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-itarin-

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2014.09.01
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カテゴリ: 旅のようなもの
うーん、JR広島駅に降りたら色々な被災地交通情報アナウンス等が
聞こえてくるんだけど、ワシに出来るのは
お店でなにがしかを買ったり、食べたりして経済を回す事くらいしか
つか、一ヶ月以上前に旅行の手配をしたので
今さら変更というのも・・・ええ、そんなモヨリです。

で、広島。
岡山までは、ウロウロした記憶がございますが
そっから先はなかなか。
意外と新幹線の車窓から見えた福山城がインパクトあったので、


140901-kure

今回のお目当ては呉でして、JR在来線に乗り換え30分ほど。
到着したら、かなりな雨・・・ちょうど昼時だったため
駅前の阪急ホテルに入りました。
なんでって、ランチバイキングやってるから(爆)
フインキは梅田と同じで、なんだろうこの安心感。
1400円ポッキリだよ、リーズナブルだよ。

歩道橋をまっすぐ歩いたら、大和ミュージアムが見えてまいりました。
日差しも明るくなってまいり、傘もいらずラッキーでございます。
館前に、戦艦陸奥の主砲身、錨、スクリューが展示してあります。
もーねー・・・メイン展示10分の1大和模型は口ポカーンですわ・・・
とにかく実物は凄いぞ!

    ↑米戦艦アイオワ級より全長が短いのは、この時初めて知りました。
当時の最新機能を詰め込みまくり、コンパクトにした上でのサイズだったらしいです。
思わずお土産に、大和てぬぐいをゲッチュしてしもうたがな。

ちょうど企画展があり、大和&武蔵の進水式CG復元映像を拝見でけました。
他にも終戦前にエンジントラブルで琵琶湖に着水した零戦を

東京の国立科学博物館蔵のより、綺麗かな?と思ったんだけど・・・
あとねー・・・いわゆる”人間魚雷”回天の試作品は
目にしたらちょっと凹みますね、散った方の手紙も残されているんです。
なんとも言えない気分になります。
あんな小さくて細い船体に乗りこみ、魚雷を抱えつつ海の中を進むとか、
想像しただけで込み上げてくるわ。
考え付いたのも、製作実行したのも、どうかしてるわ・・・

館内にイデオロギー色は無く、
展示してるものを淡々と各自で閲覧して下さい方式です。
一見の価値はあるお。

次に向かいの、てつのくじら館へ。
こちらも入る前から、相当ヤバイヨ。
実際に就役していた、実物潜水艦あきしおの屋外展示です(入場無料)
全長76メートル、全幅9.9メートル。
内部見学もでけるお!潜望鏡もつかわせて頂けるお!たのしかったお!

それから海上自衛隊の機雷掃海活動についても展示があったんですが
これはもっと多くの人に知ってもろても良いんちゃうか?と感想を持ちました。
戦後直後、日本近海には米軍がB29で落っことした機雷が
1万個以上あったらしいのです。
特に瀬戸内海へ、その半数以上が集中し
船が海に入ることが出来ず、命がけで除去していく大変な苦労は察して余りあります。
77名の方が殉職されていたそう。
また湾岸戦争時、ペルシャ湾に設置された機雷を除去してゆく様子
機雷の現物展示など、シーレーンを守る
地道かつ慎重を要する活動の紹介もされてます。

呉という町は、造船、重工業、海運の町なんだな~という印象。
訪れる前に、グーグルで地図をザッと頭に入れてったんですが
瀬戸内の奥まった、波の静かな良港です。
村上水軍一派も根城にしてたんだってね!
海軍との関わりも歴史が古く、明治時代からなんだそう。
大和を修理した船渠(ドック)は現存しています。
呉海軍工廠は戦後解体され、民間会社が引き継いだようですが
ちょうど31万トンのタンカーをこさえておられました。(ちなみに大和は満載7万2千トンくらい)
     ↓
  一回の航海で、日本全土をまかなうエネルギー半日分の石油を運ぶらしいです・・・

もうちょっと勉強して、再び行きたいわ~ん。

晩御飯はもちろん広島焼だよ!
やっぱり、おたふくソースだったよ!
おいちかったお!





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Last updated  2014.09.07 22:09:28
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