雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Jun 9, 2025
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6月7日~8日の1泊2日で福岡からは決して近くない和歌山へ、家族で観光と言える旅行をした。
 黒潮にまつわる文化の発祥の地と、かねがね思っていた和歌山に一度行って見たかった。高知在住の時は、海を隔てた隣県だったが、その海ゆえに70歳を過ぎてこれまで行ったことが無かった。漁業や海産の食に関して共通することが多く、紀州和歌山から伝来したことが多いと親などから子供時代に聞いていた。
 子供の頃に色々なサメの鉄干しを父が加工して和歌山に送っていた記憶が有り、私が鹿児島県で水産関係で勤めていた時は、ウツボ(鹿児島ではキダカと呼ぶ)の干したものを和歌山に輸送されていたのを知ったし、黒潮文化圏の中心として注目していた。
 古式捕鯨の発祥の地としての紀州は日本全国の捕鯨の先駆けとして、その技術を各地に伝えている。私の祖父は高知県室戸の浜に水揚げされたクジラの商売が原点だったし、何やらつながりの深さを感じる。
 先に無くなったムツゴロウこと畑正憲さんの随筆に外川の鯛というのがあって、かつて江戸時代に房総外川に漁法を伝えたと読んだことがある。幼少期には親から、和歌山から漁船で遠く出稼ぎにきた漁師が漁法を室戸で教えて、地元漁師から紀州さんと呼んで尊敬されていたと聞いた記憶がある。
 1年前に読んだ和歌山出身の作家、故中上健次の枯れ木灘が引っ掛かっていた。
 それやこれやで和歌山へ家族で行くことになった。福岡から遠く、1泊では時間が足りず、大阪まで飛行機で行き、そこからは広大な和歌山の南部を目指して道草しながらレンタカーで向かった。
 梅雨が間近で天候の不安があったが、曇りながらも辛うじて雨はほとんど回避出来た。
 朝7時半発の大阪行きは、折からの大阪万博の客で満席だった。搭乗するまでの移動距離はかなり遠く、膝が悪い老人にはかなりの負担だった。運転は子供がしてくれるので楽だったが、和歌山県の広さは行って初めて実感することになり、かつては関西圏ながら陸の孤島と呼ばれたのも納得できる。幸い高速道路もあって、片道200km以上の行程をこなした。



福岡空港離陸前











搭乗機と同型機。

紀の川を渡る。

有田漁港の道の駅で見たハナシャコ。

ヤツシロガイがスガイという名で売られていた。

オウムガイが殻を磨かれて売られていた。美しい。

有田は大阪に近く、シラスのバッチ網漁が盛んらしく多くの漁船が係留されていた。



多くのリヤカーはシラスを運ぶためのものか。



有田で昼飯にシラス丼を食った。なかなか美味かった。
その後、高速道を南下して南紀へ向かった。




黒潮沿岸にはウツボがいる。冬が旬で子供の頃に干物をよく食った。独特の味で美味い。





カノコイセエビ。イセエビはかつての産地伊勢や紀州は衰退して常磐辺りまで北上している。



















外国産のサンショウウオ。外鰓がある。





串本近くの浜が白いので行って見ると、造礁サンゴの骨格が多数打ち上っていた。奄美レベルの多さ。



串本漁港



串本の先には南に飛び出た本土最南端の潮岬がある。今回は時間不足で訪ねられなかった。近くには紀伊大島が橋で繋がっている。串本節に、ここは串本向かいは大島仲を取り持つ巡航船、と歌われている。

 1日目の日程を終えて更に東へ走った太地町の白鯨というホテルに泊まった。夕飯ではクジラ料理が出た。太地はかつては古式捕鯨発祥の地で、その技術は各地に伝えられた。紀伊水道を挟んだ高知室戸、遠くは長崎平戸の生月島、山口長門の青海島。





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Last updated  Jun 9, 2025 08:15:43 PM
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