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いろいろなカタチの愛があるんだなあ、なんて思ってしまった40話。王妃は王妃の立場で、和緩姫は和緩姫の立場で、サンはサンの立場で英祖を慕っているんだなあと。和緩を心配するチョン・フギョムや、割と冷静に状況判断しているチェ・ソクチュも。それぞれの思いが伝わってきますが、その思いは決して交わることがないことがもどかしいです。それにしても早くサンを王位につかせてあげてください。ちょっと引っ張り気味です。延長もしないで欲しい~!ここまで頑張ったんだからすっきりキレイに終わろうよ。でネタばれ。亀に似た岩を探すために、このくそ寒いのに夜の山を大捜索。「報告会に間に合うようにどんなことがあってもこの岩を探すんだ」クギョンやナム内侍が危ないからと止めるのも聞かず、とサン直々に捜索隊長に。でもやっぱりいましたよ。挙動不審なやつが。サンが亀の岩を発見(あんまり亀っぽくなかった)でもサンを殺そうと狙っていた輩に囲まれ・・・サンはアチョーなアクションで必死に抵抗し、次々と投げ倒していきます。そして、最後に残った一人が取り出したのが銃。サンを狙おうとします。そして銃声が山に響き・・・・もちろんサンはやられません。なんとか無事に助かりました。一方英祖とチェ・チェゴンは昔のことを回想しながら「あの時お前の言葉を聞けば良かった・・・」とサド世子のことを後悔しています。そして英祖はチェ・ジェゴンにサンに必要なものであると言い、箱をひとつ預けます。何が入っているのか分からないけれど、これを使わねばならない日がくる筈だ、と。チョン・フギョムはチェ・ソクチュに「世孫が軍隊を動かしたのは、ひょっとしてあなたの力添えがあったからじゃないですか?」なんて聞くと「自分はただ政治をしているのみ」と答えるチェ・ソクチュ。へとへとになって王宮に帰ってきたサンたち。サンはその足で英祖に会いに行き、亀の岩の下から出てきた証拠物となる手紙を見せます。「自分は王でもなく、父でもなかったのだな・・・」とため息をつく英祖。かなりがっくり来た模様。何としてもサンを亡き者にしたかった王妃。「生きて帰ってきてしまった」と慌てるキム・クィジュに「まだ終わりではない」とつぶやく王妃。そう、王妃は毒薬を準備していたのです。内官に命じ、英祖にその毒薬を飲ませようと・・・何度も何度もためらう内官。そしてついに毒薬を英祖のもとに・・・・場面変わって英祖が譲位することをお母さんと妻に告げるサン。「落ち着いたら全てを話すから、今は自分を信じて待っていてください」ついに報告会の時間がやってまいりました。緊張した顔で大殿に入る面々。王妃は英祖が毒薬を飲んだか気が気でなりません。そして内官を呼びだして聞くと「差し上げませんでした・・・」と答える内官。顔つきが変わる王妃。「恐れ多くも私は王にお仕えする内官であります。展医が関与しない薬を差し上げるなんてできません・・・」「キーッ!その毒薬もってこい!」キレた、王妃。「恐れ多くもすでに捨ててしまいました・・・」よくやった内官。報告会の時間なのでチェ・チェゴンは英祖を迎えに行きます。しかし呼んでも返事がない英祖。おかしいと部屋に入ってみると、倒れている英祖!「で・んか!」大殿ではなかなか現れない英祖を待ちながらみんなが少しずつイラつき始めています。そこに「チョハ~!」と大慌てで飛び込んでくるチェ・チェゴン。「殿下がお倒れになりました」青ざめて英祖のもとへ駆けつけるサン。展医が言うには脳梗塞とのこと。助かるかどうか分からないと・・・キム・クィジュはにやりと笑いながらそのことを王妃に報告。ほんとにいやなオッサン。和緩姫は王妃に「これは王妃さまの仕業ですか?昨日二人の内一人は死ななければならないとおっしゃてたじゃないですか!?」和緩姫にとって英祖は実の父。それも自分を愛してくれた父なのです。王妃はジロリと睨み「確かにそう言った。でも私の仕業ではない。私は王を殺せたのだ」和緩と二人になったフギョムは「王妃は英祖が死ねば世孫が王位に就けない理由を知っているのだ」と解釈します。 サンは英祖を助けるために奔走します。そして面会謝絶とサンに命じられたと、王妃が英祖の部屋に入るのを拒否した内官。しかし王妃は「あんたはこの前も私の命令を無視したね。でももし世孫が王位についたら、今まで私を助けてきたことを全部話しちゃうから」といわれて内官真っ青。王妃は何も言わない英祖に語りかけます。「ご存知でしたか殿下・・殿下は私の人生でした。信じてくださらないでしょうが、私は本当に殿下をお慕いしておりました。そんな私をこんな風にしたのは殿下です・・・もう二度と起き上がらないでください。目を開けないでください・・・・」そして王妃の目に一筋の涙が・・・かわいそうなオンナです。花のような年に父親のような年の差の英祖のもとに継妃として嫁いで来た王妃。それは親指姫がガマガエルさんのお嫁さんにされるときのような気持ちだったんじゃないでしょうか。王妃の家系はバリバリの老論派。英祖は老論の圧力で王妃を迎えたとも言われています。ですからお父さんやお母さんに王妃としてやるべきこと(老論派が権力をつかんでいられるように)をみっちり叩き込まれたでしょう。幼い頃からそのように生きなければならなかったなんて・・・さて、英祖がこのままの状態であるとすると、混乱するので早くサンを王位につかせちゃいたいクギョンは、早く重臣たちに譲位すると王命を下したことを明かさねばならないと言います。サンはわかったと言い、会議を召集します。そして大臣たちに今日召集したのは殿下の言葉を伝えるためであるというと「そんな言葉、誰が聞いたというのですか!?」と入ってくる王妃。「王妃様は大殿に入ってはいけません」「何を言うか。ここにいてはいけないのは世孫です」と言い争う二人。そして以前サンを廃位すると書いた教旨を持ち出し「王が倒れるまでに下した有効な教旨はこれだけです。それは全ての大臣が知っていることではないか」「しかし、倒れる前に王は譲位すると言われました」とサンが言うと、王妃はつれてきた秘書官に尋ねます。「秘書官、あなたはその言葉を聞いたのか?」「恐れ多くも、そのようなお言葉は聞いておりません・・・」しまったという表情のクギョン。喧々囂々な大殿。どうするサン!
