2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全4件 (4件中 1-4件目)
1

今年始めて、オリーブ収穫のお手伝いに行ってきました。本来、パレルモ県の農家では、10月の終わりから11月の初めに行われるようですが、ここは主人の友達の家庭菜園なので、高齢のお父様がのんびりマイペースでゆっくり収穫しているようです。少し腰を痛められたとのことで、週末私達も応援に行くことにしました。以前に皆でピッザを食べに行ったときフランコが何気なく「明日、オリーブ取りの手伝いにいかなきゃならないんだ。」と言ったのがきっかけです。それを聞いた私「えっ、私もやってみたい!」と言ったのですが。まさか本当に来るとは思ってみなかったようです。オリーブ取りに欠かせない?!三点セット、軍手、長靴、先にクシが付いた棒を持参して労働に励んできました!お父さんが私に、棒の先で“come pettinare”(髪を梳く感じでねぇ~)と、実の取り方を教えてくれました~。朝6時起き、7時過ぎには作業開始です。農作業はやはり朝早くから始めるものなんですね。家庭菜園とは言ってもかなりの広さです。本日が収穫の最終日だったので、残ったオリーブの木は確か5~6本。ここにぎっしり生っているオリーブを男手4人、女手1人で取ることに。赤一点?!いやミチ♀を入れると二点だった!オリーブに黒と緑があるのは知っていましたが、黒品種の若い実も最初は緑色です。考えてみたら当たり前ですが、普段片田舎で生活していても、こうやって間近にオリーブの木を見る機会はそうないので、とても新鮮です。 完熟した黒オリーブは食べる用に少し分けます。あとは、黒も緑もまとめてフラントイオに持って行き、ここで今年作のバージン・オイルになります。我が家にもまた、お裾分けあるかな?!なんちゃってぇ~。落ちた実をネットでたぐり寄せています。全て手作業ですので、普段やり慣れていないと・・足腰が痛い!です。私は今、腕・足が筋肉痛です(トホホ。。)山を走り回っていたみっちゃん、退屈になって作業の邪魔しに来たので、途中で繋がれてしまいました。しかし、動物にとっては本来こう言った自然の場所が、一番居心地がいいようです。犬にも表情がありとっても爽やかな顔をして、楽しそうでした。ここのオリーブは黒品種なので、最初は緑色で完熟すると黒色になります。触ってみると違いがはっきりと分かります。緑はまだ硬く、黒は柔らかいです。オリーブオイルにするには、緑も黒も全てまとめて“frantoio”(フラントイオ=搾油所)に持って行きますが、完熟した黒だけ少し取り除いて、家庭でオリーブ漬けをしたりします。 早速、家で頂いたオリーブを“sotto sale”(塩漬け)をしました。きれいに洗って、水分を取ってから塩をふって寝かすこと約二週間程度。その後、ローズマリー、オリーガノ、オイルで混ぜて“stt'olio”(オイル漬け)の出来上がり。我が家で漬けるお初オリーブ、二週間後が待ちどうしいです。スーパーに行けば何でもある時代ですが、スローな手作りも楽しみたいものです。
2006年11月26日

パレルモ県の山岳地帯にある町、“Caccamo”(カッカモ) “Castello di Cacamo”(カッカモ城)に行って来ました。なんとも舌を噛みそうなヘンな名前と思うのですが、イタリア語をご存知の方、お手洗いでの・・アレを想像しませんか?!パレルモからカッカモまで50kmの距離で、12世紀に山の頂上に建てられたお城。町の中心からクネクネの山道を走ること10分程度、頂上の行き止まりにお城はあります。パレルモ県民だったらこのお城、皆知ってるでしょうが、私はこの町自体、知りませんでした。山の麓から下を見下ろすと、湖が見えてとても幻想的な感じ。。パレルモ県にとっては貴重な湖です。県民の家庭用水もここから引いてるそうです。