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遠峰自らが仕組んだテイスティングによって、彼は香花の病気を知ることになる。第十二の使徒編 第13話タイトルに「謎解き」とあるとおり、作者は推理仕立てで遠峰に探偵役をやらせ。香花の記憶障害を「鮮やかに」見抜くことで、読者を感心させたかった。…という事ですね。本筋以外の要素をふんだんに取り入れる本気度を見せ…さらに、作者のもっとも評価を得ている分野である、推理で… と、かなり期待したのですが… ふたを開けてみれば、こんなレベルのお話です。(爆推理小説のトリックみたいな扱いで記憶障害を使って。ワインのヴィンテージでそれを暴く。とてもお洒落でスマートな探偵ぶりに、作者はさぞかしご満悦な事でしょう。しかし、そのロジックは余りに稚拙すぎて、子供だましにすらなっていません。記憶障害に関して、その症状のある方に、すこしでも関わったことのある人なら、絶対こんな描き方にはならないし、遠峰の推論レベルで通じる世界ではありません。まず、きちんと記憶障害のこと調べてから描きなさい!!!さらに、推理物として、提示されている要素が、先週と全く変わっていない。せいぜい、同質の状況証拠が増えた程度で、探偵がカッコよく自らの推理を語ったところで、ストーリー的には何の面白みも無く、自画自賛だけが目立ちます。少年漫画のヒーロー探偵の次元でも通用しないレベルでしょう。他人の企画するワインテイスティングには批判的な割に、自ら描くテイスティングに対しては絶賛モード全開で、ストーリーや推理の骨格の杜撰さには気づいてもおられないご様子。ストーリーはまるでダメでも、絵が綺麗だから… と思っていたのも、今回のお話では、セリフやコマ割りのせいで、絵から伝わる繊細な雰囲気すらそぎ落とされてしまった感じがします。この先、この話に何を期待すれば救われるのでしょうね…。まったく、「悲しき謎解き」って悲しいのは、こんなお話に金払わされる読者ですよ。第十二の使徒、今回までのまとめ。雫側(先号のまま)古酒 フランス産。雫はボルドー・ブルゴーニュの「歴史ある畑」に絞る。遠峰側今回もボルドーを飲む。次号は10月3日発売です。今週登場したワインは。● シャトー・ラトゥール
2013年09月26日
旧知の女性に会うため京都を訪れる遠峰と付き添う西園寺。香花と再会するも、会話がかみ合わない2人だった。第十二の使徒編 第12話作者、気合が入ってきてます… たぶん。(笑雫たちには秋絵の「ガン」問題を…遠峰達には香花の… 「記憶障害」問題。当然、遠峰の話も長くなりそうで、第十二の使途編は確実に半年以上かかる事確実です。両方にトラブルを持ち込むパターンは、今までもよくあった展開ですが。今回は、両方とも解決の方法が無い問題です。今までのように、「ワインを飲んだら悩みはすべて解決!」「ワイン好きはみんないい人ばかり!」っていうような、安易な設定ではありません。これを、第十二の使途の本筋と上手く絡められるか…作者の腕の見せ所なわけです…が、サッパリ判らん!(爆今回のお話、西園寺の説明的独り言で少しばかり救われていますが。遠峰は何に違和感を感じているのか… 感じてないのか?会話がかみ合っているのか… いないのか?何か表現が中途半端。 わざと隠そうという狙いなのか…みなさん、今回の話、一発で理解できましたか?私の頭が悪いのか…(爆個人的に…「神の雫」を読んでいると、私自身の感性が鈍ったなぁ… とか読解力無いんじゃないか… とか日々、そんな感覚に襲われます。まぁ、半分以上は、その感覚もアタリなんでしょうけど。ドラマとか映画見ている分には、先読みも、分析も、やられたっていう遅れた理解、などなどあって。思い上がった言い方をすれば、作り手の狙いを感じながら楽しめる感覚があるんですよね。ところが、「神の雫」は、全くダメなんです。先読みすれば、深読みしすぎ… 実は見たままが正解。分析すれば、途中から作者の都合よく基本設定まで捻じ曲げられる。やられた! とか、上手い作り方だなぁ! とかその手の感動は近年皆無。ここまで、レビューをやってきて、今さらなんですが、感性が全く合っていないのかもしれません。(笑今回のお話は、流れ的には遠峰側にもトラブル発生… ってな位置づけな訳ですが。な~んか、結局作者が飲んだワイン自慢+感想の押し売りで終わっちゃってる感じです。話の流れの中で、今回のブラネール・デュクリュが果たす役割とか。作者の感想(心象風景)を支えるブラネール・デュクリュの背景とか。そんなモノは微塵もなく、都合よく飲んだワインを、無理やり飾り立てて陳列してるだけ。というのが、私の印象。さあ、秋絵問題、香花問題、どう捌くのか。気合が入ってきた作者の、お手並み拝見としましょう。余談ですが、コンテチーズの盛り方…3人でワインを飲むのに、あの量…何が置いてあるのか、2度見してしまいました。(笑第十二の使徒、今回までのまとめ。雫側(先号のまま)古酒 フランス産。雫はボルドー・ブルゴーニュの「歴史ある畑」に絞る。遠峰側今回はボルドーを飲む。次号は9月26日発売です。今週登場したワインは。● シャトー・ブラネール・デュクリュ
