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【楽天ブックスならいつでも送料無料】図書館内乱 [ 有川浩 ]
両親に防衛員勤務と言い出せない笠原郁に、不意の手紙が届く。
田舎から両親がやってくる!?
防衛員とバレれば図書隊を辞めさせられる!!
かくして図書隊による、
必死の両親攪乱作戦が始まった!?
という
前作直結の物語で始まり
図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、
日々訓練に励む郁は、
中澤毬江という耳の不自由な女の子と出会う。
毬江は小さいころから面倒を見てもらっていた図書隊の教官・小牧に、
密かな想いを寄せていた。
そんな時、検閲機関である良化隊が、
郁が勤務する図書館を襲撃、
いわれのない罪で小牧を連行していく
かくして郁と図書隊の小牧奪還作戦が発動した!?
と
小牧教官のプライバシーに突入したと思ったら
続いて柴崎、そして手塚のプライバシーに突入か?
なんて短編感を感じながら読んでいたところ
最後の章で
全てが繋がっていくという・・・
こういう作品を連作短編というのでしょうか?
しかし大きなシリーズの中の1冊だし・・・??
読んでいてつくづく
作者の頭の中では登場人物たちが
一人一人個性を持って考えはなし動いていたんだろうなぁ~
と
実感できました。
喋りの勢い、自然な感じ
素直にキャラクターを感じられました。見事です。
既に映画を見ているおかげもあって
私の頭の中には
榮倉奈々さん
岡田准一さん
栗山千明さん
福士蒼大さん
が
動き回ってらっしゃいました。
手塚にそっくりの、手塚が年取った感じのお兄さん
登場の場面で
映像をはじき出せそうで出せなくて
頭の中が少々混乱して
何だか笑えた私です。
もの凄いところで終わっているので
これは早速
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