上から見る感じでは、結構きれいそうなので、ホッ。飲み水は買ってますが、パスタ茹でるには、ここのお水使ってるもんねぇ・・水は生命の源! 日曜日と言うことで町はひっそりしてました。バール一件、レストラン一件、お土産屋さん一件が開いている程度で、観光客も少なめでした。観光客と言っても、多分この町以外のシチリア人がちらほら、帰りがけにドイツ人?のグループを見た程度でした。昔の有名なお城を見ても、あまりにも観光客の人が多いと、中世の気分にゆっくり浸るって事も出来にくいですよね。その点、このお城は小さいし、そう有名でもないため、ゆっくりと気分を味わうのにはいい場所かも。毎回行く場所に、可能な限りミチ♀も連れて行っているのですが、お城の入り口でも、何も言われなかったので、無事通過! 石畳の階段が、ぐるっとお城を囲むように付いています。石畳って車の無い時代の特に中世には、馬が重要な“足”だった為、馬が歩きやすいように作ったものだそうです。お城の入り口から、かなり離れた所に馬小屋跡がありました。やはり悪戯されたり、盗まれたりするのを避けるためだったのでしょう。大事にされていたのが窺えます。ミチ♀、さらにチケット(2ユーロ、取ります。)を購入する場所も通過し、庭まで入って行きました。さすがに部屋の中には入れませんでしたが、庭にある大砲?のオジェットに繋ぐのを勧められて、ここで大人しくすることに。大きいお城ではないため、直ぐに中は見れてしまい、このお城のメイン場所?である大広間には、お城の歴代頭首の家紋が飾られています。これを見てもパレルモの歴史の遍歴を見るかの様に、イスラム、ナポリ、ローマ、スペインなど、次々と頭首が変わっているのが分かります。何処の国、地方出身かとは“姓”で判断する様です。そう言われてみれば学生の頃、日本史の先生が日本でも昔、集落ごとに同じ姓を付けた時代があったとか、言っていたのを思い出しました。ちなみに、ダンナの父方の姓はナポリの近くに多く、母方はローマだそう。私は父方、愛知県の東海地方、母方は山口県もっと昔は長野県の“風林火山”でお馴染みの一族出身。ご存知の通り、この一族は滅びてしまったので本来ここで“切腹”となるとこでしょうが、その後、交流があった山口の毛利家の家臣になったとか。何故か切腹は免れたようなので、こうして私も生きております。大げさかな?叔父の家にある家系図の訳が本当ならこの様ですが。子供の頃、叔父に見せてもらったこの家計図、途中から“姓”が変わっているのは、子供心に不思議だなぁと思った記憶があります。ダンナの家系を書いたので、ちょっとは自分の事も書いてみようかなぁと思ったら、長くなってしまいました!書いていて、改めてこんなに違う二人が一つ屋根の下に暮らしているなんて、人生つくづく不思議だな~って思います。 この家紋、頭首の年代順に並んでいるようですが、シチリア史を学校で学んだであろう?!ダンナも知らない人物ばかり。 唯一、フェデリーコ・ダァラゴーナなる人物は知っているとか。 このお城の見所は、なんと言ってもこのバルコニーなら町が一様に見渡せることでしょう。時の領主の権力の象徴であるこのお城から、町を管理するためいつも下を眺めていたのでしょう。山あり湖あり、最高の眺めです。 こちらは、すべて寝室。置いて木製テーブルなどわりと近い近代の物。ベッドも鉄製だけど同じ感じ。寝室のバルコニーからの眺めが上の写真です。左は頭首が着ていたと思われる服。あと、他には一番長く権力を誇っていた、頭首の肖像画、暖炉跡などもありました。山の頂上なので、冬はかなり寒いと思われます。 こちらは、お手洗い。左は現在もイタリアで使われているのと同じ形の“bide”(ビデ)も。私、初めてヨーロッパ旅行した、パリのホテルで見た記憶が。このビデ、イタリアに住むようになって、何をするものか、ようやく知りました。ハイ。。しかし、我が家には、広さの問題から付けませんでしたが。