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フリウリのDOC、生産者はアンティコ・ブロイロ。好きな生産者です。初めて飲んだのは、メルローでした。別にどうってこと無かったですが、同じ年のレフォスコを飲んで、いっぺんに気に入りました。この「レフォスコでスイッチが入ってから」はメルローを飲んでも「とっても美味しい」と感じられるようになるから、人間の脳は良く出来てますね。ヴィンテージは2001でした(輸入された最初のヴィンテージだと思います)。それから、毎ヴィンテージ買ってますが(2003は未輸入)、スキオペッティーノを飲むのは初めてです。だって、購入先の店主の試飲レポートが、固いとか、青いとか、バランス悪いとか、買ったら数年は忘れてしまってくださいとか...まあ、飲み頃は先だという事でしょうね。で、上記のレポートが2年ぐらい前でした。もう、いいみたいです。美味しいですよ。メルロー、レフォスコ、スキオペッティーノ、の他にフランも造ってます。どれも美味しいです。酒質は「とてもブルゴーニュ的」ですが、塩っぱいぐらいのミネラルと、酸の「舌に乗っかる」ような質感がフリウリのワインだな~と思います。スキオペッティーノに戻ります。補助品種的な性格が導きだす、個性的なハーブ(というか薬草と言ったほうが正確かも)の香り、大きな(大きすぎる?)骨格。個人によっては、果実の出方に不満もあるでしょうし、まだ固いと言われるかもしれません。でも、この大きな骨格を、むっちりと果実が埋めて来ること自体、僕の望むワインでは無い気がします。エレガントでピュア。でもそこに「可憐さ」は微塵も無く、気品と規律み満ち満ちています。速球の威力で圧す絶対的なエースピッチャーが、空振り三振とポップフライの山を築き上げるようなチームでは無く、完璧な内野守備を中心として、冷静かつ頭脳的なピッチングで内野ゴロと見逃し三振を奪う、好フィールディングが印象的なピッチャーを擁するチームのようなワイン。個人的には、もう少し、愛想の良いレフォスコが好みと言いたいところですが、最近の趣向からすると、こっち、スキオペッティーノの方が心癒されるかも。確かに、もう数年、忘れた頃に飲んでみたいワインです。
2007.11.29
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トスカーナのDOC、生産者はモリスファーム。あんまり(かなり)知られていないDOCです。モレッリーノ・ディ・スカンサーノDOCやモンテクッコDOCなどと交錯するあたりでしょうか。マレンマ地方です。品種はサンジョヴェーゼ。少量のブレンドが許されているのも、モレッリーノに似ていますね。詳細は不明。このワインは、サンジョヴェーゼ90%、カベルネソーヴィニョン10%。バリックで12ヶ月。やはり、キァンティ地区とは違った、湿り気のある、穏やかな酸味。過熟とは違うが、ややジャミーな果実とスミレの香りは、サンジョヴェーゼというよりドルチェットを彷彿とさせます。かといって、果実の芳醇さで訴えるでもなく、体躯も中肉中背。エレガントで上品と言えなくもないが、言い換えると、退屈で凡庸、まあ、バランスは良いかな。ワイン単体だと、焦点があいまいで、「いまいち攻め手に欠けるサッカーチームに、肩入れしているような歯がゆさ」を感じましたが、食事と一緒なら「相手なりに戦うしぶといチーム」に変貌して、これはこれで悪くないですね。しかも今日は「鱸の焼いたの」とか「タコのフリット」とか魚介と一緒でしたが...良かったですよ。
2007.11.25
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ピエモンテのDOC生産者は、カッシーナ・キッコ。バリック熟成のモダンバルベーラです。過去に1997、1998とトレビッキェリの経験もあります。今回は、かなり安く出ていたので、数本まとめて買いました。普通は3000円以上するんじゃないでしょうか?バルベーラらしい、バラやスミレ、赤い果実の香りがいっぱいです。抜栓直後はややジャミーな印象ですが、これは輸送のせいもあるでしょう。数時間後には落ち着くと思います。きれいなミネラル、余韻にはチョコレート(カカオ)の香ばしさやミントが感じられます。