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遠峰とソニアは、病床にあるソニアの母を励ます。一方、みやびたちと合流した雫は、みやびが見つけた第十一の使徒候補となるワインを一緒に飲む。第十一の使徒編 第26話長かった第十一の使徒編も、やっと収束へ向けての段取りが整った様子。とはいえ、遠峰も雫も具体的なワインを発見したわけではなく、やたら拘っていた「夕陽」というキーワードが、「明日」へ繋がる希望を表すモノだったことに、雫・遠峰ともにたどり着いたという状態です。今までのように、偶発的に現れるクエストをこなせば使徒へとたどり着けるという、極めてシンプルな構造から脱し、ひたすら記述の中にあるキーワードを追い求める手法を取ったことは、最近の「神の雫」の展開の中では良い傾向なのかも知れません。少なくとも、ストーリーを紡ぎ出そうという意志は感じられます。(笑まぁ、紡ぎ出されたストーリーが見かけばかり豪華に風呂敷を広げただけで、冷静に見れば話を引き延ばしているだけの気配もあり、まだ何一つ結実していない点では、まだまだ課題は山積みのままなんですけれど。そういう切り口で見てしまうと、うだうだと「ぬるい展開」が続いているだけとも取れるんですよね。使徒探しの中、鮮烈な魅力を感じるワインが登場するわけでもなく、作者が気合いを入れて紹介するワインは、どんどん難解になっていく心象風景をさらに手厚くページ数を増やして紹介しているだけ・・・。それがストーリーに「活力」を与えるわけでもなく、ただ行きずりにワイン紹介をしているだけに終わってしまっている極めて残念な展開なのです。もう、「神の雫」から第二のモンペラは産まれないのでしょうか。クイーンが見えると言うモンペラは、(見える見えないは置いといて)私たちもそれを感じることが出来るかどうか・・・ 作者と共有できる何かを探せる範疇だったのです。ところが、今回登場している2本のワイン。設定が複雑すぎて、もはや読んだ瞬間から「見えるはず無い」「感じられるはず無い」・・・いやいや、それどころか、そんな、面倒くさいワインは飲みたくもないのです。(苦笑。みやびは、ワインを飲んで、「夕陽」が見えて(すでにこの時点で、「夕陽」が見えるワインに食指が動かない)、実はそれが「朝日」で、それは「希望」へと繋がる「朝」であり・・・云々「グラナダの夕陽」を追っていた雫も、(心象風景の中で)「夕陽」のあとに浮かんでいる「月」の存在に気づいた時、解らなくなったと・・・もう、読者である私の方がさっぱり解りません。おそらく、そのワインの特長を一つずつ丁寧に褒め称えていくと、複雑な心象風景になってしまうのでしょうけど・・・ それではワインの持っているインパクトが全て台無しです。心象風景は、鮮烈な1コマじゃないとダメなんですよ。次回は #376 2月7日発売号です。今週登場したワインは。ヴェヌス・ラ・ウニベルサルは2013/01/31現在、楽天での取り扱いはありません。エル・オンブレ・バラはお決まりの和泉屋ワインです。● ヴェヌス・ラ・ウニベルサル● エル・オンブレ・バラ
2013年01月31日
遠峰は、突然店を訪れたソニアの母へサーブしたワインから、第十一の使徒へ繋がる答えを得る。第十一の使徒編 第25話え~っ!?遠峰さんよ、あんた、まだ客と戯れとったんかい!?「夕陽」のキーワードの答えをソニアの母から教わった時点で、あんたの使徒探しは完結したと思ってたわぃ。おそらく、今回のワインで、遠峰が気づいたことは、豊多香と自分との繋がり。それを漠然と、「家族の絆」と称して良いのかどうか解りませんが。記述にあった、「愛するが故の訣別」というフレーズへと結びつけたいのだろうと察しています。一本のワインが表す世界観が、「夕陽」に次いで、「家族の絆」・・・。なにやら、もう、凡人の理解力ではついて行けない世界に浸ってますね。このワイナリーは、まだ日本での輸入元が決まっていないのか、このワインを日本語で紹介したサイトはありませんでした。海外のサイトから情報を拾ってみても、比較的新しい原産地(DO)で若い夫婦が経営する、新しいワイナリーと言うこと以外、大した情報はありませんでした。結局、どこの、どんなワインでも良かったんじゃない?平たく言えば、今回は、ヴェヌス・ラ・ウニベルサルの紹介だったと。(爆次回は #375 1月31日発売号です。今週登場したワインは。2013/01/24現在、楽天での取り扱いはありません。● ヴェヌス・ラ・ウニベルサル
