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これは「ネコんでるネコ」であります。 呼びかけると薄目を開けて見返したものの、すぐにまた眠ってしまいましたので、ネコんでるネコであります(笑)。(茶トラのネコ) こちらはネコロンという名のネコ。(キジトラのネコロン) 彼女は、初対面の時に寝転んでいたので、ネコロンと名付けましたが、寝込んでいた訳ではないので、「ネコんでるネコ」という訳ではありませんでした。<参考>ヤカモチ的ネコ歩き 2020.4.27.(同上) さて、七文字駄洒落である「ネコんでるネコ」方式の言葉遊び・生き物編を少しばかり続けてみると・・。 豚 ブタれてるブタ、 牛 ウシろ向くウシ、 馬 ウマくやるウマ、 虎 トラえたらトラ、 鹿 シカたないシカ、 熊 クマってるクマ、 猿 ザルを持つサル、 犀 サイこうのサイ、 鳥 トリあえずトリ、 烏賊 イカ省略のイカ、 亀 カメもせぬカメ、 蟹 カニかくにカニ、 鷹 タカられたタカ、 貝 カイ手無いカイ、 鷺 サキに行くサギ、 鯛 タイがいのタイ、 鯉 コイしてるコイ、 鮎 アユみ出すアユ、 蜂 ハチ巻きのハチ、 河馬 カバン持つカバ、 蟻 アリがたいアリ、 蜘蛛 クモり空にクモ、 象 ゾウリ履くゾウ、 鰤 ブリっ子のブリ、 鯖 サバかれるサバ、 鷲 ワシも儂もワシ、 サバ威張るサバ、 鯔 ホラ吹きのボラ、 鮭 サケ呑みのサケ、 河豚 フク着てるフグ、 サケ避けるサケ、 鱈 タラい船のタラ、 鮒 フナれだがフナ、 獏 巨悪あバクバク、 切りが無いのでこの辺で止めて置きます。<参考>言葉遊び関連の過去記事はコチラ。 犬、猫関連の過去記事はコチラ。
2024.05.27
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(承前) 前頁の「群れ咲けば」の続きです。 前頁記事のニワホコリの写真の画面後方に写っているブタナの群生から始めることとします。(ブタナ)<参考>ブタナ・Wikipedia ブタナの原産地はフランス。 フランス語ではsaladede pore(豚のサラダ)と呼ばれることもあるそうだが、和名のブタナ(豚菜)はこれに由来するという。うまいねと 豚が言ったから 日本でも 26日は ブタナ記念日 (俵千智)(同上)(同上) ブタナは、名前の類似から時にブタクサと言い間違えることがあるヤカモチなので、ウイキペディアのブタクサに掲載の写真を参考までに掲載して置きます。これで言い間違えることもなくなるでしょう。 コチラは北アメリカ原産であるが、英語の俗名hogweed(豚の草)の直訳が和名になっている。<参考>ブタクサ・Wikipedia さて、豚から離れて、次はヒメスイバです。(ヒメスイバ)ヒメスイバ・Wikipedia(同上) 最後は、「群れ咲く」とは無関係ですが、上の写真に写っている樹木が桜なので、桜の実の写真を掲載します。 桜の果実は広い意味ではサクランボなんだろうが、一般にサクランボと言えば、セイヨウミザクラ(西洋実桜)の実のことを言うから、それとの混同を避けるため、単に「桜の実」と呼ぶこととしました。(桜の実)(同上)道の辺の 桜並木の 葉隠れに ここだもさはに 実のなるも見む (実家持)(同上) はい、最後は「実」のある話になったところで、「群れ咲けば」の銀輪花散歩終了であります。(完)<参考>花関連の過去記事は下記の通り。 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2024.05.26
