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力のある役者さんばかり出てはったし・・・VFXはアカデミー視覚効果賞。
違和感なく当時はこんな雰囲気だったんだろうなと。
主人公は第二次世界大戦で自責の念をかかえながら
戦後を過ごす航空兵。
主人公のいた部隊はゴジラによって壊滅。
家を失い家族を失い焼野原になった東京で絶望に沈む中
赤ん坊をかかえた女性と出会い
成行きのままに日々を生き抜くことで精いっぱい。
再びゴジラが現れる。
銀座に。
相模湾に。
日本に乏しい物資しかない中で
主人公はもう一度、戦後残っていた戦闘機に搭乗する。
この戦闘機、幻の震電だそうで。
大戦末期に海軍が試作した前翼型・・・えらい変わった形やな~という
感想を持ったんですけど作中で飛行する姿から最後の収束は
ちょっとビックリしました。
優しいラストでしたね。
こういうシーンがアメリカでも人気になった理由の一つなのかな?
元々ゴジラは核実験で生まれてしまった怪獣。
そこらへんはマイルドになっていたように感じます。
ゴジラは添え物で、主体は家族のヒューマンドラマ。
ちょっと私は入り込めない部分もあったんやけど
それはさておき。
1954年の第一作から、しがんでしがんで(笑)
何作もある中で、シン・ゴジラが発表され
まだ、しがむ所あるか?!と個人的に思っちゃったんですが
まだまだ大丈夫だったみたいです(*´ω`*)
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