雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Oct 12, 2025
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11日は天気が良さそうなので、朝から出掛け夕方まで粘って玄界灘に沈む夕日を糸島市野北から見ようと思った。先日7日の満月の時に、朝海に沈む月を撮影して後少しの所で叶わなかった。自然現象とはままならぬこと、それでは太陽がが南下して沈む位置が良くなっているし、天気も申し分ないので海に沈む太陽を見てみようと思った。夕日なら小戸からよく見ているが、西には山があって最後まで見ることが出来ない。
 夕日だけ見る時間に出掛けるには一日がもったいないので、つい朝から出てしまう。夕方まで10時間以上を過ごさなければならないが、あちこち巡っても2時間は余ってしまう。3時からしばし野北の神社で昼寝をして時間を潰す羽目になった。
 朝から夕方まで終日快晴で、照り付ける太陽の強さは、もう10月も中旬になろうかという時期にはそぐわないもので、暑かった。長い時を過ごしてやっと午後4時半になったので、浜に出て久し振りに貝殻を拾ったりしながら、撮影場所を思案した。日没までには1時間以上あったので、まだ日は水平線よりかなり高い。
 太陽は沈むにしたがってどんどん北へスライドするように見えるので、それを考慮しないと高度が下がった時には思った位置からずれてしまう。日没まで後15分という所で場所を定めた。
 空気はやや濁っていて、太陽光を抑えてくれるのでかえって好都合になる。沈みゆく夕日は海に近づくにつれて黄色と赤の比率を変えながら変化し、最後は赤一色で海に没した。
 すぐに帰途に就いて、40分後の6時40分に帰り着いた頃には、秋の早い夕闇に包まれて暗かった。


サギの数がすっかり減っている今津湾。道中の長垂れ海岸や横浜のテトラにもサギはおらず、小魚が接岸する現象は終わったと見える。魚が釣れなくなった釣り場から釣り人が消えるのと同じ現象。

ダイサギはあちこちに散らばって漁をしている。





クロツラヘラサギは7羽になっていた。









水が無い水田で見るのは珍しいホウロクシギ。

オグロシギ

セイタカシギは5羽いた。

タシギ





水浴びするのは珍しいが、烏の行水より短かった。







上を見上げるタカブシギ。

ノエンドウの蜜を吸っているウラナミシジミ。

アオモンイトトンボのペア

1cmあるかなしかのツバメシジミ。

ナンバンキセルがあちこちに咲いていた。しかもススキのような大型のイネ科植物ではない背が低いイネ科植物の間で。







溜池のヒシも枯れ始めている。ヒシの実を採る人もいない。



帰化植物のホシアサガオは路傍でよく見かける。

オクラの花によく似ている野生化したトロロアオイ。

山の暗い所を好むクロコノマチョウ。



ヒカゲチョウ

 時間潰しに野北の彦山に登ったら、タテハモドキが10匹(チョウは頭と数えるらしい)もいた。









ジョロウグモに捕まったオンブバッタは抵抗が弱いせいか、糸を巻かれていない。



ムクゲの蜜を吸っているキムネクマバチは花粉を大量に付けている。

野北の民家の庭で見たタテハモドキは翅が夏型だった。周辺が丸みを帯びていて、夏を過ごしてきたせいか、色が薄く傷ついている。

同時に見た秋型の個体。

野北漁港へ行って見た。



先日行った唐津の浮岳が遠くに見える。

ここで思いがけず釣り友に出会った。コッパグレとバリの幼魚バンチャゴが良く釣れていて、ここで釣って見る気になった。

庭先のルリマツリ

ルリシジミ
ギンヤンマはこの時期水から離れた場所でも見られる。



仮眠した神社の境内に多数の銀杏が落ちていたが、それを拾う人も無いのだろう。



午後4時半に浜に向かった。夕方迫る日の光で一層金色になった黄色いヒガンバナ。

長い時間を潰してやっと海岸に出た。日はまだ高かった。







































あちこち徘徊するうちに見つけた秋の山の収穫。ムカゴと野生の山栗。































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Last updated  Oct 12, 2025 12:19:47 PM
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