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ブログ更新ながらくサボってしまいましたが、元気にして居ります。 何と言って記事ネタもないので、「群れ咲く」をテーマに銀輪散歩で見かけた花をご紹介することとします。(シロツメクサ)<参考>シロツメクサ・Wikipedia 小さな花を接写して大きいサイズの画像で見るのも面白いが、このように群生している様を少し離れた距離から俯瞰すると、それが一つの景色となり、いいものである。 江戸時代にオランダから長崎に輸入されたガラス器を衝撃から保護するための緩衝材として使用されたことから、「詰草」という言葉が生まれ、白い花を咲かせることから「白詰草」と呼ばれるようになったとのこと。 別名は、クローバー、オランダゲンゲ、シロツメグサ、シロクローバー、シロレンゲ、ホワイトクローバー、ツメクサなど色々。 そんな群れの中に一つ、二つ赤い花を咲かせているものがあった。(タチオランダゲンゲ)<参考>タチオランダゲンゲ・ムラサキツメクサ・シロツメクサ よく目にするアカツメクサ(ムラサキツメクサ)とは、花の形やサイズが異なるので、何かとネットで調べると「タチオランダゲンゲ」という名の花に行き着いたのだが、よくは分からない。(コメツブウマゴヤシ)<参考>コメツブウマゴヤシ・Wikipedia コメツブツメクサかもしれないが、コメツブウマゴヤシはコメツブツメクサよりもひと回りサイズが大きいとのことなので、取り敢えずコメツブウマゴヤシということにして置きました。 両者の区別が今のところヤカモチには曖昧であります。 さらに、両者以外にクスダマツメクサなどというのもあって、益々ややこしいのであります。(シロバナマンテマ)<参考>マンテマ・Wikipedia マンテマがこのように群生しているのを見るのは初めて。 これは、シロバナマンテマという種類。 薄紅色のものと白色のものとがあるが、それらをひっくるめてシロバナマンテマと呼ぶようです。(同上)(同上) 普通のマンテマはコチラです。(マンテマ) マンテマは花ビラの形が丸みを帯びた幅広な形であるのに対してシロバナマンテマは細長い形をしています。花の色も白い縁取りがあって中央部分が赤色と見た目が全く異なるので一目瞭然、見間違うことはありません。 次は、チガヤ。 万葉集では浅茅(あさぢ)、茅花(ちばな、つばな)などとして登場する。 開花前の若い花穂はチバナ、ツバナといい、噛むと甘味があり、昔は子どもがよく食べたとのこと。(チガヤ)(同上) こんなに穂が育ってしまうと賞味期限切れという奴で食べることはできないが、大伴家持と紀女郎との相聞の戯れ歌が思い出される。戯奴わけがため わが手もすまに 春の野に 抜ける茅花ちばなそ 食をして肥えませ (紀女郎 万葉集巻8-1460)<お前のために、私の手も惜しまず春の野で抜いた茅花ですよ。召し上がってお太りなさいな。>わが君に 戯奴(わけ)は恋ふらし 賜(たば)りたる 茅花(ちばな)を喫(は)めど いや痩せに痩す (大伴家持 同巻8-1462)<わが君に私めは恋しているようです。いただいた茅花を食べても、ますます痩せてしまいます。>(同上)<参考>チガヤ・Wikipedia アト1ヶ月もすれば、これらの穂が銀色に輝くことになるのではないかと思うが、浅茅ヶ原が一番美しいのはその時期だろう。(同上) 次は、ニワゼキショウの群れ。(ニワゼキショウ)<参考>ニワゼキショウ・Wikipedia 葉がセキショウ(石菖)に似ていることから庭石菖という名で呼ばれるようになったとのことであるが、セキショウも葉がショウブ(菖蒲)に似ていることから石菖と呼ばれたのであるから、名前の上では、ニワゼキショウはショウブの孫ということになる。あやめ草の 孫にしあれば 庭石菖 咲きて来鳴くや 今ほととぎす (菖家持) そして、庭つながりで、次はニワホコリです。(ニワホコリ)ニワホコリ・Wikipedia カゼクサとニワホコリの違いはその背丈にあるかと思うので、これはニワホコリだろうと判断しました。 まあ、ホコリっぽい雰囲気をかもしているというのがその理由であるという素人判断ですから、その正確性については保証の限りではありません。(同上)(同上) もう少し、群れ咲く景色の銀輪散歩を続けますが、本日はここまでとします。(つづく)
2024.05.25