2013年01月24日
ローランが用意したワインと、彼女が描く心象風景に雫は敗北感を味わう。第十一の使徒編 第24話今回登場のワインも、もちろん、和泉屋独占。ローランの語る心象風景が、どれだけすごいモノなのか・・・そして紹介されたワインがどれほど魅力的なのか・・・愚鈍な読者である私には全く伝わって来ない。それよりも・・・誇らしげにワイン銘を告知するローランの姿が、下卑きわまる女としか写らない。意味不明な心象風景に酔いしれる作者。自社独占輸入のワインを押しまくる業者。豪華すぎる絵柄が、それらの下品さに拍車をかけ始めている。この展開が、スペインワインを扱う第十一の使徒編で、この後も延々と続くのかと思うと気が重い限りだ・・・。次回は #374 1月24日発売号です。今週登場したワインは。一年ほど前'05が8千円くらいだった気がする・・・● アルス・ヘリピンス
2013年01月16日
雫が用意したワインと彼の心象表現は、パーティ会場に集まった面々から喝采を浴びる。しかし、メインとなるそのワインの後、ローランは別のワインを用意していた。第十一の使徒編 第23話2013年、1回目。大変華々しく、1本のワインを紹介するだけで終わりました。(笑もちろんそれは、和泉屋インポートの一品で、お値段の方も新年を飾るにふさわしいモノです。和泉屋サンも、スペイン産ワインのインポートを始めたのが最近だからなのか・・・。独自ワイン在庫のほとんどが、単一ヴィンテージです。当然、今回紹介されたワインも、2010年ヴィンテージしか在庫(現時点で、残り23本だそうで・・・)がありません。その絡みで、雫は久々に、アクロバティック・デキャンタージュを披露することになった様です。まぁ、正月ですから、雫のデキャンタージュに対する会場の異様な熱狂ぶりや、歯が浮きそうなほど自己陶酔しまくった「心象風景」も笑って流しましょう。そして、使徒探しでは恒例の、「クエスト達成=使徒候補発見」の図式は今回は当てはまりませんでした。「格」としては、充分使徒として通用するクラスのワインと思われますが、雫はこのワインを飲んでしまいましたし、銘柄も明かされていますので、完全除外。すでに、第十一の使徒編は23話目、過去最長の「章」とになりましたが、読者にとっての使徒探し道先案内人である雫は、未だに第十一の使徒へたどり着けていません。「グラナダの夕陽」に拘り過ぎている感は否めません。遠峰はすでに、「夕陽」のイメージが何を意味するのかを掴みましたので、使徒探しは完了。本章では、決戦まで登場しないと思われます。(ソニアとのお別れ:読者サービスシーンが挿入される可能性は高いか!?)途中経過を見る限りは、遠峰が圧倒的に有利な展開ですね。そろそろ雫も使徒候補を見つけないといけないタイミング。次回登場する、ローランが用意していたという、もう一本のワイン。これが、雫にとって第十一の使徒なのでしょうか。だとしたら、今まで一番いい加減な使徒候補登場ですね(笑雫の心象風景描写に対して、余裕の表情を浮かべるローラン。かつてのオドオドした雰囲気は微塵もなく、自分の用意したワインで、雫に反撃を掛ける様相です。ローランの変貌ぶりが意味不明なままの上。パーティ会場で雫を見るまでは、雫がその場に現れる事を知らなかったはずのローランが、何故に雫に対して牙を向けるのかも不明。これらの延命(連載引き延ばし)処置が、上手く機能する事に期待しつつ、新年1回目のレビューを終わります。次回は #373 1月17日発売号です。今週登場したワインは。● ウルトレイア・デ・バルトゥイエ ラウル・ペレス
2013年01月10日
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