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ニッコウキスゲが花盛り(夜叉ヶ池山のコルにて)■6月27日(土)基本平日が休みのリカ&リカオさんが、たまたま土曜がお休みになったとの知らせ。チームリカオ集合!!の声がかかる。大峰台高方面の予定が、2日前に突然行先が変更になり、夜叉ヶ池・三周ヶ岳へ行くことになった。なんでもニッコウキスゲの群生地があり、ちょうど見頃だそう。今しか見れないお花に会えると思うだけで幸せな気持ちになる。メンバーは、リカ&リカオさん、スロトレ&スロ嫁さん、HAMAちゃんと、私&ツレの7名。先週走ったばかりの北陸自動車道だけど、今回は思ったより近かった。8:55 夜叉龍神社の鳥居をくぐり出発。最初は若干きつい登りで始まるが、すぐに水平の道になる。いきなり飛び込んだ緑濃い自然の森の中に、ヤマアジサイ、コアジサイの薄藍色が優しく映える。さっそく一眼デジの出番だ~ヽ(^o^)丿しばらくは沢沿い、立ち止まって滝を見たり、橋から清流を眺めたり。特にトチノキ周辺の自然はとても美しく、ずっとここにいてもいいかな~って思うほど(笑)最後の水場(本流に流れ込む枝沢)水場の周りは美しい癒しスポット『森の巨人たち100選』に選ばれているトチノキはい、ここからが本番。沢と分かれ、いきなり急登が始まる。一気に蒸し暑さが襲い、元々落ちてる体力をさらに奪う。さほど歩いてなくても、長時間歩いてる気になる。夜叉ヶ池まで1500mの道標に、『これって標高が、あと1500m?』と、まさかね・・死ぬわー(^_^;)『ハイキングちゃうやん!これ登山やん!』一向に緩やかにならない登りに、ぼやきが出る(笑)道はしっかりしてて距離もそうないはずだが、むんむんとした暑さのせいで、アルプス級の山へ登っているような辛さがあった。コアジサイ急登。ぼやきながらも頑張って登ります。ようやく登りが緩やかになり、木道に沿って笹やぶを抜け、視界が開けたかと思うと、目の前に神秘の池があらわれる。神秘・・・と言うには、少々にぎやかだけど・・。夜叉姫伝説が伝わる神秘の夜叉ヶ池さっそくやって来た自然保護ボランティアのおじさんから、四の五のと説明と注意事項が。火気厳禁!コンロはもちろん、タバコも吸っちゃあいけない。そして、世界中でここだけにしか生息しない希少動物、ヤシャゲンゴロウがいる。そりゃ厳しくなるのも無理はない。さっそく池のそばへ寄り、ゲンゴロウを探すと、いた!スイスイと水の中を泳ぐ姿はちょっとかわいい♪ヤシャゲンゴロウ。標準レンズではこれが限界(^_^;)夜叉ヶ池の上の稜線に、黄色いお花が点々と咲いているのが見える。お目当てのニッコウキスゲだー!!池を後にして、さっそく見に行く。すごい!ホントにお花畑!!お花畑のコルから、夜叉ヶ池山へ向かって登ろうと急ぐ男性陣。そのまま途中までついて行ったけど、意外と急峻なヤセ尾根の高度感にビビリ(^_^;)女性陣は後戻りして、お花を見ながらまたーりすることにした。どうせまたここに戻ってくるんだしね。ここをまた下ると思うと・・(^_^;)夜叉ヶ池山山頂・・・だそうです。登りかけた途中から見下ろした夜叉ヶ池。男性陣が帰ってくるのを待って、お待ちかねのお弁当タイム。ハイライトのニッコウキスゲにもう会えたし、予定していた三周ヶ岳は、すっかり行く気が失せのんびり過ごすことにする。リカオさんは、きっと行きたかったんだろうな~(^_^;)後で聞いた話では、すっごいヤブ漕ぎだそうで、実はほっとしている(*^_^*)へへイブキトラノオにも会えた。まったり中のスロ嫁さん、リカさん。女性陣、引き返しまーす!お花畑~~下りも結構暑かった。トチノキの癒しスポットは、ヒンヤリした空気に疲労がやわらぐ。ワイワイと山に登るのは本当に楽しかった。暑くてしんどいことさえ、笑いのネタになり、みんなと一緒だと元気になれる。ありがとう♪やっぱりチームリカオは、お笑い系♪皆さんのレポHAMAちゃん森のリカ+おさんスロートレックさん
2009.07.12
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6月19日、金曜日の夜に大阪を出発。実のところ、お花はまだ早いと期待してなくて、どっちかと言うと、ちょびっとでも雪渓の上を歩けるといいな~そんな思いを胸に、6本爪アイゼンを携行し準備万端でのぞむ。結論から言うと、アイゼンは必要なかったです(^_^;)20日朝、福井県の大野市を抜け、勝原(カドハラ)より打波川に沿って北上し上小池の駐車場へ。別山まで往復すると11時間のロングコース。朝5時台に登山口を出発できなければ日帰りは無理だろう。高速道路で睡魔に負けた時点で、日帰りの案はボツ。三ノ峰避難小屋へ泊ることにする。荷物が増えるが、焦らず歩けることで気分的には楽だった。ところが、翌日は雨の予報。なんとしても、今日のうちに別山の往復だけはこなしておきたい。登山口を6時40分出発三ノ峰までの道のり、長かった・・。尾根へ乗っかると、普通アップダウンの繰り返しがあたりまえという認識だが、ここは、ひたすらアップ!アップ!これでもかと登る。稜線は強風で寒いほど、風をしのげる日陰はむせかえるような暑さ。暑い、寒いのメリハリがはっきりしすぎ(笑)風のおかげで、日差しの強い稜線を幾分か快適に登れたことはラッキーだったかも。ただ、虫が多く閉口・・。三ノ峰へと向かう一行(と言っても3人)登山道脇にはいろんな種類のお花が見られてうれしい。特にハクサンイチゲがいっぱい!心はすでに夏山気分に浸る。ハクサンイチゲ11時30分、やっと避難小屋へ到着。小屋の中に入り、昼食タイム。三ノ峰避難小屋。きれいです。25人宿泊可(相当詰めれば)なんとトイレは人感センサーで電気がつきます♪荷物を小屋にデポし、12時15分、別山へと向かう。やっぱり荷物がないと足も軽くうれしい。小屋から眺める別山。まずは三ノ峰山頂へ。奥が別山。振り返ると避難小屋。別山平まで来ました!7月になると、それはそれは素敵なお花畑なのでしょうね。御手洗池。逆さ別山を狙いましたが、風が強く水面が・・(^_^;)ハクサンイチゲとハクサンコザクラがいっぱい咲いてました。さあ、別山山頂までもう少し!14時05分、別山山頂です!雲行きがあやしい(^_^;)白山、残念ながら山頂は雲がかかってしまいました(^_^;)雨が来そう。。下りが主なので注意しながらも、ちょっとだけ急ぐことにする。別山からの下り。下に御手洗池。三ノ峰はうんと先、やっぱり遠い。15時45分、小屋へ到着してまもなく、雨が降り出す。間一髪のところで雨はまぬがれた。すごい雨音に、窓から見える景色はガスに覆われていた。実際はそんなに降ってなかったりする。屋根がトタンなので、音がすごい。こんな天気だもの、もう誰も登ってこないだろう。今夜は私たちの貸切かな?17時を過ぎ、そう確信した矢先、小屋の扉が開き、突然2人の男性がやってきた。こんな雨の中・・・物好きな人もいるもんです(笑)貸切はちょっと寂しいな~と思ってたところ、大阪の方だとわかり、話が盛り上がり、楽しい夜を過ごすことができた。チャプチェ21日、まだ雨が降る中の下山となった。カメラはザックに入れたので写真はありません。晴れていれば、さほど危険を感じない道だけど、両側が切れ落ちた尾根の急な下りは、緊張を強いられる。石につまづき、重い荷物に体が引っ張られ登山道から体が放り出された時は焦った。たまたま緩やかな斜面だったのはラッキーだった。気をつけなくては。下山する頃には、すっかり雨がやむ。やむどころか、なに?この猛暑は~!?鳩ヶ湯温泉で、雨と汗で濡れた体をサッパリさせる。小さい旅館だけど、とてもいいお湯。縁側でゴクゴク飲むキンキンに冷えたお茶がサイコー!!久々に長丁場な山歩きだったけど、本当にいい山だった。去年から3度目の白山、はまってます~また行きます♪
2009.06.25
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20、21日と、泊りでお花の山へ登ってきました。雨にも降られ、久々にハードな行程となりましたが、たくさんの可憐なお花に出会え、大興奮!時間の許す限り、ひたすらシャッターを押しまくりました。これでもまだ少ないそうです。最盛期には、いったいどれだけのお花が咲くのでしょうか?もういっかい、トライできるかな?できるといいな~次回は、山の記録へつづく~
2009.06.22
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伊吹山北尾根お花のシーズンに歩いてみたいと、思い焦がれていたお山へ行ってきました。一眼デジを買ったので撮影の練習です。HAMAちゃんのマネをしてみました(笑)楽をしようと、お金を払って伊吹山ドライブウェイを利用しましたが、それでもお昼からの日差しが強く、尾根の登り返しが体にこたえました。雨上がりの地面も結構すべります。一本道なので迷うことはありませんが、ドライブウェイP~御座峰~大禿山までの往復はなかなかしんどいです。白いお花が多かったという印象でしょうか。少し時期をずらせば、入れ替わりにまた違うお花が咲くのでしょうね。ひとつの山で、二度も三度もおいしい気分が味わえそう。また行かねばなりませんね。とりあえず、一眼で撮った写真を初披露です。なんだ、コンデジと変わらないじゃん!は禁句ですよ。大枚はたいた意味がないですから・・(^_^;)ヒメフウロツボスミレウマノアシガタラショウモンカズラ白いウツギ暑い、暑い~ハナイカダユキザサミヤマハコベまた~り最後に、せっかくなので伊吹山山頂も行ってみました。もちろん車で移動です(笑)久々の山頂です(^◇^)※追記:5/26 お花の名前をアップしました。himekyonさん、ありがとうございました。脱力さんのコメントを参考にちょっと遊んでみました。元の写真は、先にアップしたのと同じヤツを使用。イメージは、こんな感じでしょうか?
2009.05.25
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海を渡り、初めて本州以外のお山へ。四国は橋があるおかげで、車でも行けるけど、その橋を渡るための料金が高かったせいで、足が遠のいていました。ETC割引、本当にありがたいっす!!やっぱり百名山ですんで、ここは外せません。まずは石鎚山へ行きます。東稜ルートで、天狗岳へ直登しました。前半は、藪こぎ。後半は、岩登り。想像以上の難所の連続で、緊張しまくり。このコース、ロープ必要ですね。まさか使うと思わなかったシュリンゲが役に立ちました。南尖峰へ登りきったら、天狗岳が目の前に。その後方に、大勢の登山者でにぎわう弥山が見えました。高度感で顔ひきつりながら、展望を楽しみました(^_^;)南尖峰より天狗岳下山後の泊まりは、面河渓のキャンプ場で。GWと言うのにテントは4張りだけ。透きとおった水、見事な渓谷美。とてもいいところです。面河渓一日かけて、高知県へ移動し、光石登山口より、剣山山系の主峰三嶺へ。西熊山から三嶺へと続く笹原の道は、アルプスチックで素敵。秋には、コメツツジの紅葉が楽しめるそうです。三嶺へ続く稜線三嶺山頂のすぐ下の避難小屋で一泊しました。三嶺の避難小屋翌朝は、あいにく霧と小雨の降る中の下山となりましたが、山頂直下が少し急なだけで、あとはほとんど緩やかな道。新緑の森の木々は、神秘的な雰囲気で、雨が気にならないほど素敵でした。さおりが原、西大台ヶ原を思い出しました。雪のお山へ行くつもりが、膝を悪くして四国行きを決めました。険しくもあり、やさしくもあり、自然の息吹を心で感じ、ゆったりと過ごせた4日間は忘れられない思い出となりました。行程5/1 大阪=瀬戸大橋=高速道路P(車中仮眠)5/2 高速道路P=土小屋~東稜基部~天狗岳~弥山(石鎚山)~土小屋=面河渓(テント)5/3 面河渓=高知=西熊渓谷(テント)5/4 西熊渓谷=光石登山口~オカメ岩~西熊山~三嶺(避難小屋)5/5 三嶺~カヤハゲ~さおりが原~光石登山口=鳴門大橋=明石大橋=大阪
2009.05.09
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なんとなく忙しく過ごしているうちに、気がつけば、春になっていた。桜が咲いたかと思えば、いきなり真夏日。季節の目まぐるしい移ろいが、ようやく山に行くきっかけを作ってくれた。この期に及んで、まだまだ雪の上を歩きたい。土日共に晴れることなんてめったにないので、衣装ケースの奥底に眠っていたテント一式をひっぱりだし、思い切ってキャンプ登山を楽しむことにしよう。けど、なまりきった体には、ボッカはちと厳しいので、麓のキャンプ場を利用し、翌朝にゆったり登れる山でないと。高速代が1000円になるというのも活用したい。そんな条件を満たしてくれる山が、鳥取の大山だった。静かな時が流れるキャンプ場ほんで、いきなり山頂。本編を書く気なんで、詳細は省略(笑)大山、山頂にてアルペンムード満点!人を寄せ付けない剣ヶ峰への険しい稜線を眺め、ぽかぽか陽気の中、コーヒー飲んで1時間近くのんびり過ごした。お天気に恵まれるって最高!!
2009.04.15
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ちょっとポスター風に2月8日今日もアル友の皆さんと一緒。前回とはガラリと雰囲気もかわり、ほのぼのと六甲山へ。子供もいっぱい来てる、六甲を代表する人気のハイキングコースだ。H郎さん、Sさん、お初の参加のYさんに、我がメタ友のもりりんも参加。いくらなんでも普通すぎて物足りないだろうと、一応地獄谷から登ることにする。でも雨が降ってないから、沢の水が少なくてちょっと物足りなかったね(^^;普通の滝が、小便の滝状態・・(´▽`)沢を過ぎれば、風化した花崗岩のザラザラ奇岩帯へ。ここでゆっくりと岩の上を登ったり、迷路のような道を歩きまわるのも楽しいけど、一応山頂を目指す予定だし、あまりゆっくりしてられない。休憩の度に、もりりんのザックから出てくるおやつをもらう。まんまと餌付けされてしまって、メタ友を脱退できるのはいつになることやら?歩いているとポカポカ陽気で暑さを感じるほどだけど、休憩すると体がひんやり。澄み切った青空の下に、海と山に挟まれ東西に長く延びる街がひしめき合っている。かつて11年間過ごしたこの街を山の上から眺めるのが大好きだ。風吹岩からは、広く整備された道で六甲最高峰へ。って1行かよ(^^;実は2時間歩いたんだけど、写真がないので(笑)京都のアル友メンバーは、六甲に来る機会があまりないので、せっかくなので最高峰まで登ることにする。どっちでもいいって反応だったが・・(^^;その前に、お昼ご飯。風が冷たいので、一軒茶屋へ入ってきつねうどんを注文。食べ盛りの私ともりりん以外は、ビールが目当てだったりするが。一軒茶屋のきつねうどん。なんやこれ?心霊写真かよっ!芦屋の往復の予定だったが、疲れたので有馬温泉へ下る。有馬への道は、長らく歩いてなかったけど随分整備されスッキリしたような気がする。けど裏六甲へ抜けると、山奥の森林を歩いているかのような気分になれる。まあ、下りだから余計そう思うのかも。ヒグラシの哀愁をおびた鳴き声を聞き、心地よい疲れに浸ったある夏の日、山にはまったと感じたのもこの道だった。六甲へは、最近またちょくちょく登ることが多くなった。山登りを始めた頃の自分を思い出し、懐かしんでみたり。まだそんなに年月が経ってないようで、随分昔のことのように感じる。新しい仲間と思い入れのある山に一緒に登れたことがうれしかった。アル友の皆様、1日お付き合いいただき、ありがとうございました。
2009.02.09
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これを書かないと次へ進めねー(^^;てことで、随分前の山の記録です。1月25日(日)アル友は最近ハイキング山行が多く、リラックスムードで楽しく遊ばせてもらっていた。しかし、今日の山行はちょっと違う。久々のアルパイン!雪の岩稜登攀にチャレンジだ。リーダーのH郎氏、S氏、ルーキーチョッパーの強者メンバーに、なぜか身のほど知らずな私が加わることになった(^^;とにかく冷静に落ち着いて行動することだけを考えようと、気合いをいれる。自宅を出る頃、大阪には珍しく雪が降っていた。この分だと比良は大雪に違いないと不安な気持ちを抱え京都駅に降り立つと、ウソのように晴れていた。車からは、比良山の全容がはっきり見えるくらい快晴だった。イン谷への道路は乾いており、すんなりと駐車場へ進むことができた。しかしお天気がいいので満車状態。なんとかスペースを確保し駐車。ワカンは必要なさそうなので車に置いていく。雪は硬く締まっていてとても歩きやすい。取付き手前で、登攀道具とアイゼンを装着。久々の装備に気持ちが引き締まる。いよいよ初めて踏み入るアルパインの聖域、雪の岩稜が目の前に近づいてきた。尾根が近づく。左側から回りこむ。1ピッチ目H郎氏と私がペア。私はもちろんセカンド(^^;ひょいひょいと登るH郎氏の後に続くが、簡単そうに見えて、1歩目が足場が高くて少々苦労した。1ピッチ目を登るH郎氏。グローブが写ってしまった(^^;2ピッチ目ここは1番の核心部があるという。もちろん私はセカンド(^^;その核心部とは、岩を左側に大きく回りこみ足場とホールドを見つけなければならない。1歩目は、雪が積もってるおかげで高さを稼ぐことができ容易だった。しかしホールドが見つからず、崖下の谷をのぞくとちょっと怖かったが、左の雪の上に足を乗せ立ちこむと、すぐにホールドに手が届いた。その後は、次々に足場とホールドが現れ、無事に通過できほっとする。セカンドでなければこんなことは無理だと感じた。木立に助けられながら、雪のリッジをアイゼンを効かせ登っていく。時々ロープが木に絡むのをほどきながらなので意外と時間はかかっていたようだ。3ピッチ目ここは簡単と言うことで、トップで登る。雪のついてない最初の岩で少し苦労するが、そこを登りきると急な雪面になり、木がポツポツとあるのでやっとランニングが取れて安心する。雪が締まってるものの崩れそうなので、ピッケルとアイゼンを効かせ慎重に登る。ロープの長さを全部使ったギリギリのところに太い木がありビレイ支点とする。4ピッチ目実はここの上部が1番苦労した。少しかぶり気味に感じて登りにくい。思いっきりテンションをかけてもらい、力づくで登る(^^;あとは、雪のリッジを歩き、そう高くないが岩場を下る部分がある。ビレイが効かないので怖いと感じたが、そう難しいところではなかった。1番苦労したとこ。H郎氏はひょいひょい登る。結局あと、1ピッチを残すところまで来てお昼休憩。まわりの山を見ると、自分が随分高いところまで登ってきたことがわかる。すごく気持ちいい!!上の岩場の先の空を見ると、あとわずかで山頂な感じ。他のグループは、その先を堂満ルンゼを詰めて登っていった。時間的には山頂まで行く余裕があるようだがやめて、懸垂下降の訓練をすることになった。この時は、じゃ簡単にあっと言う間に下山できるなと思ったが、実は垂直な岩場だとスルスルと下れる懸垂下降も、そう容易ではなかった。後ろ向きでリッジを歩くのはかなり怖い。ロープには、水平にテンションがかかっているだけなので、足を踏み外せば、振り子の原理で下まで落ちるのだ(^^;1歩、1歩、後ろと足下を確認しながらソロソロと進む。私の知ってる懸垂下降とはちょっと違う。4ピッチ目で下った岩は、当然登ることになる。ロープのテンションを緩め登るが、緩め方が足りなかったのか、岩のトラバース部で引っ張られて前へ進めない。足場の悪い部分で、おそるおそるロープを緩めるのは緊張した。懸垂下降の支点工作をするS氏2本のロープを結び木にまわしただけ。全員下りた後は、力いっぱい引っ張ってロープを回収する。2ピッチ目の核心部の下りは、登り以上に緊張した。水平に張られたロープから、いきなり下へテンションをかけると落ちてしまう(^^;いったいどうしたら???考えた末、両手で抱えられるくらいの岩があったので、ロープをぐるっと回し、そこから下にテンションをかけて懸垂で下りる。とは言え、岩からロープが外れないか不安で、体重を預けることができずクライムダウン気味で通過する。水平のロープの方向を変えずにそのままの向きで懸垂すべきだったのかも。と、あとで思うが、本当に正解なのかわからない。そこも結構危険っぽい感じだったし。まあ、無事に下れてよかった。核心部を下る、チョッパーようやく取付き部まで戻ってきて、緊張がほぐれる。しかし、急な雪面の下りが待っている。雪が締まってるので滑って落ちたら、しゃれにならないな~。と恐る恐る下っていたら、「蓬莱峡よりやっぱりホンモノの雪の方がいいやろ?」と、H郎氏。その言葉がきっかけで、蓬莱峡のアイゼンの練習を思い出す。アイゼンの後ろ爪を効かせ、サクサクと歩く。なるほど~下りやすい。積み重ねた練習の成果が少し発揮できてうれしい。いつも比良で眺めている琵琶湖のおなじみの姿。同じ景色でも、地味なルンゼの隙間から見る琵琶湖が一段と輝いて見えるような気がした。ここからでないと見えない景色だ。不安が先立ちどうなるかと心配していたが、最後はとても満足して下山できた。反省すべきこと、自分の弱点も多すぎるくらいあらわになった1日だったが、きちんと認識することができたのがよかった。次にやることも見えてきた。何よりもこの日、アルパインが楽しいと感じることができた。アル友の皆さんに感謝です。どうもありがとうございました!!アルパイン友の会アルパインだけど、ハイキングも行っちゃうよ~ん(≧∇≦)
2009.02.08
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1月12日この3連休、金剛山日帰りで終わるのはもったいないし、ちょこっと日帰りで行けそうな山はないかな~?と考えていたところ、アル友HPの掲示板でSさんの書き込みを発見。「雪山へ一緒に行きませんか?」坊村より武奈ヶ岳を目指すとのこと。わー♪今年初ブナ~~!!行きたいっ☆天気が気になるところだけど、アル友のみんなと遊ぶと楽しいに決まってるし、雪山ハイクのお誘いにありがたく乗っかることにした。Sさん・H郎さん・チョッパー・ツレ・私の5名が参加。京都駅で集合し、Sさんの車で坊村へと向う。坊村の駐車場はところどころが雪に埋もれており、駐車できそうな場所は限られていた。山腹を覆っていた雲が、みるみる空へ吸い込まれているような感じ。どうやら天気が回復しつつあるようで期待する。坊村の登山口坊村からいきなりの急登も、たくさんの雪で歩きやすく、気分上々↑↑樹林帯の隙間から射す太陽の光が、登りの苦しさを和らげてくれる。しかし喜びも束の間、最初の休憩をとった頃から急に雪が舞い始める。そして次第に吹雪へと変わる。どーゆうことやねん( ゚Д゚)吹雪・・・(´・ω・`)しかし、この吹雪も長くは続かなかった。樹林帯を抜け、見晴らしのよい尾根を登る頃に、再び青空が戻ってきた。降ったばかりの雪が樹木に白い花を咲かせ、フカフカの雪面が光を反射し煌いていた。きれい~~♪雪山って・・・なにか人生そのものって感じね(・∀・ )ふかい!雪煙が舞う青い空バンザイ∩(・∀・)∩冬のコースの緩やかな尾根道をぐんぐん登り御殿山に到着。約2時間とコースタイムどおりに行けたので、この分だと武奈山頂まで余裕で行けそう。なんてちょっとなめてた。御殿山。西南綾はやっぱり白がいい。西南綾の風は強くトレースを一瞬で吹き消してしまうほどだった。風に飛ばされた雪が顔を打ち痛いやら冷たいやらの中、ワカンを装着。寒くてオーバーグローブを外すことができず、装着にえらい時間がかかった。西南綾をゆくワカンに助けられて、ようやく山頂まで到着。御殿山から武奈山頂までは普段だったら30~40分で行けるが、倍以上の1時間半を要した。風を除けるように琵琶湖側の斜面の雪を掘ってテラスを作りそこでご飯。琵琶湖を真正面に眺めながらはとても気持ちがいいが、油断すると小物類を落っことしそうで落ち着かない場所でもあった(^_^;)山頂から琵琶湖のある東側以外は、とにかく山しか見えない。同じような高さの白い山が無数に散らばる光景に、ここが関西であることを忘れてしまう。武奈ヶ岳山頂にて今回は山頂往復コース。よって、一度歩いた道なので間違うこともなく、スムーズに下山。・・・のはずだった。稜線をもどる再び御殿山。アイゼンかワカンお好みで分かれる。雪山マジックにやられてしまったil||li _| ̄|○下りの道でトレースを追い、尻セードで一気に滑ったりしてはしゃいでいたが、途中で道を間違えたことに気がついた。正規ルートへ修正するために山腹を延々とトラバース。深雪に足を取られ何度もころびながら、ホンマにこれで合ってるんやろか~?と不安になるくらい長い長いトラバースで、正規ルートと合流したときのホッとしたこと(^_^;)間違った下り始めポイントと、正規の下り出しポイントの間の距離は、そう離れていなかったと思う。下りる角度が少し違えば、下へ行けば行くほど、扇が開くような感じでどんどん互いの距離が離れていくわけだ。私達はいったいどれくらい下ってたのだろう?悩ましげなトレースに要注意!そして、雪山での読図力は絶対必要だろう。雪山の経験を積み、勘を養っていきたい。経験値がまた1つアップした。よかった(^_^;)
2009.01.28
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1月10日待ちに待った3連休、予定していた山行が2つ玉低気圧とかで中止になったので、空いたスケジュールの穴埋め作業を急ピッチで行う。冬の丸滝谷へ行ってみよう!ツレに加えて、山仲間のT子さんをお誘いしさっそく計画。しかし、2つ玉がどうとか言ってるし、金剛山とは言え天気が荒れることが十分予想できる。こんなバリなルート、本当にだいじょうぶだろうか?なんて悩んでいたら、「明日急に休みになった」と、リカオさんから電話が入る。なんてラッキー!金剛山の道という道を熟知してるリカオさんを丸滝谷ツアーに巻き込み、4人の即席チームの出来上がり♪さて当日。やっぱり天気が悪い。金剛山は厚い灰色の雲に覆われていた。待ち合わせの道の駅へ行く途中、すでに雪に降られてしまう。雨じゃなくてよかったね~とあくまで能天気なフリをする(笑)ツレの車だと不安なので、リカオさんの車に乗せてもらい水越トンネル手前の登山口へ向う。林道で早速真っ白な冬景色のお出迎え。雪はバンバン降り、払っても払ってもザックの上に積もっていく状態。まさに今降ったばかりのサラサラな雪なので、沢は滑るほどではなかったけど、やっぱり緊張する。どこを見ても真っ白。こんな美しい世界が金剛山にあったなんて!夏だと気持ちいい水だけど、今日は冷たいっ!滑らないように慎重に登る真っ白な中、沢筋だけが道標に。核心部の丸滝は、ロープが凍っていて手がすごく冷たい(≧∇≦)それでも、滑って落ちたらシャレにならない高さなので必死でロープをつかむ。丸滝の横を慎重に登っていくT子さん「こんな核心部がまだまだ続くの?」と、T子さん。いやいや、ここから先はもう危険なところはない。沢が細くなり流れがなくなると、今度は急登の連続。長いロープが張られた場所は、見た目よりきびしい傾斜。ロープを両手でつかんで登るのはなかなか楽しかった。沢が終り、ひいこらひいこらと尾根に向かって直登。ようやく登山道へ合流。六道の辻からははっきりした道へ。さすがに山頂付近になると雪が多いが、踏み跡もありラッセルするほどではない。けど登りの連続、体がえらいわー。大日岳のリカオさん山頂へ到着し、吹雪の中でうどんを食べる。あまりに寒いので、茶屋の中へ避難(笑)初めて茶屋の中に入ったけど広く、ストーブがあってぬくぬくで感激!スキー場のレストハウスみたいだった。今年の干支も、寒くて布団から出られないようだ下りはアイゼンを装着。太尾道を下山に使う予定だったが、リカオさんの提案で中尾の背からに変更。途中でストックをしまうとのこと。なんでかっちゅうと、急な下りで木をつかまないといけないそうで(^^;アイゼンに落ち葉が笑えるぐらい串刺しになり、もう滑るのなんのって~!痩せ尾根の下りはなるほど急だったけど、時間がかなり短縮できた。林道も、ツルツルだったので車のところまでアイゼンをつけたまま歩く。下山、下山中尾の背を下る夏より多少大変だったけど、雪の沢登りという貴重な体験ができてよかった!まあ、えげつない条件じゃなかったから行けたのだろうけど・・。たかが金剛山、されど金剛山。あらためて奥が深い山だと感じた。よー遊んだ!くせになりそー!(笑)
