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2025.03.20
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カテゴリ: ドライブ


皆さんこんにちは!

今回は、トヨタ ヤリスクロスの内外装デザインや実際の使い勝手について、
ガソリンモデルのXグレードをベースに詳しくレビューしていきます。


今回の車両は、なんと三井のカーシェアーズでベーシッククラスの料金でレンタル可能なんです!
これは見逃せませんね!
それでは早速スタート!

外装デザインをチェック!

​フロントデザイン

全体的に曲線的なデザインでありながら、ヘッドライトや角の部分にはエッジが効いていて、シャープな印象を与えます。


ボンネットの左右にはプレスラインが1本ずつ入り、


中央のトヨタマークはブラックで引き締まった印象です。存在感のあるグリルも特徴的ですね。


ウインカーとデイライトはヘッドライトではなく、バンパーに埋め込まれています。
フォグライトは、このグレードでは非装備となっています。


フロントバンパー周りは樹脂製で、エンジンをかけるとデイライトが点灯します。


ヘッドライトは、ロービーム、ハイビーム、ハザードがハロゲン球、デイライトがLEDとなっています。



サイドデザイン

ウィンドウ周りだけでなく、Aピラーの外側まで樹脂パーツで覆われており、SUVらしい力強さを演出しています。


ホイールアーチやサイドバンパーも樹脂製で、アウトドアシーンにも映えるデザインです。
タイヤ周りの樹脂パーツは一部が太くなっており、タイヤが大きく見える視覚効果も。


ボディサイドには「YARIS CROSS」のロゴが刻印されています。


サイドバンパー後部には泥除けも装備。


ドアの内側ステップは、上がボディパネルと同じ素材、下が樹脂製と実用性も考慮されています。


タイヤはブリヂストンのトランザ、サイズは205/65R16。
ホイールは鉄チンホイールにキャップを被せたデザインです。

リアデザイン

ルーフスポイラーを装備し、スポーティな印象を与えます。
サイドガーニッシュからリアスポイラー側面にかけてはピアノブラックで塗装され、高級感を演出。


テールライトは、トヨタエンブレムをモチーフにした一文字デザインを採用。
横から見ると、リア全体に立体的な造形が施されているのが分かります。


リアバンパーも樹脂製で、アウトドアシーンでも安心です。


リアコンビネーションランプは、テールランプとブレーキランプがLED、ハザードとバックランプはハロゲン球です。



鍵の開閉方法

リモコンキーのボタン操作でドアの開閉が可能。サイドミラーも連動して展開・格納されます。


鍵を携帯していれば、前席ドアハンドルを握るだけで解錠が可能。ドアハンドルに触れると施錠されます。


また、鍵を携帯した状態でトランクオープナースイッチを押すと、解錠と同時にトランクが開きます。



内装をチェック!

