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眼を閉じたまま眼を閉じたまま一日を過ごし水に映った樹の影は静かで静かで穏やかな心持ちでいますように悲しみの洪水がひきますように*****************************************しばしココロとカラダちよしわりぃのでぐあいのいいときだけこふして(タレカノマネデハナクゆるやかに猫のように忍び足でそっとねだから、ごめんなさいね
2003.11.26
良く冷えた月の光とビィルの泡で君の人生を占えば熱き涙が溢れて止まらず
2003.11.20
北風が冷たい季節になると日溜まりが恋しくなるのは人間だけではないのです。=黒猫は直線に走りますじつを申しますと開設666日目の悪魔を捜しておりましたシャクシャクと枯れ葉を踏みしめながら道を歩いておりますと体中の力が抜けてしまうようですこのまま陽にとろけてしまいたいなどと思いながらも歩を進めておりました道を横切ろうとしたときに視界の隅になにやら見なれないものが映りましたかげろうのようにうっすらと漂うようにそれはそこにいましたああ、これが噂に聞く迷いものか、と思いましたが樹の影に隠れてしばらく様子を見ていますとそれはしだいにふーっと空へ吸い込まれていきました壁つたいにふたたび歩きはじめて坂をのぼったところには公園があっていつもこの刻限になるとその片隅にある小屋の屋根がちょうど良いのです何か用事があったのですがそれも忘れてやはり陽だまりで丸くなるのが肝要なのでした
2003.11.18
てつやはおはだにげんきんよでもでもかなしいことにたべるためにはしかたがないのねこといぬのけのかずのどちらがおおいかしらべなけりゃいけないのああ、こおひぃがたりないわ
2003.11.14
メニシミルニジムヒカリシンエンノぐりふぃん
2003.11.12
cろせえいぇsclose eyes 涙流れるまま暗黒の中でしばらくじっとしていようただ暗黒の中で感情も欲望も凍り付く暗黒の中でじっとしていよう
2003.11.11
空、深き空sky,deeper sky風、吹き渡るwinds,blowing over野原、かがやきすきとおるfields,shining through季節、変わりゆくseasons,changing for君もその自然の一部と成りて在る故にその髪も手も爪も胸も腰も脚もそして心も(しっぽも)空の下では◇も◆も小さいものだ耳元で波の音がしたもう何年も海に行ってない英語はいいかげん信じちゃいけない
2003.11.09
耳鳴りの丘に登ればそこに一本の樫の樹がある伝言はいつもその樹の幹に留められていた「幻月堂の二の棚左から13番目」月の光にそう読めた夜気は冷たく澄んでいた
2003.11.07
キノウノヨルカラダガクサツテユクユメヲミタデハセンジツカラノヨカンノトオリコノないふノハノウエデボクハサイゴヲセンタクヲスルケサオキテアタマニヒビイタコトバハ御告げダツタヨボクハキョウ三回ノツクシタキミハコタエテクレナカツタソレモユメノトウリダ砂ノ城ガクズレテユクヨウニココハ消エユクダロウコトダマヲヒトツケスタビニナミダヲナガシナガラボクハジブンノカコヲケシテシマウノダソレトモキミノカコヲケシテシマウノダロウカ
2003.11.05
砕け散った硝子の欠片は柔らかい皮膚を傷つけるもの食込めば痛みは鋭く血も流れよう迷路に迷って出口が見つからないのは最初から出口を目指していなかったからではないか?救いを求めて救われないのはそれが出口ではないからだということに気付いていないだけ自らの手を汚さずに物事の解決を望むのは傲慢というもの流れた血が甘いか苦いか塩っぱいかは舐めてみないとわかりません猫が爪を研ぐように言葉を研いでいるのは自分だけではないのです
2003.11.04
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