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ワイナリーについて待つこと数分、電話でお話した男性が登場。思った通りの気さくなお兄さんでした。この人が内部を詳しく説明してくれました。この建物の歴史は古く、12世紀初頭にルジェーロ二世が統治していた修道院だったそうです。なので教会風の建物も別棟に残っています。所有者がその時代によって転々と代わったのでしょうが、現在もこうして中世の建物が修復して使われているのは、いいことだなぁと思うし、石造りの建物は重厚な感じが漂っています。昔の歴史ある教会や建物でも、ほったらかしにされて痛々しく放置されているのを見かけることもあるのですが。さてワイナリー以外に宿泊施設、レストランもあり、夏場にはプールも開放しています。なんと5星ホテル!興味のある方は、ABBAZIA SANTA ANASTASIA へ 左)ブドウと茎を選別するために使われます。右)ブドウから種だけを取り出し、実を砕いて果汁にするにする機械。 左)その後一旦、こちらに(巨大なアルミ缶みたい)保管されます。右)最後の工程でワイン樽がぎっしり詰まった保管室。入った瞬間、樽から匂う木の良い香りがぷ~んとして少し良い気分に。。部屋の温度は10℃、湿度は40%に保たれているそうです。 ここでは、なんと四年以上熟成させて作るためのワイン樽だそうです。何年後に飲めるようになるかは、分からないそうです。最後にお楽しみの試飲!飲んだワインは・・・赤ワイン(Vino Rosso) “PASSOMAGGIO” “MOTENERO”ブドウ品種 Nero d’Aola, Merlot Nero d’Aola, Merlot, cabernet Sauvigno熟成期間 15ヶ月 23ヶ月白ワイン(Vino Bianco) “COMTEMPO” “SINESTESìA”ブドウ品種 Grillo Inzolia, Sauvignon blanc熟成期間 6ヶ月 6ヶ月赤ワインは、“Nero d’Aola”が入っているのを選んだので、しっかりした味だったことは覚えているのですが・・・(ちょっと酔っ払ってしまったので、正直言ってどんな味だったのか、あまりよく覚えてませんっ。。)が、しっかりとした味で美味しかったのは、確かです。白ワインでは、“SINESTESìA”が不思議な味がしました。これはちょっと強烈な味だったので良く覚えているんですが、お魚の匂い!がしました。魚料理に合うんでしょうが、最初から魚臭い味がするのはなぜかなぁ??最後に私が“Novello”は作っていないんですか?と質問すると、あっさりと作っていないよ、との事。白ワインで、ブドウ収穫から飲めるようになるのは約半年後です。赤ワインで早いものだと9ヶ月、長いもので、2年以上先です。ブドウをじっくり熟成させて作るワイナリーでは、“Novello”は、軽く感じてしまうのでしょうか。このワイナリーのシステムとして、ワイナリーの見学は6名以上じゃないとだめだったのですが、最終的に3人でも了解して頂きました。あと、あくまでワインの生産者である作り手に徹しているので、ワイナリーの見学にはあまり重点を置いていなく、試飲も飲みたいワインを空けて、残った分はお持ち帰りと言うシステム。ワインの値段も生産元の値段なので、エノテカで飲むより若干お値打ちです。数本ワインを購入すると言ったら、まっさらのワインを渡してくれました。あと、パンフレットで見た見学料金一人5ユーロって書いてあったんですか。なぜか?払いませんでした。こう言うイタリア人のアバウトさは大好き!ともかく、色々と親切に説明してくれたパオロさん。有り難うございました~。また近いうちにお邪魔します!~まだ、パレルモ郊外の旅続きます!~
2007年11月27日

さて第二弾はパレルモ郊外のワイナリーに行ってきました。妹が行きたかったというか、私が行きたかった!日本に出発する前に、数件のワイナリーに電話したのですが、その中で一番良い感じの対応だったところに決めました。チェファルから南下し国立マドニエ公園の付近にある、とても景色が良い所にありました。毎年の様に、赤ワインの部門で名誉ある賞を取っているワイナリーなのですが、働いている人々は至ってシンプルで働き物のフツーのお兄さん達。(失礼!)それに何よりこの景色には癒されますっ。。 ここからの道路で偶に通りすがる車は、ワイナリーの関係者のものでしょう。手前がオリーブの木、丘に小さく見える黄色がワインになる葡萄の木です。小道に入ると左右に葡萄畑が一面に広がっています。 右上に小さく見えている建物が目指すワイナリーです。たぶん人工的に作られた溜池がありますが、畑用の水に使われるのだと思います。現在のぶどう畑は、こんな感じに紅葉しています。今年は本当に暑かった。何度となくシロッコがやって来たし。なのでぶどうの完熟する時期が例年より早く、それに合わせて収穫は8月の始めに行われたとか。このブドウで出来たワインを飲むことが出来るのは、早くて半年以上先のようです。イタリアの魅力は都会だけではなくて田舎にもある、と良く言われていますが(私が勝手に言っているのかなぁ。。)シチリアも同じく、日本でも結局何処の国も同じではないか、と思います。都会だけではつまらないし、田舎だけでも飽きてしまうと思うのですが。そんな両方の良いこと取り?!の家族ツアーを一応企画したのだけど、当の本人の妹の反応は?!今一つ良く分かりませんが・・・アルコールがあまり好きではないので、ワインには殆ど口をつけませんでしたが、この景色には感動していた様子です。(よかった、よかった~)今回は、ワイナリー付近の景色で終わってしまいましたが、次回は試飲と内部の様子をお伝えします。次回にご期待!
