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どこかで椎名誠が柿ピーを食べるときは柿の種5粒に ピーナツ3粒の塩梅が良いのだと書いていたなぁ・・・と 思い出したのは寒さが深まったからである。 それはTVCMで柿の種のキャンペーンで寝袋をくれるというのを やっていて、ロフトにてグランドコートで雑魚寝も少なくない僕は どうにもその寝袋に惹かれてしまったということで、その連想。 さて、そこでその黄金比率を試してみたのだが、 どうにも僕の口にはピーナツの油分が勝っている様に思われ。 そこからピーナツを半分にして5対2.5、5対2と豆を減らしていって ついには5対0.5粒に至り、それが一番旨いということになった。 ということになった・・・のだが、本当は、ということになる数秒前に ある大切な事柄に僕は気づいてしまったのだ。 僕は例えばカレーを食べるなら人参なら人参、じゃがいもならじゃがいも、 肉なら肉で食べたいので匙の上で各素材と同居してよいのは 飯とルーだけなのである。 いつこうなったのか自覚はないのだが、気づけば牛丼でも タマネギと肉は別に食べている。 せっかくネギダクにしてもらったタマネギの甘さや食感を 邪魔されたくないからなのである。 邪魔されたくないといえばカツカレーなどは カツにルーのかかっていないのを探してソースをかけ 同じくご飯の白い部分とで味わいたくもなる。 きっと各種混合の複雑玄妙な味の取り合わせを理解する自信がないのだろう。 しかし、この食べ方が何時から始まったのだろう・・・と なんとはなしに考えてみると、もしかしたらと思い当たったのは幼少期の偏食。 今では必須の素材であるカレーの人参もこどもの舌には癖が強く、 実際、今の人参よりずっと野趣に富んでいたと思う。 これは他の野菜もそうだと思います。 ほうれん草なんか形からして別物だしね。 で、苦手な人参を先にやっつけてしまおうとかあれこれ努力したのが この食べ方の始まりではないかなぁと思うのだけど。 今では楽しんでそれをやっているわけであります。 だから、結論としてはカキピーは柿の種だけ食べて舌が辛くなったときに ピーナツで中和させると良いというのが私的結論。 しかし、そうするとビールの出番が減るような、カキピーの消費量のみ 増えるような、メーカーの思う壺の様な気もするのであった。
2013.10.26
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安かろう悪かろうで有名なP社のエクスプローラーは ボディ上のパーツを全て右に寄せなければならないという 想像を絶する仕上がりでした。 しかし、それでもなお、オクターブピッチの調整が出来ないのでフレット音痴のまま。 そこでブリッジをデフォルトのABR-1もどきから調整巾の広いナッシュビルタイプに交換しようとしましたら スタッドの位置が適当で使用出来ません! 苦肉の策として、やはりP社のフライングVタイプの、もう少しだけマシなブリッジを流用。 こちらはワイヤー付タイプなので高音弦側の3つのサドルの向きを 低音弦側と同じにしてみたところ見事にフレット音痴が解消されたのでした。 さて、浮いたブリッジは当然Vに行くわけですが元のパーツが安いせいか 見違えるような音の伸び、分離なのですよ。 もうすっかり楽しくなってしまい、この安Vを何とか僕の定番に引き上げようと レイズ・ザ・フライングV作戦が始動したのです。 まずは遠足によく持っていたタブレット菓子のジューシーみたいなサイズのポッドを全て交換。 普通に国産のものにしただけなのに・・・しかも余っていた中古パーツ・・・ なのに音の迫力が別物なのです。 これがギブソン498Tの実力かと目を見張らされた次第。 そこで欲が出まして、 リア・ピックアップのトーンポットをフル10でスルーになるフルアップ・トーンに交換。 コンデンサも敢えてシャキシャキのセラミックにしてみました。 そしてここのコンデンサは本来なら不要とも思えるのでセオリー通りの0・022uFではなく セイモアダンカン推奨の0.047uFを使用する好奇心作戦実行。 フロントのトーンは普通にフィルムコンデンサですがヴォリュームにシルバーマイカ250PFコンデンサを追加してハイパスフィルターの効果を狙いました。 もう、興味本位の実験実験なので数値も案外適当です。 これまたデフォルトの何だかなー的トグルスイッチをしっかりした物に交換して一旦、終了。 出音を確認する際にブリッジだけ外せばピックガードが楽々外せるVは作業がとてもし易いお利口さんです。 果たして、トーンをフルにした498Tはセラミックマグネットかと思うばかりのエッジの立ち方。 490Rはまろやかさを失わずにヴォリュームを絞ればシャープなカッティングも腕前は別としてトーン的には行けます。 結果には概ね満足なのですがヴォリュームの可変カーブだけが極端なので、これも数値的には不足なのですが 残り物の抵抗をポットにくっつけてやりスムース・テーパード・ヴォリュームってやつにしてみました。 ホームセンターに電話で確認したら抵抗器なんぞ売っていないということだったのですが後日、 訪れてみるとLEDとセットで100円強であるじゃないですか! まぁ、数値適当でも不自然さは解消されたのでこれでいいやという仕上がりですが・・・。 ワイヤリングもフェルナンデスとベルデンの混成軍はやはりチープな中国軍を圧倒。 出力端子以外の電気系パーツは総取替えとう仕儀に相成りました。 第三次改良計画は第二次の成果をしばし楽しんだ後、 時間を見つけてペグとナットの交換をしてみたいと思います。 電気屋さんから大工さんになるのだなぁ♪
2013.10.15
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