2008.01.31
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秒読み段階に入ってきて緊張感の増してきた39話。はらはらドキドキでした。何がって、いつ英祖ハラボジの記憶がおかしくなって「ここはどこ?」なんてことにならないかと・・・とりあえず、大丈夫でしたので一安心です。先週の続きから「病状が進む前に一刻も早く王位を譲らねば。今日中にすべての準備を終える」という英祖はサンに「父を死に追いやった謀反者たちをすべて探し出し、罰せよ」と言い、例の手紙をサンに渡します。サンは父サド世子の残した手紙を読みます。策略にかかりクーデターを準備した世子支持者たちを殺すことはできなかった。老論派たちはそんなサド世子の潔白を知っているがゆえに、サド世子を死に追いやろうとした。でも、私はいつでもアバママを慕っておりました。生きて喜ばせて差し上げられなくて申し訳ありません。そして、どうか息子サンを守って欲しい・・・サンは涙涙です。英祖は約束します。「サド世子の分までお前を守る。だからお前は王になれ。生き残り聖君になれ」そして長い一日が始まります。サンはまず顧問団(チェ・チェゴン、ホン・クギョン、ナム内侍)を呼び、英祖が譲位することを伝えます。サンが「誰の息子か」と答えるはずだったその日の報告会は明日に延期になり、英祖がサンに時間を与えたのだと解釈する重臣たちのなかで「サンの側近が現れていない。何かおかしい」と雰囲気を読み取るチョン・フギョム。そしてクギョンを訪ね、一言言葉を交わす中で「何かある」と確信します。英祖は昼寝するから誰も入ってこないように命じ、王宮の外でサンとチェ・ソクチュに会います。英祖はチェ・ソクチュに老論が掌握している軍隊がどこか尋ねます。なぜそのことを聞くのか理由を尋ねるチェ・ソクチュ。英祖は明日サンに譲位することを言い、クーデターを防ぐためであると答えます。チェ・ソクチュは驚き、約束して欲しいと頼みます。波乱は巻き起こるだろうが、朝廷のすべての者を排除しないで欲しいと。英祖はそれは次期王たるサンとの約束であると言い、サンは約束します。そしてチェ・ソクチュはいいます。「全てであります」驚く英祖とサン。都城の軍隊と特殊部隊が老論の手中にあるなんて「在位しながらお前の敵を育てたようだ」とサンに詫びる英祖。しかしクーデターに備え、これらの軍隊を都城の外に移動させるサン。移動中にすったもんだあったけどテスほかサンの親衛隊が大活躍。ナム内侍が「移動完了」の報告をサンにすると「まだやらねばならないことがある」と言うサン「父を死に追いやった者たちを許すことはできない」和緩姫はお付の尚宮に、昨日の夜遅くソンヨンが英祖の部屋に入っていったと言う情報を聞きます。早速呼ばれ尋問されるソンヨン。しかし事実を話すわけには行きません。「本当のことを話すまで叩け!」と連れて行かれそうになるところを助けたのはフギョム。「そんなことはする必要ありません」一方軍隊が移動させられたと聞いた王妃はおかしい雰囲気を察します。そして英祖の居室に向かいますが「お昼寝中」で会えません。しかし内官が止めるのにもかかわらずズカズカと踏み込む王妃・・・もぬけの殻です。青ざめる王妃に内官・・これは本当に何かある。そして英祖が書斎にいると言うのを聞きつけ、慌てて向かいますが「いらっしゃい王妃」と何食わぬ顔で本を読んでいる英祖。これは深刻に何かが動いていることを確信する王妃。そして老論を今すぐ集めるように指示します。何とか謀反者の証拠を探したいサンは、サド世子を支持していた人たちに会います。そしてキム・クィジュがサド世子を陥れるためにやり取りした文書を手に入れ、それをサド世子が山の中に隠した、と言うことを聞きます。その山は昔英祖とサド世子とサンが遊びに行ったことのある山・・・そうだ、あの絵、ソンヨンに渡したあの絵に描いてある山とその情景だ!所かわって王妃主催の秘密会議に現れる和緩とフギョム。「私たちの情報聞いたらびっくりですよ」王妃は別室で彼らに会います。頭いいフギョムは「自分の情報を話す前に条件があります。王妃様だけが知っている内容を私たちにも明かしてください」王妃は話し出します。英祖が痴呆症を患っていること、それでキム・クィジュを復権させることができたのだと。驚愕する和緩とフギョム。「お前たちの番だ」と軍隊が移動した理由を聞きます。フギョムは事態が深刻であると言い、「今朝、王がどこへ行かれたのかご存知ですか?サド世子のお墓に行かれたのです」今度は王妃がびっくり。そして今日英祖は外でサンと過ごし、その場で軍隊を動かした。王はサンに譲位するつもりである。それは明日の報告会で明かされる。心臓止まりそうな王妃。そして「何が何でも譲位させてはならない!」「二人の内一人でも確実に息の根を止めなければ!」こええ・・・馬を飛ばしてソンヨンに会いに行くサン。ちょうどソンヨンも絵を眺めていたりして・・・英祖がこの絵を見て何か話していなかったかと尋ねるサン。三人が遊びに行った山で、幼いサンが亀に似た岩があるとたいそう喜んだ話をしたと言うソンヨン。この岩の下に証拠物を隠し、サンに見つけるように教えた絵であることを確信するサン。どうでもいいけど上手ですね、この山水画。変色もしてないし・・・今日も怒涛の放送になる予感。予告で英祖倒れちゃってるし・・・
2008.01.29
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どうしてもパソコンを手に入れたかった私は、近所の友達の中でもいち早くパソコンを所持したものでした。日本語を教えていると手書きのプリントよりもワードで打ったプリントのほうが箔がつくし、学生にも「日本語でメール頂戴ね」なんていかした会話ができるから。今後のことを考えてもどうしてもパソコンのキャリアは必須という考えでした。そして安月給でも無理して買ったスペックの低いパソコンを、Y2K問題と騒がれた2000年の日付を息を殺して越え、容量不足に悩まされ、アップグレードしたり、本を見ながらがんばって対処しながら、2006年の夏まで使っていました。8年近くも使っていたことになります。初心者ながらも大事に使ったので、修理屋さんも褒めてくれました。次のパソコンは中古でしたがやっとOSがXPになって、いろいろ楽しむことができました。これはまだ我が家で活躍しています。パソコンにお金をかけられないので、今まで最新の機種を体験したことがありませんでした。しかし、会社に私の新品のノートパソコンがやってきましたよ。官公庁に卸されるというある筋を通して激安で買ったそうです。でも、激安だろうが非公式ルートだろうが最新は最新!まずOSはVISTAです。