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友人・岬麻呂氏からの旅便りが届きました 毎春恒例の桜追っかけ旅であるが、今年は「桜前線異常あり」で、全国的に開花時期が早くなり、旅の計画変更を余儀なくされるというようなこともあったようです。 いずれにせよ、桜旅としては、今回が今年最後の旅ということになるのでしょう。 先ずは、同氏からの旅報告329です。 写真画面をクリックすると大きいサイズのフォト蔵写真の画面が別窓で開きますので、それにてご覧いただくと読みやすいかと存じます。〇旅・岬巡り報告329・富良野<桜旅> 以下は、旅報告329に添付の写真集です。〇329富良野5.7.〇329富良野5.8.〇329富良野5.9.〇329富良野5.10. これらの写真はメール送信添付でそれぞれに頂戴して居りますので、旅程に従い、以下順次紹介させていただきます。5月7日関西空港→新千歳空港→レンタカー(SUV車)→占冠→湯の沢温泉→金山ダム公園→南富良野町・樹海峠→富良野市・山部→麓郷街道→鳥沼公園→北の峰学園→富良野(3連泊) 旅の初日は本降りの雨。 生憎のお天気でしたが、ご覧のような満開の桜にも出会え、桜旅の面目も立って、何よりでありました。(湯の沢温泉) 湯の沢温泉の満開の桜は「想定外の喜び」であったとのこと。(金山ダム公園) 金山ダム公園は「落花盛ん」だったそうですが、まだ十分に楽しめる眺めであります。(富良野市・山部の桜) 富良野市の山部や麓郷街道などの桜は既にして葉桜。 これは、上の表現に倣うなら、「想定内」のことであった、と言うべきでしょうか。(麓郷街道)(北の峰学園) 岬麻呂氏の桜旅は「地酒を愉しむ旅」でもあるようですが、この夜のそれは、地酒・男山クールであったとか。 しかし、ヤカモチは根っからの下戸でありますので、酒についてはノーコメント、知らん顔してスルーであります(笑)。5月8日十勝岳温泉→凌雲閣→望岳台→白金温泉→美瑛・ピルケの森→大雪森のガーデン→大雪国道・層雲峡ロープウェー運休→名寄市・弥生公園→美瑛の丘 富良野市周辺は既にして葉桜。標高の高い所ならと十勝岳温泉を目指すも、標高が高過ぎましたか、冬景色にて視界も不良。(十勝岳温泉) 凌雲閣近辺は粉雪が舞い、白金温泉の桜は未だ蕾。(美瑛・ピルケの森) しかし、美瑛のピルケの森の桜は満開。(大雪森のガーデン) 大雪森のガーデンの桜はチラホラの咲き始め。(層雲峡・石狩川と桜) 層雲峡は石狩川畔の桜を愛で、廃屋と桜の景や良しと行くと、大雪国道の桜並木はほぼ満開でありました。(同上・桜と廃屋)(大雪国道)(層雲峡ロープウェイ) 「山頂駅付近には千島桜の群落があるが、積雪と霧氷の冬景色でロープウェー運休」ということで、千島桜は断念。 その結果、生まれた時間の余裕を利用して、高速道路で行ける北の名寄市・弥生公園に向かうことに。(名寄市・弥生公園)冬と春 ゆきつもどりつ 大雪たいせつの 山の辺の道 わが桜旅 (北桜旅人)これやこの 咲くも咲かぬも 花がまま 散るも散らぬも また桜旅 (同)(美瑛の丘) そして、この日の夕食の酒は、中富良野の地酒、法螺吹でありました。5月9日富良野→新得町→トムラウシ温泉→サホロ湖→狩勝峠→屈足湖→富良野・麓郷 この日は、トムラウシ温泉を目指して出発。 往復するルートの場合、往路と復路で同じ場所を通ることもあり、往路での撮影写真もあれば、復路での撮影写真もあることとなり、写真の撮影時刻で写真を並べてみても、それが正しい順路を表現しているとは必ずしも言えないこととなるが、地理不案内のヤカモチでありますから、単純に撮影時刻順の写真掲載としています。また、旅程順路もそれに沿った記載としていますので、何か不自然な記載になっていることもあるかと思いますが、これについては、ご容赦願います。(雲海と富良野岳)(新得町の畑)(トムラウシ温泉) トムラウシ温泉では、桜はまだ蕾状態であったようです。 トムラウシ東大雪荘では日帰り温泉の入浴も出来た筈のところ、「清掃中で果たせず」であったとのこと。残念でしたね。