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カメラのひとの動きがあまりにもアグレッシヴだったりしたのではじめ気になって集中できなかったのだが「ラング」以降、大きなうねりがわたしのなかに流れ込んできていつもの曲なのにそうではないように感じさせる。目の覚める感覚。ギターの音が鳴っている。はっきりくっきり刻まれてゆく。リズムのなかに。なんなのだろう。なんなのだろう。確かに今のdipにはグルーヴ感がある。それはこんなにも大切なことであったのか。もっていかれそうになったときにふいっと引き戻すような所が前は物足りなさを感じたりもしたけれど(これは個人的に)なんだか今はそのふらつく感覚すら快感で、気が付くと、また違う場所に飛んでいる。それが絶妙なバランスであり、物足りなさを感じさせないくらいの飛ばし具合がある。確かに宇宙へ飛んでしまいたい(或いは深く潜ってしまいたい)んだけどそれをしてしまったら現実世界との折り合いは全くつかなくなるわけで逃避か断絶してしまうしかない。これはこれで確かにおもしろい音楽はたくさんある。イっちゃってる音。dipはそこまでは行かない。一歩手前で現実へ引き戻す。その微妙なさじ加減がとっても心地よいのだ。心地酔い。あ~もう少し続いてくれてもいいのにと思うところで終わってしまう。もしかしたらそれがdipで、それがよいのかもしれないななどと最近は思いはじめている。スカラ座跡地はなあんにもなくなっていた。哀しい。ディスクユニオンにひさしぶりにゆく。ミレニウムとメロウキャンドル買う。中古。なんかCD漁るの(!)ほんとに久しぶりで、時間もたっぷりあったので隅々までゆっくり物色。
2003.06.16
いつものごとく遅れてbunkamura galleryに着くとサイン会まだやっていたので急いで並ぶ。Yちゃんは既に並んでいた。ごめんなさいね。。。うう。アリス絵本と聖週間にサインしてもらう。うさぎが花束持っている絵と赤いハイヒールの絵入り。嬉しい。金子さんの展示は何度か来ているがサイン会に参加したのは初めてで、文字のみのサインしかもらったことなかったのである。もちろん握手もしてもらう。金子さんの手は柔らかくて大きくて気持ちいい。作品とは対照的にほわほわした印象のひとなのだ。作品は新旧取り混ぜて小さな会場にしてはかなりたくさん飾られていた。絵皿や湯のみ、ゆかたや帯まで飾られてあったが(欲しいです。。。。)わたしの印象に残ったものはケースのなかに飾られていた本の扉絵(鉛筆画、椅子に座って足を開いた少女の絵)と赤い紙にプリントされた少女たちが遊戯している作品。どちらも少女をモチーフにしている作品である。わたしは金子氏のどの作品も一定のクオリティの高さ、一貫した世界観を感じるのでおおよそ全て好きなのだが、やはり少女の作品が一等気になる。女性と男性が並んで立っている油絵も女性が小柄なのでちょっと今までと違う印象だった。Yちゃんとタリーズでコーヒー。この前スカラ座で撮った写真、野ばらちゃんと撮った写真などの焼き増しをもらう。スカラ座、ほんとになくなっちゃったのか。あの場所に行くのなんかこわいな。。Yちゃんと別れて下北へ。雨が結構降ってくる。最悪に寒い。会場に着くとほぼ予想通り、狭い店内は結構人が埋まっていた。しかもなんか客層が若い(苦笑い)。本人も若いし、以前の来日の時もこんなかんじだったような気もするのでまぁそんなものか。やや時間押してILYAスタート。アルバムリーフのジミー・ラベルと同じサンディエゴ出身らしい。ダークなベースラインやポエトリー的な女性ヴォーカルなど、なんとなくDOMINO(レーベル)っぽい。インストの曲はベースやギターを弓で弾いたり、重厚な重さがGY!BEなどをそこはかとなく感じたり。まだ発展途上といった印象。アルバムリーフはバックにILYAのメンバー(だったと思う)含めた4人での演奏。Dr.×1Key.×3(ギターやベースなどもその都度もちかえ)。以前に観た完全なソロも本当に素晴らしかったけれど、バンドアンサンブルになると華やかさが加わって更に深化していたように思う。しかし、なんといっても楽曲が素晴らしくて泣けるのだ。せつない旋律。FENDER RHODESの音色。至福。ジミーのカタコトの日本語「愛してます(恥ずかしそうに)」発言もラヴ。物販にてアルバムリーフTシャツとブライトアイズとのカップリング7インチ購入。後でトリステザ解散を知る。とても残念。。
2003.01.19
Yちゃんの体調がよくないらしく不安。大丈夫なのかー?それにしても寒い。寒い。外歩きたくない。しかも。中へ入れば暑いくらいの暖房が効いているのが相場であるはずの会場までもが、なぜかこの日はとても寒くて震えながらの鑑賞。。。んん?半そでニット姿の鑑賞者発見。。。こうも体感温度は違うのか。謎。オルケスタティピカの編成が気に入っているらしく最近はよくこの編成でやっている。確かにバンドネオン×4、ピアノ、ヴァイオリン×3、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、という大所帯は迫力があり、華やかさもある。一部、二部合わせて24曲ほど演奏(バンドネオンソロ含む)。重厚な「聴かせる」タイプの曲(組曲系の)はなく、小松氏セレクトの小品ながら美しくスパイスの効いた曲の数々。タンゴには全く詳しくないが小松氏曰く有名でない隠れたいい曲がたくさんあるのだそうで、そのような曲を演奏するのが楽しみな様子。しかもアレンジ次第で同じ曲でも実にさまざまな顔を持つのがまたおもしろい。わたしの持っているタンゴのイメージを全く覆してくれたのも小松氏。タンゴにもいろいろな種類の曲がある。しかし、やはりわたしはあの哀しみを内包した激しさをもつタンゴの曲が一等すきである。バンドネオンの音色はアコーディオンのそれとは決定的に違う何かがある。それは郷愁感、セピア色、掠れたイメージ。おもちゃ箱。いやいや。。。席がよかったのか、音響がよかったのか、ひじょうに音が美しく聴こえたのも満足。ひずみがまったくなくクリアーでありながらまろやかな音。
2003.01.17
前座ふたつは観れなかったので割愛。dip2デイズの2日め。本日もイーノのカヴァー、イントロから。13th floor elevatorsのfire engineへと続く。その後も前日とはほぼ全く違う選曲。おおー。この日の特筆すべきは新曲らしきインストの曲。おそらく今レコーディングしている(?)映画のサントラの曲(?)。dip節(??)が随所に感じられる佳曲。昨日も今日もアンコールはなし。本編終わるとすぐに客電が着いた。こういうのはいい。初めから予定調和的なアンコールがあるよりも本編で充分に長く演奏するほうが余程いい。余談。ヤマジ氏が2日に渡って着ていたパーカー(アンプにDIPと書いてあるデザインがプリントされている)とギターストラップに着いていたポートカス(ニプリッツ)の猫バッチが印象的。(欲すぃ。。)