2009.01.21
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1月4日長い冬休み最後の日まだ夜の明けない待ち合わせの道の駅で待っていると、1台の車が到着。暗い車内から、二人がこちらを凝視(笑)それが、初めてお会いするすぎちゃん&ママリン夫妻だった。テンションが上がり気味でご挨拶するも、肝心なことを言わなかったせいで、私達は夫婦に間違われていたようだ(笑)ほどなく、森のリカ+お”夫妻とスロトレさんが到着。ブログで行動をたえずチェックしてるせいか、なんだか久しぶりな気がしない。四駆にスタットレスと去年よりステップアップしたスロトレさんのピッカピカの新車に、ありがたくも同乗させていただくことになった。7人の賑やかなパーティで出発。釈迦ヶ岳は、1年前にリカオ夫妻とご一緒しているが、雪がないばかりか、眺望のない霧の中だった。笹に覆われる長い稜線は、きっとすばらしい景色であることが想像できる。年末からの寒波の影響で、雪がバンバン降っている関西の山岳地帯。きっと、私の期待にこたえてくれることだろう。雪は楽しみだが、それはそれで心配なことがある。そう、旭の林道はとてもコワイのだ。途中、星のくに道の駅で休憩、すでに雪が出てきて少し弱気になる。その時偶然、スロトレさんの山友の和歌山グループと出会う。行き先は同じ釈迦ヶ岳だとのこと。同じ行き先の同志がいるとわかると幾分か心強い。林道は進むにつれ積雪量が増し、とうとう前進不可となった先行車が止まっていた。車を停め、そこから登山道まで、約1時間歩いていくことになった。青い空に、白く輝く山の姿、時々膝近くまで埋もれる雪道。まるで雪原を歩いているような錯覚を覚え、長い林道歩きが苦痛に感じなかった。雪の林道歩き秘境を感じさせない、とてもよく整備された登山道。樹林帯を抜ければ、あとはずっと見晴らしのよい尾根を歩く。雪が深くなった頃より、スノーシュー隊、ワカン隊、ツボ足隊との順番で続く。ツボ足隊のすぎちゃん夫婦。ママリンさんは案外順調だが、その後ろのすぎちゃんは沈む、沈む(笑)体重の差だと言うすぎちゃん。そんな私も他人事ではない(ーー;)スノーシューで踏んでくれた跡でも、ワカンが結構沈む。体重のせいだと思われないよう必死で頑張ってついていく(笑)スーさんに続く、メンバー達颯爽に斜面を駈けるリカさん先のピークの上にいるスロトレさんが、釈迦が見えたー!と教えてくれる。小高い見通しのいい小ピークから、形のいい釈迦ヶ岳が姿を現した。釈迦をバックに、リカさんとワタクシ途中で、ツボ足隊のすぎちゃん&ママリン夫妻がリタイア宣言。その後しばらく歩くと、足が痛いと言い出したツレ、まだまだ遠い釈迦ヶ岳を眺め、ワカン隊の我々もそろそろ限界か・・。そんなタイミングで少し雲行きが怪しくなり、時間的に釈迦ヶ岳の山頂まで行くのは無理だね~と言う話になる。下山が遅くなると、帰りの林道の具合が悪くなることも心配なのだ。お釈迦様には、遠くから新年のご挨拶。釈迦ヶ岳の見えるベストポジションで昼食タイム。抜きつ、抜かれつ、交代でトレースを協力しあった和歌山グループが、昼食を取る我々のすぐ先のピークへ登って、戻ってきた時、そのピークが古田の森であることを教えてくれた。せっかくなので、空身で我々も登ることにする。めっちゃ最高!古田の森にても少しズーム♪雪のほどよいフカフカ感に、ワカンのめり込み具合がちょうどいい。下りの斜面が楽しくて、楽しくて。大人の雪遊び下山後の林道は、落石だらけで、運転していたスロトレさんは凍結よりもそっちがやっかいだと言っていた。長い林道の運転は、さぞかし疲れたに違いない。私達を無事に送り届けてくれて、本当に感謝です。ここいらの山域は、そう簡単にアプローチできない。こんな美しい世界を見せてくれた仲間達へ素敵な思い出をありがとう!和歌山チームと合同記念写真私のカメラの調子が悪く、写真がほとんどパー(T_T)リカ&リカオさん、スロトレさん、すぎちゃんの写真を使わせていただきました。
2009.01.15
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釈迦ヶ岳山友とのうれしい再会と出会い。好天に恵まれ、童心に返り最高の雪遊びを楽しんだ。素敵な時間をどうもありがとう!!写真の整理ができたら、日記をアップしますね(^_-)
2009.01.05
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明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。1月2日元旦早々大阪も雪がちらついた。しかし、うちから眺める限り、表六甲は白くなってない。裏六甲だったら、少しは積もったかも。そう期待して、宝塚の駅へ降り立つと、雪どころか雨が降っていた。どの登山口から入山するか迷っていたが、灰色の空が気持ちを萎えさせた。バスに乗り込んで、終点の有馬温泉まで向う。お正月と言うのに、温泉街は比較的静かでいつもの賑わいは感じられない。登山者の姿もまったくなく、なんとも寂しい。そんな雰囲気に飲み込まれないよう、気合いを入れて歩きはじめる。登山道を進むにつれ、白いところがだんだん増えてきた。もう10時を過ぎているせいか、下山してくる人とすれ違うが登る人はまったく出会わない。白石滝への分岐でどうしょうか?と少し悩むが、雪があると沢や登り返しで苦労しそう。ここは無理せず、寄り道はやめまっすく山上へ向うことにする。相変わらず、どんよりとしたモノクロの世界が延々と続く。静かで、神聖なこの雰囲気が結構好きかも。山上付近のブナ林は、霧氷で真っ白になっていた。六甲で霧氷が見れるのは珍しい。うれしい!来てよかった。旧極楽茶屋前の小さな広場は、雪で休憩もままならない。飲み物をひと口飲んだだけで先へ進むことにする。初登りなので、せめて最高峰へは行ってみよう。道路の脇にある六甲全山縦走路の道を見つけた。登山道よりは、遊歩道という感じの広い道。登りきると、すぐに下り。また道路へと合流。なんだかなぁ、道路を歩く方が楽なのでは?しかし、道路だと雪もなければ、霧氷の中を歩けないし、なんとも味気ない。何度も道路を横切りながら、遊歩道を歩きつづける。30分くらいして、ようやく最高峰へと辿りつく。さすがに人気コース。ここまで来ると、結構人がたくさんいた。ガスガス~~!最高峰寒い、寒い。写真を撮ったら、即行下山。直下のコンクリートの斜面が滑りそうでソロソロと歩く。子供がソリ遊びをしてるから、そこだけつんつるてんやねん(ーー;)七曲りの道まで来ると、ほとんど雪がなかった。雨ヶ峠まで、歩きつめる。みぞれの降る中、東屋の下で遅い昼食をとる。ザックをおろすと、腰が痛かった。そう言えば、ずっと座って休憩していなかった。カッパを着込み、重い腰をあげて出発。最初、あられがパラパラと降っていたが、風吹岩を過ぎる頃には青空が広がってきた。天気が回復したのか、それともこちらは元々天気が良かったのか。暖かいくらいの風吹岩で、カッパを脱ぎ、一気に下山。岩場の下りが、足にくる。結構足も疲れたようだ。ゆるゆると楽しんだつもりだったが、なかなか歩きごたえがあった。心地よい疲れに酔いしれながら、芦屋駅の喫茶店でコーヒータイム。ああー!生き返る~!明日で長かったお休みが終ります。もちろん!山へ行ってきます~o(*^^*)o今度こそ、青空に会えますように!
2009.01.03
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12月28日<アルパイン友の会>メンバー:H郎・T生・チョッパー・T子・M子・Oちゃん(ツレ)・うずみんクリスマス後、いきなり日本海側は大雪に見舞われた。当然、比良山も少しは積雪があるに違いない。雪が降ったら、武奈ヶ岳へ登ろうと密かに決めていた。気がついたらその計画がアルパイン友の会の山行になっていて、言い出しっぺの私がリーダーをやることになり、7人のメンバーが集結。当日、天気予報はイマイチ。雪があるのはわかっていたので、たとえ武奈ヶ岳へ登れなくても、少しでも雪の中を歩けるならそれでいいや。と、最初から撤退は意識するも、中止するつもりはなかった。がしかし、、湖西道路の終点からイン谷へ向う道路がすでに雪で埋もれていた。これは正直想定外。というか、こんなことは初めてでビックリした。駐車場ではない。湖西道路の終点がこのありさま。道路の脇に車を止め、イン谷まで歩いて行くことになった。30分近くかかっただろうか?気温が高いせいか、雪ではなく雨が降り始めた。トイレのある駐車スペースで、カッパを装着。雪は多いが、トレースがあるので道に関しては問題がなさそう。行けるとこまで行ってみることにする。ダケ道との分岐の大山口からは、堰堤越えのアップダウンが幾度か続きややしんどい。雨がだんだんひどくなってきて少しムードが暗くなる。この雨も高度を上げればきっと雪になると信じ、気を取り直して先へ進む。青ガレまでやってきた。なんと、あのガレ場の岩が見事に雪に埋っている。これは何が何でも登りたい!金糞峠まで、とりあえず行ってみよう。雪で埋まる青ガレとにかく急登。しんどいけどこれは楽しい。雪がある方が歩きやすい気がした。気がつけば雨はやみ、振り返ればうっすらと琵琶湖方面が見えるほどにガスが取れてきた。何人か下りてくる人とすれ違うが、雪が深くて途中で引き返してきたという。念のためワカンは持ってきたが、私達は時間的に無理だろう。狭くV字型になった最後の急登を頑張れば金糞峠へ到着。もう12時。3時間近くかかってしまった。金糞峠は風がビュンビュンと寒いので、休憩せずに奥ノ深谷出合へと向う。八雲へ向う沢沿いの道はトレースがない。足を踏み入れると、スッポリと膝上まで埋もれた。今日の行程はここまで。ゆっくりお昼ご飯を食べることにする。しんしんと身体が冷えてくるが、やはり皆で囲むお昼の時間は楽しい。私は、沢の流れるこの森が大好きなので十分満足!いつかテントで泊まりたいと思うが、ツレが夜は不気味だと言うのでまだ実現していない。昼食後、また同じ道で下山。H郎さんとチョッパーさんがワカンをはくというので、私もせっかくワカンを持ってきたので後に続き道のない斜面を下ってみる。2人は楽しそうにしてるけど、私は必死!湿雪が重くてめちゃくちゃしんどかった。下りは早くあっと言う間。結果的には撤退ってことになるけど、今年中に雪の中を歩けて大満足。リーダーとしては、目的を達成できてないので少々不完全燃焼気味ではあるけれど(笑)雪がたくさんあるうちに、もう1回チャレンジしてみたい。次回は、雪が深い沢沿いを避けて、尾根を辿るってのはどうだろうか?もう少し早めに出発しなくちゃいけないな。なんて実現するかどうかわからないけど、機会があればまた計画したい。というわけで、今年は比良で始まり、比良で終わった。
2008.12.30
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山資金の足しになるかな?と、アルバイトを1週間ほど軽い気持ちで引き受けた。バイトそのものは楽チンで問題なかったけど、昼の仕事に続いて、夜もパソコンに向いっぱなしなのがよくなかったのか、しばらくめまいと頭痛に悩まされていた。調子が幾分かよくなったので、ブログを再開。12月23日の記録です。山を始めて4度目の冬を迎えるにあたり、ようやく冬山用のブーツを購入。買ったのはボリエールスーパーラトックLADYというやつ。本格的に雪山に行く前に、足慣らしをしておこうと六甲へ登ることにした。六甲はアプローチが長い。駅から登山口まで歩くのも、ポックリポックリとペースがあがらない。靴のせいなのか、体力が落ちているせいか?高座の滝から、ロックガーデンへ向う登山道脇にある地獄谷への入口へ向う。地獄谷への下り口には、立入り禁止のロープが張られていた。ロープをくぐり、地獄谷への入口へと向うと、多勢のグループがいて少し安心する。それぞれ冬山の訓練に来た風で、フル装備でバッチリ決めた格好だった。私も隅っこの方で新しい靴にアイゼンを装着。おにゅうの靴♪さっそく、崩落したばかりの色が白い石がゴロゴロした地点へ。その上を見上げると、ゲートロックの見事に剥がれた岩肌が目に入った。なんと、崩れた石の上を這い上がっていく3名のグループがいた。どこを登るのか見ていたかったが、グループが進む度ガラガラと石が崩れていた。長居は無用と、足早にその場を立ち去ることにした。ゲートロックの崩落跡今日は単独。地獄谷の小滝は簡単に登れるが、いつもより慎重にいく。アイゼンの練習を意識し、しっかりと前爪のかかり具合を確かめながら登る。滝を登ったり、下りてみたり。いくつか滝を越えていくうちに、だんだんアイゼンに慣れてきた。沢と分かれ、巨岩の立ち並ぶ砂地の地帯へ。ピラーロックの先の砂場でもう少しアイゼントレをしたかったが、予定より時間がオーバーしてしまったので、アイゼンを外して一般道を歩くことにする。靴をもう少し足に馴染ませたい。巨岩地帯にて。セルフタイマーで。1時間もあれば行けるだろうと、雨ヶ峠へ向う。ゴルフ場から、雨ヶ峠への登りが案外きつかった。すっかり最高峰までは行く気をなくしてしまった。ひとりだと気楽な反面、心が折れるのも早い。ご飯食べて帰ろっと。肉入りうどん(ゆでたまご入り)ポカポカと暖かい六甲だが、やはりじっとしていると寒さがこたえる。うどんを食べて、ゆっくりとコーヒーを飲んでくつろぐ。たまにはひとりもいいな~。最高峰はあきらめたものの、なんだか中途半端な時間がもったいない。食後のお散歩がてら、東おたふく山まで往復することにする。ちょっと高原チックで、ぶらぶらと歩くにはいい感じ。東おたふく山の草原地帯大阪方面の眺望。私ん家はどの辺かな~?適当なところで引き返そうか~と思ったその時、見覚えのある人が、前から歩いてきた。なんと会社の人だった。その方が山へ行くことは知っていて、1度だけ職場で山の話で盛り上がったことがある。六甲は身近な山とは言え、こんなところで会うとはすごい偶然。芦屋へ向う同じコースなので、ご一緒させてもらうことにした。話相手ができて、ちょっとうれしかった。急ぐわけでもなく、のんびりと歩いて下山。時々、足場の悪いところで気遣ってくれるのもやけにうれしい(笑)ハイキング~って感じ。新しい靴も、ちょっと足首が痛くなったけど、大きな問題もなさそうだ。次回は、雪がたっぷりある山ではける日が楽しみ!!