(サホロ湖畔) サホロ湖畔の桜は満開。(狩勝峠7合目) 狩勝峠の桜も満開。(屈足くったり湖) 屈足湖の桜も満開です。(麓郷の畑・遠景は夕張山地) 富良野に戻り、夕食では、日本は2回目だという一人旅の英国青年とたまたま隣席となり、日英交流があったようです。 青年の日本語は片言程度、岬麻呂氏は60年ぶりの英会話ということであったらしいですが、意気投合して長時間地酒を楽しまれたとのこと。5月10日ファーム富田→麓郷・東大演習林資料館→占冠・湯の沢温泉の桜再訪→新千歳空港→関西空港 最終日は、ファーム富田へ。(ファーム富田)(同上・ラベンダー温室)(麓郷・東大演習林資料館) そして、東大演習林資料館から湯の沢温泉を再訪。 冒頭の写真と同じアングルの写真ですが、前者は雲に覆われた白い空で、地面が雨に濡れて光っているのに対して、後者は明るい青空で、地面が乾いています。 「想定外の喜び」の桜を、青空の下にて今一度目に収めた上で帰阪の途につかんということでしょうが、再訪はもう「想定内の喜び」に過ぎないこととなるから、皮肉なことであります(笑)。(湯の沢温泉) まあ、なんにせよ素敵で有意義な桜旅でありました。桜旅 一人し行けど 酒酌めば 日英親善 民間外交 (日英旅人) 全1110kmの超ロングドライブお疲れ様でした。<参考> 過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。 フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。
2024.05.17
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(承前) 前頁の銀輪散歩のつづきです。(ヒナキキョウソウ)<参考>キキョウソウとヒナキキョウソウ ヒナギキョウ・Wikipedia ヒナギキョウの葉 ヒナギキョウ、キキョウソウ、ヒナキキョウソウとあって、ややこしいのであるが、これはヒナキキョウソウだと思われる。 ヒナギキョウがキキョウ科ヒナギキョウ属の植物であるのに対して、キキョウソウとヒナキキョウソウはキキョウ科キキョウソウ属の植物であるのだが、ヒナギキョウは花茎が細長く立ち上がり、葉は花茎のずっと下の方に付くのみで、葉の形状も異なるから、ヒナギキョウでないことは一目瞭然である。 キキョウソウとヒナキキョウソウとの違いは上記参考記事をご参照いただくと分かりますが、キキョウソウは下から順に花が咲き、同時に複数の花を咲かせているのが普通であるのに対して、ヒナキキョウソウは最上部の花一つのみが開花し、他の花は閉鎖花で開花しない、ということなので、ヒナキキョウソウであると判断した次第。(同上) 次はハクチョウゲ。(ハクチョウゲ)<参考>ハクチョウゲ・Wikipedia アカネ科ハクチョウゲ属の常緑広葉低木。 チョウジ(丁字)の花に似た花を付けることから白丁花という和名が付けられたとのこと。白鳥花とも表記されるが、これは当て字で白鳥とは無関係だそうです。 当て字なら白蝶花の方がいいかと思うが、これはガウラ(白蝶草)と紛らわしくなるから、NGですかね。(同上) ハクチョウゲの葉は揉むと悪臭を放つらしいが、試していないので、いかなる悪臭かは不明。今度、試してみるか。(同上) 次は、トベラ。 恩智川畔で見かけたものです。(トベラ)<参考>トベラ・Wikipedia トベラについては、その実は何度か記事にしているが、花についてはこれまでとり上げたことがないように思う・・とまで書いて、念の為と調べてみたら伊勢志摩銀輪散歩の記事で花の写真を掲載しているのでした。<参考>銀輪花逍遥(その4)・トベラとシャリンバイ 2010.12.21. 伊勢志摩銀輪散歩(その1) 2010.5.14.(同上) 花は咲き始めは白っぽい色であるが、日を経過すると黄色に変化してゆくようです。まあ、白い花は大抵がそうですが。 トベラも上のハクチョウゲと同じく、その枝葉は切ると悪臭を発するとのことであるが、これも未だ如何なる悪臭かは未体験。 