(いまさら?)もう一台を受け取った大学生アルバイトM君は「まだVISTAに対応しているところが多くないから」と言ってXPをインストールしてしましましたが、私はそのまま使ってます。だって、インターフェイスがおしゃれなんだもん。IE7もタブブラウザーで、とっても使いやすい!検索作業なんか一挙に広げて解決できます。そしてMSオフィス群も2007シリーズに。これもきれいなんだけど、はじめはとっても戸惑ってしまいました。慣れたら使いやすい!そして新しいフォントのメイリオ。まるっこくてかわいい^^ドットドットしてないところがいい。XPでもダウンロードできるんですね。もちろん韓国語はありませんが・・・代わりにと言っちゃなんですがVISTAの支援する韓国語フォントはマルグンゴシックと言うやつらしいです。これはすっきりしていてなかなかよい。 フォントっていまいち気に入ったのがありませんでした。特に韓国語OSなので日本語に対応させると制限されることが多かったです。韓国語フォントもダサいのばっかりだったり、かわいくても読みにくいものが多くて・・・ あ、このフォントは好き。ただただかわいい。 これから、老眼になったり(注;まだまだ先!)することを考えても読みやすくて美しいフォントが求められると思います。そして日本語などのプリントを作成したりPPTでプレゼンをするときも、自分らしく雰囲気に合ったフォントで表現したいものです。フォントの話になりました。とまあ、難しいことはよく分からないけど、新しいパソコンの大体の使いやすさはグー。VISTAがセキュリティに神経質なせいか、いろいろとしつこいのが面倒かも。
2008.01.28
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先週うちに小包が届きました。「あれ?何か注文してたっけな?」そんな覚えはなかったので不思議に思い開けてみるとキティちゃんの人形が入ってました。それもタキシードのキティ君とウェディングのキティちゃん!二匹そろってパンパカパーンな感じの人形です。こんなの注文した覚えありません!間違って配達されたのかと伝票を見てみますが、名前も住所も電話番号も一致しています。もしかして誰がプレゼントしてくれた?(誕生日が近いので)と箱の隅々まで見て見ますが、カードらしいものも入ってなく、差出人も不明です・・・いったい誰が・・・結婚十?年目の私にウェディングキティ人形を・・・(嫌味か?)いや、これは何かの間違いだ!私だってよっぽどのキティちゃん好きでもなければ、新婚でもない人にこんな人形は送らないと思う。でも、間違いだったら、なんで住所とかが分かったのかしら・・・?知らない人に住所や名前が知られているのはすごくいやだなあ・・・人形の販売者の連絡先しか分からないので、とりあえず何か連絡があるまで待つことにしました。間違えました、って電話だったら、どうして情報が漏れたのかはっきりさせなければ!でも、もしかしたら「ハッピーバースディ!」なんて電話があるかもしれません・・・そんな血迷ったことをする人はどこのドイツでしょうか・・・で、待ちました。1週間。どこからも連絡がありません。ですので販売者に連絡をしました。プサンの人でした。販売者の人によると送った人はパクスジンという人。私はそんな人知らない・・・てかあまりにもありふれた名前で、もしかしたらどこかで会っているのかもしれないけど、プレゼントを受取るような関係じゃない。パクさんはもう一人に同じ品物を送っているが販売者もパクさんはどこに住んでいるのかも、連絡先も分からないそう・・・そんなのあり!?で、販売者の人いわく「全部合っていますから、受取っておかれたら?」ええ!もらっちゃっていいの??どっちみち返品する時間もないし、こちらがそんな労力をかける筋合いもないけど・・・でも販売者が直接送っているからもしかしたらキティちゃんにカミソリでも仕込まれていたり・・・下手に触ったら爆発したり・・・ということはあり得なさそう。そんなこんなでキティちゃんのパンパカパーンはうちに飾ってあります。世の中変なことがあるものだなあ・・・
2008.01.25
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泣けました『イ・サン』ビョンフンPDやるじゃない!サントラ予約受付中 痴呆のため記憶があちこちに飛んでしまっている英祖。サド世子との忌まわしい記憶がよみがえってきてしまっています。そしてサンは言ってしまいます。「私は孝章世子(英祖の死んだ長男)の養子で、父は孝章世子です。しかし、私に血と肉を与えてくれたのはサド世子です・・・」英祖は怒り、サンを追い出します。 ホン・クギョンはサンに英祖が痴呆症を患っていることを告げます。そんなことはありえないと言うサンに、クギョンは英祖が高齢なこと、地図を暗記していたことなどを挙げて見せます。そして事実を突き止めることが優先であると言います。クギョンは三銃士に王妃の実家の主治医の後をつけさせますが、すでに護衛がついていて接近できず、残す方法は王に差し上げる漢方薬の処方箋ではっきるすると。それでタロおじさんがおヒゲをとって大活躍しました。一方、チャンスを見逃さない王妃は英祖に「私は世孫のその孝行心が心配です。王位についたらまた朝廷に血の嵐が巻き起こらないか・・・」なんて言います。王妃、すごいです。やっぱり生き残って垂廉政治までする人は違います。険しい表情になる英祖。サンは朝のご挨拶をしに英祖の居室を訪れますが、やっぱりあってくれません。それどころか内官が申し訳なさそうな顔をしてこういうのです。「これからは朝の挨拶はしなくてもよろしいと・・・」サンは落ち込みます。アバママ、アバママもこんなに大変だったのですか?と思いながらサンはふと思い出します。14年前、父が米びつに閉じ込められたとき、父が英祖に渡して欲しいと頼んだ絵のことを。この絵を見れば英祖に自分の思いが伝わると言った絵のことを。取り出して見てみるサン。この絵が縁でソンヨンやテスに会えたのですが。南内侍が現れて一緒にその山水画を見ます。何の変哲もない山水画です当時英祖もこの絵の意味を読み取れなかったのでした。そこて南さんの提案。ソンヨンに見てもらったらどうか?南さんに内密にお願いされたソンヨンは一生懸命絵解きを試みますが・・・英祖の頭には色々なことが巡っています。そして突然秘書官を呼び「明日もう一度世孫の父は誰か尋ねるが、また同じ答えならば世孫を廃位する」という王命を下していまいます。びっくりする大臣一同。クギョンやチェ・チェゴンは英祖に訴えに行きますが「サンの側近には会わない」と言われてしまい、サンの居室は警察に固められてしまいます。