アホいけ出張トキメキBLOG

アホいけ出張トキメキBLOG

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

-itarin-

-itarin-

2024.09.21
XML


一番最初の放映時はすごく楽しみにワクテカしてゐました。
秋山真之⇒本木雅弘
秋山好古⇒阿部寛
正岡子規⇒香川照之
…正直、このキャストだけで観ちゃうよ。
原作読んでなかったとしても正座して観ちゃうよ。
それが再放送してくれてはるのよ。
時代考証的にも大変そうで日露戦争や日本海海戦が出てくるから
撮影もえらいこっちゃ、になってはったんだろうな~と
ただの市井人な人間にも想像がつくモヨリよ。
ちなみに原作は全8巻の内の7巻目が圧巻です。

<少年の国、前編&後編>

ドラマ版冒頭の語りも沁みますね。
「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」
「明治維新によって日本人は近代的な国家をもった。だれもが国民になった」
主要産業といえば農業と、外貨を稼ぐのは絹織物等が主力だった国が
近代国家を作り上げようとした。

旧伊予国松山出身の3人の少年が
それぞれの道へ踏み出す。
好古は陸軍へ。
真之は海軍へ。
子規は俳句・文芸の世界へ。

正岡子規の祖父が大原観山(真実一路)という松山藩の藩校教授で
私塾で子規を教えていはったそう。
生涯髷を切らず武士として生きたとの事。
また正岡子規の叔父の加藤恒忠は衆議院議員、のちに松山市長を務めた人物。
彼の三男が子規の妹、律(菅野美穂)の養子となり正岡家を継ぐ。

明治10年1月に西南戦争勃発。
西郷隆盛をかつぎあげた薩摩だけではなく九州各地の士族が呼応し
日本最後の内戦となり、多くの士族が倒れていった。

土佐に近い松山でも自由民権運動の機運が高まっていたが
子規は旧制松山中学を中退し、明治16年上京。
翌年東大予備門(現東京大学教養学部)へ入学し常磐会寄宿舎へ入る。
また東大予備門では夏目漱石、南方熊楠らと同窓でした。
すごい面子ですよね。
予備門での英語教師に高橋是清(西田敏行)が居た。
こちらもヒエ~!(のちに日銀総裁、大蔵大臣、総理大臣を就任)

さて親友、子規の上京に相次いで真之も上京。
子規と同じく大学予備門へ入るが経済的なことを兄の好古に頼っていたため
明治19年に海軍兵学校へ入学し、明治23年に首席で卒業する。
兄の好古はすでに陸軍士官であり
明治23年6月に騎兵大尉を任じられていた。
秋古:「たった一事を成す為に身辺を単純明快にしておくんじゃ」








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.09.21 10:00:12
コメント(0) | コメントを書く
[観たドラマとかアニュメとかの感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: