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先日、ミニシアターで「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」を観て来ました。以前レンタルビデオで観た、役所広司主演の「突入せよ!「あさま山荘」事件」は、我々国民側からの視線で描かれておりましたが、今回の「実録・・・」は当時の報道では見えなかったあちら側の世界を克明に描いてくれました。 こういう現代史と密着している作品の感想というのは実に書きにくいものです。なぜなら、自分の政治的、思想的信条を吐露しつつ評価しなくてはあまりに薄っぺらなものになってしまうからです。 実を言いますと、この事件があった頃、私は大学入学を控えておりました。その頃の、学生を子に持つ多くの親の合言葉は「学生運動だけはやらんでくれ」というようなものでした。私も無論言われました。 私の通っていた高校はもともとリベラルな教師が多かったため、近隣の高校のようには激しい学生運動は起こっていませんでした。でも周知のように、この「あさま山荘」事件の後も、各地の大学・高校では一部の学生・生徒が暴れておりました。 私の行った大学は○○派の拠点の一つで、授業を始めようとしていた教授の胸倉を掴み講義メモを破るという彼らの蛮行を目の当たりにもしました。彼らは年中、バスガイドのホイッスルにも似た合図で行進の練習をしておりました。もちろんあのヘルメットに手ぬぐい、ゲバ棒姿で。 私自身は高校、大学時代は完全にノンポリをかこって、彼らからは遠く離れた所で生きておりました。それでも時々ニュースで取り上げられる「過激派」の起こす事件は気になっておりました。 話が大きく逸れましたが、(怖いもの見たさも手伝って)同時代人としてどうしても見届けなければいけないような気がして、この3時間以上の映画に挑みました。青年達の純粋さよりも、先鋭の狂気に息苦しくなり、観終わったあともなぜか重いものを引き摺ったまま今に至っています。 どのみち薄っぺらな所感しか書けませんでしたが、皆様にはぜひとも、あの特異な時代の特異な事件を見事に映画化した「実録・・・」をご覧になることをお勧めします。
2008年04月10日
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年に一度は満開の桜と、その桜吹雪を見たいと思っております。わざわざ桜の名所を訪れるという積極派ではありません。家の近所で充分なのですが・・・ 週の半分は車で出掛ける生活をしております。老母の病院や墓参の送迎(手伝い)が週に最低1回はあり、あとは我々の用事や趣味ですが、老母の送迎だけで車を出すのはもったいないので出来るだけ重なるように工夫しています。 去年までは落語会通いは単なる趣味・愉しみでしたが、今は私の仕事の一環(勉強)となっており、世間様に対しても後ろめたさ少なく行かせてもろうております(笑) さて、先日、地元の道路の両側に咲いているしょぼい桜並木を見て我が運転手(奥さん)が「きれいな桜や~!」と感激の声を発しました。いくらなんでもこんな程度でそう喜ぶことはなかろう、せめてもう少しましなのを見せてあげようと車を生駒山の麓に向かわせました。近鉄奈良線の駅でいえば枚岡(ひらおか)と額田(ぬかた/額田王に縁の地とも言われてます)の中間にある、枚岡公園に向かう坂道の桜トンネルです。歩いて登るともっと感動が大きいのですが、車だとあっと言う間です。それでも奥さんは、もうしょぼい桜並木を見て感激することもなくなりました。 でも、これって必ずしも善い行いをしたとは言えませんよね。難しい問題です(笑)
2008年04月05日
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