2007年11月19日

前回の更新からもう二ヶ月近くが過ぎてしまって・・定期的に更新しているわけではなくて、それでも訪問して頂いている皆さんに在り難く思っています。。10月の初めから三週間、日本に戻って、その後妹が一緒に付いてきて、先週末日本に戻りました。まずは再起第一弾として、妹とパレルモを中心に色々と出かけたので、そのことを書いていこうかなぁと思っています。とりあえずネタがあるので(笑!)今週からまたちょくちょくアップしていきたいと思いますので、宜しくお願いします~。パレルモを歩くたびによく目にする、観光バス(別名 赤バス)があります。イタリアの他の町にもあり一度乗ってみたいなぁと思ってました。きっかけがないと中々こう言ったバスに乗れないものなので、今回試しに乗ってみたのですが。一日乗り降り自由で、町の主要箇所の簡単な説明があり(8カ国語、もちろん日本もあり)、ただバスの速度の関係で説明する場所のタイミングが若干ずれる可能性はあるけど、歩いて見るのや、車の中から見るのとでは違って、バスの二階からの眺めは視点の位置が高いので、パレルモの町の見晴らしは最高によかったです。だけど、雨の日は天井の無い二階はどうなるの?と疑問。二階は閉鎖で一階に乗るんだったらはっきり言って意味がない・・やっぱり天気の良い日に屋上の二階に乗って、価値のあるバスだと思います。町の全体も把握出来るので、観光される方には、一度は是非お勧めかなぁと思います。町を走るコースの地図もこちらから検索出来ます。チケットは乗る前にバスの中で購入出来ます。レシートを取って置くと他の町で乗った場合10%の割引があるとか。(私の見つからない・・・)一部ですがパレルモの町を一緒に廻りましょう~。 こちらポリテアマ劇場の裏側がバスの出発場所で、AラインとBラインの交差地点でもあります。新門“porta nuova”は15世紀の建物で、オスマン・トルコのチュニジアの戦いで勝利した、ハプスブルグ家のカール五世が入場するのを祝福するために建てられた。アラブ人の囚人と思われるファザードが、バスからだと高い位置で迫ってくるので、ちょっとした迫力です。。門の上には、カラフルなマジョリカ陶器の尖塔が目を引きます。 新門を潜ると直ぐ見えてくるのが、ノルマン人王宮“palazzo relae”でパレルモの見所の一つです。城塞を築いたのはフェニキア人で紀元前7世紀に遡る。9世紀に城として強化したのはアラブ人。その後、ノルマン人の手に戻りルジェーロ二世、フェデリーコ二世によってヨーロッパでの文化と芸術の中心となった。しかし、ノルマン王朝が途絶え十三世紀からは、シチリアの経済力、政治力の衰退と共に十六世紀まで完全に放置された歴史を持つ。現在では、シチリア州会議などもここで行われています。中の部屋“sala”は、カメラ禁止なので写真はありませんが、時のシチリア王にマリア・テレジアの娘(マリー・アントワネットの妹)が嫁いだらしく、王妃の部屋などが見ることが出来ます。その他ルッジェーロの間“sala di Ruggero”も必見。こちらは“cattedrale”(大聖堂)。聖グレゴリウスが603年にドーモを建てた土地に建設された。ドゥーモはアラブ人たちによって回教寺院に変えられたが、ノルマン人の王たちによってキリスト教徒の手に返された。14世紀から16世紀にかけて色々な手が加えられ、18世紀の終わりにはラテン十字式の大聖堂の根本的な改革がなされた。ここではノルマン人やスワンピン人の王たちが正式に王となり、彼らの亡骸は皇帝の墓にと葬られている。基本的にはヨーロッパ的であるんだけど所々にアラブっぽい雰囲気がして、個人的には見ていて一番好きな建物です。ちなみにやっぱり観光する皆さん、バスの屋上に乗っております。。久しぶりに朝から夕暮れになるまで、パレルモを散策した一日でした。。
2007年11月18日
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