雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Nov 17, 2024
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16日土曜日は天気が晴れなかったので、徘徊は断念して西浦へアジを釣りに行った。アジ釣りは人気があるので、5時半に着いた時にはすでに20人が竿を出していた。殆どの釣り人は未明に来ては暗いので、電気浮きで遠投して釣っていた。
 私は7mの延べ竿での浮き無しサビキ釣り。サビキは手作りしたもの。6時頃から釣り始めたが釣れず、近場のせいかと釣れないまま終わることも有り得ると思ったりしながら、何時ものように持参した餌が少ないので、餌の消耗を避けるために明るくなるのを待った。常に貧乏くさい釣り人である。
 5時半頃にやっと明るくなって来て、アジが釣れ始めた。どんどん食いは良くなって、ほぼ入れ食いになり、延べ竿での手返しの早さもあって8時頃までに50匹釣って止めた。餌切れで如何とも出来ないが、まあ十分だった。
 潮が満ちているので浜歩きも出来ず、真っ直ぐ帰宅した。漁獲は知人にも配り、30匹を下処理してほとんどを味醂干しにするため冷蔵した。

アジは22cm~25cm。アジ、ウマヅラハギ、ヒラメ、バンチャゴ、サッパの5目。

夜は晴れ間があって11回目の満月が見られた。

17日
 寒冷前線が通過した後、今季初の強い冬型に移行するというので朝から雲が一面空を覆い、外出を諦めた。16日の魚の処理を朝から行った。


釣った日に頭、内臓、ゼンゴと鱗を除いて冷蔵する。味醂干しは鮮度が良すぎると、美味く出来ないので必ず1日置いて鮮度を少し落とす。

腹開きにする。

背骨を取り除く

腹をすいて骨を取る。

毛抜きで小骨を抜き取る。

調味液に漬け込む。調味液は濃い口醤油、味醂、酒、砂糖(ザラメ、白砂糖、三温糖をミックス)、一味唐辛子などを混ぜて一煮立ちさせて冷やす。味のバランスは辛過ぎず、甘過ぎずを目安に適当にしている。一晩おいて明朝干す。

貝殻の整理をする。ツメタガイという主に二枚貝を襲って、貝殻に穴を開けて食ってしまうシェルキラー。大きいものなら7cm以上にもなり、成長に応じた大きさの貝を襲うものと思われ、大型の貝殻の厚いものにも襲い掛かる。そんな獰猛な貝でもこうして死んで貝殻になり、打ち上げられる。



ツメタガイと近縁のウチヤマタマツバキ。ツメタガイに襲われることもある。

 午後には潮汲みを兼ねて、姪浜の海岸を歩いた。

帰宅後に酢締めにしていたアジとサゴシで姿寿司と押し寿司を作った。脂が乗ったアジの姿寿司は美味い。





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Last updated  Nov 17, 2024 07:49:05 PM
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