2006年10月の記事
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包帛紗と月
「包帛紗」とは、小習い十六ヶ条内の一つでして適当な茶入れが無い場合、あるいは席に合う仕覆が添ってない時黒塗り中棗を用い、新しい帛紗で仕覆の代わりをするとゆうものらしいです。・・・自分で書いてて分からなくなってきました。つか小習い十六ヶ条は教本がありますのであ、ヤバッ！と思ったら必死こいて読めばなんとか（嘘）いやいや読んでも全部カンペキに出来ないワテクシはどうしたらよいやらセツナサス気分に浸って、はや何年が経つやら。せっかくなので、小習い十六ヶ条をずらっと並べてみましょう。貴人点貴人清次茶筅荘茶碗荘茶入荘茶杓荘長緒茶入重茶碗包帛紗壷荘炭所望花所望入子点盆香合軸荘大津袋こんだけあるらしいです。使う道具とかシチュエーションが違うらしいです。実は、やった事が無いのも、いくつかあるらしいです。一年にちょこっとずつしかしないものもあるので次にお稽古する際には忘れかけているらしいです（殴）「月」とゆうのは、茶箱の中で一番道具が多い点前です。器据がついて、香合、清める為の羽、茶筌を立てる、うぐいす等が含まれておりまして、増えた道具分、手順も多いとそうゆう罠がですね（略）
2006.10.25
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北海道展
何故、人は北海道展へ殺到するのでしょうか。今月何箇所かで開催しておりましてうちの店も例外ではないのですが大々的にやるのは初めてだったんですね。何故、人は北海道展へ（略）北海道に対する憧れがそうさせるのでしょうか。北の大地、広がる大自然、新鮮な海の幸、実り豊かな山の幸。ワテクシは思わず、ポテトチップス特大サイズを買ってしまいました。何故、人は北海道（略）直送の牛乳、その牛乳をふんだんに使ったプリンやケーキ。採れたてのジャガイモ、光り輝くイクラが眩しい海鮮丼。店内に美味しい匂いが充満し試食品が氾濫し人は押し寄せ・・・嗚呼。ワシはこの仕事をしてから、一番凄まじい光景を見ました。クタクタになりながら家路に着き、ポテトチップス特大サイズをガバっと開けると、中身は普通サイズで量が特大でした。５００ｇもありました。やけ食いしても減りません。ワテクシはこの北海道からやってきたポテトチップス特大サイズを食べきれるのでしょうか・・・
2006.10.19
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はんぼーき
・・・が今日からスタートしました。どんどん前倒しな傾向ですがピーク時大混雑の緩和にもなるのかなと思うと仕方ない流れなんやろねえ。うちんとこは郊外店やから車でのご来店が殆ど。駐車場へ入るのにも待って受け付けでも待って、だとすでにイラッときてたりプンスカなお客様もいらっしゃるので（汁）毎回、習い事の先生ん宅へお歳暮を持っていってるんやけど、小さいお孫さんがいてはるので、いつもジュース類を選んでるのね。しかし冬は・・・寒い。違う品物に変更するべきでしょうか。めっちゃ悩む。(;´Д`Ａ
2006.10.18
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堺まつり
・・・へ、お稽古の方たちとカルチャーセンターの皆さんと６人で、お呼ばれに行ってきたんですけど丁度この土日は私が住んでる地区と隣の地区の地車（だんじり）祭りでして、十数台の地車が走り回っておったんでございます。すでに待ち合わせの駅へ車で向かうのも必死。何故ならワテクシの家の近くに地車が宮入する神社があり本日は１０台が朝の８時から集まり出しておりました。自宅前のバス道は何台も通る地車で車を出してくれる子に、うちんちまで来てもらうのは絶望なモヨリ。仕方なく彼女の家まで歩きまして途中すれ違った地車の写メなんか撮っちゃったりしてはは、余裕だね。いやいや時間が押してる押してる、ヤバイって（爆）普段なら地車祭りの際自動車で出かけるなんて、殆どしておらず。急いでいる時にかち合ったら遅刻必死ですからｗしかし本日の目的地は車でないと、どうしても不便。初めて堺まつりのお茶会へ行く人がご一緒っていうのもあるしお茶会が終わった後も予定があったりで、あまりゆっくりもしていられなかったねん。