時間を置くともっと美味しくなりそうです。ロエロ地区、カナーレの生産者。ここは、バルベーラ・ダルバは名乗りますが、バローロの行政区分から外れているので、ネッビオーロでワインを造っても「ロエロDOC」しか名乗れません。したがって、持っている畑の最上の部分が「バルベーラ」なんていう生産者も少なくないでしょう。同地区のスーパースターはなんと言っても故マッテオ・コッレッジャ。彼のバルベーラ「マルン」は、並のバローロを凌駕する美しいミネラルとむせるようなバラやスミレの香りやカカオのニュアンスを持っていました。スピネッタのバルベーラが「黒い果実&スパイシー」の「強さで」勝負してくるのとは全く違ったアプローチです。ロエロのバルベーラはリッチで繊細でエレガント。金のかかる女って意味じゃないですよ。ちなみに、コッレッジャもカッシーナ・キッコも、並のバローロ、バルバレスコを凌駕する(あれ、さっきもこんな事言ってたな~こいつ)ロエロDOC(ネッビオーロ100%)を造っていますので、そっちも飲んでみてね。もちろん、有名なビアンコ、ロエロ・アルネイスもこの地区のワイン。安く買ったと言ってますので、リンクを...。まだまだ沢山あるからいいでしょう。 カッシーナ キッコバルベラダルバ ブリックロイラ04 750mlミ
2007.11.24
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ヴェネトのヴィノ・ダ・タヴォラ。生産者はセラフィニ・エ・ヴィドット。最近、見かけませんね。90年代には、ヴィンテージ毎にトレビッキェリに選ばれていたワインです。正規の代理店が無いのでしょうか?この1997も確か、トレビッキェリ。リリース時に買って、奇跡的に飲まれずに眠っていた一本。ただ、忘れていただけらしいですが...。カベルネ主体のボルドーブレンドのはずです。開けたては、なぜかタンニンが強く、渋いというより苦みがありました。じょじょに、果実が出て来ますが、甘苦いような東洋系のハーブ&弱い正露丸などが邪魔をして、出来の悪いボルドーみたいでした。ダメかな、これは...と思っていたら、今度は、ぐんぐんと酸味が増して来て全体をまとめ始めました。ここでやっと、イタリアワインらしくなってきます。ヨーグルトのような乳酸系のまろやかな味わい。栗ごはん、焼いた椎茸など、なぜか秋の味覚(笑)。それにしても「酸っぱい」(笑)。ここまで酸っぱくなくても美味しいと思うんだけど。僕は大歓迎というか、この酸味が、このワインをただならぬ存在にしてますね。グリルした野菜や薫製の香り、焦がしたなんだろう? なにか失敗して焦がしちゃったような感じです。この複雑な香りと、飲むと、若々しいジューシーな酸と果実のギャップがいいですね。後味にも、さまざまな余韻が広がりました。はっきり言って、期待して無かったので、嬉しい美味しさ。昨晩、飲みましたが、抜栓は、午前中です。もっと良くなるかもしれませんが、少なくとも、僕が美味しく飲むには、12時間以上必要だったみたいですね。
2007.11.14
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先週に引き続き、浅草「カリッスィマ」です。今週も遅刻してお店に着きました。持ち込んだワインは、<写真を撮り忘れてしまいました。この画像はフェイさんからいただきました。ありがとうございます。>Terlan Chardonny 1994 / TerlanBarbera d'Alba Vigna Conti 2005 / Scuola Enologica AlbaCamartina 1995 / QuerciabellaBarolo Cannubi 2000 / E.Pira & FigliBarolo Kiola 1964 / Batasiolo実は、テルラーノのシャルドネは初めて飲みました。シャルドネ自体、ほとんど飲まないですが、これは、旨いですね。高いだけの事はあります(笑)。色合いも、味わいも金管楽器という感じでしたが、とても穏やかで、バランスのとれた音色でした。前菜の牡蠣との相性も良かったです。バルベーラは、昨日の日記にも書きましたが、イタリア帰りのKaoritalyさんの手土産です。