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職場でファイルサーバーを構築した話。業者さんからファイルサーバーを購入すると、ハードディスクが詰め込まれたユニットが、サーバーとは別についてくることがある。よくわからずに使っていたが、ハードディスクが詰め込まれた箱を、エンクロージャーというらしい。ネットで検索すると普通に売っている。これにHDDを詰め込み、サーバーにつなげれば、ファイルサーバーの完成である。ファイルサーバーを買うほどの予算はないが、部品なら買える予算はあったので、構築してみた。購入したのは、エンクロージャー、HDD、raidカード、ケーブル。そのほか、ファイルサーバーの働きをする計算機も構築。CPUとしてcorei5を使い、そのほかメモリ、HDDを購入し、合わせて10万円切る。ケース、電源は手元にあったものを使った。OSについては、試しにAlmaLinux9 をつかってみた。最初DVD版をダウンロードしたが、巨大なためDVDに焼けず、結局mimimal版を使った。インストールは特に問題なかったが、raidカードのドライバーの関係から、almalinux9.0をインストールしたはずなのに、いつの間にか、9.1にアップグレードされていたのには、困惑した。ただし特に問題はなかった。raidカードは、Broadcomのものを使った。OSのインストール後、raidカードをインストールし、さらにドライバーをインストール。問題なく認識された。その後、ケーブルでraidカードとエンクロージャーを接続。このraidカードでは、MegaRAID Storage Managerというraidコントローラー管理ツールが使える。だが、このツールのインストールに、はまってしまった。これを使えば、GUI上でraidの構築ができるはずなのだが、うまくいかない。このツールをインストールし、ファイルサーバーにremote desktopでログインし、ツールを立ち上げようとするのだが、真っ白の画面が出るだけで、何の操作もできない。さらに、同じネットワーク上にこのソフトをインストールすれば、リモートで操作できるはずなのだが、こちらもうまくいかない。このツールをインストールしたファイルサーバーが、職場にほかにもあり、これに対しては、同じネットワーク上のwindows PCからリモートアクセスできる。だから、新しく構築したファイルサーバーへのインストールがうまくいっていないのだ。結局、MegaRAID Storage Managerをインストールする際に、同時にインストールされるStorCliというコマンドラインのツール群を使って、raidを構築した。ただ、MegaRaid Storage Manager(MSM)だと、alertメールの設定が簡単にできるので、どうしてもインストールしたかった。そこでいろいろやってみた。MSMのバージョンは、17.05.06.00。そのreadmeファイルには、JREとして、AdoptOpenJDK8u282-b08を使えと書いてある。だがファイルがネット上に見つからない。そこで、これに一番近いバージョンのJREを用いた。JREを置いた場所を、JRE_HOMEとした後、# csh ./install.csh -aで、完全インストールできるはずだが、実際にはその前にいろいろやっておく必要がある。下のようなことをするようにreadmeには書いてある。#ln -sf /usr/lib64/libcrypto.so.xx.xx /lib64/libcrypto.so.4#ln -sf /usr/lib64/libssl.so.xx.xx /lib64/libssl.so.4#yum install libstdc++#yum install xterm#yum install net-snmp-libs #yum install net-snmp-utilssnmpdは自動起動するようにしておく必要があるので、#systemctl enable snmpdそのほか、/etc/init.dをcentos7以降で使うことがあまりないが、このツールではこれを使う。AlmaLinux9(redhat9)では、デフォルトで存在しないらしく、早い段階で、#yum install chkconfig#yum install initscriptsを実行しておく必要がある。最後に、firewalldが悪さをしていることに気づいた。iptablesが動いていると思っていたので、ネット接続をブロックしているように見えなかったのだが、実際に動いているのはfirewalldで、ほとんどのポートを遮断していた。これに気づくのに相当時間がかかった。もう面倒だったので、止めた。#systemctl stop firewalld#systemctl disable firewalldこれで、同じネットワーク上のwindowsPCから、megaraidサーバーにアクセスできるようになり、alertメールの設定を行うことができた。ただし、リモートデスクトップでログインしてMSMを操作することはできていない。MSMを起動しても、白い画面のままである。追記VirtualGLとTurboVNCをファイルサーバーにインストールし、そして、windowsからTurboVNC viewerを使って、サーバーにログインすれば、MSMがきちんと表示されることを確認した。Microsoftのremote desktopがJAVAをうまく処理できないのだろう。ちなみに、ややてこずったのが、display manager。結局、以下のようにlightdmを使うように設定するとうまくいった。#systemctl stop gdm#systemctl disable gdm#yum install lightdm#systemctl start lightdm#systemctl enable lightdm
2023.01.15