悪臭であるから、試してみようと思いつつも余り気の進むものでもなく、ついつい先送りになってしまうというもののようです。(同上)(同上) 同じく、恩智川畔のシャリンバイです。 花園中央公園の桜広場にあるシャリンバイはピンク色の花であるが、これは白花である。まあ、白い花のシャリンバイの方がよく見かける。(シャリンバイ)<参考>シャリンバイ・Wikipedia バラ科シャリンバイ属の常緑広葉低木。 上のトベラと同様、よく見かける木なので、シャリンバイもこれまで何度も記事に登場している。<参考>銀輪花散歩・パンジーの人相と山茶花、辛夷、車輪梅 2015.12.16.(同上)(同上) 最後は、タンポポ。 今月の墓参の折に見つけたタンポポがすべて外来種の西洋タンポポであったので、在来種の日本タンポポも健在であることを示すため、以下に掲載するものであります。<参考>花散歩・墓参の道すがら 2024.5.6.(タンポポ)<参考>タンポポ・Wikipedia セイヨウタンポポ・Wikipedia(同上)(同上)(同上)(同上) 小さな蜂が花の褥でまどろんでいます。(同上) 以上、前頁記事の12種と当頁記事の5種、合せて全17種の銀輪花散歩終了であります。(完)<参考>花関連の過去記事は下記の通り。 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2024.05.13
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ヤカモチの銀輪散歩の起点としている花園中央公園。 最近、このような新しいエリアが完成しました。 入口には「桃の花園」という石標があり、中に進むと「桃の小道」という石標もあるから、桃の木が植えられているエリアなんだろう。桜の広場の北側に隣接したブロックである。来春には桃の花が楽しめるかもしれない。(花園中央公園・桃の小道) さて、先ずはこの花園中央公園で見かけた花を紹介します。(ヒメコバンソウの霧の中に咲く花) 点々とヒメコバンソウが霧のように穂を散りばめる中に咲いているのは、オルレア(白い花)とヤグルマギク(青い花)とヒルザキツキミソウ(ピンクの花)。 ヒメコバンソウが自然に生えた結果の眺めなのか、意図してこのような眺めを現出するためにその種子を蒔いた結果の眺めなのか。 後者なら、なかなか粋でお洒落な演出である。(ヒメコバンソウ)<参考>ヒメコバンソウ・Wikipedia ヒメコバンソウを接写してみましたが、風に揺れるのでピンボケの写真になってしまいました。以前の記事に掲載した写真の方がもう少しましかもと思うので、その記事のリンクを貼って置きます。<参考>墓参・立夏、花散歩 2018.5.9. 次は、ヒルザキツキミソウ。(ヒルザキツキミソウ)<参考>ヒルザキツキミソウ・Wikipedia 北米原産の帰化植物らしいが、最近は野生化して道端などでもよく見かける花となっている。 そして、ヤグルマギク。(ヤグルマギク)<参考>ヤグルマギク・Wikipedia我妹子が 好きとふ花の 矢車菊 近頃余り 見なくあるかも (偐家持) この花、近ごろは余り目にしなくなった気がするが、気の所為か。 ヨーロッパ原産の雑草が園芸用に改良された花で、ドイツやフランスなどの国花にもされている花。日本に入って来たのは明治期。 この植物はかつてはヤグルマソウとも呼ばれていたそうで、ヤカモチもヤグルマソウと呼んだり、ヤグルマギクと呼んだりしていたのだが、ユキノシタ科のヤグルマソウという植物が別に存在することから、これとの混同を避けるため、現在はヤグルマギクという名で統一されているとのこと。 ヤカモチも今後は、ヤグルマギクに統一することにします。 次は、ムギセンノウ。(ムギセンノウ)<参考>ムギセンノウ・Wikipedia この花を初めて見た時の第一印象は、ムラサキカタバミのお化けというものでありましたが、それは、調べてみると7年前のことでありました。