シャワー使えば必要ないと思うの、私だけでしょうか?右は、12世紀の始めに作らせた便所!!跡です。言わば穴だけほって、山の上から市民の住む集落に垂れ流し状態!!ひえ~、この時代の庶民でなくてよかったぁ~!!!権力者たる者、この時代は何でも有りで、何処の国でも同じことをしてたのでしょうか? お城の庭から、入り口が見えます。かなり上に登ってきたのが分かります。この日の夜、度々開放されている部屋でコンチェルトがありました。この後、楽器を持って人たちが続々入ってきました。人っ子一人いない、寂しいお城って感じかとおもったら、この後、バンド関係の犬好きのお兄さんに、「よし、よし~!!」と撫ぜられて、みっちゃん何時の様に、激しく喜びました~。そんな感じで犬を通して、初めての人ともお喋りできるのですが、みっちゃん!飼い主以外に、こんなに喜ぶと正直、ヤキモチ焼いしゃうもんねぇ!右はお城の入り口前にある、お土産屋さん。湖の行き方・パレルモの生活用水にしている事など、お城のパンフレットなど、ここのおじさんから頂ました。(受付、チケットも渡すの忘れやがった!!いい加減にしろ!)と意気がってみる・・この豆知識豊富な親切なおじ様が経営するお店が右手です。地元産ワイン、リモンチェッロ、モッデカのチョコレートなど売っています。
2006年11月19日
イタリアには新聞の配達も無いし、日本の新聞の様に、裏ページにテレビの番組欄が載っているといったものもまず見たことがありません。なので、テレビ番組などの情報を知りたい場合は、それ用の雑誌を買うことになるのですが、この雑誌もイタリアにはいくつかあります。色々買ってみて落ち着いたのは、“Telle sette”と言う雑誌。コンパクトなサイズながら、割と色々な情報が載っている。テレビ番組の他に旬のお料理、今話題の情報、芸能人ゴシップなど、これを一通り見ていれば最低限の話題(いや、やはりゴシップ系が多いかな。。)に取り残される事は無いかな、と思っていますが。トム・クルースが近々、イタリアで挙式をあげるだとか。ニコール・キッドマンの夫が薬物治療してるだとか。ジーナ・ロッロブリジーダ(79才)イタリアでは有名な女優さんが、34才年下!!の男性と結婚したとか。中でも最近特に気に入って見ているのが、“I segreto della nonna”(おばあちゃんの知恵袋とでも訳すのでしょうか。)と言うもの。日本でもイタリアでもこの様な生活の知恵みたいな事は、年配の女性から教えて貰うのが一番というのがいつの時代も同じだと思うのですが。私の場合、自分の母親より現在近くにいる主人のマンマに教えて貰った事もいくつかあるのですが。。なかなか嫁姑関係、難しいですハイ。。毎週約4項目程度、必ず何がしの事が書いてあるので、一ヶ月、一年も経つとすごい巨大な知恵袋?!になってるハズなのですけど。先週の知恵袋で、即刻やってみたのは少し風邪気味で喉がガラガラになったときの処置。昼間はそれほど寒さを感じないものの、日が落ちるとやはり寒い。日曜日にオリーブ採りを手伝ってちょっと風邪を引いてしまったので、早速試してみることに。~風邪の初期、予防などにお勧めとのこと~コップにお水、スプーン一杯の塩を入れてうがいする。その後、併せて洗面器にお湯を張って一滴香りのあるオイルを垂らし、顔をお湯に近づけて頭ごとバスタオルで覆う。これはアロマテラピーの本でも確か載っていたような気がしますが、いや私は始めてやったのですが、気持ちよかったです。お肌の血行も良くなった感じ。風邪予防と手軽に出来るお家でエステ、とでも言った感じでしょうか。今年の冬はこれ病みつきになりそう~。
2006年11月15日

