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2026.05.24
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テーマ: 将棋(435)
カテゴリ: 将棋
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聞き手:和田あき女流二段

屋敷九段は予選で所司和春八段、高橋道雄九段、佐藤慎一六段に勝利し
2年ぶりの本選出場です。
渡辺六段は予選で小山直希四段、森内俊之九段、三浦弘行九段を退け
6年ぶりの本選出場との事。
過去の対戦成績は屋敷九段1勝、渡辺六段2勝だそうです。

<対局前インタビュー>

屋敷:「自分の力を発揮できるように。渡辺さんは攻防共に粘り強いですけど…
    いい将棋を指していきたいです」

渡辺大:「最近なかなか予選を抜けることができず久しぶりの本選出場で
     非常にうれしく思っております」




和田:「このお二人は過去に3局対戦があるとお伝えしましたが
    3局共、角交換型の…」
久保:「渡辺六段は予選3局、横歩取りを指されてたんですね」
和田:「短い持ち時間で」
久保:「相性がよいのかな、と」
和田:「力戦になりそうですよね」
久保:「(序盤の)この局面自体はあんまりプロの公式戦で見た事がないので」
   「この先も構想が難しいですね。お互いに」

結局、角を持ち合う形になりましたが…
まだまだ戦いが起こるフンイキではないようです。
野球の話題で花がさいてましたね。
久保九段も野球観戦へ行かれるそうですが渡辺六段も
熱心に球場へ通われるそう。

現状、先手玉は4八に。
後手は6二に。
駒がぶつかるには、もう少し局面が進む必要がありそう。
そこで△4四歩→▲4四同歩→△4四同銀→▲4五歩

和田:「長い序盤戦ですね」
久保:「お互い玉形が薄いですから反動がキツイんですね」
   「その辺のバランスのとり方が難しいですね」

▲1七角→△4三歩→▲5五銀→△3五歩→▲4四銀→△4四同歩→▲3五角→△3三桂

和田:「ここまで(先手は)順調に攻めて」
久保:「ちょっと考え所になってきました」
少し先手の模様が良いようです。

▲4三歩

久保:「おしゃれな手ですね」
まだ中盤の局面ですが後手の残り時間が切迫してきました。
後手の受けが難しいとの事。
先手は駒得を拡大中。
久保:「後手の方が迷う展開になりそうですね」

△8八角成→▲2三飛成→△5五銀→▲3二竜→△7三玉→▲7五桂

最終盤は詰将棋に出てきそうな局面が登場。

久保:「実戦で20手くらいの詰将棋を詰ますって考えるのはかなり
    難しいことなんですけども」
和田:「必至をかけるのではなく妥協せず」
久保:「はい、詰みで」

131手で先手勝利。





久保:「序盤がすごく見どころのある将棋で千日手になりそうな瞬間もあったと
    思うんですけど、そこを上手く屋敷さんが抜け出して攻めて…」


<対局後インタビュー>

~長い序盤戦でしたが戦いが起こった辺りは?~
屋敷:「難しい中盤戦かと思ってやってたんですけど、お互い玉が薄い形なので…
    ▲1七角を打って相手の玉のラインに角を入れていけたので
    こちらが少し指し手が分かりやすくなりましたかね」

~一局を振り返って~
渡辺大:「序盤は5二玉と上がった手は、やってみたい作戦だったんですけど
     ちょっと予想が外れてしまい一手一手難しい展開になりました」
    「手待ちしている間、いい形に組まれ徐々に作戦負けになった気がしました」


感想戦は仕掛けの辺りから。
盤側とも会話を交わしながら和やかに。

勝利した屋敷九段は次戦、髙見泰地七段vs青嶋未来七段の勝者と対局です。





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Last updated  2026.06.12 18:02:55 コメントを書く


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