2003.01.16
めずらしく遅れずに開演時間に着いたのでFOEも観る。エルマロの人(G?)とブッチャーズのドラムの居る3ピースバンド。MCが長くて愛想がいい。勢いがあって多少の変拍子あり、なかなかよかった。もっと人気者なのかと思ったらそうでもなかった(失礼)。いい演奏だったと思う。dipは2デイズの初日。ブライアン・イーノのhere comes the warm jetsのイントロから。いい曲なのよねーこの曲!イントロだけなんてもったいない。全部聴きたかった。。そしてわりと久しぶりのCLOSET LAND~最近よく演ってるルー・リードのviciousへ。流れが抜群に気持ちいいのである。こういう日ってある。終わりよければ~の反対。始めよければ全て良し。粘膜の宇宙、エーテルもよかった。ヴァセリンズのカヴァーは前回とは違う選曲。ヴァセリンズってあの声がいのちという気がするので、やはり高いコーラスがもう少し欲しいところ。対バンありなのに80分を裕に越していた。充実。
2003.01.15
友だちと木場駅で待ち合わせ。現代美術館で「days おだやかな日々」と題された日常をテーマにもったグループ展の関連イベントであるライヴ上映を観にゆく。高木正勝という人はSILICOMのときに一度ライヴを拝見したことがある。若手ふたりで映像流しつつラップトップで音楽を演奏する。元気があって、ノリがいい。クラブ受けしそうな踊れる音。(後から高木さんは映像担当,青木さんが音楽担当と知る)リリースのしかたがいきなりDVDであったりするところが妙に目に付いた。ソロ活動をされるようになってからも気になりつつも手をだしていない状況だった。ただ、明らかにSILICOMのときとは違う方向に進んでいるのを感じていた。そんな気持ちを持ちつつ、今回のライヴ。あらかじめ作ってあるトラックをラップトップで流しながら、キーボードで演奏を加える。ゲストでタカギマサコさんという女性がアコーディオンを更に加える。映像は主に外国の子ども達、森、空、街。それらにアニメーションを加えたり、映像自体にさまざまなエフェクトをかけたりしてゆく。子どもの笑顔がスローモーションで流れる。楽しくてたまらないといったかんじ。そんな子どもたちが次々と映る。一番印象的だったのはsorina streetと題された作品で、路上でアコーディオンを弾く5,6歳の少女。楽しそうにアコーディオンを弾いていてその少女の気持ちを表すかのようにさまざまなアニメーションが飛び出してくるというもの。後で解説を読んだところ、初めはただしんどそうに弾いているだけだったのが、高木さんが隣に座り込んでふざけてみたり、ビデオカメラで撮った物を見せたりして遊んでいるうちに段々と笑ってくれるようになり、最後には足をばたばたさせながら道ゆく人に笑いかけ、嬉しそうにアコーディオンを弾くようになったという。そのような、人との近さを感じさせてくれる作品なのに何故かほんの少しの哀しさが垣間見える。それはカメラというフィルターが持った性だろうか。或いは郷愁感、心の奥底の遠い日々を思い出させるからか。世界はこんなに素晴らしいよって言われると、えもいわれぬほどの幸福感を感じる自分と同時にとてもせつない気持ちになるのはなぜだろう。彼の映像を観、音楽を聴いているとそのような本能、感情に訴えてくる瞬間が幾度もあった。メッセージ性はないと彼は云うが実はひじょうに根幹的な部分であるのではないか。ライブ終了後、トーク。アコーディオンのタカギさんが質問し答えるというかたち。アメリカ珍道中でのさまざまなハードな体験談もなかなかおもしろかったが、後半、ひとりのお客さんからやや批判的な意見(コミュニケーション不全、ドラッギーな映像、安易な綺麗さや表層のユニークさばかりが先行しすぎる世間の風潮とリンクする等)がでてから、それまでのゆるゆるモードはなくなり、真剣に答える高木さんが居て、批判されることにより照れがややおさまり返って饒舌になられて言いたい事が言えたように見えたのが興味深かった。せっかくなので展示のほうもみにゆくことになる。どの作品も親しみやすくてユニークであったが、とくに上原三千代さんの子どもの彫刻(木)抜け殻と題された上履きの作品が印象的。あと、染谷亜里可さんのベルベットの生地を漂白して絵を浮き出させる作品も繊細で美しかった。高木正勝さんの作品は前記したので割愛。
2003.01.12
年明けて初めてのライブはONJQ。開場時間少し後に会場に着くと既に人の山。人気の程を思い知らされます。果たして座れるのだろうか。。不安はやや的中。なんとか座れたものの端っこで大友さんは全く観えない場所。それにしてもすごい動員。。DCPRGから流れて来てるのかなぁ。まぁメンバーほとんど被ってるのだから無理もないけれど。観客の静かな熱気が演奏者にも伝わったのか、いつもにも増して壮絶な演奏。ゆるやかな高まりを随所に感じました。曲目はおなじみのナンバーなのですが、ソロパートやアレンジがかなり変化していました。そして大友さんが最近、とくに力を入れている「じっくり音の鳴っている響きを聴く」といった姿勢が演奏に反映されているように思いました。例えば、単音で一定の時間音鳴らしっぱなしにするといったもの。同じ音でも不思議と響きかたが微妙に変わってくる。そのインターバルをいれることによって更に高まりゆく空間が出現する。次回はぜひ、おなじみの曲以外の違うジャズの隠れた名曲などを演奏してくれたら嬉しいのだが。帰り、物販にてONJQのアナログ盤を購入。ジャケット素敵。おまけトラック(loop)に75年の演奏が。なかなかやってくれます。明後日はEMERGENCY!のライヴがBUDDYでありますが来週のライヴの本数を考えるとあきらめざるを得ません。ウォークマンの調子がやや悪い。不安。。。。
2003.01.11
クロコダイルは始まるのが遅いので(8時)支度ののろい寝坊なわたしにはちょうどよい。着くと会場は既にお正月モード満開。かなり派手に飾りつけがしてあってまだ年末なのになんだか妙な雰囲気。鬼怒さんが足を怪我されたようで移動も松葉杖ついていたりギター持ち替えるのもスタッフの人に手伝ってもらってたりしていたのが痛々しかった。かなり痛いのを我慢しながら弾いていたようだが、それにもかかわらず、素晴らしい演奏。微塵もかんじさせないいつもながらの(いつも以上の)熱い演奏であった。前半3曲後半2曲プラスアンコール1曲。計2時間強。1曲めの新曲I・O、疾走感たまらない!勝井氏のvln舞いだすとどうしてもROVO思い出してしまう。後半2曲めSKIN、この重すぎるくらいの重量感!アンコールSTORM BIRD STORM DREAMER、アコギの音色が心地よい!アンコール前に鬼怒氏が「アンコールなしでもう止めない?(苦笑い)」といわれた時は一瞬ドキリとしたが結局素晴らしい1曲を演奏してくれた。さすが鬼怒さん。来年もついてゆきますよ!