<参考>墓参・花散歩・ムギセンノウでありましたか 2017.6.10.(イモカタバミとネモフィラ)<参考>イモカタバミ・Wikipedia ネモフィラ・Wikipedia イモカタバミは、かつてはフシネハナカタバミの亜種とされていたが、現在は両者ひっくるめてフシネハナカタバミという名に一本化されていて、イモカタバミというのは園芸上の呼称だとのこと。 ネモフィラは、ムラサキ科ネモフィラ属の植物の総称で北米大陸に11種が分布しているとのこと。 園芸上ネモフィラと呼ばれる品種(英名five spotまたはbaby blue eyes)の和名はルリカラクサ。 次は、シャクヤク。 「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」のシャクヤク。 この言葉は美しい女性の姿の比喩として語られることもあるが、実際は婦人の生薬の用い方を示す漢方の言葉だとする説もある。即ち、イラ立ちやすい女性には芍薬の根を、坐りがちの女性には牡丹の根の皮をフラフラ歩く女性には百合の根を用いるとよいという意味なのである。(シャクヤク)<参考>シャクヤク・Wikipedia このシャクヤクはすっくと立って居らず、横に延びたり、傾いたりしている上、背丈も低いから「坐っているのに芍薬」の口であるか。 美人の比喩ともされるシャクヤクとは正反対のニワホコリという草。 カゼクサかと思ったが、随分と小型なのでニワホコリだろうというのがヤカモチの見解。(ニワホコリ?)<参考>ニワホコリ・Wikipedia そして、コメツブツメクサです。(コメツブツメクサ)<参考>コメツブツメクサ・Wikipedia コメツブウマゴヤシ・Wikipedia 往々にしてコメツブツメクサはコメツブウマゴヤシと間違えられるというから、ひょっとするとコメツブウマゴヤシであるかもしれない。 両者の違いは、コメツブウマゴヤシの方がコメツブツメクサより一回りサイズが大きいとのことだが、単独で観察している段にはサイズ感だけでは区別が難しい。(同上) 次は、シロバナマンテマ。(シロバナマンテマ)<参考>マンテマ・Wikipedia マンテマの花を初めて見たのは、富山を銀輪散歩していた時のこと。<参考>魚津から富山へ銀輪万葉(その2) 2011.5.23. この時は、花の名を知らなかったのですが、友人の小万知さんからマンテマだと教えていただいたのでした。その後、何度かこの花を記事に取り上げている。<参考>銀輪花散歩・水無き月の空の下にも 2017.6.1. 銀輪花散歩・白赤黄色 2019.5.27. 銀輪花散歩・クローバーやマンテマなど 2020.5.21.(同上)(同上) 最後は、ヘラオオバコ。(ヘラオオバコ)<参考>ヘラオオバコ・Wikipedia(同上) ヘラオオバコはヨーロッパ原産の帰化植物。江戸時代に日本に侵入。 河原や海岸べりなどでよく目にするが、最近は公園などでもよく見かけるようになった。(同上) もう少し、銀輪花散歩を続けますが、本日はここまでとします。 (つづく)<参考>花関連の過去記事は下記の通り。 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2024.05.12
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第29回和郎女作品展 今日は和郎女さんの作品展であります。前回(3月30日)の若草読書会にお持ち下さった作品を撮影させていただいたものであります。(端午の節句とワンちゃん) 端午の節句は過ぎてしまいましたが、まだ5月ということで、お赦しいただきましょう。(端午の節句のミニタペストリー) 次は牡丹です。 撮影しながら「次はバラの花」と呟いたら、隣に居た和郎女さんから「牡丹です。」とNGを出されてしまいました。 確かに「葉の形状がバラとは違っている。」のでしたが、これは、口には出さなかったので、「花もバラとは違っているでしょ。」というNGを受けることはありませんでした(笑)。