アメリカ生活!生情報!

アメリカ生活!生情報!

2005.06.16
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このお話は、アメリカでの出来事ではありません。


私のお友達に、黒人と日本人ママの間に生まれたハーフの女の子がいます。

彼女はハーフなので、皮膚の色は日本人とは異なります。
でも、黒人のような色でもないのですが・・・
髪の毛は、きれいにパーマをかけたようなカールのかかってる髪の毛です。

日本人とは、違いますよね。

彼女は、日本に住んでいます。


あるとき、ママとスーパーに行ったとき、見ず知らずの日本人の女の子に
髪の毛を引っ張らられ、肌を触られたようです。

確か、当時彼女は幼稚園生の年齢。

ママはそれに気がついて女の子達を注意すると、
いたずらをしていた子供のお母さんが来て


“めずらしいから、触りたかったんでしょう!”


って言って、その場を去って言ったそうです。あやまりもせずに!


買い物をすませ、子供と家に帰って、レモネードを一緒に作っていたときに、
そばにあったレモンをとり、彼女が一所懸命を体にこすりつけていたので、


“何してるの?”って聞いたら、







彼女は小さいながら、人種差別をされたことを感じ取っていたのです。
自分がみんなと同じでないから、そうされるんだってね!

そのあと、ママは彼女に

なぜ肌の色が違うのか?
肌の色が違ってても良いんだ!



忘れられないでしょう!

最近日本では、昔よりかは外国人を多く見かけるようになりました。
でも、やはり日本は島国ですから圧倒的に、日本人が多いです。

珍しがるのも分かります。
自分と異なる事に関して、注目してしまうのもわかります。


でもこの女の子の他にも同じような経験をして傷ついた子供達がいることを、
私は知っています。

そして、私の子供も見かけも中身も日本人ですが、

“英語しゃべってるんじゃ、外人じゃん”って言われたことがあります。


子供は素直です。
いじめようと思っていっているわけではないのですが、
自分と異なる部分を見つけて言葉にしてしまうのです。
これは、人種関係なくてもそうですよね。
日本人同士でも、自分と異なる場合もです。


人と違っていても、同じ人間です。
違ってても良いじゃない!
人はそれぞれ違っていて当たり前!

色々な国があって、色々な言葉があって、色々な人種がいるのが当たり前!

それを教えてあげるのは、大人なのではないでしょうか?





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Last updated  2005.06.17 03:18:40
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