和緩姫とチョン・フギョムは「ついに王妃がやり遂げた・・・」生き残るためには王妃の言うとうりにするしかない現状にため息。フギョムは「お母様の屈辱は私が晴らして見せます」と言うものの和緩は複雑です。一方サンのために夜なべして絵解きをするソンヨン。そしてようやく絵の裏に隠されたサド世子の手紙を発見!お手柄!サンに伝えようとしますが、サンは誰にも会えない身柄。ソンヨンは命を欠けて英祖に直々会いに行きます。英祖に山水画を描くように命じられた、出来上がり次第持って来るように言われた、と嘘をつきます。英祖はいつもの英祖に戻っていました。そして最近記憶がおぼろげで、昨日起こったことも自分は覚えていないと言います。いつ山水画を描けと言ったのか?とソンヨンに尋ねますが、「嘘をつきました、お許しください」と言うソンヨン。そしてサド世子の手紙を差し出します。「14年前、まだ小さかった世孫チョハがこの絵をお見せになったことを覚えていらっしゃいますか?」そういえばそんなことがあったような・・・記憶をたどる英祖。「サド世子は絵ではなくてこの手紙をお伝えになりたかったのです」英祖は手紙を読みます。そして涙を流します・・・米びつに閉じ込められた息子の姿を思い出します。罪びとではなかった、息子よ・・・あくる朝、英祖はサド世子のお墓の前にいます。どうしてお前は父に何も言ってくれなかったのか?どうして私をこんな風に馬鹿で足りない父にしてしまったのか・・・悪かった・・・許してくれ・・・涙が流れ落ちます。かわいそうです、みんな。英祖は宮廷に戻ってきます。そしてサンを呼び、人払いをします。英祖は愛おしそうにサンを見つめてこういいます。「お前の年が25歳か。ちょうどいい年齢だ」てっきりおこられるとばかり思っていたサン、ちょっと肩透かし。「昨日報告会で私がお前に誰の息子であるか聞いたそうだね・・・しかし私はそのことを覚えていない。そうだ、私は痴呆症を患っている。そしてお前もそのことを知っていると聞いた」「殿下・・・」「なぜ私のためにそのことを隠そうとしたのか?どうしてお前は死んだ父とそこまで似ているのか・・・」そして「お前の父は誰か、それを私が答えよう。お前の父は死んだサド世子である。お前はサド世子の息子である」感無量で涙が流れるサン。「今日を持って私はお前に譲位するつもりだ」びっくりするサン。「これからお前は王である」英祖今回で最後じゃなかったんですね。よかった!来週は王妃と老論の悪あがきがあるらしいです。英祖とサン秘密裏にチェ・ソクチュに会ったりしてますね。おもしろそう!
2008.01.23
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王妃大活躍の回です。ニヤリと笑う王妃はサンに「今日は王にお会いにならないほうがよろしいです」と言います。あきれたサンは「王命をお忘れになったのですか。早くお戻りになってください」ときつく言います。王妃の態度にかなりむかついた様子。しかし英祖は会ってくれません。勝ち誇ったようにサンを見下す王妃。いくら考えてもサンには分かりません。しかし何かわけがあるはず・・・英祖は悩んでいます。そして王妃とのやり取りを思い出します。「どうしてここへ来たのだ」と怒る英祖に「殿下のご病気は殿下がお考えになっている、まさにその病気なのです」と涙で訴える王妃。どうして分かったのか、と英祖が尋ねると「それは何回も私のもとにいらっしゃったからです。そしてそのことを覚えていらっしゃらなかった・・・・私はとても心配で、病気について調べました」殿下なんて書いたからパタリロ思い出したです。長期人気連載漫画ここまでのあらすじ脱線しました。「これからは大変なこともあるでしょう、けれども誰に殿下のそのお姿を見せられるというのでしょうか?私がおそばで殿下の看病をいたします。必ずや私が殿下のご病気を治してみせます」泣きながらオーバーに演技する王妃。英祖はハッとします。「それではキム・クィジュを放免したことも、私の知らない間にあなたが仕組んだことか?」「いいえ、違います!」とうそつく王妃。「皆にこの事実を明かすのだ」「それはいけません。また朝廷に騒動が起こります」呆然とする英祖。どうしたものか・・・予約受付中イ・サン サントラ英祖は展医を呼び痴呆症について尋ねています。病が進行すれば記憶もぼやけ、人も認知できなくなる。だんだん手も動かないようになってくるだろう。はあ・・・サンは英祖に呼ばれます。サンを見て「顔色が悪い。一睡もできなかったのか」と心配する英祖。仕方があるまい、キム・クィジュが宮中を闊歩し、王妃がここに着たりしたのだから・・・とサンの気持ちを代弁する英祖。「どうしてこのようなことをされたのですか?」「今はその問いに答えることができない。もうすこし待ってから、解決方法がなかったらそのときすべてを話すつもりだ」サン、納得できません。英祖は秘書を一人立てて、朝起きてから寝るまでの自分のすべての行動を記録するように命じます。そのことはたちまち王妃の耳に入ります。この秘書官も王妃に買収されるらしいです。やっぱり秘書官は嘘もついていましたね。記憶が減退しているのに「いつもとお変わりありません」だって。一方窮地に立たされた和緩姫とチョン・フギョム。フギョムがとめるのにもかかわらず、和緩姫は老論の秘密会議をするように言います。彼らが自分を裏切ったら命までも奪われるだろうと。いつも口だけうるさいホン・インファンはチェ・ソクチュを訪ね、和緩姫の会合に行くべきか、どうしよう、と騒ぎ立てます。「行かねば。あの方が一人も欠けることなく出席するように命じたのだから」あの方とは王妃のことなのです。秘密会議のことまでばれてしまった和緩!そして会合場所に和緩とフギョムが着くと・・・「ようこそ、姫」と上座に座っている王妃。腰抜かす寸前の和緩姫。「息を殺して待つよう命じたのに、こんなところで会うなんて失望したよ」そして和緩は無理やり連れ出されます。「お母様!」とフギョムは王妃に抗議しますが、「生きて母に会いたければおとなしくしていなさい」とギロッとにらみつける王妃。コワイ。和緩は倉庫に閉じ込められています。王妃が現れ「今皆を許してきたところだ。姫を許すこともできるが、悔い改めた姿を見せてもらわねば。姫はどうやって見せるつもりか?」和緩は唇をかみながら「私をどうかお許しください・・・」と王妃の前に跪きます。なんかかわいそうな和緩姫。王妃よりも年上なのに・・・屈辱で涙が滴り落ちます。一方ソンヨンは図画署に元気に再出勤。先週死にぞこなっていた人ですよ。そして英祖に命じられた地図をお届けに宮廷にお使いに。英祖はソンヨンを見て、あのときの茶母ではないか、ここに残りなさいと命じます。