2013年09月19日
雫は第十二の使徒をボルドー・ブルゴーニュに絞る。秋絵は自らの癌を藤枝には告げない決意を固める。第十二の使徒編 第11話ローヌが可哀想・・・ たった1本飲んだだけで、軽く切られてしまいました。シャトーヌフ・デュ・パプの立場も無い・・・ワインの歴史という観点から見れば、シャトーヌフ・デュ・パプはボルドーやブルゴーニュだって引けをとらない名門の地域。 古くからワイン作りが盛んだった場所です。作者が飲んだから、一応ご報告って言うんじゃなくて、もう少し何か語っても良いような気がします。このブログを読んで下さっている方の多くはご存知でしょうが、AOCの原型はシャトーヌフ・デュ・パプというブランドを守るために作られた訳ですし。そのAOCで、18種類もの葡萄品種の使用を許されているのも、シャトーヌフ・デュ・パプのみ。1本飲んだところで、シャトーヌフ・デュ・パプほどワイナリーによって味わいが異なる地域も珍しい訳で・・・それを、「人間っぽいワインだ」の一言で、あとはもう、ボルドー絶賛口調ですからね。(苦笑今回の使徒編も長くなりそうですね。(笑まだ、目的地が定まらず、やっと、作者の大好きな... ボルドー、ブルゴーニュという超一流ブランドへたどり着いた所です。過去の使徒を見ますと、ブルゴーニュ3回、ボルドー2回。数字的にはボルドーが来そうですが、記述を読む限り、コロコロ表情を変えるそれは、ボルドーというより、ブルゴーニュっぽいです。ライオンが出てくるので、シャンベルタンあたりに落とすのが妥当かと・・・(笑そうそう、今調べたら、アルマン・ルソーのシャンベルタンは、雫、まだ飲んでいません。あ、超有名ブランドは、遠峰が飲んで無いはず無いですから、違うかな。(爆第十二の使徒、今回のまとめ。古酒 フランス産。雫はボルドー・ブルゴーニュの「歴史ある畑」に絞る。次号は9月19日発売です。今週登場したワインは。● シャトーヌフ・デュ・パプ ピエール・アンドレ● シャトー・モンローズ
2013年09月12日
イタリア古酒を吟味し、第十二の使徒はイタリア産ではないと結論づける雫たち。秋絵は末期膵臓癌と診断される。第十二の使徒編 第11話使徒当てクイズ、締め切りをすっかり忘れていました!(爆少々、仕事が忙しいモノで、すみません!とはいえ、現状では全く当てる自信ありません。作者の嗜好からフランスワインに違いないとは思いますが。と言うことで、いつも通りの決戦の前週までに銘柄だしとなりそうです・・・締め切りまでに、もう少し追加ヒントが出ると思ったんですけどね・・・雫たちが動かないのも、イタリアワインから始めたのも、どうやら延命処置のようです。さて、今週は・・・。なんとなく、ワイン漫画っぽく、色々と語ってくれています。けれど、なんとなくズレている。って感じるのは私だけでしょうか?(苦笑ブルネッロは・・・苔生した森・・・でもそこには誘うような女性の 妖艶な微笑みがあるなんで、苔とかワイン表現しているのに、その後に誘うような女性の微笑みが来るのだ?(爆なにやらごちゃ混ぜ状態で、変換が上手く行かない私の脳内では、妖艶な女性の肌が緑色になってしまった。妖艶な緑色の肌を持つ女性の体臭は苔っぽかった訳です・・・第十二の使徒、今回のまとめ。古酒 フランス産が濃厚雫たちはフランスワインに路線変更次号は9月12日発売です。今週登場したワインは。● ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ポッジョ・アッレ・ムーラ● アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ ベルターニ● コート・ロティ・ラ・ムーリーヌ ギガル
2013年09月05日
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