2008.12.29
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11月22日に鈴鹿の竜ヶ岳へ登ってきました。9月のゲリラ豪雨で多大な被害を受けた鈴鹿山域一帯。せっかく連休なので、縦走を計画していたけど、とにかく情報量が少ない。考えあぐねた末、比較的やさしそうな竜ヶ岳へ登ってみることにしました。ここで言うやさしいと言うのは、道が歩きやすいとかではなく、赤印が多くついてて迷わずにすむという意味だとあとでわかりました。今回初心者向けと言われるコースを取りましたが、初心者にはヘビィな道という印象でした。宇賀渓谷駐車場、9;00出発。ホタガ谷(裏道)登山口、9:15。ホタガ谷(裏道)登山口。立て札がありました。「丸木橋が2ヶ所流されていて、普通の登山道じゃなくなっていて危険ですよ。それでも行くなら・・・無事を祈ってます。」みたいなことが書かれていました(^^;というか、、、普通の登山道だと思われる部分、濡れた丸木橋って危険じゃない?それに道が細い。落ち葉に隠れた石なんぞにつまづいてこけたらアウトなトラバースが延々と続く。ようやく沢へ到着。早速、崩れてた。。。えっと、どこを歩くのかな?倒木や土砂がところどころとうせんぼ。けど、沢の流れはきれい!丸木橋は、濡れて滑るので慎重にわたる。1番の難所。登山道がなくなってる。かなりやばかった。沢へ下りて通過する方が安全だったかも。思っていた以上に、登山道が荒れていた。やばいな~と思ったのは先述の1ヶ所だけだが、通過に時間もかかり、緊張の連続で結構疲れた。やっと沢が終りほっとする。気持ちのいい笹原を歩き稜線へ向う。足下は雪融けの土がドロドロ状態。歩きにくい。ズボンがドロドロになってしまった(ーー;)竜ヶ岳が見えた!めっちゃきれいな山!稜線歩きはやっぱり最高!山頂です!怪しい雲が。。。(ーー;)山頂、11:50到着。晴れていた空が、突然曇ってきた。ここでランチの予定だったけど、風が強く寒い。ガスで展望もなくなってきたので林の中まで下りて休憩することにした。少し下りて笹原を抜けると、なかなかいい雰囲気の林の中へ。ゆっくりとうどんを食べて大休止。本当だったら、ここでぜんざいが登場するのだけど、、、尾根の後の沢沿いの道を考えると、、、ちょっぴり心配で早く下山することにした。木につかまりながらの激下りが沢まで続く。なかなかこっちもヘビィや~!!(笑)やっとこさ、沢が見えてきた。度々出てくる堰堤越え。この足場を上から見たときは、あまりの高さに笑えてしまった。やはり、こちらの沢も、想像どおり荒れていた。赤印がめいっぱいついているので、行き先は迷うことがない。ただし、道がなくなってる箇所が多い。土砂の上に踏み跡がたくさんあるが、いつ崩れるかわからない。やばそう。以前、六甲の岩場でつかんだ岩がごそっと抜けて下に落ちてしまった。その落ちた岩の塊が、周りの石をどんどん巻き込んで、軽い土砂崩れを起こした経験がある。たまたま後続者がいなかったのが幸いだった。そんな出来事を思いだし、沢の飛び石の上を歩くことにした。運が悪くても、足が濡れる程度だ。沢の崩落の状態大規模な土砂崩れ現場。崩落している箇所は多いけど、ルートをうまく取れば、ホタガ道よりは安全に歩ける場所が多かった。岩場あり、堰堤越えなど、ヘビィながらも変化があって面白い道だった。けど、もうお腹いっぱい!(笑)ヨコ谷出合に出る前に、山腹のきれいな道で駐車場へ戻ることにした。見事な滝が連続する道は、またの機会に。途中の五階滝。いい滝!マニアにはたまらんと思う。周回して、元の登山口へ15:00到着。途中の水場で、ドロドロになった登山靴を洗い、駐車場へ。駐車場で、山頂でお会いした登山者がいたので話をする。石榑(いしぐれ)峠から、砂山を通過して下山したとのこと。道はまったく荒れてなかったそうだ。阿下喜温泉「あじさいの里」で温泉につかって帰路へ。この温泉、穴場かも!往路は、新名神を使ったが、高速代をケチって名阪で帰ることにする。安くついたけど、事故の渋滞でものすごーく時間がかかってしまった。荒れ果てた中に見つけた美しい澄んだ沢の流れ。姿は変わろうが、自然は静かに息づいていた。それが自然本来の姿なのかもしれない。暗い空に浮かぶ山のシルエットを眺めながら、、、山を想う。
2008.11.24
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雨の予報で予定していた岩登りが中止になった。夜更かしをしたせいで、当然のように朝もゆっくり寝ていた。8時半、携帯が鳴りツレからだった。「岩登りは?」「雨で中止やん!」「晴れてるのに?」「・・・・・」寝室の窓のカーテンを開けると、青空と六甲山がくっきり!え?!ええーーっ!!30分で用意をし、迎えが来るのを待つ。困ったときの金剛山へ。カトラ谷で登るつもりで歩きはじめるが、急に他の道で登りたくなった。ツツジオ谷コースで行ってみよう!10時50分、登山口へ。明瞭だけど何も書いてないので通り過ぎそうな登山口前を歩いていた数名の人達は、尾根に向って杉林の斜面を登って行った。タカハタ道へ行くのだろう。私達は、ずっと沢に沿って歩いていく。小さな滝がいくつかあり、カトラ谷とよく似ている。腰折の滝・・のはず。地図を忘れたのでよくわからない(^^;杉が多いせいか、紅葉の方はイマイチ。けど、落ち葉がいっぱいなので、もう最盛期は過ぎたのかな?ナメってる小さな沢が、とてもいい感じ。ずっと沢沿いに歩くはずだったが、途中の分岐で木の枝を束ねてとうせんぼしてあった。どうしようか?と思ったけど、素直に尾根に向う道を登ることにする。急な登りで、バテバテ~!尾根に乗っかると、広い道が山頂まで誘導してくれる。晴れてたのは麓だけで、山頂付近はガスに覆われていた。霧に包まれて幽玄な雰囲気!霞んでる方が美人に見えるで~!12時10分。山頂へ到着。ちょうどいい時間についた。もみじの下のテーブルで、のんびりランチをしよう。コンビニで買った、からあげくんとウィンナーを焼いてみる。コロコローと、ウィンナーがころがり落ちてしまった。タカマルに進呈すると喜んでくれたが、ずっとくっついて離れなくなってしまった。しょうがないので、からあげくんも進呈(^^;「もうないで!」と言ったら、お礼も言わずに、次のターゲットへと行ってしまった。人間の言葉がわかるのか?タカマル、元気でなにより!食後のぜんざい。これも狙われていたけど、餅をノドにつまらせるといかんでのう。気温は10℃。金剛山にしては暖かい方かもしれない。けど、手が冷たい。フリースの手袋をはめて、コーヒーカップで温める。葉を落としたモミジの木は寂しげだけど、散りばめられた落ち葉が、霧とマッチしてとても趣きがある。いいな~!晩秋も。1時間以上山頂で過ごし、下山はカトラ谷で。すごい落ち葉!濡れて滑りそう~!でもきれい♪水場あたり。カトラの道はやっぱりベストコースかも。途中の滝、ちょっと調査中(笑)困ったときの金剛山。けど、ぜったい期待に答えてくれる山なんだよね~!今度は樹氷の季節に会いましょう♪
2008.11.17
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最近、また岩登りを再開しました。と言っても、今シーズンまだ2回しかやってませんが。大山で一緒だったT子さんがザイルパートナーです。また~りからヤマオンナに変身!私は京都の山の会に所属していますが、アルパインがメインのサークル『アルパイン友の会』のメンバーでもあります。去年、沢や冬山でお世話になった講師の方が立ち上げたサークルなので、初心者のくせに、すっかり溶け込んでしまってます(^^;で、日曜日に、京都金比羅で岩登りをしてきました。何度か登っているY懸尾根より、少し難しい北尾根にチャレンジです!しかも、2人1組になってマルチピッチで登ることになりました。マルチピッチとは、お互いをロープで結び合い、1人が登っているとき、片方がビレイをし、ワンピッチごとに交代で登っていく方法です。心積もりはしてましたが、やはりトップで登るとき(リード)は緊張します。そこで大事なことは、ザイルを組んだパートナーとの信頼関係はもちろん、やはりしっかりと正確に確保する技術が必要になってきます。そこで、今回は主にロープワークをみっちりと練習してきました。そのあたりのレポをウェブサイトにまとめましたので、よろしければ、ご覧くださいませ。金比羅・岩登りとザイルワークロープワークは、確かに練習すれば誰でも理解もできますし、覚えます。ただ、本番はどんな場所でビレイするか、行ってみないとわからなかったりで、戸惑うことが多かったです。たまたまロープの長さが足りず、支点工作に選んだ場所が狭くて身動きが取れなかったり、ロープの流れを考えてなかったせいで、ロープが木に巻きついてしまい、アブナイ場所を越えなくてはならなかったり、いろいろありますね~(^^;うーん、ロープワーク、深いわ。岩登りの方の技術は、以前に比べてまったく進歩なしです~。相変わらず、高いところは怖いですし(^^;けど、なんだろうな~前よりなんか楽しく感じるですよ。今回は、さすがに岩に貼り付いてるか、ビレイしてるかのどちらかですので、写真はほとんど撮れませんでした。岩登りの様子を、臨場感溢れるレポでお送りしようと思っていたけど、うまく書けないです。手にあたる岩の感触や、足が岩に上手く乗りフワッと体が持ち上がった時の気持ちを、感じたままに表現してお伝えしたかったのですけど・・・。きっと、写真を撮るのを忘れるくらい、全身でぶつかっていたんだろうな。そんな登山の分野も、またアリかな~なんて思えた1日でした。アルパイン友の会のHPを紹介します。沢登り、岩登り、雪山に興味がある方、1度のぞいてみてくださいね♪↓↓クリックしてね~↓↓アルパイン友の会こちらは、蓬莱峡のもりりんさん♪
2008.11.12
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大山山頂(弥山)にて今回も、山の会のお友達T子さん(ハンドルネーム考えないとなぁ)と一緒です。子供でも日帰りで十分に往復できる大山に、1泊で登ってきました(^^;なんたって中国地方の最高峰、百名山ですからね~!西側から見ると富士山のような形に見えることから『伯耆富士』とも呼ばれています。しかし雲が多く、その神々しい姿を拝むことなく大山寺の駐車場へ。麓の木々が色づいてます。登山口を10:12出発登山道はずっと階段。大きな荷物を持った我々を試すかのように、緩やかだった段差がきつくなる。こりゃ厳しいわ~。「ボッカ訓練ですか?」と行き交う人に問われる。まるで北アルプス縦走にのぞむかのような我々の格好、もしや浮いてるのだろうか?実際、登っている人はみな軽装である。手ぶらな人や、観光客チックな服装の人も結構多い。連休のせいか、下山してくる人の多いこと。もし、早朝に登ればこんな時間に下山できるくらいの山なのね~。なのにハアハア、ゼイゼイ・・・ボッカをしてる私達っていったい(ーー;)11:30頃、六合目到着。避難小屋があるけど、廃墟っぽくてなんだかなぁ・・(^^;そんなことより荷物を減らすのだ~!早速うどんを作り、せっせと胃の中へ放り込む。今回は水場がないので、水1リットル、飲み物1.5リットル、うどん出汁0.5リットル持参。出汁とうどんの具を減量成功(笑)六合目。避難小屋があります。かき揚げうどんですな。ガスがときおりジャマをするが、北壁の険しい峰や、裾野から広がる平野部が大山の存在の大きさを物語っていた。元谷大堰堤にありんこのような人の姿が確認できる。もう少し晴れてくれたらなぁ。雲がすっぽり覆い隠した山頂へ向い、出発。山を覆うブナの黄葉がきれい!木道が姿を現すと、山頂まですぐ。ガスの中に、突然避難小屋の姿が確認できた。隊長、オレもう歩けません。もう少しだ!頑張れ!おい、あれ見ろ!避難小屋だ!助かった!(抱き合って喜ぶ)・・・なわけない。あっけなく終点に着いてしまった。どうする~?時間、ありすぎるんじゃ?13:30。まだまだ下山することも可能だけど。いやぁ、たまにはいいんでないかい?明朝、ここでご来光を見るってのも悪くないし(曇りの予報だけどね)何よりもボッカした労力が無駄になるのがもったいない。泊まろう!絶対に泊まるんだもーん!避難小屋の中は、多勢の人で溢れ返っていた。ちょうど開いたスペースに潜り込んで、ちんまりと休憩。そうこうしてるうちに、ガスが晴れてきたようなので山頂へ向う。山頂より大山頂上小屋。最高峰、剣ヶ峰方面。かっこいい!縦走したくなります。しかし、稜線の縦走は崩壊が激しく『通行禁止』になってます。稜線を歩いたら風に飛ばされそう。もちろん行きません(^^;避難小屋は古いけど、中は広くてきれいである。管理人さんがおられるので安心(ただしこの連休まで)トイレもある。あんなに多かった人が、どんどん去っていく。とうとう我々3人だけになってしまった。寂しい~~!と、思ってたら日没間近に若い単独の兄ちゃんがやってきた。よかったー!(^。^;)日没後、2時間限定ということで電気をつけてくれた。こんな避難小屋の待遇に出会ったのは初めてで、とても感激!それでも無料なのである。その後もパタパタと結構人がやってくる。暗くなっても登ってくる人がいるんだ~それも、泊まりじゃなくて日帰り往復の人が。どう見ても登山をするような服装ではない。ヘッ電も持たず、暗い中登ってきてそのまま下山するのである。彼女と夜景でも見に来ようと思ったのだろうか?管理人さんが心配そうに声をかけるが、だいじょうぶや!まかせときー!と、去ってしまった。なんとなく、、、簡単に登れる山なので、軽い気持ちで山頂から縦走しちゃう人がいるのかもしれない。縦走路の『通行禁止』の理由は、崩落だけではないような気がした。あのカップル、無事に下山できたのだろうか?泊まりは我々と兄ちゃんの4人だけと思いきや、まだまだ避難小屋へやってくる人がいて、結局12~13人くらいになった。小屋は詰めれば50人は宿泊できるスペースがあるので、単独の兄ちゃんを交えて、ゆったりと食事&おしゃべりができた。山小屋と違って、どこに寝ようがいつご飯を食べようが自由なのがいい。野菜あんかけヤキソバ作ってみました。またーりくつろぐメンバー達(笑)まだ、しゃべり足りないけど、他の人に迷惑になるので21時頃就寝。さすが山頂、夜通しゴーゴーと窓をたたく風に不安になりながらも、翌朝6時まで寝ていた(^^;朝起きるとさらに人が増えていてびっくり!どうやらご来光目当ての人達が未明に登ってきて仮眠しているようだ。残念ながら、これだけのガスではご来光を見るのはままならない。ホットケーキに、ゆで卵に、ウィンナーに、コーンスープ、コーヒー、デザートにピオーネ。朝からホテル並のブレックファーストをたっぷりいただく。ホットケーキ、ベリーソースを添えて7:45下山開始。単独の兄ちゃんが、一緒に下山することになった。おお!オバサンがあと10年若かったら・・いや20年か?せめて若いエキスだけでもいただくことにしよう!(妖怪か?)ガスと風の中、下りの木道は滑りそうでちょっぴり怖い。ダイセンキャラボクって、このハイマツみたいな低木のことだろうか?満足に植物の観察ができなかったことが少し心残り。六合目より少し下の分岐より行者コースを辿る。夏道は行き違いが大変なほどにどんどん人が登ってくるが、行者コースは人も少なく、ゆったり歩ける。ブナの黄葉もきれいで、激下りのしんどさが幾分か和らぐ。気持ちいい道!元谷の大堰堤を取り囲む北壁の迫りくる様子はすばらしかった。写真は逆光で使えないのが残念!!!ちょうど大神山神社の裏手へと出てきたのでお参りを済ませおみやげ屋さんの並ぶ参道へ。大神山神社。ブナと杉の大木が見事です。まだ10時過ぎである。はや~~!下山後の温泉は、美作三湯のひとつ湯郷温泉に立ち寄りちょっぴり観光気分を味わえた。天候のせいで、長く滞在したわりには大山の本来の姿を十分感じることができなかった。もし機会があるならば、冬の厳しい大山へ登り、雄大な景観を心ゆくまで味わってみたい。・・・って、登れるのかな~??(^^;
