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スリリングだった猫騒動は一抹の寂しさを残しながらも、どうやら終息したようです。ふたたび平凡な日常が戻ってまいりました。 そんな中、今日は近くの美術センターに行って来ました。「愛らしい小さないれもの」展というのをやっています。 鼻煙壺、印籠、香水瓶が約300点。今日は奥さんの介助者として行きましたので、入館料は無料。そんな時に何時間も粘るのは、ちょっと気が引けますので、今日は下見のつもりで。(ちなみに車椅子の奥さんには陳列ケース内の展示物の何割かは見えませんが、無料だからとやかくは言えません) 夏休みの自由課題の宿題らしく、ノートにせっせと説明書きを写している一人の少年を見かけました。月末にはこういう入館者 増えるんだろうな。 個人的には、日本の意匠と工芸品が特に好きなので、印籠(とそれに付けられた根付)には惹き付けられました。細工が細かいので、大きな天眼鏡を貸してくれます。一つに最低5分はかけて鑑賞したいもの。奥さん同伴では、そんなに時間はかけられません。 30日まで やっているので、今度は300円出して、その分たっぷり堪能して来ます。
2009年08月20日
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きのうの昼下がり、玄関のドアを開け放して床(正方形のタイルのような石が敷き詰めてある)に放水。汚れを流すためではなく、が出て行った足跡を残すため(我ながら名案)。 奥さんがネット仲間に教えてもらった「当猫のオシッコの付いた新聞を玄関の外に置くと良い」というアドバイスも受け入れて。 夕方、階下で母のキャンキャン声。何事かと行ってみると、また違うがテレビの部屋に居たと言う。母の声に驚いて一目散に玄関の外に飛び出して行ったらしい。ドアを開け放していたので、タマタマ外から入って来たのでしょう。それとも先客が救助隊を呼んだのかしら。いやはや。 夕方、我々は好きの噺家さんの新作落語会に出掛けました。これまた縁かいな。 深夜帰宅。補充したカニカマも水もそのまま。腐ったカニカマ食べて八百屋広げられても困りますので、寝る前に交換。約一日姿も声も消え・・・これで朝、カニカマが食べられてなかったら、もう出て行ったと考えて間違いないでしょう。 朝ァ~~っ! なんてギャグがありましたなあ。どうやらもうこの家の内には居ないようです。行ってしもうた・・・完全に。すっかり。100%。跡形もなく! 跡形もなく・・・と思っていたら、跡形はあったんだとさ、婆さまの言うことニャア~玄関のエサの横の新聞紙がオシッコした後みたいに皺皺になってるがな。それは昨日僕が撒いた水で濡れたのだと言っても、夕方見た時とは違う、あんなにクシャクシャしてなんだ、と言う。 調べてみると、確かにクシャクシャ度が増してるようにも思えるが・・・ということで、まだ一縷の望みは繋ぎ止めておきましょう。
2009年08月19日
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きのう17日は、一階の母がまずを発見。実はそれまで、母は私から家の中にが居るという話を聞かされているだけで、直接自分の目で見たわけではないのです。 朝起きて玄関を開け、門の外に出て近隣に異変なきやとキョロキョロ見回すという母の一日の始まり。土曜日の朝、が我が家に侵入したのも恐らくそのわずかの時間帯。 居間に戻って来たら、網戸のこちらから裏庭をじっと眺めているに遭遇。母の気配に驚いたは、母の横を擦り抜け、隣の部屋から仏間を横断、そのまま行方を晦ましてしまったという。(過去に何度も書いたように、我が家はやたら部屋数だけ多い家なのです) 居間を丹念に調べてみると、テレビの前に置いていた新聞が濡れていたそうな。