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2021.09.01
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カテゴリ: 将棋
9月1日(水)

解説者:先崎学九段
解説者:佐藤和俊七段
解説者:井出隼平五段
聞き手:千葉涼子女流四段
聞き手:室谷由紀女流三段

111手まで進んでる所から観始めました・・・最終盤ですやん。
かなり煮詰まっていますやん。
室田:「AIさんは9八歩としか示してないですね」

室田:「・・・あ、(112手目)7七馬」

”えーいつ逆転したの?”
”飛車いたの?って感じだな”
”解説聞いてても分からないんやが”

先崎:「気持ち悪いね、これ・・・はっきり凄く詰まないって事ないね」
室田:「4三桂から」
先崎:「危ないですね」
   「危ないんですけど・・・」
   「簡単ではないんだね・・・これはちょっと(技が)かかりにくいかなぁ?」

”わけわかめ”
”金は渡せない”

”あれっどうなってるんだ?”
”ここが山場”

室田:「6四角ですね、9八歩」
先崎:「駒とるの好きなんだよ」
室田:「8七歩まで進みましたね、ここで・・・」

先崎:「木村さんらしいじゃないですか」

”ここは痺れるタイム”
”受け師の本領をみせてくれー”
”井出さん終盤頼みます”

室田:「クライマックスといった・・・(木村九段は)もう残り14分ですか
    永瀬王座は残り9分」
井出:「(後手)音高く、香車(5一)を打ちましたね」
室田:「先程、先崎九段が示されていた・・・」
   「これは詰むんですか?」
井出:「明快な手を教えて下さいw」
   「読み切りに近い所まできてるんでしょうけど」

”チカチカする”
”これわかんない”

井出:「えーっと・・・何が筋なんですか?」
室田:「私もさっきから角を抜く筋しか分からないw」
井出:「私のちょっとダサい案・・・初心を思い出して足し算・・・
    (7七桂で)馬が帰っちゃうんで」
室田:「永瀬先生、受ける手無いんじゃないですか?」
井出:「(後手)詰む事はないでしょう」

”大盤ぐちゃぐちゃw”
”無慈悲に時間が減っていく”
(永瀬王座が残り2分)
”1分将棋突入”
”秒読みか”
”キツすぎる”
”だいぶむずいな”

119手目6五桂。
井出:「これ危ない?頓死ってこと?なんでダメなんだろう」
   「これじゃ勝ちじゃないんだ」
室田:「角を捨てて金で寄っていく筋が危ないってこと?」
井出:「詰むかといわれると私には分からない」
AI予想手を見て
井出:「7五銀?」
室田:「8六桂の筋がやっぱり良いと」
   「こういう時、時間ないと焦っちゃいますね」
120手目6五銀。
井出:「えええ」
室田:「1分将棋なので分からないですね」

”おもろすぎるわ”
”うおおおおおおおおおおおおお”
”これは泥になってしまった”
”最高よ”
”あまりにもダイナミック”

井出:「人間の終盤て何があってもおかしくないですね。どんなに強くても人間は人間ですね」
室田:「7七桂だとマイナス83%」
井出:「どう見ても詰めろじゃないですかw」
   「勝てそうな手は一手も(AI予想に)出てないですね」

”観戦者の心臓に良くない”
”井出先生も解説上手”
”あ・・・”
”一瞬こわかったが”
”難解すぎる”
”グラフが凄い”
”ドキドキハラハラしましたね”

井出:「おそろしいものを見せられたような。あの一分間」
室田:「両者の読み筋も合ってたようでしたよね?」
井出:「確かに・・・」
室田:「これだけ(駒を)持っていれば馬が居なくとも・・・」

後手128手で木村一基九段の勝利となりました。




<インタビュー>

~振り返って~

木村:「ちょっと苦しいと思ったんですけど、9九角が良い形で
    入ったので運がよかったですね」

永瀬:「難しいと思っていたんですけど6五金が変だったと・・・6二金も・・・」

ここで記者から終盤の手について指摘があり。

木村:「わたし何が問題だったですかね」

記者の方がAI?(控え室?)の手を指摘。

木村:「そうだったんですか・・・」

”それだけ言われてもな”
”人間がやってるんだ”