2008.11.04
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この人の元気の素はなんなのでしょうか?関東のお天気が良くない。でも、関西は晴れらしい。そんな理由で、週末、突然himekyonさんが関西にやってくることになった。結局、1日中曇ってましたが。どうやら元気が有り余ってるらしい。十分満足してもらうためには、そこそこガッツリ系な山でなければ。そこで、電車とバスを乗り継いでも比較的アクセスしやすい武奈ヶ岳をチョイス。変化の富んだコース、山頂からの展望、しかも縦走ができる。低山しかない関西にもすばらしい自然があることを関東人にアピールするチャンスだ。しかし、こっちがバテて恥をかくわけにはいかない。いつも以上に荷物の軽量化をはかる小心者の関西人がそこにいた。坊村の登山口を9:45スタート。いきなりの急登が続く登山道は、夜行バスでやって来たhimekyonさんにはきついに違いない。もうちょっとしたら楽な道になるでー!と、騙し騙し励ましながらどんどん登る。やがて暗い植林を抜け、ようやく自然林のさわやかな樹林帯へ。きついのは相変わらずだが、落ち葉を踏みしめる広々とした道はとても気持ちがいい。落ち葉がいっぱい!素敵な道です。御殿山から、ようやく武奈ヶ岳の姿が目の前に現れる。おお!ちゃんと紅葉しているではないか~!稜線沿いに山頂へ道がずっと続くのが見える。まだ、あんなに遠いの?と、himekyonさん。いやいや、あと少しだって(^^;御殿山バックに、仁王立ちのhimekyonさん大好きな西南稜も色づいてます♪山頂まで、あと少し!12:30山頂到着!13:00までに着けばいいと思ってたのでいいペースです。琵琶湖を眺めながらゆっくりと食事してコーヒー飲んでくつろぎます。武奈ヶ岳登頂!山頂で休息をする人達下りはコヤマノ岳へ登り、中峠から沢沿いに金糞峠へと予定していたけど、北稜方面の景色を眺めていると、そっちの方の黄葉がいい色になっているのが見えた。広谷からの沢沿いの素敵な道をhimekyonさんに見てもらいたい。このペースなら、少し遠回りをしてもだいじょうぶかな?コースを変更しよう!琵琶湖を横目に、北稜を慎重に下ります。ブナの林を、駆け抜けます!やっぱりこっちの道にして正解!古くなった橋は滑るので気をつけて~!あちょいなちょ~いなっ☆広々とした八雲ヶ原のスキー場跡は、斜面が一面のススキ野原になっていた。ここも、もうすぐ雪の下に埋もれてしまう。植物の生命力はたくましいね。ススキがいいアクセントになって樹木がとても絵になります。北比良峠で、雄大な琵琶湖を最後に眺め、一気にダケ道を駆け下ります。イン谷の登山口に16:30。時間があったら、比良とぴあでお風呂に入ろうと決めていた。なんとか間に合いそう。イン谷から、比良とぴあまで歩いて行くのは初めてだったけど30分でいけた。ゆっくりと汗を流し、17:55分の送迎バスで送ってもらい比良駅へ。イン谷から駅まで1時間とぼとぼ歩くことを考えると楽チン。お風呂に寄ったおかげでラッキーだった。暗くなった琵琶湖の対岸の灯りを見ながら電車に揺られ、大阪駅へ。帰りのバスまで時間があるので、梅田でおいしく晩ご飯を食べながら談笑。楽しい話題は、いつまでもつきることがない。たった1日しかなかったけど、密度の濃い時間を過ごしてもらえた気がする。すっごく楽しかった!himekyonさん、疲れなかったかな?明日、仕事だいじょうぶかな?そんな心配をしていたけど、翌朝、無事帰ったよー!のメールが来た。不思議だな~!もう遠く離れた関東にいることが。なんだか、一晩夢を見ていたような気持ちになった。寂しいような、ほっとしたような。。。また、関西に遊びに来てね~!待ってるよ!元気印!himekyonさんのブログへ
2008.10.29
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ホントはマンションの会合の予定だったけど、こんないい天気にやってられないわ~と、サボって金剛山へ行ってきました。暑かったので涼を求めて、妙見谷の沢コースへ。ずっと沢を歩くぞ!と決めていたのに、最初の入渓地点を見落とし、妙見滝から沢コース出発となりました。まずは妙見滝の横を、ズリズリ登ります。沢は水量も少なく、道もしっかりついてますが、倒木があったり、ガレてたり、秘境へやってきたような気分を味わえる面白いコースです。美しい沢の流れを見てると、忌まわしい記憶が蘇えってきました。さして難しくない岩場でも、滑って落ちないのか?もし落ちたらどうなるのか?なんていちいちナーバスになりながら足を踏み出す感じが、、ちょっとうっとおしいです。左の細いロープのところを登るのだけど、行けるのか?足場はしっかりしてるので行けるようです。以前の私だったら、なんの怖さも感じずに通過してただろうな~。安全な場所へたどり着くまで緊張しまくりでした(^^;この滝は直登。水量が少なかったので、全然濡れることもなく行けました。出だしはビビってましたが、歩いているうちに慣れてきました。勘がもどってきたというか・・いや、元々上手くないので、気持ち的に少し余裕がでてきたな~という感じです。ようやくよじ登ることが楽しいと感じるように。しかし、油断すると失敗しますね~。沢ばっかり見てたせいで、気がついたら枝沢に入ってました。気がついた時には、上部は行き詰まり。元の斜面を慎重に下り、簡単に本沢へ合流できましたが、、、何度も歩いてる道だという変な自信が、注意力を怠る原因になったのでしょう。たいして危険な思いをしたわけじゃなかったのだけど、やっぱり反省しなければ。人間の記憶なんてあいまいなもの。道は覚えるんじゃなくて、読まないといけない。ようやく涸れ沢に。最後の急登、意外に足の運びが軽くて楽でした。そうか!ここんとこ日帰り行ってなかったからなぁ。立て続けのテント山行がいい訓練になってたみたい。で、どっちが本番なんだか・・・(^^;紅葉は色づき始めたばかり。これからですね(^^)上は寒いと思ったから鍋焼きうどんにしたら暑かった(^^;お手製のつくね団子入りです~♪山上で、ハフハフと汗かきながらうどん食べて、あとはコーヒー飲んでゆっくり。上はすっごい人多かったです。名物(?)の歌を歌うおじさんもいました(笑)カトラ谷で下山中家に帰ったのが午後3時。もう少し上でゆっくりしてもよかったかもしれない。妙見谷、長いコースじゃないから気軽に行けるのがいい。けど、なめたらいけないコースではあります(^^;
2008.10.19
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白山、御前峰と剣ヶ峰ダイジェスト版です。夏にビジターセンターに常駐している自然解説員の方に、「白山の紅葉はすばらしいよ~」と聞かされてたんで、どれどれと行ってきました。天気予報は、北陸地方は雨だけど高山地方は曇り。スロトレさんから「次は平瀬道で行ってみて~」のお薦めコメントもあり、急遽、市ノ瀬からのコースを変更し、岐阜側の平瀬道から入山することに決定!結果、大正解でした。大倉山周辺の紅葉。ずっと紅葉の中を歩くのです~(*^^*)そして、白山は目前、室堂近くまで登りつめながら、、、せっかく稼いだ高度をぐんぐん下げ、夏に訪れた南竜ヶ馬場へ。白山は、登頂するだけじゃもったいない山なのだ。いろんな道を歩き、お気に入りなスポットをつなぐのが楽しいのだ。念のためテントを持ってたけど、早く到着できたので避難小屋に泊まれました。トイレあり。水場は小屋のすぐ下に沢。最高のロケーション。南竜ヶ馬場、ほんまええよ~。テント場から眺める、南竜山荘、ビジターセンター周辺。避難小屋は、右下のちっこい建物。夏は休憩所になってます。翌朝、室堂まで登り返して白山山頂へ。すごい展望!!剱岳も、槍ヶ岳も、穂高連峰も!ずっと北アルプスが連なっている。360°の展望を楽しむことができました。帰りを急ぐため、名残を惜しみながら早々に紅葉の山を下りてきました。白山はアルプスに比べると近いし、また行けると思うとうれしい!次回は、名前どおり白い白山を歩いてみたいな。
2008.10.13
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ぷはーーっ!やっとひとつ、山の日記を書き上げました。やればできるじゃん!さあ、やる気が持続してるうちに次もがんばるとするか。白山の日記ところで、日記にも書きましたが、8月にサポートタイツを購入しました。最初は、締め付け感がどうも慣れなくて変な感じでしたが、装着してるうちに、なんだかはいてないと変になってきました。すっかりタイツ愛用者となったわけですが、こないだの雲ノ平の凍った木道で、滑って転んで、木の枝かなんかに引っ掛けたようで、なんと穴が開いちまったわけで。まだ買って1ヶ月しか経ってないのに・・・泣きましたね。高い買物なので、メーカーのワコールに電話して泣きついたところ、無料で修理しますんで、着払いで送ってくださいとのこと。もちろん出来上がったら、送料も向こう持ちで送り返してくれるそう。泣きついた私に同情してくれたわけでなく、修理は誰に対してもサービスでやってるのだそうです。さすが!天下のワコール!一生、私はワコールのタイツをはくぞ!タイツ買うなら、CW-Xお薦めですよd(^-^)って、タダで治してくれたお礼に宣伝しときます。
2008.10.07
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紅葉が始まってました。北アルプス、雲ノ平へ行ってきました。またまた雨に見舞われましたが、その日の気分で好みのルートをアレンジできるのがいい。こっち方面にしてある意味正解だったかも。今回のコースは、1日目 折立→太郎平→薬師峠(テント泊)2日目 薬師峠→薬師沢→雲ノ平(テント泊)3日目 雲ノ平→高天原温泉→水晶池→岩苔乗越→祖父岳→雲ノ平(テント泊)4日目 雲ノ平→薬師沢→太郎平→折立感動的なバッタリもあり、最高に楽しかった4日間でした。雲ノ平、気にいりました。帰ったばかりでヘロヘロだけど、また行きたくなってます。ビョーキやな(^_^;)太郎平にて薬師岳バックにバッタリしたスロトレさんとって・・山隠れてるじゃん!(笑)
2008.09.24
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山頂手前、最後の梯子にてやっと、北アルプスへ行くことができました。今年もまた、あの大好きなてっぺんに無事、立つことができました。オシリの方は問題なかったです(*^^*)これで完治ということで\(^o^)/ご心配の言葉をかけていただいた皆様へこんなに元気になりました。どうも、ありがとうございましたm(__)m
2008.09.15
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久々の更新です。前回の日記、白山で復活宣言したものの、気まぐれな天気に振り回されて、ろくすっぽ山に行けてなかったりです。日曜日、京都の愛宕山へ初めて自分の足で登ってきました。というのは、前回は楽して車で行ったから。今回は、軽くハイキングした後、山の会の所有する「龍の小屋」へ向い、そこでバーベキューをするとのこと。Sさんの会社が主催するイベントに、私もお誘いをいただきました。イケメンが来る!という言葉に、釣られました(^^;どれどれ?若いエキスをもらいに行くとするか♪清滝から、しばらくは梨ノ木谷沿いの林道を歩き、いきなり静かな山道へ。が、しかし!いきなり急登でハードです!私はエンジンのかかりが遅いので、例のごとくヒートオーバーに。さすがに若者達は元気です~!しんどくないのか!?(^^;美雪ちゃんです。今回は、Sさんの愛犬、いや愛娘だな。色白の美雪ちゃんも参加です。美犬です。こんなに奥ゆかしい、賢いワンコを見たのは初めてです。誰に対してもフレンドリー、かと言って決してハイにはなりません。見習わなければ・・・(-_-;)全然、鳴いたりもしないですし。山が好きなんでしょうね~!たったかたったか走って行きます。で、皆が見えなくなる手前で、ちゃんと待ってます。首なし地蔵首なし地蔵から、細い小川に沿って歩くと龍の小屋到着です。龍の小屋は2度目。去年の納山祭の時に、お泊り宴会しました。手作り感溢れる素朴な建物ですが、設備は整ってます(*^^*)トイレも水場もあるんですよ~!これも、ちゃんと整備や手入れしてくださる方がおられるから。状態を維持していくには、相当な苦労もあるはずです。ありがたいですね。龍の小屋思わぬハードな山登りで、ハラペコです。バーベキュー♪めったに口にできない肉なので、ひたすら食べ続けましたよ。おいしかったっす!!ごちそうさまでしたm(__)mいいお肉は、ボーボー燃えないんですね。学習しました(^^;さて、前日にカメラが修理されて戻ってきました。買った当初からおかしかったお花モードも治ったようなので、試し撮り。もうバッチリです!!楽しい時間を過ごし、さあ下山かと思いきや、、、山頂付近の愛宕神社まで登ることとなりました。腹ごなしってことですが、、食べ過ぎで登れるかどうか・・・(^_^;)ところが、お肉のパワーのおかげでしょうか?朝より元気に歩けました。神社の階段、思ったより数が多くて大変でしたが、なんとかお参りできました。ええと、、、ここは?縁切りの神社・・・って書いてあります。さて、縁がない私は、これ以上切る物はありませんが・・。3時間のバーベキューのあと、神社のある山頂まで登ったわけですから、さすがに、時間が遅くなりました。急いで下山です。小走りで下りると言いながら、みんな走って下りていきました。おいおい(^^;さすがに・・・私には体力がないばかりか、そこまでまだ回復はしてません。あまりお待たせするのも悪いと思い、少しだけ急ぎ足で歩いたせいか、翌朝、ちょっぴり起き上がるのがつらかったです。しかし、おかげで少しばかり体が目覚めたような気がします。いい汗かきました!夏山シーズンは終わりましたが、これからが私の本番です。行きますよーー!北アルプス!!首を長くして待ってろよー!(笑)
2008.09.09
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山です。復活です。秋まで待てませんでした。リバース!!自分の足で登り、山頂に立てる喜び晴れてくれてありがとう。やっぱり山は最高です!!