英祖は地名を言ってみるから地図を見て確認するようにソンヨンに言います。何でこんなことをするのか、不思議そうに思いながらも英祖に付き合うソンヨン。英祖はボケの治療をしているのです。その夜、英祖は夢を見ます。キム・クィジュがサド世子が大軍を秘密に養成していると英祖に話しています。そして世子の部屋を家宅捜査。なつかしのサド世子(モンナス博士だしイ先生)が入ってきます。英祖が謀反の証拠を探している、というとなにかの手紙が到着します。その手紙をみて怒る英祖。やはりお前は謀反を起こそうとしていたのだな。そんな覚えはないと食って掛かるサド世子。ヒッと声を上げながら夢から覚める英祖。イライラしながら茶碗を投げつけます。心にわだかまりを持って生きちゃいけませんね・・・一人で夜道を歩くホン・クギョンはキム・クィジュ率いるやくざに襲われ満身創痍。仕返しだそうですが、本当にいやなオッサンです。あくる朝出勤してこないクギョンを気にかけるテス。クギョンの家に向かおうとしますが、よれよれのクギョンが歩いてくる。びっくりするテス。テスがクギョンの看病をしながら、王の秘書官がキム・クィジュの執事に会っているという話をしたり、ソンヨンが英祖が地図を暗記していると言っていたという話をすると、何かピンとくるクギョン。「まさか・・・!」さて、少し前からサンは英祖に大臣の報告会を任せられていました。サンの顧問チェ・ジェゴンが、サド世子のお墓を修理しようと提案しています。いきなり英祖が入ってきてなぜ自分を抜きにして報告会を進めているのか、とご不満。サンは英祖の命令で任せられている報告会なのに、と頭の上に?マーク。ほかの大臣たちも顔を見合わせています。「ナヌっ?嘘を言うではない。外で聞いていたら議題はサド世子の墓修理についてのようだが、サド世子は大罪人である。大罪人の墓を補修するなんてとんでもない」びっくりして口も挟めないサン。「罪人の子は罪人である。罪人は王にはなれない。お前の父は誰か!?」「殿下~」サンのこまったちゃんな顔。眉間にしわ。今日の放送で英祖ことイ・スンジェ氏は退場だそうです。長い間お疲れ様でした。重厚な英祖役、本当によかったです。
2008.01.22
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『無限挑戦』のメンバー探しを忘れてしまったくらい流れのよかった『イ・サン』36話。ビョンフンPDの作品に限らずこういう長いドラマには「中だるみ」がつきもの。でも『イ・サン』は、まだそういった中だるみが感じられません。よし!がんばれカントク!清からたった一人でものすごい道のりを、お金もないからたぶん飲まず食わずで歩いてきたソンヨン。詳しいことは聞かないであげてください。サンは宮廷から展医を連れてきますが、展医も助からないことを告げます。何としてでも助けるようにと言うサン。宮廷にも帰らずソンヨンに付きっ切りです。テスは南内侍にこう言います。自分はソンヨンが女の身でありながらこんな険しい道のりをどうして一人で越えて来ることができたのかわかる。それはひとえにチョハに会いたいからなんだ。会いたかったチョハがこのように看病しているから、ソンヨンは必ず起き上がるはずだ。自分はそう信じている、と。テスとソンヨン、そしてサンを幼い頃から見てきている南内侍は「お前はそれでいいのか?」と聞きます。「いいんです。自分はソンヨンの友としているだけで満足です」というテス。いい子じゃのう・・・泣かせるよテス。ソンヨンは死の境をさまよいながら、苦しいときにはサンのくれた筆を取り出して越えていった道のりを思い出します。そして「チョハ・・・」とうわ言のようにつぶやきゆっくりと目を開けるソンヨン。かすかに見えるその人は、会いたかったサン・・・。どうして何も言わずに行ってしまったのかというサン。お互いに涙、涙です。一安心したサンは明け方宮廷に帰ってきます。そこにはお母さんが待っていました。お母さんは朝帰りのわけをサンにたずねます。ソンヨンのもとにいたこと言い、どうしてソンヨンを送ったのかと聞くサン。「なぜあの子がだめなのか、はっきりした理由があります」と言うお母さん。自分の夫であるサド世子もそうやって反対勢力の罠にはまっていったのだ、というお母さんにサンは言います。今まで気がつかなかったことだが、自分はソンヨンが好きだった。その気持ちは永遠に心にしまっておくから、ソンヨンか以前のように過ごせるようにしてあげて欲しい・・・・そして、その話を障子の外で世孫妃が盗み聞きしてます。よいこの皆さんは真似しちゃいけません。さて王妃はどこかの医者を呼び、王の病気について尋ねています。痴呆というのは悪化するほどに以前慕っていた者に依存するようになる。悪巧みな笑みを浮かべる王妃。キム・クィジュが放免されたことを気に病む和緩姫は王妃のもとを訪ねます。そこには英祖が来ているではありませんか!まるで幽霊でも出たようにびっくりする和緩!英祖が帰ると王妃は和緩姫に勝ち誇ったように言います。「部屋の片隅で私の命令を待ちなさい」和緩姫はそのことをチョン・フギョムに話します。そして「もうどこにも私たちの生きる道はなくなった・・・」と絶望します。一方ソンヨンのお見舞いに来た図画署のメンバー。あんな死にぞこないだったのにソンヨン、もうぴんぴんしてます。チャングムよりタフで超越してるかも。ホン・クギョンはにっちもさっちもいかないフギョムに高級クラブに呼び出されます。クギョンはこの前英祖の部屋に出入りした都承旨が書いたであろう論旨(王の命令書)が気になり、そっとフギョムに尋ねて見ます。フギョムはそれは自分は関与していないが、内容はキム・クィジュの放免についてであると言います。驚いたクギョンはサンに報告します。キム・クィジュ放免のニュースは朝廷にも広まり、キム・クィジュは老論派の皆さんの前をデカイ態度で登場。いやなオッサンです。キム・クィジュは王妃に会いに行き、英祖がボケてないときに自分が復権したことを知ったらどうするのかと尋ねますが、英祖は復権を取り下げることはしないし、自分も謹慎状態のままではなくなると自信満々です。「そのうちわかるわよ、オッパ」サンはどうしてあんな大罪人を放免したのかと英祖をつつきますが、なんのことか分からない英祖。都承旨を呼んで尋ねますが、王が下した命令に間違いはないとのこと。身に覚えのない事実に驚く英祖。英祖は悩んでます。そして展医を呼びつけます。「痴呆症にかかったのか?」と確認する英祖に、「殿下~!」と言うだけの展医。そこに王妃が登場。怒って追い出そうとする英祖に「展医も話せない殿下のご病状をこの私がお話しいたします!それなのに、この私を追い払おうとするのですか!」すごい迫力で迫ります。英祖も息を呑むばかり。視聴者もドキドキです。音楽もやりすぎです。サンは英祖の書斎を訪ねます。内官にサンが来たことを知らせるように伝えると「殿下は中にいらっしゃいます」と不適な笑みを浮かべて出てきたのは王妃・・・・!ところで、『イ・サン』出演者のみなさん、原油流出で大変な泰安市民のために韓服ファッションショーをしたんですってね。なつかしのサド世子ことイ・チャンフン氏。(過去日記に記事あった)泰安のみなさん、がんばれ~