恐らくその上で用を足したのでしょう。 午後にその話を聞いて、はまだ家の中のどこかに隠れていると確信。仏間の一方から飛び出したのなら、その先は階段下の物置か二階しかありません。二階は、先日大捕り物があったばかりだから来なかろうと、物置を探してみることにしました。なにせ、このあいだの一件(我々の居間で1時間近く微かな物音一つ立てずに潜むことが出来る)がありますから、息を殺して隅々まで注意してみましたが居りそうにありません。物置と言っても足を踏み入れるのも難しいくらい狭いコーナーです。でも、もしここに逃げて来たとしたら、隠れる場所はただ一つ、スチールの下駄箱の下の隙間だけです。 あぶり出す訳にもいかず、持久戦に持ち込むしかなさそうでした。その間、検索魔の奥さんは、の生態やら言語まで調べておりましたが、夜中頃には、居着かれるのを覚悟で食べ物をやってみようかというところまで話は進みました。 そしてついに昨日の 薔薇豪城さんのコメントに止めを刺されました。カニカマボコなら、すぐにが出て行ってしまっても、残りが我々の食糧になりますから惜しくはありません。これがキャットフードでないとダメと言われたら、残りを毎日ボリボリ食べ続けるのがつらい(笑) 閉店間際のスーパーにてカニカマ購入、家の玄関を開けると、廊下をが歩いているではありませんか。音にびっくり、あっちへ逃げこっちへ逃げ、またもや階段下に隠れてしまったらしい。でもまだ居てくれたということが、妙に嬉しかったのであります 零時頃、ミルクとカニカマを物置の近くに並べて置く。ついでに用足し用の古紙も。って警戒心の強い動物ですね、一向に出て来ません。結局、こちらが起きている間は食べ物に変化無し。 外が明るくなった頃、二階でが鳴いてる!この戸のすぐ外、と言う奥さんの声で目が覚めた。だんだん遠ざかってる! さっき見たら、カニカマは無くなっていて、ミルクはそのままだった、と言う。 トイレに起きて、ついでに階段の上から見てみると、奥さんの言う通り。ミルクを水と取り替える。 午後、二階の網戸を二ヶ所開放。カニカマ補充。今の所、変化無し。そうそう、母の報告によると、またテレビの前の新聞が濡れていたそうな。母は、の飼い主を積極的に探すという行為に出つつあります。 いやはや、真夏の猫騒動、どう決着を迎えることやら・・・
2009年08月18日
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17日15時現在、まだちゃんは家のどこかに居ます。15日の朝わが家に姿を現したはそのままどこにも出て行けず、夜遅く帰宅した我々の前に再び現われ、すぐにどこかに隠れてしまいました。 奥さんの天敵、蚊の侵入を許す処置ではありますが、二階の網戸を二ヶ所開け放ちました。これでいつでも好きな時に出て行けます。 きっとお腹も空いていることだろう、どこかでオシッコとかしたのかな、家の中で餓死されても困るなあ、などと食堂兼リビング兼仕事場で夜食をとりながら話しているのを・・・彼は部屋の片隅で残らず聞いておったのであります。 それにしてもどこに隠れたのかなあ、「ちゃんや~い」と文字通りの猫なで声でリビングの隅のごちゃごちゃ物が置いてある所を凝視したその時、ぱっちり開けた二つの目がこちらを睨んでいるではありませんか!「居たあ~!」と叫ぶと同時に、ちゃんの猛烈ダッシュ、隣のキッチンで朝食の用意をしていた奥さんの脇を擦り抜け台に飛び上がり頭から落ち、私の横をも突っ走って廊下を一目散。開いた網戸に目もくれず、一階へと逃げ去ったのでありました。 階下を隈なく探すも見つからず。仕事に出ている息子が朝までに帰って来て、シャワーでも使いに来た時に黒猫と遭遇して絶叫されても敵わんから、電話で状況を説明。そして、そのあと、そう日曜日はついに姿を見せることなく終わったのです。 それにしても昨夜のリビングでの、空腹にもかかわらず気配もさせずじっと耐え忍んでいたあの根性は見上げたものだなあ。まだおるのかなあ、絶対に逃げ出せない家の構造だからどこかに隠れてる筈なんだけど。 そして17日の深夜、夫婦は冗談半分ながら、今までのポリシーを捨ててあの飼ってやろうかなどと言い出した。これも家のあちこちに粗相があったら言えなかったことでしょうが。 そしてこのおかしな夫婦、あろうことか夜中の3時過ぎから「グーグーだって猫である」を観出すのです。だって可愛いんじゃない? 騒動、まだまだつづきそう・・・