良いバルベーラが熟成したときに見せる、キノコや湿った落ち葉といった複雑さが既に出ています。ミネラルのバランスの良さでしょうか、若いバルベーラに見られる、酸や果実が突出したところが無くとても上品で、落ち着いています。輸送と移動の直後でしたが、荒れた感じもありませんでした。久しぶりに、美味しいバルベーラ。カマルティナも、これだけ寝かせたものは初めてです。1995自体は、飲んだ事がありますが、ずいぶん前の話。これは、僕のワイン。美味し~。やや樽がこなれきって無いですが、グラスに注いでおくと、どんどん変化します。95のセパージュはちょっと解りませんが、サンジョヴェーゼのワインですねこれは。美味しい酸がたっぷりあります。それからカベルネっぽいインクや焼いた野菜のようなスモーキーな感じ。丸く健やかな果実。余韻の乾いたタンニンがやや気になる程度で、あとは完璧。牛ほほ肉のラグかな? なんだろ? リガトーネにピッタンコでした。ピラのバローロは、まだバリックを使う前の(87年だったかな)を1度、それから伝説の94を一度飲んだ事があります。僕の印象は古い方が旨いなぁ...でした。なので、手持ちの1996と1997はしばらく寝かせておくつもりでいましたが...2000年は既に美味しいですね。上品な樽は既に果実と一体となっています。とても奇麗なワイン。カンヌビというと、あくまで品はありながらも、しっかりとしたボディを想像しますが、とてもフェミニンでエレガントです。まさに絹のごとくスルリと滑らかなタンニン。あ~美味しい。これは白トリュフにピッタリと寄り添いました。このワイン会のテーマです。1964年。会の名前も「蟲の会」に決まりそう。毎回、このヴィンテージが飲めるといいんですが(笑)。というわけで、64バローロ、完璧です。旨~。とても果実が健全で、よくある「煮詰めた」ような状態になってません。若々しいですね。いい~香りです。やや獣臭あり。白トリュフあり。たっぷりとふくよかな酸が、また良いですね~。このあとにモスカートをもう一本頼んでます。は~、よく飲みました。ちなみに、このモスカート・ダスティが2001ヴィンテージで、ちょっと熟成してる? 旨いんですよめちゃめちゃ! 酔っていたので、生産者に注意を払うなんて事はもちろん出来ませんでしたが。まあ、またカリッスィマに行ったら飲めるからいいけどね(笑)。Fujikomaruさん、Kumacyujiさん、フェイさん、今回も楽しかったです。
2007.11.11
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ピエモンテのDOC、生産者はアルバの醸造学校です。珍しいワインです。これは、日本では手に入らないでしょう。実は、イタリア帰りのKaoritalyさんからのお土産です。今晩は、楽天blogメンバーでの持ち込みワイン会があるので、そこで飲みます。若い、バルベーラなので、今朝、抜栓済なんですね~。これ、美味しいですよ。現地からのハンドキャリーなので、アルバの味がします。冗談じゃなく、現地で飲むと、バルベーラってこんな感じなんだよな~って味です。抜栓後、スグのワインを口に含むと「ジワ」っとして、しょっぱいような刺激が舌に来るんです。すぐに無くなるんですが、これを感じるときは、旨いです、間違いなく。イタリアで飲むと、よく、この「ジワ」っを感じるんです。みなさん。いかがですか?大樽の熟成だと思います。ヴィニャ・コンティは、学校所有の畑名ですかね。もちろん、醸造学校元詰めですよ~。楽しみです。ひょっとして「未来の偉大なるエノロゴたち」の手による作品?! 楽しみです。
2007.11.10