2002.12.30
新しくできたライヴハウス、手刀へゆく。なんと池袋。どうやらここも某バンドの人がやりはじめたお店のよう。最近そういうの多いなぁ。ステージは斜めに突き出していてラママみたい。でもラママより小さい。ステージ脇が入り口になっているところはサイクロンに似ている。向かって右スピーカー直前にいた所為もあるのかもしれないが?音がややくぐもって聴こえたのが難点。しかしひさしぶりのワンマン、充実の内容だったように思う。特筆すべきはether,6c intro,ヴァセリンズのカバー2曲、ニール・ヤング。来年も早速たくさんライヴの予定が入っているようである。更なる飛躍、期待。それにしてもスタジオ借り切って総勢10数名による一晩中セッションなんてのがあったらしいがすごく楽しそう。植野さんBBSによるとただソファに座って本読んでいたり、写真撮っていたりする人もいたとか。そういう自由さがいいな。amon duul psychedelic underground。velvet underground sisiter ray。自由さと長さと適度な刺激を与えてくれる他者たち。できるものならそういった環境のなかで音楽を聴いていたい。聴くも演奏するもおなじ視点で延長線にいる。
2002.12.29
有楽町駅でSさんと待ち合わせ。今日は予定がみっちりです。まずは銀座のARTBOXで清水真理さんの人形展を観に行きました。あいかわらず精力的に人形創っている様子。少し癖がある人形ですが、病み付きになります。なんというか忘れられない。また出会いたくなる。「アニマちゃん」の魅力がわたしのなかではダントツでありますがもちろんどの人形も個性的で一筋縄ではゆきません。またアニメーションも作って欲しいなぁとひとりごち。地下鉄で新御徒町へ移動。Yちゃんと合流。マリアクローチェへ。地下でコンクリート打ちっぱなしの室内はがらーんとしていて寒い。そして暗い。前から思っていたのだが雰囲気つくりのためなのか人形保存のためなのか暗すぎはしないか?全体的にもう少し照明が欲しいところ。雰囲気に浸ることはできるけれど、細部まで観れないのがひじょうに残念。細部を観るに値する人形な故に。可淡氏の人形はほんの数体だったが、ひそかに小さいのが居たりして楽しかった。今観れるというだけでしあわせ。恋月姫氏の人形は圧倒的に素晴らしい。息苦しいまでの完璧さで、この人の人形を観ていると、ほんとにくらくらしてくる。表情の微かな違いを見出してはそのゆるやかな波のなかにのみこまれてゆく。ほかに日本人形がずら~っと並んだ部屋もあったが照明が暗すぎるためじっくりとみることはできず。空間を楽しんでということなのだろうか。武蔵小山へ移動。スペースあららはとても小さい空間で靜香さんと久香さんがふたり並んでちょこんと座っていました。靜香さんの人形は5、6体で少なめでしたが久しぶりの個展で生の靜香さんのお人形が観れて懐かしさがこみあげました。一体売れてしまったらしく観れなかったのが残念です。靜香さんの人形を観るときは他の人形を観るときと観点が全く違ってしまうのです。静香さんの人形と対峙するとき全ての細かいことはどうでもよくなる。ただそこに居るのを痛々しいくらいに感じるだけになってしまうのです。新曲のカセット(靜香さんの弾き語り。おそらく宅録。)購入。偶然、S氏と遭遇。いつもながらの行動力。参ります。つきのらせんさん一家も訪れる。懐かしい(勝手に)!以前靜香さんと個展したとき、お話したけれど絶対忘れているだろうなぁ。子どもとお話しする靜香さんが嬉しそうで印象的でした。今年いっぱいで閉店してしまうスカラ座へ。普段は中二階のみ開いていることが多いが今日は一階も開いているので一階へ。残念ながら暖炉に火はなかったが。かなりしばらく談話。この空間がなくなってしまうのはとても残念。これからどこへ行けばいいの?無くなってしまうことがわかっていて今ここに居る事がたまらなく哀しかった。目の前になくなってしまうものがあるということが。だからせめて今日はいっぱいここに居よう。
2002.12.23
めずらしくいそいそと昼間から出かける。今日はライヴではなくサイン会。ミーハー。。。Yちゃんが集うロリ達を観たいというので。渋谷のパルコブックセンターへ。早速並んでいる女の子たちわらわら。妙に緊張する。。。なんなのだろう。。。この妙な高揚感は。。。本にサインして貰い、お約束の握手。以前握手してもらったのはABCのトーク付きサイン会のときでしたが、そのときはつめたくて震えている手だったのが今回は暖かくて心持ち力強い手に変わっていました。単にコンディションの違いかもしれないけれど、なんだか野ばら氏は急激に進化しているように感じます。皆が記念撮影しているのでYちゃんカメラにてわたしも野ばら氏と撮影。緊張で笑ったまま顔が硬直。何故そんなに接近されるのでしょうか。。。真のファンならば卒倒してしまうよ。銀座。宇野亜喜良さんの個展を観に福原画廊へ。こじんまりとした静かなところ。2年ごとに宇野さんはここで個展をしているのだそう。古い映画をモチーフに20個の小さな絵と粘土の立体。うっとりうっとりであります。スペースが余ったところにまるでポスターのように直接画鋲で絵が飾られていることのなんて「粋」であること!青木画廊で山本じんさんの画集を買いたいと思って向かうが閉まっていてがっかり。
2002.12.22