2008.01.19
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昨日はオリニチプの学芸会がありました。私は学芸会って、できたらしないで欲しいタイプ。イベント会社のお金儲けのための匂いがぷんぷんするからです。今回は衣装代だけで6万ウォン飛びました。作品の材料代に1万ウォン。ピカピカ光る花束6千ウォン。学芸会後の夕食代など・・・で、プログラムなんかは毎年同じようなものなので特筆に値するものではありません。衣装が少しかわいくなったかな。去年までのヒラヒラぴかぴか系から黒と赤を基調にしたシックな韓服スタイルとか、ウリナラの自尊心『テコンV』の被り物や『ワンダーウーマン』がかわいかった。次男はこんなの着れなくて残念!6万ウォンも払ったのに!テコンドーは障害物を乗り越えて見事板を撃破できました。ひゅーかっこいいぞ、次男!最近は横断幕をもって子供の応援をするという風潮なんですが、手作りの個性あふれたプラカードを持ってきている父兄も多く、ほほえましいと思いました。私はあんまりこういうのって参加したくないほうなのですが、こんなかわいいプラカードを見たら、子供はどんなにうれしいだろう、愛されていることを実感し、自身に満ちた子になるかも・・・と思いました。自分の考えに囚われて、子供の立場を考えなかったことを反省しました。だから、来年は「学芸会嫌い!」と言わないで、状況を子供と楽しんでしまおう!次男は来年年長さん。来年が最後の学芸会です。今のうちから先生に根回しして、たくさん目立てるようにしてもらって、プラカードもゴージャスなのを作って、じいちゃんばあちゃんも連れて行って、花束もたくさん用意して、「あなたが最高ざますよ~!」と親バカぶりを発揮するのです!・・・できるかな?(ダメかも!)今回はマジックショーもありました。エドワード(byシザーハンズ)みたいな魔術師が鳩を飛ばしたり紙ふぶきを散らしたりしてくれました。(これはサービスです)
2008.01.18
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『無限挑戦』のメンバーを探せ!結構たくさん出演してましたね。ユ・ジェソク氏なんかは台詞も長かったし。なかなか面白い遊びでしたよ。それではネタばれいきます。サンは温陽行宮で老論派をけん制します。老論派の中心チェ・ソクチュは「生き残る」ために見せ掛けだけでもサンの肩を持ちます。チェ・ソクチュは自ら老論と敵対してきた南人派を朝廷に呼び戻すことを提案し、みんなにびっくりされてしまします。そして清から帰ってきたチョン・フギョムはサンと仲良く談笑するチェ・ソクチュを見つけ、ハウァン姫がチェ・ソクチュは裏切ったという言葉を実感します。裏切り者チェ・ソクチュを亡き者にしてしまおうというハウァン姫。慎重にしなければというフギョム。あせるばかりの親子です。サンは英祖に、庶子や南人を中級国家公務員に登用することを許可してもらいます。そして話しながら、いつもと何か違うおじいちゃんを発見します。そのことを英祖の内官に尋ねますが、内官は「いつもと変わらない」と白を切ります。すぐに王妃の下へ走る内官。そしてサンが英祖の異常を察したようだと言います。王妃は英祖の容態に少しでも異常があったら真っ先に自分に知らせること、決して口外しないこと、サンには異常のあることを言わないようにと言い知らしめます。すごいです王妃。英祖の内官まで味方につけていたなんて。一方清から帰ってきたタロおじさんやイ・チョンナウリ。イ・チョンは清に密輸しようと高麗人参を大枚はたいて仕入れたもののうまくいかなかったので、また奥さんにコテンパンに殴られてテスの家に避難中。タロおじさんと言えば恋人のマクソンに例のものがついていないことがばれてしまって、布団かぶって泣いています。「俺たちはもう終わったんだ~」サンはテスを呼び、ソンヨンの様子を見に、一度清に行ってくれと頼みます。大喜びで出発するテス。これからどうしていいものか悩むハウァン姫は、英祖の気持ちを探りにいきます。「アバママ~」と肩をもみながら「世孫が庶子や南人を登用すると聞きました。反対にあわないか心配です」と言うや「がるるる~!」と怒る英祖。自分には甘かった英祖の変わりようにハウァンびっくり!その様子はすぐさま王妃に伝達され、しばし考えてから「王の下へ参る」と意を決する王妃。「王妃様がおいでになりました」と恐る恐る伝える内官に「ナニッ!?王妃?」とドスのきいた声で答える英祖。外で待つ王妃はドキドキです。英祖が痴呆状態ならば呼び入れられるでしょうが、そうじゃなかったら一喝されるのがオチです。それどころかいよいよ追い出されてしまうかもしれません。内官が中から出てきました。そして笑顔で言うのです。「お入りくださいとのことです」王妃は恐る恐る部屋に入ります。英祖は笑顔でこういうのです。「よく来てくれた、気持ちが滅入っていたのであなたの部屋に行こうと思っていたところだった」賭けに買った王妃。大げさな身振りで王の気分を和らげる王妃。そして隙を突いてオッパのキム・クィジュについて尋ねてみます。案の定島流しにしたことを忘れている英祖。「お手元に置いて、話し相手とされたらいかがでしょうか」まんざらでもなさそうな英祖。夜遅くまで報告書を作成し、サンのところへ持っていこうと宮内を急ぐホン・クギョンは内官に導かれ王の部屋に行く都承旨(今で言ったら事務局長?)を見かけます。サンはこの報告書を持ってこれから英祖に会いに行きたいが、もう遅いので休んでいるかもしれないと言いますが、クギョンは都承旨を見かけたので、まだ起きていると思う。おそらく急な教旨を下したのではないかと言います。英祖の元へ向かうサンとクギョン。王の部屋では王妃が都承旨に、キム・クィジュを呼ぶための教旨を書くように急かします。いつ容態が戻ってしまうか分からないからです。サンとクギョンは英祖の部屋に到着しましたが、あいにく英祖は就寝したとのこと。クギョンがさっき都承旨の姿を見たと内官に言うとすでに帰ったとすまし顔です。部屋に戻った王妃は都承旨を呼び、今日この目で見たように自分はまだ健在だ。今日見たことは口外しないように、これからも自分の言うとりにすることを約束させます。