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May 20, 2026
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『命のバトン』


記念すべき500話。
タイトルはおなじみのものですね、TNGの最終話がこれだった。
どんな楽しいことにも必ず終わりが来る、まさかNCISがこれで終了するのかなと余計な心配はしなくて良かったですが、ストーリーについては、多分こうだろうと言う感じで見ていました。
当たらずとも遠からず、でも、このエピソードの評価が高いのは納得しました。





NCISが廃止され陸軍犯罪捜査局(CID)に統合されることになった。
職員たちはそれぞれ異動することになり、パーカーは引退、ナイトとマクギーはCIDに異動、トーレスはCIDを断ってDEAの潜入捜査の仕事に就く。
ヴァンスは人生を捧げたNCISの最後を見届けるため、撤収作業の指揮に力を入れている。
保管庫ではCIDに移管する証拠品の作業が続いている。

不審者の侵入で落書きされていて、警備員が各所をチェックしているが、取調官はその件ではなく、ヴァンスをCIDのトンプソン捜査官殺害の件で逮捕するという。
トンプソンはマクギーとナイトの異動先の指導係で、トンプソン捜査官は溝でうつ伏せ死体で発見された。
マクギーとナイトをかばっているとして、ヴァンスを司法妨害で逮捕するという。
事の発端は、潜入捜査中のトーレスの前にビリー・フエンテスという男が現れた事だった。
下士官の妹が同僚殺害容疑で拘束中だという。
CIDはハート下士官を有罪とし、捜査は終わっているが、フエンテスは納得できない。
かつて、父親の事件をNCISに解決してもらい、ギブスはいつでも助けてくれると幼いフエンテスと約束した。
トーレスはフエンテスとギブスの約束を守るため、マクギーとナイトに相談する。
ナイトとトンプソンはハートを再度取り調べるが、兵器担当のハートがミサイルに細工をして同僚を殺したという容疑だった。
ハートは容疑を否認するが、持ち場を離れた事がわかっており、船の武器の記録を改ざんしたという証拠があった。
ナイトはハートが何か隠していると考え、ルールを破って元NCISのチームで捜査を開始する。

マクギーがCIDの建物を停電させて、保管されている遺体を他の連邦施設に動かすことになった。
ジミーがハートの同僚の検死を行うが、ヴァンスはそれに気づいてジミーに話を聞く。
CIDへ移行中のNICSにとって、ギブスが少年と約束したのは大昔の話で、我々は前に進んでバトンを次の物に渡すへきだ。
そこにケイシーが船の記録を見直していて気づいた事があると駆け込んでくる。
ハートが持ち場を離れたのは事実で、兵器の在庫目録の数字を改ざんしたのも事実だった。

トンプソンは影で動くマクギーたちの様子を探って尾行し、CIDは密輸の件は知っているという。
CIDは密輸の取引相手を探っており、マクギーやナイトたちには手を引くよう求める。
そうしなければ、CIDは捜査妨害でマクギーたちを逮捕する。

ヴァンスが知っているのはここまでだが、取調官はトーレスとパーカーがトンプソンを排除しなければならないと話しているのをトンプソンは確認していたという。
トンプソンはNCIS登録の銃で撃たれており、取調官は厳しくヴァンスを追及する。
ヴァンスはしつこい取調官に今すぐ自分を逮捕しろというが、取調官はCIDの人間ではなかった。
ヴァンスはまさかその密輸業者なのかと問う。