ハイラインレコードの地下にできたという新しいライヴハウスにゆく。狭い!ギリギリに行ったせいもありかなりの混み様。(といっても前のほうは椅子あり)Iさんをみつけて話しかける。Iさんはもっとロリが多いのかと思っていたようでかなり違う客種に戸惑っている様子。。Yちゃんも来る。なぜか誘ってみたら来てしまったのだ。あいかわらずフットワーク軽い。ノアルイズマーロンタイツ。初見。CDや7インチで聴いていてかなり好きだったので楽しみにしていたのだが、「かなり」ラフな演奏で20分ほどで終わってしまったので肩透かし。鈴木惣一郎氏は顔真っ赤ですでにできあがっているご様子。。もともとすっとぼけたかんじのぬけた音楽なのでまぁいいのかとひとりごちる。デイムダーシー。人魚の格好(ちゃんと足まで!)で男の人に抱えられ登場。ステキ~!まじめにお馬鹿をやるっていうのかなりすき。バンジョーの弾き語りとタンバリン叩きながらの独唱を交互に45分ほど。地味なくらいにカントリーで、すこしケルトっぽい曲もあり、全体的に暗いし単調だが、素晴らしかった。声も洗練されていないところがなんかすき。最後はノアルイズ~とともにスタンダード2曲ほど。こちらも楽しかった。帰り、物販にてダーシーの手作りコミックmeat cakesの日本語版、布張りのかわいい装丁だったので購入。dennis driscollとの共作maxi single cdもジャケかわいいのでつい買ってしまう。ロリ心くすぐる可憐なジャケなのだが微妙にお馬鹿。(内容ははっきりいってそれほど期待していなかったのだが、これが意外にかなりよかった!ジャケのイメージ。)ダーシーさん近くにいらっしゃったのでサインしてもらう。お約束の握手も。自分がいかに英語全く話せないかを思い知らされ赤面。。帰り、Yちゃんと『T』にて牡蠣のグラタン食す。このシーズンになるとここの牡蠣を必ず食べているというくらいのお気に入りなのである。
2002.12.15
少しはやめに吉祥寺に着いたのでよみたやにゆく。偉い。24時まで営業してるなんて。ジャン・コクトーのポトマックという初期詩集みつける。澁澤氏翻訳。かわいい装丁。これは買わねば!と意気込み早速購入。待ち合わせ場所のjohn henry’s studyへ。既にYちゃんが居た。ちょい久しぶり。落ち着いた照明、緑のベルベットの椅子、ジャズ。こじんまりとしたこのお店は昼間は穴場的なよさがあるけど、夜はぐっとムーディになる。CRJ仲間のKさんは三年ほど付き合った彼氏と別れたらしく、同じくCRJ仲間のNさんは結婚したらしいと知る。Nさんは高校が同じクラスだったのだが最近は全く交流がなくなってしまっていた人。こんなかんじでわたしはずっと長く付き合ってる友だちというのがあまりいない。その時だけ。いつのまにか縁遠くなっている。めずらしくYちゃんは続いているうちのひとり。他にも続いている友人は全て趣味友で、職場や学校の知り合いはほとんどいない。なのでたまにそういう話しを聞くと懐かしいのと同時に時の流れているのを実感するのだ。転。スタパへむかう。既にはじまっている様。意外と人が入っているが、運良く空いてる椅子をみつける。この手のイベントは踊る人皆無だし、どうせ皆地べたに座り込むのだからもう少し椅子だしてもいいんじゃないかなと思ったりする。既にminamoの杉本氏のfonicaは終わってしまっていたようでworld’s end girlfriendがはじまっていた。VJかっこいい。六本木のときのとは全然違うし、この後のVJとテイスト似てたので全て同じ人によるものだろうが、よくできていた。曲もよかった。このひとは常に進化しているひとだなぁと。しかし、新作は七尾旅人氏のヴォーカル入っているというのが少しひっかかる。まだ聴いていないがどうなんだろう。別名義のアルバムのほうがはやく聴きたいな。(と思いつつ買っていない。このあいだワルシャワ通販で大量にレコード買ってしまってしばらくお腹いっぱいなのである)hrvatski/keith fullerton whitman。ハーバツキのほうはドラムンベース。やや変拍子。早いけど踊れない種の音。別名義のキースフラートン~のほうは美しい旋律が印象的な所謂フォークトロニカ。この日は両方を交互に演奏していたようである。そのためかキース~のほうの曲がほんとに美しく聴こえ、素晴らしかった。greg davis。若干26歳とは思えぬ落ち着いちゃってる風貌の持ち主。arborというアルバムが一年前くらいによく出回っていて、一聴き惚れした。この日はそのCDより多少ノイジーな気がしたがやはりメランコリックなメロディラインは健在でそれが嫌味だったり大げさでないのは音自体にさまざまな加工がされているから。fenneszとかなりダブるイメージだが、davisのほうが更にせつない。hypo。事前情報がなくよく知らない。だが人気者のよう。アップテンポの曲が多かったような。。かなりの睡魔のためあまり覚えておらず。。全て終わってもまだ4時30分くらいでさくさく進んだイベントであった。5時になってもまだ空は真っ暗。凍てつく寒さ。オールはきつい季節の到来。。
2002.12.14
今日も雨。最近は雨が多い気がする。嫌。原宿で待ち合わせ。Fの携帯がなかなか繋がらず少しイライラし、なぜが泣きそうになった。情緒不安定気味。その後、なんとか会えたのであるが、わたしがナディッフでCDやら本やらに気をとられていると今度はFがおかしくなって、勝手にどこかに行ってしまった。もうどうなってるのだ。ふたりともいい大人のとる行動ではない。とりあえずひたすら謝り、お互いのアホさにため息をつく。転。お腹が空いたのでスパイラル裏あたりをうろうろしてると、TAMAという和食をモティーフにしたお洒落なお店をみつける。プレートに主菜副菜などかちんまり収まってご飯もスープもついて1000円くらい。安い。豚の黒胡麻塩焼き、美味しかった!強まる雨を回避するようにcafe les jeuxへ。団体の予約かなにかがあるようで、カウンターにまわされる。でもカウンターもなかなか落ち着く。結局、一時間半くらい居たもの。暗い照明、木の質感、音楽。やはりよい。いろいろなクリスマスカードが入った額縁があってそのなかにコカコーラのがあって、現在の一般的なサンタ像はコカコーラのCMがはじまりだとかいうはなしになる。へぇ。Fと別れてABCへ、宇野亜喜良さんトークショウ+上映会+サイン会。