恐ろしいオナゴです。一方清に到着したテス。清も身近になったもんだよ。しかし、ソンヨンは政変で新しく来た芸術学校の責任者に飛ばされてしまったとのこと。ここにはいないといわれ、愕然とするテス。探し回るけど見つかりません。泣きのテス「そんよな~!」どうでもいいけどこの清のセットなんとかなりませんか?韓国民族村に赤提灯をぶらさげただけなので、エキゾチック感ゼロです。このシーンのためにロケしろとは言わないけど、緊張感が薄れます。すぐに帰ってこれそうなんだもん。サンは10日経っても連絡のないテスを心配してます。10日で行き来できるのか!?と。心配してるところへ泣きっ面のテス登場。「チョハ、ソンヨンがいないんです。狂ったように探しましたが見つかりません。どうかソンヨンを見つけてください」と泣くわ泣くわ。びっくりするサン。そのことを聞いたサンのお母さんと世孫妃。やさしい世孫妃は自分のせいだとサンに言います。ソンヨンは自分から清に行ったのではなく、帰ってこれないことを知りながら行ったのだ。お母さんがサンと自分のためにとソンヨンを送ったのだと言ってしまいます。サンは誰のせいにもすることができず、ただソンヨンだけが心配です。ソンヨンはたった一人、広い野原を歩いていきます。え!歩いて帰るつもりなの?白頭山を越えなきゃだよ。そしてついに途中の村で倒れてしまいます。朝っぱらからマクソンがタロの家に訪ねてきます。お互い気持ちがちょっとあれだけど「それどころじゃない」というマクソン。ソンヨンを見つけた、というのです。ソンヨンは仮死状態みたいです。医者にも見離されてしまいました。ソンヨン発見のニュースはサンの耳にも入ります。馬でソンヨンのいる病院に駆けつけるサン。サンはソンヨンのか細い手を握り締めます。顔は生気がなく、呼んでも起きません。どうしていいかわからすソンヨンを抱き寄せるサン。中国から韓国まで歩いたらどのくらいなんでしょう?ソンヨンはどうやって歩いてきたんでしょうか。私の頭では黄海を中心にした地図と時間軸が一致しません。たすけて~。
2008.01.15
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ハムスターのテジ・・・うちに来て十日を迎えようとしています。まだ健在です!オットは生き物にはまるで関心のない人なので、テジがうちに来たとき「よそにやってしまえ!」と一瞬反対しました。案の定十日たっても見向きもしません。このオットに、ハムスターにえさを与えたり、ゲージを掃除したり、手のひらにのせて遊んだり、なんてことは期待してません。はなから。で、昨日はお昼をじいちゃんばあちゃんの家に食べに行きました。もちろん、テジはお留守番。私と息子たちは用事があったので先に出て、オットと待ち合わせしていきました。じいちゃんばあちゃんの家でのランチを終えてみかんなどを食べながらテジの話になりました。次男が学習紙の先生にハムスターを見せながら「先生、ストレス受けるからいじくっちゃだめ」とこましゃくれて言った話とかしているとオットが、「換気しようと窓を開けっぱなしにしてきたけど大丈夫かな?」なんていうではありませんか。お友達は『ハムスターの飼い方』なんて手紙を添えてくれていたのですがそこには《室温は20℃から25℃に保ってください。ベランダに置かないでください》と注意書きがしてありました。外は氷点下に近い気温・・・そういえば窓際にゲージを置いたとき、寒かったのか床材として使っている新聞紙(シュレッダー済み)を穴ぐらに持ち込んで、そこにすっぽりうずくまって寝ていたテジでした。それで家の暖かいところに場所を移してやったらそういうことはしなくなりました。人一倍寒がりな私は、寒がりの人の気持ちがよく分かので、窓全開の家の中で震えているだろうテジのことが心配になりました。「死んじゃったらどうするの!?早く家に帰って窓を閉めてきて!」と言いましたが、ナマケモノ気質のオットがそんな手間をかけるはずがありません。「ハムスターの匂いがすごかったんだから仕方ないじゃないか」と弁明するだけです。そして「ええい、どうにでもなれ」とやけっぱちです。結局早めの夕飯を食べて帰る途中「死んでないだろうな・・・」とぼそっとつぶやくオット。さすがに良心の呵責を感じているようです。「ただいま~」家の玄関を開けます。ひゅう~とつめたーい空気が漂っています。子供たちが一目散にテジのゲージに駆け寄ります。そして「死んでない!」「動いてる!」と興奮したように口々に言います。オットも安堵した表情。過失とはいえ殺ハムを犯すところだったんですから。室温は17度。「この部屋を暖めるのに暖房代も余分にかかるわ!」と嫌味を言って一件落着。ところで、ハムスターってやっぱり匂いますね。なんとなく・・・毛も抜けるし。排泄はいつ、どこでしているのかわからないし。(おトイレはあるんですが、いつもカラ)ペットを飼うのは難しいな、としみじみ思うのでありました。カテ違いだけど今日の『イ・サン』は面白そう。MBCのバラエティ番組『無限挑戦』のメンバーがエキストラで出演するそうです。(カメオ出演か?)大河ドラマなんかじゃできない遊びですね。乞うご期待!ハムスター用屋根付きトイレ【特売!】スモールハムスターのおうちなトイレ
2008.01.14
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ネタばれサボっております。さて、ソンヨンはサンのお母さんによって清に飛ばされてしまいます。お母さんは身分の低いソンヨンとサンが会うのが嫌だったのです。ソンヨンはそんなことを誰にも言えず、テスにも自分よりも絵の勉強のほうが大事なのかって誤解されてしまいます。出発前夜、その日ソンヨンの涙を見たサンはソンヨンをお祭りに誘い出します。王子のおしのびデートです。ひと時楽しい時間をすごすサンとソンヨン。翌日。ソンヨンはサンへの思いを胸に秘めたまま清に旅立ちます。テスから10年は帰ってこないと聞いたサンは、馬でソンヨンを追っかけますが、間に合わなかったんです・・・かわいそう・・・サンはお母さんにソンヨンの事を尋ねます。ソンヨンは清の芸術学校みたいなところに入るんですが、それはお母さんの実父(ということはサンのおじいさん)の推薦であり、お母さんはソンヨンはサンと幼いころからの友達なので、画家になる夢をかなえるために何かしてあげたいと思ってこの話をしたら、本人もたいそう喜んだ、としらばっくれるのです。昨日デートしたときは何も話してくれなかったのに・・・、サンの顔が曇ります。清へのさむ~い道のりを、使節団一行。今なら飛行機で一飛びでしょうに・・・つくづく現代に生まれてよかったです、。