2008.08.18
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この連休、ちょこっと(いや、かなりか?)行き先が変更になりまして、久々に大峰へ行ってきました。八経ヶ岳と大普賢岳に登ってきました。もちろん、縦走ではありません。この暑い時に、そんなしんどいことしたら倒れますわ。あくまで宴会キャンプが目的ですからね(^^;急に決まった山行でしたが、まずまずうまく事が運んでほっとしています。大峰の魅力をたっぷりと満喫した2日間でした。癒し系の山行ではありましたが、そこそこ足の訓練にはなったような気がします。参加者の皆様、ありがとうございました。たまには、ハイキングもいいもんでしょ??(笑)また行きましょうね♪♪
2008.07.22
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金比羅で岩トレ7月12日ボッカトレに続く、夏山トレーニング第2弾です。京都のコンピラは幾度となく訪れていますが、クライミングシューズでなく、登山靴をはいて登るのはお初の体験。しかし、アイゼン装着でツルツルの岩を登ったことを考えたら、乾いた岩のなんと登りやすいこと!自分のレベルがアップしたのかと勘違いするぐらいでした。あはは・・。ただ・・ここも例外にもれず、暑かったです。先週のボッカトレの教訓を生かし、塩をなめなめ行動しました。ずっと歩き続けるわけでなく、適度に休憩ができるのがいいのか、しんどいながらも、熱中症にかからなくてよかったです(^^;ほんと、ドキドキですよ。練習は、念のためロープを張ってもらい、プルージックで。冬はロープワークに手間取り、えらく時間がかかりましたが、今回は気がついたらY懸の頭へ到着してました。木陰での昼食は、風が涼しくて心地よかったです。下山は、登ってきた岩場を、クライムダウンで下りていきます。もちろん危険なところはプルージックで自己確保しながら。足場を探すとき、肩越しに横からのぞくと垂直の壁に見えておっかないですが、体を岩から離して、股の間から見るようにすると傾斜がよくわかり、足場が見つかりやすいと教わりました。なるほど~!最初はちょっとビビリましたが、下まで行くうちに不思議と慣れてきました。さて、2回目の挑戦は、今度はロープは使わず、またもや同じとこを登ってY懸の頭まで。お昼を過ぎると陽射しがきつく、さすがに疲れましたが、問題なく、50分ほどで上まで到達しました。ヘトヘトになりましたが、すんなり行けたこともあり気持ちいいです。不安だった本番が、ちょっぴり楽しみになりました♪とりあえず、岩トレはこれで終了!(結局、1日しかできなかったけど・・)早く、涼しい山へと脱出したーい!!届きましたよー!ポイズンリムーバー♪蜂でも、ブヨでも、どんと来い!です!ついでにポーチまで買っちゃいました。形から入るのが好きでして・・(^^;実は、お役立ちグッズ、その他諸々買いましたが、軽量化のため、おそらく置いていくことになりそうです(^^;あと、テント泊縦走に備えて、山メシ研究にも力を入れてます。市販のがおいしくないので、チャーシューの試作品を度々作ってます。出来上がってすぐはおいしいけど冷めると油が固まってしまうのよね。ロースターであぶり、ポン酢をつける食べ方が今のとこベストです。ちょっと荷物が増えるかな。。今日は、試しに豚の角煮を作ってみました。うまい!うますぎる~!山へ行く前に完食してしまいそうな勢いです。コッヘルで温め、ご飯の上に乗っければ、ほーら!角煮丼のできあがり~♪(^^)こうやって、準備は着々と進んでいるのですが、、、台風がやってきてるんですってね~(^^;中止の可能性も・・(T_T)でも、夏山シーズンは始まったばかりだしね。まだまだお楽しみはいっぱいあることだし、まっ、いいか~(^。^;)追記この連休の山行は、中止になりました。さてと・・・どうしようかな~?
2008.07.17
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先週はリトル比良でボッカトレ、今週はコンピラで岩トレでした。なんかねぇ。。雨が降らないのはうれしいのですが、暑いわっ!暑すぎるって!まずは、7月6日の比良のお話から。なんと!今回、リーダー初体験です。比良半縦走10時間コース。下見までして、計画も完璧!準備万端でぬかりはない状態でのぞみました。出発まではね。ところがですね。登り始めて1時間も経ってないのに、暑さでぶっ倒れてしまいました。リーダーの面目丸つぶれ・・_| ̄|○ 気分が悪くなり、動けなくなりました。皆さんにいろいろよくしてもらいました。すごくありがたかったです。おかげで、なんとか歩けるまで回復しました。もらった塩をなめた途端、30秒ぐらいで正気にもどりましたんで、どうやら熱中症だったようです。ということもあって、今回は写真を1枚も撮ってません。景色そのものが単調だったこともありますが・・(^^;イメージ写真(下見に行ったときのです。)六甲ロックガーデンっぽい感じ。苦労してやっとピークへ辿りついたと思ったら、今度はまたガクンとひたすら下る。登って、下って、登って、下って・・・もう、いい加減にしてよ~!って叫びそうになります。まさにトレーニング用の山ですよ。私のバテのせいで、とんでもない遅れになってしまいました。回復したとは言えいつものような調子は出ません。決断をしなくちゃならない立場になると悩みますね。自分はともかく、他の人の疲れ具合って正直よくわかりません。今はまだ歩けるかもしれないけど、あと何時間もとなるとどうかな?先のコースをイメージすると、悲壮な様子が思い浮かんできました。ヘッドランプつけて、足を引きずりながら下山・・(^^;縦走は断念して、ヤケ山から北小松駅へと下山することにしました。まだまだ元気な人には申し訳なかったです。ヤケオ山から見える釈迦岳(左)(イメージ写真)予定コースです。(赤字が実際歩いたコース)近江高島駅→岳観音→岳山→鳥越峰→岩阿砂利山→鵜川越→寒風峠→ヤケ山→ヤケオ山→釈迦岳→カラ岳→北比良峠→金糞峠→青ガレ→大山口→比良駅下山道は、緩やかでとても歩きやすい癒される道です。それでも結構長く疲れました。楊梅の滝の見える滝見台で休憩したすぐ後のこと、すぐ下の登山道に地蜂の巣があり、メンバーの1人が刺されてしまいました。幸い大事には至りませんでしたが、応急処置の道具や知識も必要だと思いました。早速ポイズンリムーバー注文しました。トレーニングでヘロヘロになってる場合じゃないですね!いよいよ夏山本番に突入!気合い入れます。
2008.07.13
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夏山のためのトレーニング、比良ボッカトレが雨で一週間延期に。昨日の夜の時点で、降水確率100%、1日中大雨の予報。今朝起きたら、雨降ってませんでした(^^;また、天気予報にだまされたかー?最近、山行ってないので、体がなまりきっています。夏山どころか、比良ボッカトレでバテそうなので、六甲へボッカトレに行くことにしました。トレーニングのための、そのまたトレーニングです(^^;水をペットボトルにいっぱい詰めて、ザックの重さは約12kg。天気予報はやっぱり当たりみたいです。芦屋駅に着くのを待ってたかのように降りはじめました。汗なのか、小雨のせいなのか、湿気のせいなのか、久々のボッカで、登山口へのアプローチだけでも、全身びっしょり濡れて気持ち悪いです(^^;登山口出発は遅めの11:50。地獄谷コースを行くことにします。多少濡れるけど、暑いのでカッパは着ずにいきます。濡れた岩場に、増水した沢。トレーニングにふさわしい状況になってます(^^;あはは取り付き。普段水の流れてないところが、沢っぽくなってました。いつも通る左側は、まだ新しい土砂崩れの跡。水に濡れるけど、沢を登っていくことにします。1度濡れると、もう気にならなくなってきました。追記です。すぐ側のゲートロックが崩落(6月初め頃)したようです。この時は状況がわかりませんでした。さらに2度目の崩落(7月初め頃)があり、地獄谷は封鎖されてるそうです。その後どうなってるかわかりません(2008/9/6現在)まだ崩れる可能性があるので、行かれる方は十分注意してください。楽しい、楽しい♪地獄谷!!けど・・・荷物が重くて、体が言うことをききません(^^;たいした距離じゃないのに、バテました。小便滝。今日は出てます!なぜか、やけにうれしい(笑)途中、イノシシの親子がいました。ウリ坊が4匹、かわいい♪母親が警戒しないよう、そそくさと通りすぎます。うーん、、今日はなんかしんどいなぁ。出発が遅かったので、時間的にも厳しい状態。風吹岩まで登って、無理せずそこで折り返すことにしました。風吹岩。ガスで展望もありません。誰もいません。いるのはお腹をすかせた猫だけ。カサをさしながら、おにぎりをゆっくりと食べたあと、コーヒーを沸かそうかと思いましたが、こんな雨の中より、下界のマ●ドとかでお茶したくなりやめました。ロックガーデンを、駈けるように下り、登山口に着いたらまだ14:20。どうやら、山にいたのはたったの2時間半。すごい歩いた気になってました。トレーニングと言うより、お散歩ですがな(^^;当然、水は高座の滝のとこに全部捨てて帰りました。来週の比良でたるんだ精神を鍛えなおすぞ~!と マ●ドでお茶しながら 誓うのでした。
2008.06.29
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こんばんわ!最近、ご無沙汰ばかりで申し訳ないです。私生活にいろいろ変化があり、ちょっとバタバタしてます。皆さんのブログにコメントもなかなか残せなくてすみません。(でも、会社からこっそり読ませてもらっています~( ̄b ̄)シーーッ)ちょっと落ち着いたら、またふらりとご挨拶に参ります!土曜日、八雲ヶ原へ行ってきました。イン谷から武奈ヶ岳へ登る途中にある、あのスキー場跡の八雲ヶ原です。そう、最近私は比良しか行ってない気がします(^^;ツレのお友達が、山で足慣らしをするという話を聞いたので、私もお供させていただくことにしました。買ったばかりのインソール、ソルボアスリートを試してみたかったし。最近、下りになると足の裏が痛くてたまらなかったので、思い切って新しいの買いました。登山用のインソールは、高いだけであまり効果がなかったので(私にはね)ジャンプをするスポーツ用(バスケットとかバレーとか)のを見つけたので試しに買ってみました。登山のに比べてうんと安かったのもありますけどね。楽天さん、たまにこうやってお買物してるんだからさぁ、記事の下に、ホー●イとかワ●ガとかの広告貼るのやめてくれませんか~?青ガレ。ここからが急登。いつの間にか緑がいっぱい!!金糞峠までは急ですが、あっと言う間に到着。ツレ友さん、相当しんどかったらしく顔が悲壮でした。行けるようだったら武奈までとたくらんでましたが、予想通り金糞峠でギブアップ宣言!なので、八雲でまったりです。登りはカンカン照りで暑かったのに、沢まで下りると、ヒンヤリと涼しくて気持ちいいです。沢沿いに歩いて約30分。八雲へ向います。渡渉も相変わらず沢の水が多かったですが、毎度のことで慣れました(^^;しかし、いつ来ても水が澄んでいてきれいなところです。緑が青々と茂って、なんか前来た時と様子が違ってて新鮮でした。八雲ヶ原。ポツンポツンと人がいました。広々として、陽射しが気になりましたが、涼しくて日陰だと寒いくらい。石のテーブルが空いてたのでプチ宴会!(笑)焼き鳥です!ビール持参のツレ友さん、喜んでくれたみたいで持ってきてよかった~(*^^*)こんなにゆっくりと山でお昼ご飯したの久々かも。食後のコーヒー飲んで、ゆっくり下山です。ところで、八雲ヶ原の池にいるのはイモリ?サンショウオ?すごく沢山いるのに、そう有名ではないのでやっぱりイモリかな?でも、よく見ると尾っぽがおたまじゃくしみたいに平べったいです。いえね、昨日テレビでサンショウオが写ってたんだけど、そっくりだったから。北比良峠から、琵琶湖を眺める。下りはダケ道。あまり距離を歩いてないせいもありますが、ソールの効果はバッチリ!早く歩いても全然足が痛くない。こんなに軽く歩けるものなのか?あまりの快適さでうれしくなりました。ソルボアスリート、なかなかいいかも。まだ、長距離歩いてみないと本当の効果はわかりませんけどね。ちなみにツレ友さん、下りはヒザに来たようです。でも、八雲ヶ原では、静かな山の中にこんないいところがあるとは~。と喜んでらっしゃいました。夏に槍ヶ岳へ登るのが目標だとのこと。おお!その時は、ぜひ私もお供させてもらいたいです~♪槍は好きなんで何度でも登りたいです!早く下山したので、比良トピアの温泉へ。まだ15時頃なのですいてて、露天風呂でゆったり♪先週がハードだっただけに、癒される1日でした。
2008.06.15
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1年ぶり!今年の初沢です~!昨日の土曜日、久しぶりの沢登りへ行ってきました。今回の沢は、比良の口の深谷。ブランクが長かったので、行く前からすごくドキドキしてましたが、実際、想像していた以上にハードで大変な1日でした(^^;この滝は登らず、横の斜面を攀じ登りトラバースこの斜面がくせものでして、、、、実は、ロープをたらしてもらった場所が、岩と泥状の土が混じった垂直の壁。何度もズルズルと滑り落ち、ついにはロープを掴んで登る始末。しかし、上へ辿りつくまでに腕が疲れてしまい、結局自力で登ることができませんでした(;´д`)しょっぱなから情けないことになりました(´・ω・‘) しょぼーんこれ以上人に迷惑かけずに、がんばらなくては!と思うものの、次から次へと現れる難関の数々。沢は、前日の雨のせいで増水し流れも強く、高巻きせざるをえない場所も多かった!うんと下の沢を見下ろしながらの泥の斜面のトラバースは落ちたら最後。正直、雪山の方がなんぼか楽かも~と、足が震えるほど怖かったです。ピッケルとアイゼンが欲しくなりました(^^;去年何回も、沢登りへ行ったけど、こんなに大変なことなかったよなぁ。しかし、自力で登れる小さな滝はとても楽しかった。冷たい水をかぶってもなんのそのです(^^)カメラが防水仕様でないので、そんな楽しい場面の写真がないのが残念!ここの斜面は、ホールドがいっぱいで楽しかった。沢では初めて懸垂下降も経験しました。出だしで足が滑った時は一瞬ドキッとしましたが(^^;ハイライトの15mの大滝。息を呑むような美しい滝ですが、感動している余裕はありませんでした。左の岩場をロープを張ってもらいトラバース。滝の上部までの移動は問題なかったけど、そこからの岩場がまたすごいとこ。最後の力を振り絞って、なんとかよじ登りました。ようやく難関は終えたようで、だんだん平凡な穏やかな流れが続き、いよいよ終点へと向かいます。ヘロヘロです~(;´д`)終点は、中峠とワサビ峠との中間地点。つい最近、武奈ヶ岳へ登ったときに通過した地点でもあり、気分的にほっとしました。この時点で、もう17時。これから下山することを考えると、かなり遅めの時間です。登山靴に履き替え、疲れた体にムチ打って、登山道よりワサビ峠、御殿山へと登り、登山口の坊村へと一気に下ります。御殿山から振り返ると、緑に覆われた懐かしい武奈ヶ岳の眺め。しかし暗くなる前に下山しなければと帰り道を急ぐ。坊村へ到着したときは、すでに18時半頃でした。今朝は手足どころか、全身筋肉痛。こんな風になったのは初めて!普段使ってない筋肉がたくさん鍛えられた気がします(笑)悲惨な日記になってしまいましたが、実は、参加してよかったと思っています。ハードながらも、今回の沢は登山に必要な要素がぎゅっと凝縮されており、岩登りを始め、滑りやすい場所を通過するときの技術や、長時間歩くための持久力。行程の中で、こうすればいいのか~という発見もいっぱいありました。夏山に備えるためのいい訓練になったし、とても充実した1日でした。沢は、それなりに危険のリスクも高いけど、おもしろいです。自分は水が好きなんだな~ということも再認識しました。次回は、もうちょっと楽しむ余裕を持ってまたチャレンジしたいですp(^^)q日記をご覧になっているご一緒した山の会の皆様。お世話かけっぱなしで、申し訳ありませんでした。トレーニングがんばりますんで、懲りずにまたよろしくお願いしますm(__)m