インパネ・ドア周り

インパネ周りは全体的にハードプラ素材ですが、センター周りのトレー部分はピアノブラックでアクセントが加えられています。


ドアトリムもハードプラとスエード調素材の組み合わせで、質感にこだわっています。


ドアハンドルは、ドアグリップと近い位置に配置されており、ドアグリップを握りながら2本指程度で操作する形になります。


パワーウィンドウは全席オート機能付き。


夜は、ドア周りのスイッチ類、ステアリングスイッチ、エアコンパネル、シフトレバー周りの文字やアイコンが白く点灯します。


シート・アームレスト

フロントシートはファブリック素材で、ヘッドレストと一体型になっています。


クッション性はあまり高くなく、長時間座ると少し疲れてしまうかもしれません。


運転席は、シートの高さ調節、リクライニング、前後スライドが可能。


助手席は、リクライニングと前後スライドのみとなっています。


ステアリング・メーター周り

ステアリングはウレタン素材。2時と10時の位置には、握りやすくなるよう膨らみが設けられています。


ステアリング左側には、メーター画面のメニュー切り替えスイッチとオーディオ関連のスイッチ、


右側にはクルーズコントロール関連のスイッチとオーディオ関連のスイッチが配置されています。


ステアリングは、上下と前後のチルト&テレスコピック機構で調整可能です。


ウインカーレバーは軽く操作すると3回点灯、奥まで倒すと通常のウインカーとして機能します。


ライトはオートライト機能付きで、屋内駐車場などでオフにしたい場合は手前に回します。


オートハイビームのオンオフは、運転席右下のスイッチで行います。


ワイパーレバーは一般的な操作方法ですが、間欠ワイパーの時間調整はできないようです。


リアワイパーも装備されています。


メーターは中央に7インチ液晶画面を配置。燃料残量や水温計は、白いメモリ表示で見やすいです。


ステアリング左側のスイッチで、画面表示を好みの内容に切り替えることができます。


液晶画面では、メーターデザインを「カジュアル」「スマート」「スポーティ」の3種類から選択可能。


アナログメーター表示、デジタルメーターのみの表示など、好みに合わせてカスタマイズできます。


サンバイザー・ルームライト

運転席のサンバイザーには、チケットホルダーとバニティミラーが用意されています。


助手席側には何も装備されていません。


天井のライトは左右独立で点灯が可能。LEDライトで明るく照らしてくれます。ドアと連動させて点灯させることもできます。


中央にはSOSスイッチも装備。


ナビ・オーディオ

ナビは、トヨタ純正のディスプレイオーディオではなく、社外製のものが装着されています。


グローブボックス内にUSB Type-Aの入力端子があり、ここにUSBデバイスを接続するとオーディオソースとして認識されます。


エアコンはマニュアル式。ボタンとダイヤルだけのシンプルな操作系です。


※同じXグレードでもハイブリッドモデルはオートエアコン搭載となっており、パネルデザインも異なります


エアコンの吹き出し口は、ナビ画面の下とインパネ助手席側に設置されています。


中央の吹き出し口は風向き調整のみ可能。


窓側の吹き出し口は、ルーバーを外側に倒すことで風向きを調整できます。


エアコンパネルの下には、USB Type-Cポート(充電専用)、アクセサリーソケット(コンソール奥)


