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カテゴリ: カテゴリ未分類
夕方、ホテルの前にようやく送迎が来ました。

これから砂漠の中に行きます。
何といっても本来は砂漠の国ですからね。

DSC00622.JPG

広い道路、なんと片側6車線です。
ドライバーさんによれば、
ドバイはプロフェッショナルや投資家(お金持ち)には良い町だが、
そうでない人にとっては給料も安くて住みにくい町だと言っていました。
すべてはお金が支配しているようです。

つまり香港やシンガポールとよく似た商業の町のようです。
ドバイのものはほとん輸入で、
フルーツの多くはパキスタンからもはいっているとのこと。
特に香りの良いパキスタンマンゴーはおすすめだそうです。
キャンプに近づくと、道からそれて砂漠に入り、
デザートサファリの触りをやってくれました。
彼もやりたそうな様子です。

DSC00623.JPG

実はこの砂漠の砂の中を車で走るサファアリというのも、
このオプショナルツアーの売りの一つなのですが、
私は首を手術したので、あまり首に強い力がかかるとよろしくないことから、
色々さがして、サファリ無しのツアーを選択した経緯がありました。

やはり首や腰に無理がかかりそうで、
このツアーにしてよかったと思いました。

さて落日前に到着し、まず、ラクダに乗りました。
以前バリ島で経験済みですが、
やはり、乗るときと降りるときにがくんと強い衝撃、

落ちていたと思います。
でもなかなか楽しいです。

DSC00644.JPG

私達が一番のり、ラクダ君も待っていてくれています。

DSC00657.JPG

ラクダの上から写真撮影。


でも後で知ったことですが、マーズというコロナウィルスによる
感染症が、まだくすぶっています。
以前サーズという呼吸器感染症で
中国や台湾などでも大騒ぎになったことがありましたが、
それとよく似た病気です。
それがラクダを媒介にしているかもしれないというのです。
ラクダの生ミルクも飲まない方が良いということでした。
あれ、朝食でのんだような。生かどうかはわからないけれど・・・。
ラクダにものってしまったし・・・。
でももう潜伏期間が過ぎたのでokでしょう。


その後、相棒の楽しみにしていた民族衣装試着体験。
女性の服、黒いアバヤで眼だけ出すのは独特です。
一方カンドーラは男性の衣装で白が基調です。
帽子もかぶせてもらい、写真三昧。
そういえば街中でも、この全身kろづくめのアバヤ、
よく見ました。
女性はお気の毒に思います。それでも、アバヤを着ながら、
ブランド店で服を選んでいる人たちもいて、
家の中ではその分着飾っているのかもしれません。
なんせお金はあるのでしょうから。
そういえば家でも何人かのお手伝いを雇っているのが普通だそうです。
そのお手伝いがフィリピン、パキスタン、
ミャンマーなどの出稼ぎ女性なのですね。


写真を撮ってくれたのが隣の店でサンドアートをやっている彼だったので、
2人の名前を入れて作ってもらいました。
65aedだったのですが、
同じようにとたのんだ方がラクダ2匹に対して、
制作したほうは1匹だったのでネゴ、60aedで妥協しました。
まあ写真も撮ってもらいましたので・・・。

DSC00692.JPG


そのほかは水たばこはやりたくないし・・・、
で楽しみはほぼおわり。

DSC00715.JPG

ただのコーヒー、紅茶をのんで時間をつぶし。
暗くなってから、ダンスを待ちました。

実は、この砂漠の中で探したのが、蛇紋岩、橄欖岩などの緑色岩。
足元をさがすと、これがありました。

068.JPG

蛇紋岩のようです。

どうしてかというと、
この隣の国、オマーンにはオマーンオフィオライトといわれる
巨大なマントルのなれの果てが地上にめくれあがっている場所があります。
ドバイはその近くなので、ひょっとしたら砂漠の中にも
緑色岩=オフィオライトがあるだろうと思っていたのです。
実は日本にも似た地域があります。
北海道の日高山脈です。ここも、実はめくれあがっているところです。
本来なら地底20kmほど中にある部分が地上に出ています。
それより規模の大きい地域がオマーンなのです。
地質学者が通う地域なんですね。
だって地球にドリルを開けなくても地底の世界がわかるわけですから。
20kmなんて深さを掘ることはほとんど無理です。
砂漠で緑の石をさがして喜んでいるような人は、
地質学者以外では私くらいかもしれません。
でも、この文章を読むと、少しは私の気持ちがわかるでしょうか。
少なくても私の相棒には、なんでそれが地球のロマンなの?といわれます。
多分それが大多数なんだろうなとも思っています。

DSC00713.JPG


ベリーダンスとスカートダンスがありました。

DSC00752.JPG

DSC00760.JPG

DSC00804.JPG

1096.JPG

中でもスカートダンスの最後が圧巻で、なかなかおもしろかったです。
ずっとくるくる回っているのに、よく目が回らないなと感心してしまいます。
スカートが分離して、上下で色彩が回るのが魅惑的です。
エジプトのナイル川クルーズの時に一度みましたが、
また見ても、独特で面白いです。
ベリーダンスとともにイスラム圏で育ったダンスなんでしょうか。

DSC00781.JPG

DSC00784.JPG



夕食は男女別れて並んでプレートに盛る仕組みで、
あまり美味しくなかったです。
男女別れてというのがイスラム的ですよね。
暖かいカレーなどをおかわりしておなかをなんとか満たしました。
パーカーの上からダウンを着て大正解、それでも下半身は寒かったです。
帰りに250aedをドライバーに渡してホテルまで送ってもらいました。

砂漠の民の厳しい生活の一部を垣間見た気がしました。
私達の住んでいる日本のような、
水と緑があふれている恵まれた世界とはまるで異質な世界です。
だからこそ、そこで生きていく厳しさが、
イスラムの文化の底辺に流れているものなんだなと、
気づかされたようにも思います。


ホテルについてからまた噴水を少し見て夢の中へ。

旅はまだまだ続きます。





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Last updated  2015年04月12日 12時11分01秒
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