ナイトはハートが密輸に関わっているとして捜査を終了しようとするが、一人でできる仕業ではないと考える。
CIDは同僚ドレイクに密輸がばれたので、信管に細工してドレイクを殺害しようとしたと考えている。
ナイトはハートが誰かをかばっていると考え、もし保護を求めるのなら力になると言葉をかけるが、ハートの態度は頑なだった。
ハートの船で複数の密輸事件が起きており、司法副長官が事件を逮捕者なしで処理したようだ。
ジミーとケイシーはその副長官が昨年妻へのDVで逮捕したブレッド・ゲインズであるという。
そこにトンプソンが現れ、副長官の名前を聞いてすぐに立ち去る。
トンプソンはパーカーとマクギーに、ゲインズと大学が同窓の「エル・パードレ」ことパイク神父をNCISに逮捕されており、2人が密輸をして捜査を阻止するという関係だったと認める。
NCISがそれを暴いたので、ゲインズはハートに罪を着せた。
ということは3人目の共犯者がいるはずだが、トンプソンによると、CID局長ロジャースとゲインズが親友で、ハートを逮捕しろと言ったという。
ハートが持ち場を離れたのは、事件とは無関係だった。
しかし、トンプソンは自身の上司ロジャースに対しては複雑な思いがあり、自分は逮捕できないと困惑する。
トンプソンは姿を消し、ケイシーはヴァンスにハートの身が危険だという。
ミサイルを使った爆発事件はそもそもハートを狙ったものだった。
再び姿を現したトンプソンは、ヴァンスにロジャース局長を逮捕するため、もう身内のCIDは信用できず、唯一残ったNCIS職員のヴァンスに同行して欲しいという。
ハートは保護されたが、ロジャースは船に残っていた密輸の捜査資料を消去してしまった。
残っている証拠はNCISの保管庫に残っているのみ。
CIDに移管されてしまうと、その証拠も危ない。
ヴァンスとトンプソンが移送作業の証拠品の中から、遺体から採取されたサンプルと改ざんされた記録を持ちだすが、ヴァンスは保管庫に仕掛けられた時限爆弾を発見する。
ヴァンスはトンプソンに証拠を持って逃げるように命じ、自ら爆弾を解除しようとする。
トンプソンはヴァンスに逃げるよう叫ぶが、爆弾は簡単に解除されてしまう。
気づくとトンプソンがヴァンスに銃を向け撃った。
トンプソンはNCISが司法副長官との関係を見つけた以上、自分とロジャース局長に捜査が及ぶのは時間の問題だという。
そこにパーカーとマクギーが駆けつけ、トンプソンに銃を向け、制圧する。
ヴァンスは防弾ベストを着ていたので一命を取り留めた。

そこまで話をして、取調官は全ての話は知っているという。
ヴァンスは部下の捜査官たちを守ろうとした。
まだ、NCISに未練があるようだが、後の者にバトンを渡すべきだと言ったのはヴァンス自身ではないか?
ヴァンスは取調官が何もかも知っていて、今も警備員が建物中を監視作業中なのを不審に感じる。
あの時、自分は防弾ベストを着ていなかったのではないか?
取調官は「古き友よ」と呼びかけ、正体を現す。
ヴァンスはトンプソンに撃たれ、ジミーの必死の手当の甲斐もなく死亡したのだった。
ヴァンスが人生を捧げたNCISが結局なくなってしまい、子供たちが父親を失なってしまったというと、ダッキーはNCISがCID局長による不正を捜査して逮捕し、ハートが不起訴になったという。
彼らはNCISへの恩を忘れることはないだろう。
そして、司法長官はNCIS廃止を撤回し、パーカーも引退をやめチームにも取った。
結局、ヴァンスは局を救い、ヴァンスの功績はこれからも生き続ける。
ダッキーはヴァンスを次のステージへ誘い、ヴァンスは進み出した。





別人ではありましたがDr.マラードを見て、ヴァンスの涙を見て、ラストの過去シーンを見て私も涙が出ました。
今は亡き妻のお迎えは、わかっていてもジーンと来ますね。
さすが500話。
NCISが廃止されるなんてあるはずはなく、ヴァンスもそろそろ勇退の時期だなとは思いましたが、なるほど、このエピソードだったのか。
両親を亡くした息子と娘は気の毒ですが、恐らく父を誇らしく思うでしょう。
フエンテス役の役者さんはシーズン1の「Hung Out to Dry」のビリー少年本人だったわけですね。
ギブスにツリーハウスを作ってもらった。
本人かどうかを知るよしもないですが、さすがですね。
このエピソードは、最初から違和感があって、フラッシュフォワードかヴァンスの夢落ちかなと思っていました。
いくら視聴者サービスでも、アビーの衣装が倉庫に残っているはずはなく、CIDのオフィスが真っ白なのがいかにもあの世風。
海軍工廠に若者が侵入して落書きをするなんて事があるはずがない。
パーカーとマクギーが仕方なくトンプソンを撃ったとしても、死体を遺棄するはずないでしょう。
こうしてシーズン5から出続け、NCISの前身からこの仕事をしているヴァンスがいなくなるのは、一つの時代の終わりを感じます。
次は誰が局長として来るのでしょうか。
トンプソンの怪しさは満点で、キャラクターの幅をたった一話で演じ分け、熱演でした。
執拗に追及する謎の人物が何者かは、最後の「My old friend」でやっとわかりました。
この役者さんもおそらくイギリス英語を話していると思われ、匂わせていたのでしょうね。
ダッキーの若い頃を演じてきたアダム・キャンペルさんはついに現在のキャストとと対面、若がえっていると冷やかされましたが、重要な役割でした。
今までたくさんのキャストがこのシリーズを後にしましたが、こういうエピソードはなかったですね。
ヴァンスのためのエピソードでした。
満足しています。





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Last updated  May 20, 2026 10:20:09 PM
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