雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Jan 1, 2022
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2022年1月1日の朝日が何も特別な太陽でもないのに、それを見ることが幸福なことだと人々は思うのだろう。初日の出を見ようと多くの人たちが唐泊周辺に日の出前に繰り出した。
 いつも日の出を見ているのにそういう私ものこのこ出かけた。どうせ行くなら初釣りをしようと延べ竿を持参した。冷え込んではいたが、雲は無く申し分ない上天気で、一番日の出を見易い場所にバイクを止めた。

糸くずのような細い月が明るくなりかけた東の空に出ていた。















空気が澄んでいるので早々に光度が増した。





冷えた大気が揺らめいて太陽は楕円になり周縁がいびつになっている。



朝日に赤く染まる波しぶき。



高く昇るにつれて丸くなる太陽。











海面に少し霧が出来ている。








 日が昇ってしまうと初日の出見物の人々は潮が引くようにさっさといなくなった。しんばらく波を見てから西浦へ向かった。1月1日でも若い人を中心に何人も釣り人はいた。





カラスに追われるノスリ。






 天気は終日晴れで、夕日も見られそうだったので、朝日だけでは片手落ちだと思ったので、晩飯前に小戸公園へ久し振りに出かけた。午後4時半には太陽は西に傾いていて、地平近くに雲が少しありその他はよく晴れていた。
 こんな時は幻日がよく現われる。

今津の毘沙門山。朝はこの山の向こう側から朝日を見た。













太陽と現実は相当離れている。





日が沈むにつれて幻日も下がり、これまで見たことが無い大きい幻日になった。





太陽は雲に隠れて日没は見ることは出来なかった。

太陽が沈んだ後、東の空には地平近くに黒い帯が見られた。地球影ヴィーナスの帯という現象。

 2022年1月1日はこの時期に珍しい好天に恵まれて、太陽がいっぱいでスタートした。





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Last updated  Jan 1, 2022 08:28:06 PM
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