先週の木曜日、パレルモからローマにある日本大使館に行ってきました。なぜかと言うと、日本の免許書をイタリアの免許書に書き掛えるため、免許書の翻訳が必要だったのです。新車も来たことだし、必要に迫られて車の運転を少しずつ始めています。(現在は国際免許書で、運転してます。。)問い合わせると、本人が大使館まで行って受け取るしか方法がないとの事。パレルモ⇔ローマ間、決して近い距離ではありません。飛行機に乗ってしまえばわずか一時間ですが。主人も一緒に行くと言ってくれたので、二人で行くことに。最初は車で行こうかとも話し合ったのですが、ダンナ一人の運転(私は知らない道、運転出来ない!)では疲れてしまうのでこれは却下され、バスで行こうと言うことになった。旅行を兼ねて行くには急だし、なんだか節約モードの私達。時間は10時間~11時間程度。値段も一人往復で約80ユーロ。パレルモからローマまで、バス会社2社が毎日運行している。長旅が好きではない主人は、バスで行くことにかなり渋っていたが、一社のバスの座席がわりとゆったりしているのを以前見て、私の説得もありこのバスで行くことになった。夜出発して、翌日の朝、ローマのテルミニ駅に着く。チケットを買う日になって、ダンナがバスと船の値段があまり変わらないからどうする?という電話があった。最終的にそれならば、船にしよう!という事になった。実はダンナの料金の見間違えだって、66ユーロ割高だったのだけど。私としても生理であまり体調が良くなかったので、船にして良かったと思ったのだけど。出発の日、二日の夜は、パレルモは久しぶりの雨。この雨を境になんだか急に寒くなった。11月はシーズンオフとだけあって、観光客も少なめ。今回、私達が予約したのは “portolona” ポルトローナ(座席だけのもの)だったのですが、実はあとでちょっとしたハプニング?!が起こる事に・・・ダンナ「これだけ人が少なければ、当然 “gabinetto” ガビネット(洗面所付きの部屋) も開いてるよね?」私「うん、そう思うけど。」ダンナ「ちょっと交渉してくるよ。」私「ガビネットに代えるって事?当然、上乗せ料金を支払うことになるでしょ?」ダンナ「まあ、ちょっと値段を聞いてくるだけだから。」しばらくしてダンナ、ガビネットの鍵を持ってくるではないですか!!彼の説明によると、フロントの人の話だと部屋は空いているのだけど、夜の11時を過ぎているので、もう部屋を変更することが出来ないのだけど、奥さんの調子が悪いのなら、、、、「誰にも言わないでね!」と言う条件つきで、ここで、言ってますけど・・お心付けとでもいうのか、このフロントマンにチップを支払って空いてる部屋の鍵を貰ったとのと。・ ・・さすが何事にも、裏取引があるイタリアである、いや・・慈善事業の盛んな国、病人や特に子供、女性には手厚く暖かい手を差し伸べてくれる国という事にしておきます~。(笑!)帰りの船でもこの人が乗り合わせていて、融通を利かせて貰うことに。(やったぁ~!たまには良いこともないとねっ。)しかし、チップにも相場と言う物があるので、ダンナにいくら払ったかと問い詰めると、結局、一人分のガビネット料金と言うことでした。トータルで考えると、飛行機料金より若干お値打ちだったかな?と言う感じです。結局、大きな節約には至らなかったけど、往復ともシャワー浴びて、部屋でゆっくり寝れたからまっ、いいっか・・ こちらは、パレルモ発Grandi Navi Veloci 今回で三回目の利用ですが、バールもあり、部屋の洗面所は小さいけど、清潔でお湯のでもいつも良いです。ホテル代+ローマまでの交通費と考えると時間は掛かるけど、お値打ちかな?夜パレルモを出発して、朝ローマに着きたい人のはお勧めです。空路以外のパレルモからローマまでは、pullman(プルマン)バスパレルモ(中央駅)⇔ローマ(テルミニ駅)SAIS下と比べると座席がゆったりしている感じ SEGESTANave(船)パレルモ⇔チビタベッキGrandi Navi VelociSnavこ参考までに~
2006年11月07日
全4件 (4件中 1-4件目)
1