雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Jun 5, 2025
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爽やかな好天続きで出掛ける。釣りやら山やら相変わらずの多目的で、あちこち徘徊する。
 すっかり西浦港内でのグレ釣りが不調になって、わずかな漁獲を求めて4,5日とも小メバルをした。小潮の上にスズメダイとトウゴロウイワシ、サバゴと手強い餌取が増えてコッパグレどころか小メバルすらあまり釣れない。
 2時間も釣りをすればもう十分で、帰りながら背後の山をあちこち訪ねては、マダケの筍を探したりしながら道草を楽しんでいる。このまま釣りが不調なら、筍も終わりこのまま昆虫も少ない状態が続いては、日々の過ごし方が思いやられる。

6月4日

朝から素晴らしく晴れている。



西浦で2時間釣っての寂しい釣果。

イノシシに食われたマダケの筍の残骸。

帰りに通った道端でバイクを止めてパンを食っていて、ふと見た地面に黒い小さい木の実が多数落ちているのに気付いた。見上げると間にやら見覚えのある実が付いた木がある。実はクワのようだが葉が以前見たのとは違う。実を採って食ってみると甘く、間違いなく桑の実だった。
 どうやら野生のクワの木らしく、以前見たのは栽培種で葉が大きかったと思われた。そうと分かれば付近はどうかと歩いてみると、道を挟んで山裾に数本のクワの木が有って、どれも実が熟していた。土産に少し採取してみたら、実は小さく、熟れたものは触れただけでぽろぽろこぼれ落ちるし、指は果汁で紫に染まりベトベトして多くを取るのは難しかった。

















今津浜崎から南を見れば、女原山とその先の脊振山系雷山が見える。

夕方小戸公園へ行って見た。ヨットハーバーより北になり夕日の位置も変わる。雲が太陽を隠していたが、低高度は雲が薄く、夕日は見られると予想して待った。





















































燃えないゴミに出そうとして思い止まって復活させた望遠レンズで写した。20年ぐらい前に新聞広告で買った、500mm~1000mmレンズ。大口径なら中古の車1台買えるほどのレンズだが、小さい光景の暗いレンズでオート機能も無い単純なものだが、使いようではデジタルカメラでもそれなりに写せることが分かり、捨てなくて良かった。主に使っているデジカメ用50~500mmレンズは絞り機能が壊れていて、何時も開放の状態で写している。この為ピントの合う範囲が狭く、視力の低下と運動神経の低下でほとんどピンボケになる。

5日
 久し振りに唐泊で釣ってみようと、去年の夏にヒイラギを釣った港内の一角で撒き餌を撒いてみた。
数回撒いて様子を見ていると、突然10cm位のサバゴが大挙押し寄せた。これでは釣りにならないと諦めて、竿を出す前に前日と同じ西浦へ場所を変えた。
 わずか小メバル9匹を釣ってから、1時間で釣りを切り上げてJF志摩の四季へ向かった。



自然薯の葉とガクアジサイ。

唐泊港と灘山。

 志摩の四季では小さいイサキを3匹とトマトを3個買っただけ。売っている魚は少なく高い。イカ類はかなり多く出ていたが、相変わらず高価で、開店から1時間過ぎていたが多く売れ残っていた。
 今話題のコメの価格も同じだが、売りたい側の希望価格と、買う方の買える価格とが乖離すれば売れ残るのは当然のこと。米のようにすぐに売れずとも品質の低下がない物と違い、時間単位で鮮度が落ちる魚介とでは比較にならない。売れ残ることを見越して高値で売ろうとするのは本末転倒だと思うのだが。





店からブラブラしながら帰る。遠く唐津の浮嶽が見える。

林内のマダケの筍

林縁の筍。

桑の実のジャムをどうしても食ってみたかったので、頑張って採取した実は300g。



採取した筍はすぐに先端部を切り落とす。魚の活け締めと同じ。



圧力釜で30分水煮にした後、醤油、味醂、酒、砂糖、生姜を加えて煮詰めると完成。小骨は柔らかくなっている。





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Last updated  Jun 5, 2025 09:08:47 PM
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