どれだけ地車の走るコースを知っているか、抜け道を知っているか、というかなり難儀な事になりました。待ち合わせ駅へは運転手の子が農道ちゃうか？ちゅーくらいのほっそい道を走ってくれて大助かり。お茶会の会場である南宗寺へ着いたのは１０時過ぎかな。一席目は、唐錦という銘のついたお茶わんが使われていて、五行棚と・・・え～なんだっけ・・・二席目は・・・（悩）自分の記憶力にダメだ、こりゃ。お菓子はすっごく美味しかったですっ（握り拳）ちゃ、ちゃんと利休居士のお墓まいりもしたんだからねっｔｔ帰りが大変で・・・車二台で行ってたんですが自宅へ近づけないんですよ。地車で（爆）仕方なく、もう一台のお家の駐車場へしばらく停めさせてもろてほとぼりが冷めた頃、戻りましょうという算段になりました。あれ？お茶会の日記になってないかも＿|￣|○
2006.10.14
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シンジラレナ～イ
日ハムとソフトバンクの試合をＴＶ観戦しておりまして、２５年ぶり日ハム優勝が決まった時の、ヒルマン監督の一言。１－０サヨナラ勝ち。劇的でしたね。しかも対するソフトバンクも、３度優勝の夢破れ王監督療養中でもあるしセツナスギル。マウンドの斎藤投手がしばらく立てなくて。心情的にどちらも勝って欲しかったな・・・しかし勝利の女神は片方にしか微笑まないんやよね。今、パリーグでお客さんを集めているのは日ハムとソフトバンクだと思うんですけど両チームとも地盤を固めるのに並大抵の努力じゃ出来なかったと存じます。地元ファンに対する一つ一つの積み重ねの結果が実ってきたんでしょうね。これがきっかけとなってパリーグ全体が盛り上がったらいいですね。それから新庄選手はほんとにスター性とゆうか華のあるプレイヤーですよね。登場するだけで周りが明るくなる感じで。今期引退宣言で、日ハムの試合自体にマスコミの注目を集め裏では色んなご苦労もあった事でしょう。同じ時間に、阪神vs中日ＴＶ中継があった為実はチャンネルがしがし変えながら観てました(;´Д`Ａ阪神の片岡選手、引退のセレモニ－があったから。「野球のおかげで、素晴らしい友や仲間にめぐりあえ・・・」って最後にお立ち台でゆってはったんやけど、もうね、もうね、もうね、もうね、もらい泣き。中日の立浪選手が片岡選手の胴上げに参加してたのね。マヂ号泣。甲子園のお客さんの歓声がほんとにスゴイ。今年の阪神主催観客動員数は３１５万人。１試合平均４万３千人らしいです。３００万の大台に乗ったのは岡田監督時代からだそうですが確かにあの球場は面白いんやよね・・・熱烈なファンでなくとも遊びにいったら周りの観客の方々が親切やったりするし「姉ちゃん、から揚げいらんか～」って、お弁当分けてくれはったりするし。独特なんやなあ～(･ω･ )地域性があるかも知れないけど、球場はお客さんがいっぱい入ってたほうが楽しそう。話題性ある選手が次々と出てきたら良いですね。
2006.10.12
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Ａｉｒギターってあるジャマイカ
Ａｉｒギター・・・知ってはる？わからなければ、ググっておくれ。ググるも謎な人には真面目に説明いたしましょう。グ～グル的サーチで検索する事を、ググると適当に略しているらしいので、アバウトに使用しておるのです。言語を乱れさせております。それはさておき。今日、売り場でＡｉｒギターの話になったのでございます。ワシは調子こいて「ウクレレのＡｉｒってあるんかな？」「Ａｉｒウクレレ！かっこよくない？」さらに調子こいてアルバイトのお嬢さんと共に「Ａｉｒフルート」「Ａｉｒタンバリン」「Ａｉｒハーモニカ」「Ａｉｒトライアングル」「Ａｉｒカスタネット」「Ａｉｒリコーダー」と、Ａｉｒ的に思いつくまま色々とたわ言を口に出しつつ、弾く真似をしてたんですがなんかね・・・最後に「Ａｉｒ鼓！！！」と、ゆってしまった後であまりのバカバカしさと、自分の発想の情けなさに脱力しまくり、息が出来ない程ツボに入ってしまいました。ええ、ただそれだけの話です。良かったら、Ａｉｒ鼓・・・どなたか流行らせて下さい（＾ω＾）
2006.10.11