友だちのIさんとその彼とYさんに会う。宇野さんとデザイナー長澤章生さんとのトーク。わたしははじめて宇野さんの話してるところをみたのであるが、気負ったところがなく、非常に自然で、気さくな感じ。お話しするのが好きなのかな~。「お前とわたし」「白い祭り」を上映。前者はアニメーションというか実写なのだが、人間の身体に絵を描いて、人間自身が動いて絵が動くように見えるというもの。シュルレアリスムだとか前衛だとかが華やいでいた時代、みんなで楽しんで作ったというはなしで、成る程そんなかんじ。遊び心溢れる。合い間に映し出される詩が気になった。何ていう人だか忘。。後者はアニメーション。ひじょうにゆるゆるな。このゆるさ、もったりしたかんじなんかいいなぁ。あとはやっぱり宇野さんのイラストは圧倒的に魅力を放っていることだなぁと思う。トークで印象的だったのは刺青の図案を依頼されたときの話。すごいなぁ。。。宇野さんのイラストを身体に刻まれているひとがいるなんて。不滅の少女とモダンジュースにサインしてもらう。握手までしてもらう。わたしはなぜかこの握手に拘っていて、サイン会などの際は、なるべく握手してもらうようにしているのだ。いろんな手のひとがいるのだもの。楽しい。渋谷ルデコに移動。Yさんがギャラリーまだやっているというので。三浦悦子さんと由良瓏砂さんによる球体間接人形展。今日はイベントもあったようで、着いたときVEXATIONの幽蘭さんによるアコーディオン弾き語りをやっていた。人形の量の多さに驚く。しかもクオリティ高いし。すごいなぁ。確か三浦さんの人形最初に観たのはシモンの教室展かスズナリ。そのインパクトの強さに目を奪われたけれど、スタイリッシュ、或いは作りこみすぎてあまり好みではなかったのだけど、今日はなんか違った。じっくり観てるとそのなかにもいろいろなものが見えてくるような気がした。顔だちがなんか好きなもの多いし、やっぱりこの人の人形、好き。世界もここまで徹底してるとただただ素敵。圧倒。瓏砂ちゃんの人形もやはり一貫したものがあるように思う。ひたいに目がはいった9頭身くらいの間接部分に色が入った人形はインドの仏像のようで、ちょっと異質だったので驚いたが、存在感があった。あと小さい固定の人形もいくつかあって、瓏砂ちゃんの繊細なところが現れているような気がして、わたしは好き。ワインなど貰ってしばらくだらだらと居てしまう。談話。
2002.12.07
妹の成人の着物写真を撮りにいく。なぜか家族全員そろって。着物は綺麗。艶やか。やっぱり。なぜかわたしは撮影隊長(ビデオ)となっている。が写真屋さんのなかでは撮影禁止といわれてしまったので、こっそり写す。もっとお化粧、着付けなどするところを実況中継する心づもりであったのに。写真屋さんでの撮影終了後神社などへゆく予定だったのだが、雨のため急遽、近場の懐石料理のお店にゆくことになる。個室もあるし、お庭もあるので、多少撮影できるのではという父の提案。あなめずらし。雨も多少小降りになったときを見計らってカメラ、ビデオなどにてお庭を背景にし写す。なんだか楽しい。自分が写らないって楽しい。Yちゃんの気持ちがなんだか少しわかったような、まるで自分は安珠!な気持ちで(どこが)。個室に入っても家族の「くだらない会話」をズームや無意味なエフェクトかけながらひたすらビデオ撮影する。楽しい。転。おもったこと。相互間でしかわからない暗号めいた会話をBBSでされると直接の知り合いでない場合ロムオンリーだった場合、閉鎖的で怖い印象を持つのが常であるように思われるが(わたしもそう)、そんなのはいじらしくて素敵だななんて言葉唐突に頭に浮かんだ。そんなBBSもあったっていいなと唐突に思った。普通にあたりさわりのないやり取りをしているよりはずっと革新的。。ネットだからって、全てに向かって開かれていなくたっていいんだなんて妙に一人納得。
2002.12.01
先日、深夜放映していたので音楽が大友氏ということもあって気になっていたのでビデオ録画していたものを観る。主演は市川美和子。監督は中原俊。櫻の園を撮った人のよう。だからつみきみほがでてきたのかな。原作は田口ランディ。この人はよく知らないが名前は最近みかける。云いたいことの大筋はなんとなく普段考えていることに近かった。宗教的なことや精神学的な詳しいことはわからないが、要は解体、再生ということ。病んでいるとか治してもらうだとかいうことではなく誰しもが通りうる出来事であり、自分自身の力でそこを抜け出すことができることである。ただ、超人になるかのような描きかたは個人的には好きではない。もっと普遍的であっていいと思うのだが。或いはそれだけの納得させる人物描写がもっと必要だったのでは?この映画のはじめからしてわたしは批判的にならざるを得なくなってしまう。謎ありげな作りかたに。エンターテイメントとしてはまぁ良く出来ている感じもするが(前半)、最後あのような展開になるのであれば、前半もっと違う描きかたをして欲しかった。結局こういうオチかと肩すかしされた気分になる。音楽はメインのアディエマスもなかなか大友氏のそれもピリリと効いていてよかったのだが。あと映像はデジタルカメラ?なのか緑色がすごく鮮明ではっとした。なんかデジタルってドラッグぽい。
2002.11.29
雨が1日中降ったりやんだりしています。さむいしくらいし出かけるのが嫌になってきますが、なんとかふらふらまずは新宿へ。ほんとうはロスアプソンやユニオンにゆきたかったのですが雨降ってるし近場のタワーに逃げ込みます。なんとなく洋書、雑誌コーナーへ。ブライス本、DAME DARCYの手作り本欲しいなぁとじろじろ見ます。その後、『KIMONO道』なる雑誌見つけてしばし夢中になって眺めてしまいました。表紙が高橋マリ子ちゃんモデル、大森
2002.11.23