2008.06.08
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蝶ヶ岳山頂にてご無沙汰してます~!こんばんわ!週末の山の報告もせずに、モクモクとGWの山レポを作成していました。やっと完成です。↓こちらをクリック↓表銀座縦走あ、週末は、比良縦走にチャレンジしてきました。日帰りだったので、半分です。近江高島駅より、リトル比良を巡り、釈迦岳を経由して、金糞峠より下山して比良駅へ。リトルってだけに低山なのに、なかなかあなどれないコースでした。こちらは、まだ写真すら取り込んでませんので、また詳細は追って。それから、話は変わりますが、とあるサイトでやってた、全国観光マップのキャンペーンに、箕面・勝尾寺の桜の写真と記事を投稿したら、なんと当選しました。いや、たいしたこと書いてません(^^;賞品は、amazonのギフト券、5000円分\(^o^)/ちょっぴりうれしい出来事でした(*^^*)
2008.05.19
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去年のお盆に引き続き、このGWは表銀座を縦走してきました!今回のコースは、燕岳~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳厳しい冬山と穏やかな夏山を両方体験したような感じ。雪が融け始めた山は、ちょっぴり手強かったです。でも苦労した分だけ、味わった感動も大きかったです。豪快な北アルプス!今年もはまります!(笑)
2008.05.06
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すっかり雪がなくなった武奈♪写真は、まだ緑がなく殺風景だけど、山頂付近にはショウジョウバカマがいっぱい咲いてましたよ♪2週連ちゃんで、比良山へ行ってきました。先週は小さくぐるっと、今週は大きくぐるっと武奈周辺を周回してみました。初めての道っていいですね~!それがよく知った山だと特に。違った角度から見る山容も新鮮に感じるし、なじみの道へ出た時の安堵感もなんとも言えません。お花もたくさん会えました!比良って、雪の時期に歩く山と勝手に決めつけてましたが、実は、お花の山だったんですね。イワウチワが、思わぬ場所に群生してて感動しました。まずは、先週の日記ができたので、アップします。春の比良でゆるゆる♪神爾滝へ先週は、ゆるゆるしてましたが、今週はちゃんとガッツリ歩いてきましたよ(笑)
2008.04.27
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とりあえず、桜です。先週、掃除した冷蔵庫。きれいにしたつもりが破壊しちゃったみたい。結局、新しいのを買うことになりました。どえらい出費に頭がイタイです。てなわけで、山はリーズナブルに。先週の土曜日、有馬温泉から最高峰を越え、芦屋へと下ってきました。裏六甲の春はもうちょっと先かな?表へ下りた途端、春が始まり、疲れも吹っ飛んでしまいました。秘境っぽさと、まったりハイクと、両方味わえるとても楽しいコースでした。珍しく、早々と日記をUP!(笑)コバノミツバツツジも満開♪春の六甲・白石谷から最高峰へ
2008.04.07
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赤岳をバックに初めてのバリエーションルート阿弥陀岳北稜にチャレンジ!取り付きまでに力を使い果たしてしまうんじゃないかと思った厳しいラッセル。高度感にめまいを起こしそうな雪壁を登り、相当苦労しながら、がむしゃらによじ登った岩峰。緊張続きだったけど、山頂に立てた時は言葉にできないほどうれしかった。快晴の中、これ以上ない360°の景色にただただ感動。めっちゃ気持ちよかった!!10月から始まった冬山入門講座、これで終了です。この数ヶ月間のトレーニング、すごく楽しかったです。ここまで導いてくださった講師の方々には、すごく感謝しています。ありがとうございました。来年も、登れるといいな~♪
2008.03.23
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チームリカオ集合です!この暖かさでは、比良の雪が融けるのも時間の問題。急げ~~!!ってわけで、昨日の土曜日、武奈へ登ってきました。メンバーは、スロトレさん、リカオさん、リカさん、ツレ、私。考えてみれば、三峰山以来、1ヶ月ぶりの再会です。イン谷からの往復は、ロングコース。急な登りに、ズボズボとはまる落とし穴。そして癒される沢沿いの道。そうかと思えば、前日の雨で増水した沢の渡渉にドキドキしたり。めちゃくちゃ変化のある山歩きが体験できました。真っ青な空を背に、自然林の樹木の間から突然現れた白い武奈の姿には感動しました。今は木の葉っぱがないから、その存在感をすごく感じました!武奈はやっぱりいい!!(・∀・)イブルキノコバの尾根からの武奈も、またいい形♪山頂より北稜方面山頂より西南稜方面皆をエスコートするつもりが、下山道を間違えて、無理矢理、踏み跡のない尾根を下る羽目になりました。あせりました(^^;お天気がよく、見通しがよかったことが幸いしました。ガスが出たりしたら、ドツボよね・・(ーー;)読図の先生、ガッカリしてることでしょう(;´д`)トホホ今日は、ヘロヘロの身体を休めるのと、次の山に備えるためにのんびりでした。久々に梅田でお買物~♪前から興味があったブツがあるのですが、衝動買いしてしまいました。登山とは、直接関係ない物です。最初買う予定ではなかったんだけど、どんな物なのかな~?と、近所の電気屋に見に行ったら売り切れ、しかも入荷未定。ネットであちこち調べてもやはり品薄。ヨドバシカメラのネット通販でも売り切れでした。でも、今日梅田へ行ったし、ついでにヨドバシに寄ってみました。すると、売ってたんですよね。で、気がついたら買ってました。ああ~3万円もした・・・_| ̄|○まだ箱を開けただけです。もう遅いので、明日接続しよう!さて、何を買ったかは、使った感想とともに後日!!
2008.03.16
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モンスター出現!?今年1番の青空!!最高の雪山ハイクでした。日中は暑くてたまらんかったです。夜は、雪深いモンスターの森でテント泊。宝石を散りばめたような星空が印象的でした。氷ノ山の山頂は、広々とした雪原。最高の時間を、仲間と共有することができました。日記、たまってます(^^;ぼちぼちと、書いていきたいと思います。ブログ訪問も・・すみませんm(__)m
2008.03.09
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■2008年2月10日前編の日記で、よく眠れたと書いたが、ボコボコの雪面に慣れなくて、目が覚めるたび寝返りをうたなければならなかった。浅い眠りを繰り返すうちに、外が明るくなっていることに気付く。登山道以外は、雪が深くむやみに歩きまわれないので、登山者が登ってこないうちに早くトイレへ行かなくては。飛び起きて、外に出ようとするも、テントのファスナーが開かない。降り積もった雪が出入り口をふさいでいた。パンパンとたたき、内側から雪を落とす。テントの外へ出てみると昨日あったトレースが雪で埋まっている。新雪に何度も足を取られてころびながら、できるだけ下へと進み、いいスポットを探す。レディには、ビバークは厳しいっす(笑)テントの中へ戻ってぎょっ!!右足は、靴下のまんまだった。象足をはいてるつもりが、脱げてたようだ。雪まみれになった靴下を脱ぎ、あわてて予備の靴下に履き替える。※象足なくなったかと心配しましたが、シュラフの中に入ってました(^^;テントの中でお湯を沸かし、適当にある物を食べていると、男性陣テントから、朝ご飯の用意の催促の声がかかる。「ダシにうどんと餅入れるだけやろ!それぐらい自分でやり~!」「できたら呼んで~!」・・・先輩、強いです(^^;男性は素直に従っていた。朝ご飯できたの合図で、食器を持って男性テントへ向う。私が持参したきつねうどん。1泊分余ったので共同用に進呈したのだが、鍋にプカーと1枚おあげが浮いていた。食べたら怒られるでー!と、誰も手をつけなかったそうだが、、、怒るわけないやん(^^;食事が済み、手早くテントを撤収し、予定どおり下山。最高の天気の中、登ってくる登山者にいっぱいすれ違う。私らだって、、、ホントだったら。。時間がたっぷりあるので、途中の広くなったところでビーコンの使い方の練習をする。持ってるビーコンのスイッチを「受信」にし、「発信」になったビーコンを雪の中に埋めて探すゲームだ。メートルを表す数字が、めちゃくちゃに出る。おかしい?と、思ったら、皆がそれぞれ自分のビーコンのスイッチを入れたり、止めたり(ーー;)ようやく埋まってる場所をつき止め、ゾンデ捧でつつく。しかし、人間と違って、小さなビーコン。いまいち感じがつかめない。手で必死で掘ってみる。なかなか出てこない。15分以内に掘らないと「死ぬ」らしい。あった!やっと出てきた!時間を見るとちょうど15分経過。なんとか一命を取りとめた(^。^;)お昼過ぎに美濃戸へ下山。冷えた体を温めるため、温泉へ直行する。その後に食べた、遅い昼食のてんぷらそば。おいしかったー!!帰りの車の中から、八ヶ岳の白い連なりが目に飛び込んできた。魅力的な風景だけど、絵を見てるようで、感動の気持ちは湧かなかった。やっぱり、山は見るより、登る方がいい!赤岳登れなくて、悔しいよ!!自分だけでも赤岳に登りたかったよ!!ああ、スッキリした(笑)前編を書いたあと、たくさんのコメントをいただきありがとうございました。いただいたコメントを読むと、「撤退」したことに対して、いい「判断」をしたとの声が多かったですね。私自身、その反応は予想してなかったので、実は驚きです。あんなに穏やかな天候に恵まれ、山へ登る条件としては最高のときに、私達は撤退しなくてはならなかったのです。私達に能力が足りなかった結果であり、決して誉められることではありません。今回の教訓を生かして、今度はきっと(^_-)-☆これからも、暖かい目で見守ってくださいませ。
2008.02.15
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■2008年2月9日全国的に大雪が降り大荒れの予報。しかし、憧れの冬山へ行ける喜びで、そんなことはまったく気にならなかった。朝7時、京都を出発。中央道から見える景色は、意外にも雪が少ない。しかし、真っ白に凍りついた諏訪湖を眺め、別世界にやってきたことを知る。お昼頃から、本格的に雪が降り始めた。登山口の美濃戸へは、12時過ぎに到着。共同装備をそれぞれにわけて、13時頃出発。真新しい雪は、さらさらで美しい。連休のおかげか、トレースがはっきりしてて、積雪で岩場が隠れアップダウンも少なくとても歩きやすい。ゆっくりなペース、これなら誰も疲れることなく順調に進みそうだ。そう思っていた。しかし、普段健脚なはずのひとりの男性のペースがどんどん遅れ始めた。なんか様子がおかしい。小休止後、歩く順番を変え、その人のペースに合わせて歩くことになった。ところが、とうとう両足の太ももに痛みが走り、その場で動けなくなる。足はつっぱったまま、曲げることすらできないと言う。苦しそうだ。しばらく筋肉を伸ばしたり、屈伸したりしてるうちになんとか復活したが、また、歩きだしとすぐに同じ症状が起こる。はっ!と気付いた。私がGWの涸沢で経験した症状にとても似ている。その男性は、24~5kgの荷物を担いでいた。行者小屋のテン場まで、おそらくあと1時間ぐらいだろうか?もうすでに15時になろうとしている。なんとか明るいうちにはテン場まで辿りつけそうだが、無理をするわけにはいかない。少し止まると、手や足の先に冷たさを通り越して痛みを感じる。決断は早かった。その場でビバークすることに決定。登山道脇の樹木の間に、わずかなスペースがあるだけだったが、なんとかテント2張り分を確保。(男性6人用、女性3人用)荷物を降ろして、スコップや足で整地する。フカフカの新雪は、足で踏みしめても膝まで沈み、なかなか雪が締まらない。ペグは打てないので、竹でできた使い捨てのペグを麻ヒモに結び、雪の中に深く埋める。撤収時、ペグは回収はせず、ヒモを切ってそのまま放置するとのこと。「花いちもんめ」をして遊んでるのではありません。雪を踏み固めているのですよ。テントを張る作業中、体を動かしている間は寒さを感じなかったが、気がつくとオーバー手袋は凍っていた。たわしで体や靴の雪を落とし、すばやくテントの中に入らなくてはならない。靴をはいたまま中へ入り、中で靴をぬぎダウンの象足にはきかえる。しばらくテントの中で荷物の整理してくつろいだあと、男性陣のテントへ全員集合。入った途端、うわっ!なんだこれ?酸素が薄い。やばい!換気を十分しないと一酸化炭素中毒になるぞ(ーー;)今回、私含めて2人は食事担当。今夜のメニューは、鶏うどん鍋だ。アクシデントがウソのように、宴会で楽しい夜を過ごす。雪を溶かして、水を作ってます。新雪なので、鍋いっぱいの雪を融かしても、ちょびっとしか水ができません。大変そうに見えますが、雪はいっぱいあるので・・。雪はきれいに見えるけど、融かすとゴミが浮いてくるのよねぇ・・(^^;翌日の行動について相談。いろいろ意見が交わされたが、このまま下山することに決定。この時点で、この決断には正直びっくりした。時間も余裕があるし、翌朝は晴れると聞いている。赤岳を目の前にして登れないなんて。。うそ~!ガックリきた。でも、、、ここは、マイナス20℃近い厳しい雪山の世界。パーティがバラバラで行動することになれば、想像できない事故につながらないとも限らない。今回はあきらめよう。みんなが元気で下山することが最優先なのだ。これは敗退ではない。勇気ある撤退なのだ。チャンスはまた必ずやって来る。もっと実力を磨いて、次回はさらに万全に山にのぞむことにしよう。雪はやむどころか、どんどん降りがひどくなっていた。自分のテントに帰ったら、置いてあった服がせんべいみたいにパリパリに凍っていた。相当気温が低いのがわかる。しかし、不思議とテントの中は全然寒く感じなかった。暖かくてよく眠れた。後編へつづく