2009年08月17日
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朝っぱらからドスンバタンと聞き慣れぬ音に目が覚める。老母の洗濯干し(これが信じられぬほどに騒々しい/廊下のカーテンと網戸の開け閉め、それに癖の独り言)にしては少し妙だと思いながらもそのまま横になっていたが、妻が隣にいないことに気付き、さては彼女の仕業であったかと一安心。眠いのに寝付けないので、小用に立つ。 台所で朝食の用意をしていた妻が・・・と、こう書いてくるといかにも普通の家庭のようであるが、実はさにあらず。夜の催し物があって夜中に帰宅した場合など、疲れやすい妻(しかも運転手)は一旦3時頃まで仮眠して、その後服薬のための軽食、朝食の用意、そして眠くなるまでPCで調べ物&ネット徘徊をする。 一方わたしは帰宅後、ビデオの続きを観たり音楽を聴いたり本を読んだりして眠くなるのを待つ。睡眠誘導のためにアルコールを服用することもある。それでだいたい3時頃になる。 つまり我々夫婦は深夜のガードマンよろしく、バトンタッチで寝起きを交代する。あとは、起きた時が起きる時という、まったくもって人様には聞かせられないとんでもない生活を繰り広げている。 さて、朝食の用意をしていた妻が、「お盆でお父さんが帰って来てるんじゃない。書斎で本がバタンバタン落ちてる音がするけど」と平然と言う。この家にはワラシが出るという噂があるから、それを頭に置いて言ってるのだ。母が二階に上って来た形跡もない。 へっ! ポルターガイスト? ラップ現象? 私は意を決して書斎を調べてみた。足の踏み場もないほどに散らかったその有様は、・・・寝る前と同じだった。 風でカーテンが大きく膨れ上がっているので、恐らくその分厚いカーテンが書斎のドアを叩いていたのだろうということで一応納得した。妻は寝る。私は起き支度。顔を洗って、一度書斎に入ろうとした時だ。書斎の向うの角に小さな黒い物が落ちている。と思った瞬間、それは動いて見えなくなった。ネズミだと直感した。追いかけると、どこからともなく、ドスンバタンと凄い音。さっき耳にした音だ。 この鉄筋二階建ての家に住んで40年近くなるが、こんな経験は初めてのこと。廊下の角を曲がって階段の踊り場が見える所まで来て初めて、その謎の音の正体がわかった。 近所の半野良の黒猫が、逃げ場を失って踊り場の巨大ガラスに体当たりしているではないか! レースのカーテンが引きちぎられかけている。 私は猫が好きでない。けれどこの迷い猫は一刻も早く逃がしてやりたい。「解った解った、ドアを開けてやるから」と声を掛けて、私は一階に駆け降り玄関のドアを開けてやった。ところが、ドアが見えないのか、いっこうに降りて来ない。再度上って行くと黒猫の影も形もない。二階に上ったのかと開けっ放しの部屋を隈なく探したが、どこにもいない。 吹き抜けのようになった階段だから、もしかして私が昇って行く時に素早く飛び降りてそのまま外に飛び出して行ったのかもしれない。もしくは、家の中のどこかで今も息を殺して、家人を脅かす機会を狙っているのかも知れない(なんてことはないでしょうね) 黒猫の行方は、誰も知らない。
2009年08月15日
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