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恒例の持ち込みのワイン会です。11/4は日曜日。いつものお店がお休みなので、浅草の「カリッスィマ」で飲みました。ここは、以前、別のワイン会でお邪魔してます。実は、今週末も、行くんですね、みなさんよろしく。今回は、いつものY氏、T氏、S氏に加え、先日、ヴィノ・デッラ・パーチェのワイン会でご一緒して、ネット上のイタリアワイン狂BBS等では、旧知の仲であった事が判明したK氏にもご参加いただきました。K氏は、Y氏とT氏とは面識まであるという、類は友を呼ぶと言うか、同じ穴の狢と言うか、蛇の道は蛇と言うか、もうスゴい事になって来ました。今回、持ち込んだのはRibolla Gialla 2000 / GravnerTurriga 1990 / ArgiorasBaloro Bric del Fiasc 1985 / P.ScavinoBrunero di Montalcino Ris 1990 / CapannaBaloro Ris Virello 1985 / Viettiリボッラは、史上最高にバランスの良いグラヴネルという感じ。これ、旨いです。ぴったり飲み頃なんでしょうか。ミネラルの骨格はそのままに、柑橘系のドライフルーツのような甘い香りと酸味が素晴らしいです。トゥッリガの超優良ヴィンテージ。うぁ~、いい香り...と思わず声が出ました。野生の赤い果実や、湿った落ち葉やキノコ、ちょっとゆで小豆っぽい田舎くささも残しつつ、かと思うと、スパイシーな黒い果実と、香るたびに、世界が広がります。若いうちに感じる樽による、とげとげしたエッジも丸く滑らかな舌触りになっています。美味しいなぁ。ブリック・デル・フィアスクは、僕が持ち込みました。ははは。飲んじゃったよ、フェイさん。これを飲み始めたのは20時過ぎだと思います。抜栓は、16時にお願いしましたので、4時間経過しましたが、固いですね。グラスに注いで放置しておくと、少しずつ、果実が出てきました。若いんです。1985とは思えない色からも、まだまだ、飲み頃は先のような気がします。ただし、近年の、スカヴィーノのワインのように、樽ががっしりと効いてるワケではなく、とても素直な印象です。実は、1988、1989、1990と持っているんですが(笑)...とうぶんセラーにしまって置かないとなぁ。ブルネッロも超優良ヴィンテージ。美味しい。1990というエティケッタは、見ているだけで美味しいですが、飲んでも美味しい(笑) トゥッリガもそうでした! このブルネッロはリゼルヴァとは思えない、滑らかさ、飲みやすさです。とても美しくタンニンがとけ込んでいます。シルキーなのに、ベルベットを思わせるふくよかさもあります。ヴィレッロ1985リゼルヴァ。ヴィエッティの最高キュヴェです。過去に7回しかボトル詰めされていないそうです。旨い...。甘いです。確か、一昨年の暮れ頃に飲んだ、ヴィエッティのカスティリィオーネ1998の感想も「甘い」だったと思います。でも、やっぱりこの果実のボリューム感はカスティリィオーネなんだなぁ...ベルベットの舌触り。タンニンが繊細なのでは無く、それ自体、甘くとけ込んでいます。スカヴィーノもカスティリオーネの生産者です。フィアスコの畑もどうやらカスティリィオーネにあるようです。ヴィレッロの北側、それほど離れていません。同じ1985でしたが、ヴィエッティの滑らかさに参りました。今回は、4番バッターがずらりと並んだオーダーでした。どれも、素晴らしいワインでした。イタリアワインを代表するようなワインたちです。次回は、もう少し、肩の力を抜いていきましょう(笑)。いつもながら、料理の写真を撮る余裕の無いCOMESTAIですが、今回のお店、カリッスィマの料理も素晴らしかったです。来週も、楽しみだなぁ~。
2007.11.06
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ウンブリアのDOCG、生産者はパオロ・ベア。やっぱり美味しい。この「やっぱり」ってのがくせ者です。イタリアワインを好んで、長く、多く、飲んでいると、そこには、イタリアワイン好きだけが持ち得る普遍性のようなものが生まれます。イタリアワイン好きって、偏屈で、こだわりを持って、主観的にワインを捉えている人が多いのですがある種、客観的なワイン観にたどり着くのです。赤ワインで言うと、それは、ボリュームのある酸、健全に熟したクリアな果実、シンプルな醸造によるさらりと軽い飲み口。な~んだ「別に目新しさは無いよ」という感じでしょうが、有名フランスワインを多く飲む方(最近のフランスの「ビオ」ブーム好きの方ならば、共感できる方向性かもしれませんが)からすると「酸っぱくて、シリアスさに欠け、薄い」ワインと言われかねない味わいを指しているんです。ただし、逆に言わせてもらえば、たとえば、中途半端なボルドーなどは「酸がぼやけていて、正直さに欠け、飲んでいてストレスを感じる」ワインだったりするんですが...。話を戻します。この、パオロ・ベアのサグランティノが、まさに、行き着いた感じのワイン。美味しいです。これは、関東の某インポーターO社長が引っ張って来ているものです。そして、先ほどのイタリアワインの普遍性のようなものの王国があるとすれば、まさにO社長は、その国の王のような人なんです。その王国は、とても住み良く、よその国では、決して味わう事の出来ない宝石を味わえたりもしますが、ふと気がつくと、その普遍性が「個」を凌駕していると感じたりします。先に上げた普遍性の3要素は、とても個性的なワインを作り出す3要素と言えますが、作り手のスキルが上がるにつれ、方向性を同じくする作り手はある同じトーンを生み出す結果につながると思います。ただし、これは作り手の問題では無く、同じトーンの作り手のワインを同じテーブルに載せている、インポーターの方向性に起因するものです。しかし、これは、問題でも何でも無いわけです。その王国は、ある意味では、その普遍性へたどり着いた人々の極楽浄土である訳です。すなわち、問題は、僕にあります!僕は、もっと、何でも、飲みたいんです(笑)。品種のウィークポイントがもろに出てしまったり、樽でごまかしてたり、固くて飲めなかったり...文句いいながら、飲みたいんだなぁと思ってしまうんです。ダメダメワインが続くと、ホント、O社長のところのワインが飲みたくなりますが(笑)。(というかビアンコはポンポン抜いてますよ~)春に、O社長と一緒に飲む機会があったので、一番聞きたかった事をきいたんです。普段も、自分の輸入したワインばっかり飲んでいるのか...だって、普通のインポーターならともかく、ここまでこだわって集めていてら、他の(要はボツにした生産者って事かなぁ)ワインは飲めないだろうと思ったのです。答えは「YES』でした。昨年ぐらいから、このブログが取持って、いろいろな方と、ワインを飲む機会が増えました。多くは、イタリアは好きだけど、どんなワインでも、積極的に、飲まれる方達です。「美味しい」という事が一番です。O社長と上記の新しいワイン仲間は、両極端な位置にいます。でも、僕には、両者共にまっとうに見えます。そして、僕は、その中間にいる...とはどうしても思えません。ワイン好きとして、とても不実な感じがするんです。よりどころは「イタリアワイン」だけで、支離滅裂です。ブログを休んでしまった大きな理由が実はこれでした...やれやれ。こんな話に行き着く予定では無かったんですが...。とにかく、何にも行き着いて無いんだから、どこへ向かおうが、勝手気ままって事で、ふたたび漂流を開始しました。ワインを美味しく飲みたい! という気持ちは、人に負けないぐらいあると思うんだけどなぁ...やっぱりシニカルな性格が災いするのか、はたして生来のマゾヒストなのか...。
2007.11.02
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トスカーナのDOCG、生産者はフォントディ。優良生産者の優良ヴィンテージ。2002、2003と難しい年が続き(2002の場合は、フラッチャネッロを断念して、このベースのキァンティへ葡萄を選別した結果、たいへん質の高いワインになりましたが...)待望の2004。僕の個人的な考えからすると1999が良すぎて、その後は低調気味...というのは、このキァンティに限った事じゃないかもしれませんが...。さて、2004のフォントディですが、例年に無く、酸にボリュームがあります。とても美味しいです。レンテンナノを彷彿とさせる酸ですね。ちなみに、そのレンテンナノの2004も、先日、飲みました。いつもの「ジューシーな酸」はもちろん、例年に無く、果実に厚みがあり、こちらも美味しいですよ。2004年のトスカーナは、良い年と言われてますが、今まで、飲んだ印象は「それほどでもない」でした。特に、キァンティに「当たり」を感じていなかったので、この2本の美味しさは、素直にうれしいです。
2007.11.01
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