久しぶりの知人と会いました。少し気まずいかなぁと思ったりもしましたが会ってしまえば意外と平気でした。相変わらずのぼけっぷり。このくらいの距離感が心地よくて、でも意外と大切なこと。dumbtype展観にICCへ。展示自体はおそろしくシンプル。でも世界惹きこまれます。無響室の池田亮司氏の世界は以前来られなかったので楽しみにしてました。音のジェットコースター。体のなかに直接、音の波動が入り込んでくるようなかんじ。氏のコンサートやダムタイプ公演などでもかんじることのできる世界を凝縮したような。終わった後の白の世界はなぜか恐く感じてしまいました。暗闇のあとの希望に満ちた光の世界であるのかもしれないのですが、密室であるしあまりに白すぎて。あたま真っ白になってしまって。ダムタイプの過去の作品(VIDEO)を観れるらしいので前から観たかった「S/N」を観ました。これはダムタイプのほかの作品とは明らかに違う作風で(全て観たわけではないのですが)、ある種、メッセージ性の強い作品ともいえるでしょう。しかし、押し付けがましさや道徳的な価値観などとは全く違う、よりリアルでありながら、限りなく繊細であるというような印象を受けました。浮かび上がる単語のひとつひとつがこころに刻まれて、身体の動きのひとつひとつに見事にシンクロしてゆく。シリアスになりがちな問題であるのにあくまで冷静で、何故か観ていると涙腺がゆるんできてしまいます。とにかく、よかったってこと。。同じオペラシティのなかにある別の展示もついでだから観ました。ダグ・エイケンという人の作品。水をモティーフにしたインスタレーション。最初の作品と最後の作品が◎おもしろかったです。新宿に戻りハイチでカレー食す。タワーうろつき、シェイキーズのカフェ?でフロ-ズンカクテル、惣菜少し食す。意外と美味しい。しかし五月蝿過ぎ。。みるくへ向かうため恵比寿にゆく。今日の一日は長いのです。リュ・ファーバーで違う友だちと待ち合わせ。日曜のこんな時間なのに混んでいるなぁ。。。グレープフルーツジュース頼む。美味しい!フレッシュ。みるくへ向かい、歩く。寒い。。。着くと、人はまばら。あぁやっぱり日曜深夜はきついよなぁ。と思ったがはじまったら(ツジコさん)それなりに人わらわらでてきた。ツジコさん。+goboujin。今回のツアーでよくやっている曲を次々こなす。後半、ryo arai氏も参加。多少アップテンポになる。最後に岡村ちゃんのカルアミルク!ハハ。なんだかカラオケのよう。でもラップトップ前に(トラック流して)うたってるというのも既にカラオケ的のような気もしてくる。でもいいのです。いい曲♪だし、かわいいから。
2002.11.17
今日は夜、中元かおりさんのファッションショウを観に行く予定なのだが、昼間、ちょいひさしぶりに原宿などへ行く。おなかすいたのでカレー食べようと思ってGHEEに向かうがお休み。近くのEATSというセルフサービス形式のカレー屋さんにゆく。惣菜も何種類かあってなかなか美味しい。結構、お腹いっぱいになる。店内は全く不思議な内装だが、駅から少し離れていることもあってか、それほど混んでいないところがよい。となりにエミリー(キャラクター)のお店が新しく出来たらしいので覗く。お店自体は壁などに大きなイラスト描かれてあったりして、なかなかよいのだが、グッズは思ったよりも少なくて、買えそうなものなかったので残念。。ラフォーレのJANE MARPLEを観る。やっぱりとてもかわいい。定番の黒のケープとファー付きのコート、購入してしまう。定価でコートを買うなんて狂気の沙汰。。。だが、今回は出資者がいるのだった。ありがたや!渋谷まで歩く途中、友だちYちゃんと合流。ギャラリールデコに着くと、人がうようよたくさん。わぁ。別の階では立島夕子さんの展示会でErehwonのライヴもあったようで、そちらも盛況だった様子。。ショウは一時間二十分くらい。わりと見ごたえあったように思う。以前に観たのは原宿で静香さんのライヴなどがあったときだから、かなり久しぶりになる。その後にも何度か展示などやっていたようだが、なかなか観れずにいたのだ。ピアノの生演奏とともに(パヴァーヌ!)白い螺旋階段。髪に大きな花。睫毛に光る珠。などが、共通のモチーフとなっていた。ゴブラン織りの重厚なコートからドレスまで。淡く色褪せたピンク色やモスグリーン。襟のレエスがきりっと立っていたり。背中のリボンも立体的に立ち上がって。胸元の縦レエスの上品さ。布がひらひら舞うなかで恍惚。洋服の細かいことはよくわからないけれど、どの洋服の布もレエスも質がよいのが伺える。最後の白い純白ドレスはヘッドドレスとともに白鳥のよう。モデルさんもとっても華奢できりりとした顔だちが素敵だった。ショウ用のドレスが多くて普段は着れなさそうな服ばかりだったのが残念だが、ほんとに素敵なひとときだった。。。
2002.11.16
静香さんのライヴ。開演まで少し時間があるようだったので、マチェックにゆく。以前浦和にあったころは学生たちが常に集っているような、書物が(漫画含む)たくさん並んでいて、洗練とかとは無縁のでも雰囲気の確かにある素敵なお店といった印象だったが、今のお店はこじんまりとしていて洒落た雰囲気。でも落ち着く。額縁のなかに入ったライトの展示もよかった。無善寺に着くと、既に静香さんがはじまっていて慌てる。一番最後のはずだったのが静香さんの体調が悪いため、トップになったとのこと。新曲らしき曲数曲演奏する。このような弾き語り形式の静香は初見だったため新鮮。いつもだいたいギターの真樹さんがいらっしゃること多かったので。ドラムは小杉氏。最近はいろいろなところで見かける。精力的。この日はほんとにアコースティックで(場所柄でもある)素朴なかんじだった。静香さんがひとりだとなんとなくたよりなさげに見えたりもするが、MCを入れたり、意外にも積極性が垣間見れたりもした。もちろん、お人形展、観にゆきます!ひさしぶりなので非常に楽しみ。久香さんがデコパージュ担当。赤い十字架、観にゆきまする。時間があるので、ノラやというギャラリー兼居酒屋さんにゆく。永吉友紀さんという方のリトグラフが展示されていて、日本画のような淡い色彩が印象的で、モチーフもツボ。以前みりゅうであった展示のときも観に行っておけばよかったなー。。カウンターのみの狭いお店だが居心地は悪くないかんじであった。久しぶりにお酒(少しだけど)飲んだりした。知人YさんとKさんとアリスフィギュアや先日のセラフィム参加のゴスイベントや某バンドDがレコーディングに入ったらしい等の話する。