2008.02.12
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■1月27日(日)またまた、金比羅のY懸尾根でトレーニングです。待ち合わせの京都駅でも、すでに雪。車に乗り込み、北へ北へと向うと、だんだん真っ白な景色に変わってきた。立ち寄った大原のコンビニの駐車場冬山という設定での、岩稜でのロープワークトレーニングですが、これじゃホンモノの雪山と変わらないではありませんか。今日は、得した気分・・・には、なれないです(^^;さて、主にロープワークの練習をするわけですが、なんと、初めてツレとペアを組むことになりました。ザイルパートナー!!ドラマの「氷壁」みたいで、なんかかっこいい響きo(*^^*)o「俺が落ちたら、ザイルを切ってくれ・・」妄想が、頭の中を駆け巡ります。山歩きに関しては、お互いの力量をわかり合ってますが、ザイルパートナーとしてはどうでしょう?自分の命綱を預けてだいじょうぶなのか?ツレは、私以上にそう思っていたに違いないですが・・(ーー;)岩に雪がついている。そして濡れている。きびし~~!Y懸尾根を登るのは、これで3度目。1度目は、クライミングシューズで乾いた岩。楽勝だと感じた。むしろ楽しむ余裕さえあった。2度目は、アイゼンとグローブで乾いた岩。アイゼンの爪で岩場を登るのに苦労したがなんとかクリア。そして今回は、アイゼンとグローブで、雪&濡れた岩。手がかりがとにかく滑りつかめない。こわい!!同じ岩場でも、条件がちょっと変われば難度があがることは、頭の中ではわかってたけど、登ってみて初めてその極端な違いに驚かされました。果たして、上まで行けるのか?トップのツレのロープがなかなか流れない。心配になって、少し後ろに下がって見上げると、ツレはセミになっていました。ぐるっと迂回すれば楽なのに、わざわざ難しい正面から登っているのです。講師にお助けヒモを出してもらい無事クリア。しかし、アンタがそこを登れば、私もそこを登らないといけないではないか。思った以上に難しかった。もうこうなると何でもあり!体を支えているロープを掴みよじ登る(;´д`)あとで聞くと、講師と二人で私をロープで引っ張りあげるつもりだったそうだ。そこまでせんでも行けるわー!!ギリギリだったけど。。(^^;案の定、時間がものすごくかかってしまった。Y懸の頭まで登ってから昼食の予定でしたが、途中で食べるはめに。束の間の休息♪樹木の間から見える展望が癒してくれます~!さあ、あともう少し。がんばるぞー!がんばるツレ!を見守ります。って、いつもトップはツレかよ~!と、言うツッコミは聞きいれません(笑)私も一応、2回ほどトップやりました。念のため。ただ、ヤバイとこは、ちょっぴり(かなり?)ズルしました(汗)目指す目標まで、あともうちょい!ものすごく時間がかかりました。やっと、Y懸の頭へ到着。正直ホッとしました。京都大原がだいぶ下に見えます。いい眺めです(*^^*)Y懸の頭は、雪がビッシリ!!先日は、ここの下でクライミングしましたが、今日は時間切れでなし。というか、こんなに雪があったらできませんよね(^^;やった!!登頂成功です!って、なんかすごい雪山の山頂に立ってる錯覚を起こしてます(笑)結局、始終雪の降る中の岩登りになりました。おかげで、まだまだダメダメな技術であることがわかりました。トホホ・・です。しかし、プチ雪山すごくいい体験になりました。自分の弱点を知り、克服すべき課題もよくわかりました。まずは、ロープワーク、もっとすばやくやらなければ!あとパートナーとのコミュニケーション。これが1番難しい。もちろん、岩場を登る技術と体力も身に付けなくては。がんばります~(^^;
2008.02.01
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有馬四十八滝のひとつ、七曲滝先週の土曜日、裏六甲を歩いてきました。雪の六甲、なんだか遠くの山に来たみたいで、得した気分です!そこそこいい運動にもなりました。ぜんざいを食べそこなったので、帰りにケーキを買いました(*^^*)またこれでプラマイゼロに(^^;日記はこちらです↓冬の裏六甲 有馬の滝巡り
2008.01.29
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まだまだ自信のないアイゼン・ピッケルワークの補講をやってもらうことになり、本日、パッとしない天気でしたが、六甲の蓬莱峡へ行ってきました。ここが蓬莱峡!崩れやすい岩がボコボコ。アイゼンをつけなければ、逆によじ登ったり下ったりするのは困難です。去年、実はツレと一緒に自主トレをやった経験のある場所です。しかし、当時は初心者二人なので、砂場を登ったり下りたりしただけですけどね~(^^;今回は、講師2人について、大胆な岩場もトライ!!登りはまだしも、下りとトラバースは最初は足を置くのも恐々でしたが、沢山歩いているうちに少しだけ慣れてきました。雪がちらちら降る中のトレーニングですが、汗がボトボト。多分、これは極度の緊張のための冷や汗だった気がします(^^;写真は、安全なところでしか無理でしたので、イマイチ臨場感が伝わらないと思いますが。アイゼンの爪は、砂地や柔らかい岩ではよく刺さり、比較的安心感があります。固い岩の箇所での下降やトラバースはフラットに置いて安定させないと危険。練習を重ねるにつれ、重心のかけ方が少しわかってきました。どんどん難しいところにトライ。自分のレベルを考えればひとつ間違えたら・・というようなシーンもありましたが(^^;稜線まで登ると、結構高さがあります。ロケーションは最高なのですが、早く下りたくなっちゃいます(^^;岩稜地帯を下りて昼食後は、ロープワークの練習をかねてアイゼンつけてクライミングに挑戦。しかし、雪の降りが激しくなり、岩が濡れてちょっとやな感じ(^^;この状態では、クライミングシューズでは怖いだろうな。アイゼンの爪を利かせて登る分には、濡れた岩もさほど差がないように感じます。でも、オーバーグローブをはめた手が滑りそうで不安でしたが、アテにならない手よりも頼りになるアイゼン付きの足に集中して登れたのがよかった。もちろん、トップロープでビンビンに張ってもらってるので落ちる心配もありません・・(^^;ビショビショに岩が濡れてるので、安全を考えて今日は1本だけでした。帰りのバス停からは、白く雪化粧した六甲が見えていて、雪山が恋しくなりました(*^^*)
2008.01.20
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今ごろアップするのもなんなんですが、初詣の金剛山の日記がようやくできました。日記の写真を整理していて気がつきましたが、かまくらの大きさが違う?2年前のかまくら今年のかまくら・・穴が小さくて入れない(ーー;)決して、私が大きくなったんじゃないですから~(汗)雪少ないのですかね~?それともこれからバンバン降るんですかね?ツレ情報によると、六甲も雪あったそうです。明日、山行く人!!私の分も楽しんできてね!ふん!ふん!(○`ε´○)1月4日 初詣!金剛山の日記
2008.01.18
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うどんとぜんざい持って、森のリカ&リカオ夫妻とお出かけしてきました~!やっと出会えたこのロケーション。でも、雪がほとんどナッシング!!(笑)なんでじゃ~~?詳細は後日!そればっかり(;^_^A アセアセ・・・ほんと、すみませんm(__)m*******************************ちょっとここでお願いです。BBSやコメント欄への迷惑書き込み、私は見つけるやいなや即!削除してますが、はっきり言ってそれすらウザイです。ドメイン禁止や禁止ワードを設定しても敵はうまくそれをかいくぐって書き込んできます。そこで対策として、おもいきって禁止ワードに”http”を設定しました。以来、しばらく様子見てますが、やっと迷惑書き込みがなくなりました(^^)vただ、せっかく親切でURLを使用し情報を提供してくださる方にもご迷惑がかかります。お手間になりますが、今後コメント欄及びBBSにURLを記載される場合、”http”の最初の”h”を消した状態で書き込みをよろしくお願いします。【例】元URL http://plaza.rakuten.co.jp/uzuuzu2005/アップ時URL ttp://plaza.rakuten.co.jp/uzuuzu2005/
2008.01.14
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堂満岳へと続く東レ新道の雪煙比良山へアイゼントレーニングに行ってきました。今日はダイジェスト版です!詳細レポは、だいぶ先になりそうなので・・(^^;比良のスキー場跡。まだ積雪は少ない方です。予報は雪だったので、晴れることは期待してなかったのですが、豪雪の中をワカンをはいて歩くことになるかも~!なんて想像してたにもかかわらず、積雪は少なくちょっと肩すかしを食らった感じです。でも、シンシンと雪は降り続き、真っ白な新雪の上を歩けてよかった!とは言え、気温も急激に下がったのか、髪の毛も帽子もピッケルのヒモもガチガチに凍りました。堂満岳の山頂。ここからの下りが長かった~(^^;何枚も重ね着をして行き、暑かったらどーしょう?という心配は無用でした。今日、だいぶ雪が降ったので、これから比良へ行かれる方はすばらしい雪景色に出会えるかも~!明日は晴れの山を期待し、南へ行ってきま~す!
2008.01.13
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って、毎度おなじみの武奈ヶ岳なんですけどね。やっと天候も落ち着いてきたんで、今日行ってきました。でも、山頂付近は雪多すぎで、ヒィヒィ言いながら登りました。無事下山です。明日は初詣なので、早く寝ますm(__)m詳細はまた後日。
2008.01.03
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お釈迦様にご挨拶■12月29日森のリカ&リカオ夫妻と一緒に釈迦ヶ岳へ登ってきました。(スロトレさんは1回休み)前日、あいにくの天気予報で予定していた釈迦ヶ岳行きは一旦中止になったものの、夜になると、お昼から晴れるとの予報に変わっていた。もったいないな~金剛山でも行こうかな?と思ってたところへ、タイミング良く再びリカオ氏よりメール。「明日、やっぱり行きませんか?」しかし、行き先は変更になると思ってましたが、やっぱり釈迦ヶ岳とのこと。リカオさん、そのまっすぐな心が大好きです!慌ててザックに荷物をつめる。買ったばかりのワカンにアイゼン。防寒もバッチリです。さあ、山納めにふさわしく雪山を攻めるぞー!そんな期待に胸をふくらませながら、朝5時暗い中ツレの車で出発。この時点で雨が降っていた。でも、晴れるって言ってるし、明るくなる頃にはきっと雨はやむはず。6時に「道の駅かなん」で、リカ&リカオ氏と合流。そして、雪道の備えをしていないツレの車を置いて、リカオ氏の車に乗り込む。それにしても、雨はやむどころかだんだん強くなってる気もしないではない。リカオさんは「9時頃になると雨はあがりますよ」と言う。何の根拠もないその言葉を信じることにした。いよいよ禁断の林道入口ゲートへ到着。ゲートの通行止めを横へどけて進入(^^;去年ハマちゃんが言ってたここから先は自己責任の世界へ突入だ。雪はなかったのが幸いして、細い林道も難なく進むことができたが、ガードレールがない細くウネウネした道路はやっぱり怖い。途中、落石が道をふさいでいた。車から降り、皆で石をどける。石どけてる最中に上から石落ちてこないですかね~?そんな心配をよそに、、リカオさん達、なんか慣れてる感じです(^^;さて、旭峠の登山口に到着です。デンジャラスな林道に反してとても整備されていました。しかし、雨はほぼあがったものの一面ガスに覆われています。風はなく、気温も高め。雪はまったくありません。条件的には悪くないので釈迦を目指すことになりました。ワカンは必要なさそうなので、置いていきます(´・ω・‘)しょぼーん3週間ぶりの山なので、自分の体力が心配でしたが、きつい登りもほとんどなく、とても歩きやすくなだらかな道で助かりました。稜線は笹原の草原がずっと続きます。晴れていれば最高だったでしょうに。惜しい!ガスが出てても道ははっきり。これは雪がなくて正解だったのかな?ガスガスです。ずっとこの状態(^^;古田の森写真も、、、数が少ないです。2時間半ほどで山頂へ到着。ガスの中、お釈迦様がポツンと寂しく立っておられました。でも、ずっとご挨拶をしたいと思ってたお釈迦様。考えてみれば、この時期に、これだけ簡単にやってこれたのも不思議なこと。きっと何か導く力があったのかも?感謝です!来年も、こんな風に前向きに生きていきたいです(^^)リカさんとリカオさんお釈迦様の前で記念撮影雪はないと言っても、山頂付近の残雪は凍っていてツルツルです。慎重に下山開始。風のあたらないお昼ご飯スポットを見つけて、ゆっくりと休憩。リカオ家に、お餅入りぜんざいをごちそうになりました。冷えた体に、この甘さはとてもありがたい(^^)これはうちの山メニューに早速取り入れさせてもらいます♪♪山頂付近にあった雪はこの程度ぜんざいで、体がポカポカ(*^^*)とても早く下山できたので、温泉に行くことになりました。が、しかし!どー言うわけか、2件ある立ち寄り湯はどっちも休業中。年末だからですかね~?(T_T)結局、最後までガスが晴れることはありませんでしたが、今年最後に、大峰へ行けたのもリカオ家のお誘いがあったからです。とても感謝しています。今日、大阪でも冷たい風が吹き荒れ、おそらく山は大荒れでしょう。いいタイミングで山に行けてよかったと思います。年末年始に、山へお出かけを予定されてる方は決して無理をなさらないでくださいね。これが、今年最後のブログ記事となります。いつもご来訪いただいてる皆様には、とても感謝しています。更新も気まぐれ、拙い文章ではありますが、来年も、どうぞよろしくお願いいたします!2007年の山記録
2007.12.30
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