ハザードスイッチはナビ真下に配置されています

シフトレバー・パーキングブレーキ・走行スイッチ

シフトレバーはストレート式で、Pレンジ、走行レンジ、マニュアルモードの切り替えが可能です。
シフトノブはウレタン素材で、メッキ加飾はありません。


右に倒すとマニュアルモードになり、ギアのアップダウン操作ができます。


バックモニターは社外ナビのため、画質はあまり良くないようです。
ガイド線はステアリング操作と連動していません。


パーキングブレーキは電子式で、ブレーキホールド機能も装備されています。


左側にはドライブモードセレクトスイッチがあり、「エコ」「ノーマル」「パワー」の3つのモードを選択できます。


その下には、トラクションコントロールオフスイッチがあります。

ペダルレイアウト・給油口

アクセルペダルは吊り下げ式です。


ブレーキペダルとアクセルペダル間には十分な距離があり、踏み間違いを防ぎます。


左側にはフットレストも用意されています。


給油口は運転席側の足元にあり、給油口自体は車両の左側にあります。



運転席からの視界​

フロントガラスはダッシュボードが中央で少し下がっている形状ですが、視界への影響はほとんどありません。


ダッシュボードはフラットなので、視界は良好です。


ボンネットはフラットで、フロントノーズは先端に向かってスッと落ちているため、車両感覚が掴みやすいと感じました。



サイドミラーとAピラーの間には若干の死角がありますが、Aピラー自体は太すぎないので圧迫感はありません。


左側の視界も同様です。


左サイドミラー下には耳たぶミラーがあり前輪後輪周りを確認できます


斜め後方の視界は、ガラスのサイズが大きく、後方視界も良好です。


ルームミラー越しの視界は、リアガラスが寝ているのとサイズが大きくないため、視界は十分確保されていると感じました。


ルームミラー中央のレバーを引くと、防眩ミラーに切り替わります。



前席収納

フロントドアポケットには、ペットボトルが入るドリンクホルダーと、奥に小物を収納できるスペースがあります。
奥のスペースは少し取り出しにくいかもしれません。


ナビとエアコンの間には、スマートフォンなどを置くことができるトレーがあります。


シフトレバー奥にも、スマートフォンなどを収納できるトレーがあります。


シフトレバー手前には、ドリンクホルダーが2つと小物入れが用意されています。


グローブボックスは、車検証や取扱説明書などを入れると、あまり余裕がありません。


後席ドア・シート

リアドアトリムは全体的にハードプラ素材で、中央部分は少し凹凸があります。


リアウィンドウは一番下まで下げることができ、オートパワーウィンドウ機能も付いています。


リアシートはファブリック素材


ヘッドレストはこの位置で固定されています。


リクライニング機構は備わっていません。


中央席のアームレストもありません。


座面はフロントシートと同様にクッション性は高くなく、長時間座ると少しお尻が痛くなるかもしれません。


また、座面中央部分が少し盛り上がっているため、深く腰掛けるとお尻に当たって気になるかもしれません。


後席の居住性・使い勝手・収納​

後席のヘッドレストは一体型のため、前席から見ると圧迫感があります。


窓は大きめなので開放感はあります。


ドアグリップは付いていませんが、代わりにフックが用意されています。


運転席を身長160cmの人のポジションに合わせた場合、後席の膝前空間は約2.5個分となります。


シート下スペースは、フロアカーペットが途中で途切れているため、汚れが気になるかもしれません。


中央席のシートベルトは、シートに収納されています。


天井には豆球ライトが用意されており、オンオフとドア連動の切り替えが可能です。


リアドアポケットには、ペットボトルが収納できるドリンクホルダーが1つ用意されています。


反対側のドアにも同様にドリンクホルダーが用意されています。


中央席に座る人は、こちらのドリンクホルダーを使うことになるかと思います。



荷室

トランクオープナースイッチは、トヨタエンブレムの下に配置されています。


ドアは結構上に張り出します

開口部は大きく、荷物の出し入れがしやすいです。


リアガラスは寝ていますが、高さがあるので高さのある荷物も積載可能です。


左側にはハロゲン球のライトと、荷物を引っ掛けるフックが用意されています。


反対側にもフックがあります。


タイヤハウス後方には、ちょっとした収納スペースがあります。


トランクボードは薄型です。床下にはパンク修理キットと少しの収納スペースがあります。



リアシートを倒せば、さらに広いラゲッジスペースを確保できます。
シートの背もたれは、肩口のレバーを引くことで倒すことができます。


リアシートを倒すには、フロントシートをかなり前にスライドさせるか背もたれを起こす必要があります。


リアシートを倒した状態では、背もたれ部分に若干の傾斜がつきます。


また、リアシートの背もたれと荷室の間に大きな段差が生じるので注意が必要です。


リアシートのシートベルトは、シートの外側に設置されているので、シートを戻す際にベルトを巻き込む心配がありません。


トランクを閉める際のグリップは、右に設置されています。



まとめ

SUVらしい視点の高さ、見晴らしの良さが魅力のヤリスクロス。
ストレート式のシフトレバーも操作しやすく、好印象でした。

気になった点は、後席が少し狭いこと。大人4人で乗車する機会が多い方には少し厳しいかもしれません。
また、リアシートを倒して荷室を拡大する際に、フロントシートを大きくスライドさせなければならない点は少し面倒に感じました。
しかし、荷室自体の容量は大きく、日常使いでは十分な積載量を確保できます。

動画でも詳しく紹介しています



次回は、実際に走行した際のレビューをお届けします!お楽しみに!





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最終更新日  2025.03.20 12:57:50
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