2002.11.15
荻窪にある「ひなぎく」というカフェ(バー?)へ。はじめてゆくところだったので、ぐるぐる歩き回ってしまいやっとたどり着きます。あたりはしずかでひっそりと。ありましたありました。なかはわたしのツボ刺激する空間広がっていて、胸高まるばかり。薄暗い店内。手作りのようなステンドのランプ。木の椅子。下北のいーはとーぼのような或いはトロワシャンブルのような。しかも、本棚に並ぶモノたちがまさに私的にラヴなものばかり。沼田元氣もの(喫茶本)アリス本(國義含め)少女特集ものの雑誌(夜想、イマージュの冒険、少女座、等々)矢川澄子、森茉莉、吉屋信子、澁澤龍彦まで。一瞬わたしはここに何しにきたのか忘れそうになりました。もちろん、ライヴ観にきたのであります。しかしこんなところで聴けるなんて、なんて贅沢!音響システムがどうとか、ほとんど気になりませんでした。スピーカーが小さくても広がる世界は大きいのです。。アストロツインは初見。以前から吉田アミさんの名前はよく目にしていてハウリングヴォイスというのもどんなものなのか興味ありました。が、わりとさくっと終わってしまい、あれっというかんじ。川崎ユタさんの操る古めかしく大きな箱(アナログシンセ)、楽しそう。アミさんは控えめでしたが確かに不思議な声だしてました。最近忙しそうなので、多少お疲れ気味のような。もう一度、またちゃんと観てみたいです。ツジコノリコ+goboujin+anonym。選曲は先日観たnestとほぼ被っていましたが場所が変わるとこうも変わるのか~といった印象でした。うたがくっきりと聴こえて、しずかで、電子音なのにアコースティックみたいにかんじました。(ツジコさんは目がすいこまれそうに大きくてやっぱりかわいい。昔の知人、Mさんを思い出します。目が大きくて瞼がいつも半分くらい閉じていて睫毛が長かった。そういえば、この前のライヴで購入した1stは今とうたい方がかなり違っていて紆余曲折を感じたりもした。しかし曲はやはり素敵。)最後にアストロツインとツジコさんたち全員セッションがありましたが、さらっとそれぞれがチラチラ演奏し、さくっと終わってしまい、いまいち、物足りなさが残りました。即興をどれだけおもしろいものにするのかはひじょうにむつかしいです。しかも感じ方も人それぞれ違います。余程、それぞれが確立され、個性的でないと予定調和のようなかんじに終始してしまいがちになり、成り立たないということでしょうか。それでもインプロの世界はこころ惹かれる世界です。
2002.11.13
寒いなか、待ち合わせ場所のWIRED DINERへ。今日のライヴのフライヤーみつける。わーい。前売り料金で入れる!(と思ったが、ライヴハウスにもしっかり置いてあったのだった・・・)WIREDから見える樹木に、ライトがついていないことに気づく。あれ、すごい好きだったのにー。暗闇のなかに浮かび上がる小さな点々が。ネストへ向かう。まずは物販でツジコさんのアナログと1stCDを購入。新作は国内版がでるまで我慢の子。でもこれだけでも結構満足。会場入ると、思ったよりヒト少なくて意外なかんじ。ひとつめはすでにはじまっていたのでUPSETから。以前、確か赤れんが倉庫で観たような気がする。リズムがおもしろいと思う。ダブっぽいところもあったりして。充分踊れる音だと思うけどこの日はおとなしいお客さんが多くてみんな棒立ちかすわっていた。半野善弘。マルチフォニックアンサンブル名義のCDが好きでよく聴いていたがライヴはじめて。皮ジャンなど着ていらしてこんな方なんだーへぇとか思う。美しく繊細なメロディ。さすが。このころから寒くて寒くてしょうがなくなる。何故か冷房入っているらしく寒いのだ。「キカイ」冷やさなきゃとかなのか?クアトロの竹村延和思い出した(この時もそうとう寒かった)。HECKER.全く見た目どおりの変態具合で、期待通りの内容。ハーシュノイズの進化形?意外とメロあるし。ジェットコースターみたいで楽しかった。ツジコノリコ。この寒いのにノースリーヴだぁ。うう。なんで?!この日演奏した曲は2曲ぐらいしかわからなかったが、あいかわらずのツジコ調で、よいかんじであった。アンニュイ。恋愛の直接的な歌詞などが一部あり、すこし意外にかんじたところはあったが、このヒトの声とくぐもったような音(PCの)が全くわたしはとても好きなので、それさえあればまんぞく。
2002.11.08
