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聞き手:和田あき女流二段
両者対戦成績は吉池四段の1勝となっています。
前回は吉池四段が押し切った一局との事。
広瀬九段といえば王位、竜王を獲り
今期A級へ再昇級されたイメージが強いのですが…
<対局前インタビュー>
広瀬:「目標でいうとまだ(NHK杯は)決勝戦に行ったことがないので…
吉池四段は若手の精鋭で昨年度も非常に活躍されており
強敵ですけど、こちらも一生懸命頑張りたいと思います」
吉池:「(前回出場時は)時間切迫など難しい場面もあったので今回は
そこを修正したいという気持ちです」
序盤は先手矢倉へ、後手は雁木模様に。
山崎:「広瀬九段はこの4月にA級復帰されて他棋戦でも勝ち続けていると」
和田:「非常に充実されて」
山崎:「吉池さんは昨年度成績優秀者で1位だったそうで」
(NHK杯は成績優秀者6枠あるそう)
両対局者は研究会もされているみたいですね。
▲3五歩→△3五同角→▲8一飛→
山崎:「広瀬さんが悩んでますね?…(自分は)まぁ6六(歩)気軽に突いちゃいますね」
△6八角→▲6五歩→
山崎:「強い人たちを恐れずどんどんぶつかっていくというね」
和田:「積極的に指されてますね」
山崎:「…自分だけ知らないというのが怖い時代になりました」
「昔だと相手の研究が正しいかどうかもね」
(今はAIが優秀な為)
吉池四段が相手陣をガン見してはって
山ちゃんが視線で(予想が)当たっちゃう的におっしゃってて
ウケちゃった。
山崎:「全然自玉みてないですもんね」
解説が相変わらずおもしろすぎ(^^)
山崎:「歩が使いどころの多い将棋ですね」
勝負を長引かせてチャンスを待つ感じだそうです。
形勢は歩の枚数と玉の固さで後手のほうが良さそうとの事。
先手は一気に潰されないけど、はっきり苦しい局面。
考慮時間もなくなってまいりました。
気が付いたら先手玉の周りに駒が…見当たらなくなってる…
▲7四銀
ここで吉池四段が30秒将棋に。
△7七桂→▲7七同桂→△6六飛→▲6六同金→△7六歩→▲6八玉→△3六歩
山崎:「広瀬さん受けは無くなりましたね」
▲1五角
山崎:「渾身の勝負手」
▲3四桂→△4三玉
山崎:「おお、勇者!」
「(次に)▲4一飛車で△3四玉と逃げたらヤバいですよ?」
AIは互角に戻りました。
「勇者とか言っちゃったけど…罠でしたね、恐ろしい」
「逆転しちゃったか、吉池さんもいま気が付きましたね」
「いや~…」
手に汗握る最終盤。
山崎:「ちょっとうっかりして(後手)苦しくなったんですけど△6七歩が
素晴らしい勝負手でしたね」
「お互い勝負手の連続で(差が)詰まってますね」
和田:「どっちが勝つかわからない?」
広瀬九段の方にまだ1分あります。
山崎:「もしかして(先手)入玉を?」
▲5四金
山崎:「ひえ~詰ましに行ったんですけど1枚パッと見、足りなくて」
「二度見しても足りないので」
…解説で爆笑してしまいました。
山崎:「これはスリリングで面白いですけど」
「…詰んでる気もするし、打ち歩詰めな気もするし」
最高すぎる><
134手にて後手勝利。
終盤色々ありすぎて…おなか一杯です。
<対局後インタビュー>
~中盤6筋から攻めていく展開となりましたが~
吉池:「こちらも堅い玉形とは言えず成算があったとは…」
~一局全体を振り返って~
吉池:「中盤~終盤にかけて何かもっとうまく指せたかなという気が
したので反省点は多いかな、と」
~非常に難解な終盤戦でしたが~
広瀬:「三転四転したかと思うんですけど…多分はっきり勝ちになったと
感じた瞬間もありましたが時間もなくて…」
勝利した吉池四段は次戦、千田八段と対局です。
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