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黒くて光る憎いヤツ
台所に出たんですよ・・・そのままにはしておけない訳ですよ・・・ものを食べる所で殺虫剤など振りまきたくはないのですが・・・もう仕方がないのですよ・・・ワシは新聞紙で引っぱたくなぞとゆう高等技術は持ち合わせていないのです・・・俺の稲妻噴射をくらいやがれっ！（謎）とりあえず黒くて光る憎いヤツは退治出来たモヨリ・・・ところがね・・・ピクピク裏返って足をワタワタさせているソレを掴めないんですっ！！！「おとうちゃ～ん、ぬるっとしたヤツ、ポイして～(´д｀､)」と、親に泣きつくのでした。すんません、猛烈にすねかじりです・・・そういえば一度、風呂場へ出没した時はですねシャンプーバブルクラッシャーという荒技を使い息の根を止めました・・・しかし、この時もですね・・・「おとうちゃ～ん、以下略」だって掴めないんだったら（⊃д‐）
2006.10.09
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眠りの森
この所ハマっている東野圭吾さんのん。ミステリーなのですがトリックとゆうか、密室みたいなものではなくてまず殺された侵入者と、現場になったバレエ学園の繋がりがわからないんですね。そこがキモなんだろうなあ・・・バレエやバレリーナの話も興味ある人にしか知りえない分野。だから主人公の刑事さんと同じ視点で、読者も読み進められる感じがします。そこもキモなんだろうなあ・・・バレエ関係者ならではの動機やかなり閉鎖的な世界での人間関係など、怪しい人物は絞られてくるんですがやっぱり最後まで実行者が謎ちっくでした。白夜行の時も思ったんやけど恋愛話を描きはるのんお上手だなぁとも。ある意味、純愛モノ。お見事でございます(･∀･)
2006.10.05
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五行棚と花月
五行棚の五行というのは木火土金水。中国古代の世界観で、万物を構成し、天地の間に運行すると考えられた五つの元素の事です。人間も五行から構成されているという観方らしいですね。それを一つの棚に象徴したと申しましょうか。木→棚・棗火→炭火土→土風呂 金→釜水→湯また五行には相生と相克の関係が生じ相生・・・木は燃えて火となり、燃えた後の灰は土となる。土は山となって金属を産出、金属は分解して水を出し、水は木を育てる。相克・・・水をかければ火は消え、火の熱を加えると金属は溶け、金属の刃物や斧は木を切り倒し、木は土を押しのけて成長し、土は流れる水をせき止め、吸収するという思想です。あと、森羅万象のすべてを陰と陽の二相に還元する陰陽の考え方も、深く影響を与えているみたいです。と、申しますか、中国から発生している陰陽五行説が東洋の文化を理解するキーワード的なものになってる感じでしょうか。日本の様々な祭りや儀式、風習・風俗、さらには日本古来よりある「神道」や、インドに源を置く「仏教」でさえも、その教理・理論構築の根幹に「陰陽五行説」が用いられておりもちろん茶道の思想の中にも、この相対的二元論及び、五行に集約された万物の運動リズム、運動変化の考えが浸透しているようなのです。五行棚の説明から、ここまで脱線しておりますが脱線ついでに、陰陽の相対的二元論について、もう少し。相対的という事は、混じり合う事もあるという事なんです。そこ等辺が、西洋の善＆悪・絶対的二元論との差異かも知れませんね。インヤンのマークを思い浮かべて頂いたら、分かりやすくなると思うんですけど「陰中に陽あり、陽中に陰あり」という言葉があるように、白い部分は陽、黒い部分を陰とすると、陽の中にも陰があり陰の中にも陽があるということなんですね。相対的というものを視覚的にあらわしているマークではないでしょうか。で、やっと五行棚へ戻ります（笑）十一世家元玄々斎の好みで、焼杉の木目洗い出しの天板と地板に三本の竹柱が付きます。五行全部が納められる棚という意味から命名され、中置に使用する為、地板には土風炉を乗せます。柄杓は横一文字に置き、湯返しはしないのが特徴・・・１０月という風炉と炉の間の名残の時期のみに使うので、すっかり忘れまくりだったりします＿|￣|○建水も長細いものを使います。普通のお薄と五行棚を使った４畳半の花月をしました。やっと花月のタイミングや流れが分かりかけてきたような・・・気がするだけですね、そうですね。(;´Д`Ａ
