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Feb 6, 2010
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カテゴリ: 音楽
徒然と音にしてみた。

譜面NO.1もNo.2も昔から家にあるのだが、難物っぽく、何回かちらっと見ただけで終わらしていたと記憶している。笑

要するにちら見レベルである。

-コメント-
Tyeesのピアノ練習?には、整理してみるとおおむね以下のレベルがある。
--
1.聞いた事も譜面もない。又は ・聞いた事はあるが譜面はない。
2.(聞いた事はないが)譜面はある。
3.譜面をおおむね全体、ちら見した。

5.譜読み
6.練習
7.(練習した(中の)曲の徒然弾き)
8.人前で弾いた
9.人前で弾いた、あるいは、暗譜曲の徒然弾き(譜面は要さない)
--

ヒナステラのソナタは、レベル3 ちら見のレベルだったが、今回は一番については、とうとう、レベル4 徒然音出しのレベルとなったわけである。

通常レベル2で100曲収集したとすると、
レベル3となるのは80程度。(勿論譜面を買うときには、部分ちら見はしているが全体をきちんと見て行くことはなかなかない)
そして、レベル4となるのは50-60程度か。
ただし、ポピュラー系や簡単なクラシック曲であると、最近はかなり初見でそれらしく雰囲気をつかまえられるようにはなってきている。


レベル6以降の曲は、きっと、5-10程度。
レベル9となると、おそらく 1程度。100分の一ですね。
うーむ、もっと少ないかもしれない。昔の暗譜曲も今は覚えていないことも多いから。
--

コメントが長くなりましたが、要は、Tyeesは、読書のように、譜面をちら見し、また、徒然と音にするのが趣味なのでありますね。

いわゆる、読書風ピアノ曲の楽しみ的な。。。


さて、ヒナステラのソナタ一番ですが、今度PTNAのとある演奏会で、A1No.1の方が演奏されるとか。
ということで、少々刺激を受け、全楽章、今回、音にしてみました。

頭書き?には、このように記されています。

This work was commissioned y the Carnegie Institute and the Pennsylvania College for Women for the 1952 Pittsburgh International Contemporary Music Festival.
It was afterwards chosen to be performed at the XXVIIth. Festival of the International Society for Contemporary Music -
Oslo 1953.

Estreno - 1st. performance 初演は、
Johana Harris
Carnegie Music Hall - Pittsburgh, Pa.
Noviembre 29 de 1952

1.Allegro marcato
2.Presto misterioso
3.Adagio molto appasionato
4.Ruvido ed ostinato

Alberto Ginastera SONATA NO.1 for Piano Op.22
感想は・・・・

やはり難しい。
譜面づらは、そんなに難しくはないかもしれませんが、不協和音的な部分も多く、リズムもどんどん変わります。

たとえば、一楽章は、
冒頭1小節毎に 3/4 2/4 4/4 3/4と変わり、
その後も、8/8 6/8 5/8 9/8 5/8 3/4 2/4 6/8 9/8 
その後も変化しますが、比較的6/8または3/4が多いような感じでしょうか。

ファンファーレ風の行進曲から劇的なリズムで始まり、
ミミレミミレミーレミーレミーレドーラー的なメロディが展開されていくような感じですか。
中間、a Tempo部部分から、右手単音でのメロディがp(ピアノ)ででてくる部分は、その前段重厚な部分との対比でいうと極めて美しく感じられますが、二回、三回とその部分が展開されて行く中で、また、重音の轟音の中に消えて行きます。

二楽章は、左右ユニズン現代的なPPで始まり、リズムはおおむね6/8で一貫しています。
一楽章のメロディ的な要素も多分に含まれつつ、和音全開のフォルテ部分へと導かれますが、また、ppに帰って行きます。
美しい、右手Leggero PP部分を経て、
また、冒頭のpp左右ユニズン音型に戻り、しばらくしてmFまで高揚しますが、また、ppにかえり、pppになって終わって行きます。
但し、テンポは、プレストですから。

三楽章はAdagioですし、比較的音数も少ないので、初見でも雰囲気はつかめます。この曲全体の中にあっては、美しい曲なのでしょうが、うちに秘めた激情をおそらく表現せねばならない曲なのでありましょう。

四楽章
ドミドミドシラシソラミレのテーマ的なものが展開されていく感じでしょうか。
最初は、左右とも早い単音パッセージで始まりますが、そのうち、オクターヴに、さらには、和音連続となります。テーマ的には、似たもの音型の展開と想定されます。
FFになりFFFになりsFFFになり終了。圧倒的な迫力で終わる感じです。

--

以上 超ゆっくり徒然音出しの中からは、味わえない部分は、あくまでも、譜面を見ての想定でコメントをしてみました。
いやはや、やはり四楽章全部は、いかに徒然音出しとはいえ、きついです。


その他のこの日の徒然音出しピアノたち

ピアノの為の忘れられた調べ第二集Op.39から
No.3 プリマヴェーラ 春
No.4 Canzona matinata 朝の歌

朝の歌の途中の中間に出てくる美しい短調部分にはおおいに癒されます。
ヒナステラの初見にならない初見とその現代的圧倒性に疲れた心がみるみるうちに回復してきます。

ショパン ノクターン
・Op.15-1、Op.15-2


--
参考メモ
Atsuko Seta plays Ginastera Piano Sonata No.1 1st&4th mov. ヒナステラ ソナタ

Ginastera Sonata No. 1 - Mov 4
Jose Solorzano plays Ginastera's Sonata No. 1, Mov 4 - Ruvido ed Ostinato. Casas Adobes Congregational, Tucson AZ, Sept. 16, 2007;

Atsuko Seta plays Ginastera Malambo ヒナステラ

Martha Argerich plays Ginastera danzas argentinas pt.1

Martha Argerich plays Ginastera danzas argentinas pt. 2

Alberto Ginastera Danzas Argentinas Opus 2 no. 2 - Danza de la moza donosa
Alberto Ginastera (1916-1983) -Danzas Argentinas Opus 2 no. 2 (1937) Danza de la moza donosa Piano: Alberto Portugheis Ginastera was born in Buenos Aires in 1916, and even in his childhood showed ...

Ginastera - Danza del Gaucho Matrero: Grace Nikae
Clip: Grace Nikae performs Danza del Gaucho Matrero, from Alberto Ginastera's Danzas Argentinas.



--
そうそう、彩ちゃんコンサート情報です。

2010.4.6(火) 19:00 開演(18:30 開場)
和光市民文化センター (サンアゼリア) 大ホール
1200名までチケット応募方式抽選ありなので、詳細は省略しますが、

曲目は、
ラフマニノフ 前奏曲 Op.33-NO.2 「鐘」
ラフマニノフ 前奏曲 Op.23-No.1~No.5
チャイコフスキー=グレンジャー 花のワルツパラフレーズ
スクリャービン 幻想曲
ベートーヴェン 7つのバガテル oP.33
シューマン 交響的練習曲
とのことです。

ラフマのOP.23のNo.2と4と5が聞けるし、最も好きな曲のひとつ、スクリャービンの幻想曲がはいっています。
でも私は、
花のワルツパラフレーズ
に最も興味があったりします。

問題は、火曜日平日なのです。泣
--

行ける方は是非!!










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Last updated  Feb 7, 2010 02:43:23 PM
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