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2008年05月04日
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 結局今日はリート三昧の一日でした。
 ハンス・イェルク・マンメルによる「白鳥の歌」のリサイタル(ホールB5・333)。マンメルという人、ムラのある人のようで、必ずしも安定してはいなかったけれど、表現が前に出るタイプなのか、当初の予想を超えて結構聞かせてくれました。
 シュテファン・ゲンツのベートーヴェン「遥かなる恋人に寄す」、ウェーバー、シューベルトというプログラム(ホールB5・335)。これも良かった。やや古典寄りの曲目でしたが、これがゲンツに結構合っていたのでは。ヘンドリックスのリサイタル(ホールB5・337)も申し分なし。

 それと、コレギウム・ヴォカーレによる男声合唱(ホールB5・336)。シューベルトの合唱曲を歌ってくれたのですが、これが良かった。私、昔少しだけ合唱やったことがあるのですが、「ああ、歌ってみたいな。またやろうかな」と思わせるような合唱でした。いや、勿論、コレギウム・ヴォカーレと比べるなんて不遜なこと甚だしいのではありますよ、勿論。それはよーく分かってるのですが、それにしても、ついそんな風に思ってしまう。そのくらい、楽しい演奏だったのです。何かが面白いとかいうことではなくて、ああ、いいなぁ、歌いたくなってくるな、と、自然に思わせるような合唱でした。これは密かに今年の一押しかも知れません。後からじわじわ効いてくるタイプでしょうか?(笑)

 リート三昧は、明日予定の白井光子で一応終わるのですが、明日どうなるんだろう......

 と思いつつ、明日の資料を、と、本棚を漁っていたら、ヘルマン・プライが1997年にサントリーホールで行った「シューベルティアーデ・ツィクルス」のプログラムが出て来ました。あれから10年以上経ったのですね。
 プライがもし生きていても、もう70歳代後半、とても現役ではいないとは思うのですが、彼なら、きっと「ラ・フォル・ジュルネ」のような試みに賛同してくれたんじゃないかな、と、今更ながら思うのであります。今の「シューベルティアーデ」は、ちょっとしたいわゆる「音楽祭」ではあるけれど、彼ならきっと今回の出演者に名を連ねてくれるんでは......などと思ったりするのではあります。埒もない話ですが。

 閑話休題。
 最後に聞いたプラジャークSQらによる弦楽五重奏の公演は、これまた改めて書こうと思います。









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最終更新日  2008年05月05日 02時01分00秒
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