2006.10.04
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カルチャー教室のお手伝い
久しぶりに（２ヶ月ぶりくらい？）行ったんですが新しく茶道習う方が増えてるっ(ﾟ∀｡)思わず浮かれた会話をしてしまいました。利休居士のね、利休１００首ってゆう茶道の心得を詠んだ歌の第１首目に「その道に入らんと思う心こそ 我が身ながらの師匠なりけれ」と、ゆうのがあって、あとの９９首は忘れてるけど（殴）これだけは暗誦してるのねん。行き詰まるとゆうか、少々考える所がある時、思いだす歌です。おうちも同じ学区内だし長く続けてくれはるとエエなあ。今度こちらのカルチャー教室の人と一緒に１４日の堺まつりお茶会へ向かうので楽しみ。去年はすごく秋らしい可愛いお道具が使われていて特に高校茶道の茶室では、和菓子職人になりたいという男の子がお客さんに自分の思いを語っていて印象的だったねん。彼は今年も出はるんやろか。今日のお稽古は１０月に入り夏と冬の過渡期という訳で今まで、お客様から一番遠い位置にあった風炉が少しお客様寄りになってきます。１１月に入ると、もう炉の季節ですもんね。１年経つのん早いな～(･ω･ )
2006.10.03
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風邪まくりです
旅行前の激務とゆうか、まあ忙しかったのと旅行疲れと相まって、旅行中からドッカリきてましたが旅行後もウッカリ寝込んでしまいました。喉の痛みは治まってきたので良かったです。代わりに鼻汁攻撃がどんどん押せ押せ状態で良くないです。久しぶりに風邪引いたんであーこんな感じなのか～などと、かなり変な受け止め方なんですけど、多分、脳もやられているようです。それはデフォルトでしたね。ちなみに夕方からカルチャースクールのお手伝いです。ヤバイけど、そこはそれ気合で。クスリがぶ飲みです。車で行くしノープロブレム。明日、明後日の仕事を乗り越えたら一応また休みやし。と、自分を慰めてみますｗ
2006.10.03
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熊本より愛をこめて
朝起きたら、そこは熊本でした。某嬢は午前中、パン粘土細工の展示会で忙しくされていたので、ワシはのろのろマイペースで借りた漫画をおとなしく読んでいました。「ぷ～ネコ」とゆうやつです。なんかネコの漫画のようで、どうも違うような・・・でも、やっぱりネコっぽいような。そんな感じです。イマジネーションで察して下さい。お昼から和風カフェに連行されチキンサンドと、曙とゆうオリジナルブレンド的コーシーを飲みました。ワシはあまりコーシーに詳しくない為ウンチクは語れませんが、砂糖＆ミルク無しなストレートがぶ飲みでも全然苦くない香り高いものでございました。これで７５０円位。しかもコーシーの方が値段が高い。チキンサンド量多い。感動せずには居られません。本日は、阿蘇に連れて行って下さるとの事で外輪山を越え、火の国たる所以の場所へ。スケールがでかいっちゅーか贅沢な眺めとゆーか。独特の地形に感無量。中学生の修学旅行で一度だけ来た事あるんですけどそん時と視点がでんでん違いますからね。歴史とか成り立ちをベンチョーしてくると面白さ倍増なんやろな。高森湧水トンネル公園という所へも案内して頂けました。こちらは鉄道か何かのトンネルを掘ってたらドッバーと地下水が噴出し工事を断念。作ってもたトンネルを公園へ整備しはったみたいです。ものっそ綺麗な水でトンネルの奥にはウォーターパールという特殊ストロボを使った仕掛けが。目の残像現象を利用し一本の流水が真珠のような水玉に見えるとゆう一種のイリュージョン。なにはともあれ、マイナスイオン浴びまくりで空気も良くて、サイコーでした(^ω^)それから牛乳でがっつり作ったソフトクリームを食べ山羊と戯れ、熊本空港まで送って頂きました。色々お世話になりまくり、いたこ頭上がりませんわ。昨日の米米チケットも、全て某嬢のお陰ですんで深々と感謝でございます。
2006.10.01
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