがまんして、2日目に1/4くらい残して置いた。残しておいて良かった~という気持ちが、やがて後悔に変わる。「もっと残して置けば良かった~」これは旨い。いままで感じられなかった「厚みや奥行き」が、液体の濃さではなく旨みの濃さがぶぁ~と広がった感じだ。そして、初日の軽快さや柔らかさも健在。とてもバランスが良い。そこで、思ったのだ。ブルネッロはどんなに美味しいのだろう。ただし、この程度の「厚みや奥行き」ではブルネッロとしては、やや物足りない気がするが、この軽快さや、柔らかさは、捨てがたい魅力だ。両者は、ある意味、相容れない要素であり、そう考えると、この造り手のブルネッロは、あまりイメージ出来ない事になる。はたして、レ・ポタッツィーネのブルネッロはどんなワインか? 1999年がセラーに1本あるけど...飲むのはまだ先にのばしたい。それまでは、想像して、楽しむことにしましょう。Rosso di Montalcino / Le Ptazzine
2007.01.05
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ヴェネツィア・ジュリアのIGT生産者はラディコンです。宿泊先のホテルのPCからの更新です。昨日の、昼食には「リヴェラ」のカステル・デル・モンテのロゼを飲みました。フルボトルで小売が1000円ぐらいのワインにしては良い感じでした。ただ、このホテルはワインが高くていけません。オスラヴィエは持ち込んで、部屋で飲んでます。相変わらず、気難しいワインですね~。ただ2002のせいか、果実が比較的ふくよかで、時間とともに、分かりやすくなってきました。乾燥したホテルの部屋で、きりりとした酸とミネラルが、のどに美味しいです。他には、昨日の夜、抜栓した「タウラジ2000」をこれから飲みます。生産者はディ・プリスコです。抜栓直後はタンニンの爆弾みたいな感じでした。本当にワインとして飲めるのか? ちょっと心配です。Castel del Monte Rose 2005/ RiveraOslavje 2002 / RadikonTaurasi 2000 / Di Prisco
2007.01.04
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ピエモンテのDOC、生産者はペリッセロ。トレイゾでバルバレスコを造ってます。バリックと大樽の併用。かなりモダンな印象を持っていたのですが、最近、飲んでみると、意外になめらか、古風でエレガント...。暮れに、同じ2003ヴィンテージのバルベーラ「ピアーニ」を飲んで、予想外に旨かったので、期待して抜栓。やはり、いいですね。ピアーニ同様、柔らかで、上品な樽使い、酸を意識したクリアーな造り。濃さや、強さでは無くしなやかさです。ある意味、ミーハーな生産者とも言えるかもしれません。時代はエレガンスですから。もちろん、大歓迎です。先日、知人のブログ上で、いち早く、流行の「しなやかさ」を取り込んだ生産者が多いトスカーナに比べて、ピエモンテは「強い・重い」ブームを引きずっている生産者が多いのでは? という話をしました。同感です。そして、ペリッセロに関しては、いち早く「しなやかさ」を取り戻したような気がします。だって、もともと、ネッビオーロやバルベーラは、あまりいじくりまわさず、葡萄の可能性を信じて造った「らしさ」を持ったワインのほうが「愛おしい」と思いませんか? 美味しいとか美味しくないの前に「愛おしい」ワインであってほしいです。でも、片思いだったりして(笑)。今年も、偏愛的イタリアワインブログを、よろしくお願いします!Langh Nebbiolo 2003 / Pelissero
2007.01.02
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