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ずっと昔のこの世界がまだ生まれる前の話神々のまどろみの中でいちばん最初に目を醒ましたのが小さい声で時を数える神様でしたおしまい
2003.02.24
耳を澄ませば色んな言葉が聞こえてくる本を開けば色んな音が見えてくる手のひらに風をのせ季節のうつろいに指をからませよう冬の枯れ枝に蔦の葉の緑が揺れる流れる川のきらめきにも遠く霞む向こうの林にもましてや、明け方の雨に濡れたビルの窓ガラスにさえ風は秘密の言葉を吹きかけて行く見なれた風景が新しい風景と重なる君の呪文がケータイに
2003.02.20
今日の天気は脳天気寒くて雨が降ってても今日は脳天気珈琲でも飲みましょ
2003.02.18
月を見上げるときは みんなのことを 思っていましょうそんな優しい言葉がいとおしい違う場所から同じ月を見上げてるあなたの姿を思い浮かべちょっと微笑んでしまうのです今宵見上げたその月は煌々と、煌々と輝いているのでした離れていてもお月見倶楽部の倶楽部活動は行われていますほら、あちらの海の底からも見上げているじゃあありませんか
2003.02.15
今日の書斎はM市の駅前ターミナルデッキから降りる階段の下バス停のベンチだった「我が生涯の弁明」をひもといてちょっと寒さに震えながら1974年の2月に思いを馳せていた神との無限ゲームをする男のくだりは凄まじい、思わず読みふけってしまったバスがきたので本を閉じ乗り込む目が醒めると右手に古代の神殿めいたビルが見えるアポロンの丘はこんなふうに見えたのかも知れない暗闇を走るバスの中でヘルマフロディーテが迎えにきた
2003.02.13
どうやらここに私の役目はないらしい呼ばれたような気がしたんだけれども風の悪戯だな居心地が悪いわけではないし季節は移ろいゆく物語はまだ途中だ朝の静かな冷たさも昼の暖かいざわめきも夜の啓示的な静謐さもあなたの言葉の中で結晶となるそれは手のひらのなかの春のようだ
2003.02.12
新型自動改札機にシール「必殺技は二回まで」えっ?バスの案内テープ「エネルギー充填120%」はぁっ?前を歩くハーフコートの背中「なめんなよ!」にゃにおぅ?春は近いな..
2003.02.10
それは右手の小指からはじまった手のひら、肘、肩、肩甲骨、腰、膝、踝、そして、足の親指から抜けて行った認識の痛み世界の美しさと狂おしさが電流となって駆抜けて行く静電気じゃあないよ何の予感かって?ただいま調査中蜜柑食べながら...ふふ
2003.02.09
夢にまで出てきて何が言いたいの?そのうち夢と現実が区別つかなくなっちゃうよ確かに言われてみればそうだな人の夢に出るのはしばらく控えよう
2003.02.08
遅々たる歩みながら一年が過ぎ10000アクセスになりました皆様のおかげですなんとか言霊を書き続けられるのもここにきていただいた皆様のおかげです謝謝
2003.02.07
変身月輪観を体得した私は満月のエネルギーを何時でも全身に溢れさせることができるようになったのです行方知れず音信不通一方通行縦列駐車セメントの森は暗すぎます
2003.02.05
想ふは、ここにいないあなたの言葉想ふは、姿の見えないあなたの言葉螺旋を描き時間を遡る悩みの原因を探す目に見える悲劇と目に見えない悲劇それは決して劇などではない未来の礎は過去から現在に至るすべて封印は解かれ内なる変容は始まっている情報は濃縮され伝えられるこの土塊は祈りと感情とで出来ているSEVENSTARSをふかしながらその意味に気付く言葉は想いを伝えるだろうか流れ星になったサイボーグのお話を今でも覚えているだろうか
2003.02.03
月明く輝き渡る驚愕の角(つの)雪の野原に楽園は見えるか?the moon seems clearly...全ては引用
2003.02.02
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