温故知新

2004.05.14
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カテゴリ: 摂食障害
発達遅滞の教室が、学年があがって、さくら(仮名)教室から、ひまわり(仮名)教室にかわるにあたって、楽しみにしていたことがあった。


ひまわり教室がある児童福祉センターには、くすのき(仮名)学園という知的障害児の母子分離可能な通園施設があり、そこの給食が月に1度、ひまわり教室にも振舞われる、というものだった。

だった…そう、過去形である。今年から、その制度はなくなった。
週に1度、1時間強ほどの療育を受け、その間におやつをいただき帰途につく。
時間に追われるようなスケジュール。

さくら教室のとき、そのスタッフから、その子供に合わせた食事内容が出るから、△△(娘の名前)ちゃんも安心してね、と言われ、私が安心した。

娘の異常な食べ方を色々な人に見ていただけ、チェックしてもらえ、アドバイスもしていただけるだろう。
娘の新たな味覚も広がるかもしれない。


それがあっさり、なくなった、と言われ、引き下がれなかった私は食い下がってみた。
すると、こんな事情が隠されていた。

毎年、2歳児クラスは月を踏むごとに通う子供が増えていく。増えていったところで、子供の発達具合、特に歩けるか歩けないか、を目安にして、クラス分けをしてきた。
それを、今年からスタート時点からクラスを2つに分けたため、スタッフが足りなくなり、給食を断念せざるを得なくなった、と。

クラスは『自閉傾向児』と『それ以外』だ、そうだ。

月に1度、帰ってからの子供の昼食を考えずに療育に通い、自分の子供の食べ方なんかを見せながら話したり、愚痴ったり、相談しながら給食を皆でいただく。子供も変わった気分になって、食の進む子供が多いだろう。

『自閉傾向児』を別に分けて療育する必要があるのかないのか、どんな特殊な2歳児の療育なのか、私は娘が受けてきたものしか知らないから分からない。

ただ、だからといって、そんなに簡単に天秤にはかられて、ばっさりと食事を切り落とされてしまっては、食事に涙している私の努力が軽視されたような気がして、食事に人知れず日々翻弄されている母親の存在を無視されたような気がして、むなしさを隠せない。





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Last updated  2004.05.21 18:54:20
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