早起きはきもちいい。冬のくうきは冴え渡っていて、青空は澄み切っていて。冬の昼間はほんとにきもちいい。早稲田大学の周りは人々がたくさん。学園祭はどくとくな空気を持っている。圧倒されそうになるも、目指すは219号室。サンガツとテニスコーツとワールドスタンダードというわたしにとってはなかなか嬉しいメンツのでるライヴがあるのだ。入るともうすでにはじまっていた。スケジュールには載ってなかったヒト。ラップトップPCを使った音楽のよう。from tailandって書いてあったからタイの人なのかな。あまりよく思い出せないな。若そう。次のレイクサイドが意外とよかった。すずえりさん(ピアノ)という方がゲスト。音が小さくて初め、周りの音(他の教室から鳴っているバンドの音、外で誰かが叫んでいる声、廊下からの人々の歩く音、声等)の大きさにわたしの耳が圧倒されてしまってあんまりにも小さいギターの音が聴こえなくてイライラしていたけれど、しばらくすると、不思議に調和しだしてそれはそれで楽しかった。単音のメロウな旋律が、喧騒さのなかで、より際立ち、マッチしているように思えたのだ。物販を見たらレイクサイドのCDがあってオズディスクから出ていた。ふうん。サンガツ。トイレに行ってたら一曲め始まってしまっていた。が、よかった。前回みたCAYがなんとなくあまり楽しめなかったので(環境の所為もある)今回はやっぱりサンガツいいなーって思った。一曲、一曲をじっくりあたためて作っていくところに好感がもてる。朝日美穂+エマーソン北村。朝日~という人は失礼ながらあまりよく知らないのだが小さくてかわいらしい人だった。ステージ慣れしてるかんじ。この日の中では異質。エマーソン北村氏はなんか動物っぽい顔。雰囲気も。ナツメグってまだあるのかな。ハーバートのリミックスしてると云う。なんか意外。テニスコーツ。ドラムに小杉氏、フルートにラモさんという人が入る。ラモさんはPASTACASという名義で先日のワルシャワナイトにも出ていたらしいということを後で知る。JOSEPH NOTHING観たかった。。テニスのライヴはワクワク感が楽しいのである。毎回、何が出てくるか分からない。マヘルもそうだが。演奏が上手いだとか下手だとか超えたところにある。捉えて離さないものが。楽曲がいいのはもちろん。そんなかんじなので感想はむつかしい。あえていうならこの日は植野さんのギターが印象深かったかな。ワールドスタンダード+ムースヒル+高田漣。高田漣氏はかの高田渡氏の息子さん。ペダルスチールという楽器を弾いていた。響きが繊細だが力強い音。わたしが前に観たのはsix factoryで漣氏はいなくて青柳拓治氏とほかにヴァイブラホンやハープの音も入っていたように思うので、今回はまた新鮮だった。絶妙なカヴァーも、オリジナルも、同じくらいセンスよくて脱帽。鈴木惣一郎氏がMCで周りの音についてされていて(雑音)同じような事を考えているなと思ってニヤリ。渋谷へハシゴ。お腹が多少空いたのでフランフランのカフェに行く。ここのスープセットは安くて意外とヴォリュームもあり美味しいのでお気に入り。なぜかいつも空いてるし。サイクロンへゆくとちょうどdipが始まる前。グッドタイミング。しかもこのライヴハウスは入り口入るとすぐステージ脇なので、遅く行っても後ろで人の頭ばかりで観えないということがない。素晴らしい。前回のドアーズを観てないのでちょっと久しぶり。内容はまぁまぁ。昼からライヴだったので体疲れきっていたのもあるのかあまり身が入らなかったのも事実。でも昼の人たちと比べると特に、dipはロックバンドだなーなどと思ったりする。そして今ここで生のdipが観れることをいつも嬉しく思う。
2002.11.04
便利な電車ができたものだ。家から一本で横浜まで行けるのである。でも名前の割には普通の電車なのだけれどね。今日はart zoydのコンサートなのである。6年ほど前の来日のときは県民ホール前の広場で壁面に映像映し出されシンクロする音紡ぎだされているのを凍えながら観ていたのを思い出す。今回は屋根付き空調付き周りの現実から遮断された空間のなかのコンサート。開演まで少し時間があったので、海眺める。眺めながら友だちと恋愛についてのはなしする。なんのこっちゃ。Sさんはわたしとわりと似たタイプだし、同姓でもあるし、音楽以外のはなしもできる。いろいろな雑談が普通にできるってことが重要なんだなってこと。馬鹿みたいだがそんなこと気づいたのは結構遅かったな。art zoydはメンバーが大幅に変わっているようで、オリジナルメンバーはひとり、芸術監督としての参加、演奏はしないらしいとのこと。どうなるのか。。。パンフに大里俊晴がコメントを寄せている。ほー。なかなかおもしろい。「メトロポリス」という映画は内容はうっすらと記憶しているが映画自体は初見であったのだが、ぐいぐい引き込まれてしまった。綺麗に修復されたらしい映像は文句なしに素晴らしかったし、メタルパーカッションをメインにした錬金術のような音色も耳を刺激した。映像と音が見事に調和した、素晴らしいコンサートだったと思う。その後、翌日朝が早いSさんと別れて、ジャズ喫茶「ちぐさ」へ行く。店内は狭く、ひとりひとりの区切りもないので、少々戸惑ったが、やさしい声音で静かにはなす柔和な雰囲気のマスターがすっかり気に入ってしまった。ジャズなんて恐れ多くもまったく聞きかじりのくせにジェリーマリガンリクエストさせてもらう。また行きたい。
2002.11.02
ライヴへ行く前にタワーレコードで試聴。新宿につくと駅から近いのでつい寄ってしまう。日本人のところしか試聴できなかった(時間の関係)が、それでも気になるものいくつかでてきてしまう。山本精一氏ソロは知人がダビングしてくれるのでひたすら我慢の子。やはり、予想通り素晴らしい内容。あとはCALMコンピがスペイシーなジャケからして気になっていたがよさそう。内海イズルフルアルバムもよさそう。んん。ピットインへ、ROVO、デートコース~などでも活躍されている芳垣安弘氏のロック寄り(?)なジャズバンドEMERGENCY!を観に行く。この日はギターの大友良英氏が山本氏か灰野氏か三浦氏か、というような浮遊する音響的なアプローチをしていたのが印象的でそのためか、硬派なイメージが薄くなり楽曲の持つメロディのよさだとかが浮き出ていたように感じた。このあたりのバンドはどれもクオリティが高く(あたりまえ)、しかもジャズ初心者でも楽しめる(まぁ万人に受ける音ではないかもしれないが)ように思うし、毎回見ごたえがあるので、うれしいかぎりであります。疾走する「RUN&RUN」。痺れます。
2002.11.01
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