室田:「感想戦もすごいスピードで進んでますね」
   「最後のあの・・・凄いものを見たなと。途中の永瀬王座の
    7五金とか7九歩とか私には絶対指せない手だったので」

”いい対局だった”
”面白怖かったよ”
”牛タン食べてね・・・”
(対局会場は仙台)

盤も駒台も駒もめちゃめちゃ綺麗なものですね。
問題の場面では・・・
永瀬:「あ!歩なんですか~そうですか~・・・」
   「歩なんですか~」
木村:「そうですか・・・」
   「一瞬も見えなかった私・・・そうか・・・」
   「組み合わせが分かりませんでしたね・・・なるほど
    冷静ですね、そうやるべきでしたね。でも大変ですね」
永瀬:「そうなんですね」
盤側の立会人・島九段や大川記者とお話されてました。
AIグラフがえらいことになっていまして。
木村:「具体的につかめない感じだったからなぁ」

”平日で180万は凄いな”
”アベト―も楽しみにしてます”
(9/4土曜日はチーム永瀬vsチーム木村戦)



<局後の振り返り解説>

序盤は角換わりに進んだようで。
井出:「(先手)8八銀は地味に珍しいですね」

”前半キレキレだったな”

先崎:「どこまで予習してるのか良く分からないですけど」
井出:「こういうのはレールに乗りやすいですね」
先崎:「角を切り飛ばしました」
   「角銀交換で少し損しましたけど」
   「研究しやすい形なんだけど」
井出:「8分23秒の考慮で6三飛車」
先崎:「この辺の応酬はなんか・・・左から攻められそうで」
井出:「1時間半で72手動いてます」
先崎:「早いんですよね」

”凄い時間の使い方だったんだな”

井出:「8分48秒で」
先崎:「この場合は飛車を追いかけまわすのが得だと判断したんですね」
   「(先手)7三金」

井出:「これは言われないと私も分からない」
   「8七金」
   「やっと7三歩成」
先崎:「先手はやりたい事が分かりやすいから」
   「後手は形が悪い」

”そーなんよ、これみたら先手なのよ”

井出:「73分の長考で4四歩と」
先崎:「ここは(先手が)勝ちを意識したと思います」
   「退路を封鎖して」
井出:「(後手)4八歩成」
   「次はあっさり1分で・・・(先手)7二金」
   「7五金はどう解説したら良いんでしょうか?」
先崎:「で次が・・・8五歩」
井出:「島さんも、これは気が付かないと」
先崎:「(8五歩の予想が)ほめられて嬉しいね」

井出:「感想戦で9筋の歩を取るかどうか迷ったと」
9五歩⇒同香⇒8五金
先崎:「(先手は)ずっと手厚く指して勝とうとしてるんだから」
   「後手は粘れないですよね」
9四歩⇒9七歩成⇒同香
先崎:「ここの木村君の手つきは凄かったね」
井出:「痛烈な」
(後手)9九角打。
井出:「見事な配置になってしまいましたね」
   「AIによると8九玉だと先手が粘れたらしいです」

井出:「(先手)6四角」
先崎:「ここで間違えたんだ」
井出:「6五桂で」

井出:「(先手)5一金の勝負手があったと、この後の手が私は
    思い浮かばなかったんですが・・・」
先崎:「この時に先手が詰むか詰まないかの条件があって詰まないんですね」
   「あとで言われてもフーンって感じだし・・・」

”1分でこれは読み切れんわなあ”
”この辺はヒーハーだったな”

先崎:「序盤の異様な研究のバッティングと・・・終盤はなんとも言えませんね」
井出:「秒読みならではの」

第二局は9/15(水)三河湾の西浦温泉 旬景浪漫 銀波荘(愛知県)にて。





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Last updated  2021.09.02 23:03:04
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