野宿して朝起きたらテスのおじさんタロの顔がひん曲がってる!「私に任せなさい!」と自信満々のイ・チョンナウリが熱湯を顔にぶっ掛けます。するとたちまちもとの顔にもどりました。まじですか?一方サンはお母さんに世孫妃と久しぶりに温泉に行くことを薦められます。この時代温泉と言えば、とぶわにの住む温陽に王族がつかりに着ました。いろいろな記念碑が残っていますよ。お母さんは早く孫の顔が見たいようです。そしてそれこそが当時の政策のひとつだったのです。サンの顧問チェ・チェゴンはこんなときにサンが宮廷を空けるのはよくないと言いますが、ホン・クギョンはむしろいい機会であると言います。サンは温陽行宮にチェ・ソクチュはじめとする老論派の皆さんを同行させます。ハウァン姫はサンを先頭に出発する一行の姿を見て不安な様子。こんなことならチョン・フギョムを清の使節団に送るんじゃなかったと。重臣たちが出発して静かな王宮。英祖の部屋。うつらうつらしている英祖を内官が静かに起こすと「以前王妃が入れてくれたお茶が飲みたい」と言うのです。静かにお庭で散歩する王妃の下にビッグニュースが!王が訪ねてきたというではありませんか!死んだように暮らせと言った英祖が、どうして・・・?王の前で震える王妃。英祖は王妃の入れた菊茶を味わいながら「最近キム・クィジュの姿が見えないがどうしたのか?」と聞きます。キム・クィジュを自分が島流しにしたことを忘れている!?驚愕する王妃。これは、いわゆるボケてしまったというやつらしいです・・・翌日、意を決して王を訪ねる王妃。政治に関与するな、ひっそりと暮らせと言いつけられていたのに、王に会いに来るなんて門外です。入り口で内侍たちに止められますが、振り切って部屋に入る王妃。しかし、英祖に一喝されてしまいます。その表情は昨日王妃に見せた穏やかな微笑とはまったく違う形相です。王妃は深刻に悩みます。そしてこのことは口外するなと、お付の尚宮に言いつけます。温陽についたサンは早速重臣たちを集めて宣戦布告。ホン・クギョンが地方官吏の汚職を告発します。明日は重臣たちが国家公務員としての資格があるのかを検証する。真っ青になる老論一派。その夜世孫妃はサンに、清にいったソンヨンが気になりますと話します。サンは最初は何も言わず行ってしまったソンヨンに失望したりもしたけど、今は清で頑張っているソンヨンに恥ずかしくないように生きたいと言います。「あの子はそばにいても離れていてもチョハのお力になれるのですね」とさびしそうな世孫妃。さて、サンに付いて来たテスはまだソンヨンへのやりきれない思いが捨てられなくて飲み屋で大酒食らっています。「税金泥棒」とサンの悪口を言う隣の客二人組に因縁をつけて喧嘩に!しかし、この客の一人は喧嘩の達人。テスはたちまちやられてしまいます。ぼろくそになって帰ってきたテスに驚く三銃士。テスをこんな目にあわせた奴の顔が見たいと飲み屋に行きますが、やっぱりやられてしまいます。翌朝、三銃士のぼろぼろの顔を見て驚くサン。三銃士は親衛隊のなかでも腕利きなのに、それよりも強いその者が気になります。そして、ホン・クギョンの案で二人組を連れてきます。身分を隠したサンと「クンジョル」を賭けてファイト~サンは喧嘩の強いその者の見た事もないフォームに驚きます。新しい人物の登場です。
2008.01.11
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近所の日本人のお友達が1ヶ月ほど家を空けるとのこと。それで飼っているハムスターを預かってほしいと言われました。ハムスター・・・?まあ、断る理由がありませんので、承諾した私。そして、ハムスターがやってきました。って、すごい太ってる。まんまるです。ハムスターってこんなんですか??名前を聞いておかなかったので、とりあえず我が家での呼び名はテジ(ぶた)ハムスターって結局ネジュミじゃない、って思うと私は触ることもできません。そして私も家を空けている時間が多いので、よく観察できなくて、心中飢え死にさせたり、ストレス死でもしないだろうか・・・・とはらはらしております。(なんか『ハムスター』カテに書き込むのが申し訳ない話です・・・)子供たちはうれしいみたい。ひまわりの種なんかカジカジしているのをみるとかわいかったりはするんですが、まだ情は移りません。はやくお友達が帰ってきて引きとって欲しい・・・とひそかに思っております。「ピヤギ」 そして 「クワガタ」に次ぐペットシリーズの第3弾。(シリーズ化すんな!)果たしてとぶわに家ではハムスターを攻略できるのか!?≪訳アリ≫ スドー ハムスターのエサ入れ 小ハムスターに詳しい人、いろいろご教授ください!
2008.01.10
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今週から新しいKBS大河ドラマ『大王世宗』が始まります。さっき特別番組を観ちゃった。歴史ドラマ好きでも私は正統派の歴史ドラマが好きです。何といっても最高の歴史ドラマだった(とぶわに基準)あの『不滅の李舜臣』は未だに私の心を切なくさせてくれます。『不滅の李舜臣』では英雄李舜臣の人間像を描くということで注目されました。これまでの韓国の歴史ドラマは政治劇、権力抗争なんかに重点が置かれていて、一人の人間にスポットを当てた作品というのはなかったといってもよかったからです。今まで誰も描くことのできなかった人間李舜臣を見事に劇化し、多くの人に感動を与えたドラマだったのです。『不滅の李舜臣』の成功で歴史ドラマはだんだん変わってきました。このころからやけに、人間○○を描くというキャッチフレーズの歴史ドラマが多くなってきたように思います。 そんなこんなで個人的に『大王世宗』は期待してませんでした。世宗といえばこんな偉人というありふれた認識を覆すのは難しいと思ったからです。しかし、ユン・ソンジュという作家のシナリオと知って、今は期待度が高まり始めました。そう『不滅の李舜臣』『ファン・ジニ』といった、私をメロメロにして来たドラマの作家だからです!(単純?)不滅の李舜臣脚本家インタビューそして世宗といったら発明家であり科学者チャン・ヨンシル。この人実は牙山の人なんです。李舜臣にメン・サソンにチャン・ヨンシルに・・・とぶわに第二の故郷牙山からは、なかなか有名な人が出ております。 チャン・ヨンシルの発明品の数々それにヒロインにイ・ジョンヒョンとは、日本輸出狙ってそうです。てなわけで、気が向いたらレビューします。(今日会社に私用のノートパソコンが来たので、早くなれるように夜更けまで遊んでます)
2008.01.04
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