(牡丹)閻王の口や牡丹を吐かんとす (与謝蕪村)牡丹散てうちかさなりぬ二三片 (同上)牡丹の句百句作れば死ぬもよし (原石鼎)牡丹花は 咲き定まりて 静かなり 花の占めたる 位置のたしかさ (木下利玄) 次は、ミズバショウ。 水芭蕉で思い出すのは「夏の思い出」という歌。 ♪夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空・・(ミズバショウ)石狩の雨おほつぶに水芭蕉 (飯田蛇笏)山めぐる夜明の風や水芭蕉 (水原秋櫻子)水芭蕉しづかな時間通りけり (加藤秋邨) そして、朝顔と金魚。(朝顔と金魚)ありとても 頼むべきかは 世の中を 知らするものは あさがほの花 (和泉式部 後拾遺集317)朝顔の花の命や夏の雨 (正岡子規)朝顔やあしたはいくつ開くやら (同上)朝顔やあてありさうにのびる蔓 (同上)いつ死ぬる金魚と知らず美しき (高浜虚子)夜店の金魚 すくはるるときの かがやき (種田山頭火)やはらかに金魚は網にさからひぬ (中村汀女) 最後は、苺です。(苺)ほろほろと手をこぼれたるいちご哉 (正岡子規)玻璃盤に露のしたたる苺かな (夏目漱石)流水にたれて蟻ゐる苺かな (飯田蛇笏)葉のかげの蔓に見えゐる苺かな (原石鼎) そして、オマケはこれ。(ドラゴンズ) これは、恒郎女邸の玄関先に飾られていたのを撮影させていただいたもので、先日の読書会にお持ちいただいたものではありません。 しかし、同じく和郎女作品でありますので、友情出演です。 作品の性格から言えば、今年2月5日開催の第28回展で紹介させていただいた方が、よりマッチしたものになっていたかと。 なお、ドラゴンズというタイトルになっていますが、これらタイトルは編集の都合上、ヤカモチが勝手に付したものでありますので、作者の意向とは無関係。 さて、ドラゴンズというタイトルにしたのは、恒郎女さんが中日ドラゴンズのファンだということを意味してのものでは勿論ありません。恒郎女さんは根っからの阪神タイガースのファンなのであります(笑)。 以上、第29回和郎女作品展でありました。<参考>和郎女作品展の記事一覧はコチラ。 フォト蔵アルバム「和郎女作品集」はコチラ。
2024.05.09
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今日は囲碁例会の日。 前回は小雨の中の銀輪行となりましたが、今日は、朝のうちは所により俄か雨の可能性もあるという予報であったので、ザックには念のため雨具を入れて家を出ましたが、雨が降る気配はなく、梅田スカイビルに着いた頃にはご覧のような青空でした。(梅田スカイビルの中庭・ワンダースクエア) ところが、駐輪場が満車で駐輪できない。来る途中で昼食を済ませていたので、自転車・MTBを手押ししながら中庭・ワンダースクエアの奥にある喫煙所に行き、そこでタバコを喫いながら時間潰し。(同上) 再び、駐輪場近くまで戻って来ると、一人の男性が駐輪場に入って行くのが目に止まりました。急いで後を追うと、予想通りで一台の空きが生じました。無事、駐輪ができたのでやれやれです。会場の部屋へと向かう。 ヤカモチの一番乗り。少し遅れて平〇氏ご来場。 同氏と打ち始めたところで村〇氏がご来場。 平〇氏との碁は10目余のヤカモチの負け。 本来なら、勝者である平〇氏が村〇氏と碁を打つところであったが、同氏が「ちょっと休憩したいので・・」と仰るので、続けてヤカモチが打つことになる。村〇氏との碁は、終盤に入っても勝敗の行方が読めない拮抗した展開となったが、半目差でヤカモチが辛うじて勝利。 ということで、本日は1勝1敗。これで、ヤカモチの今年に入ってからの成績は12勝5敗。 最後は、村〇vs平〇戦であったが、これは平〇氏の中押し勝ちとなりました。(大阪城公園の銀杏並木・桃園付近) 今日は写真を4枚撮っただけ。 この頃は、自宅から梅田スカイビルまで直行直帰というのが続いているので、写真撮影もサボり勝ち。 横枕南公園でタバコ休憩をしていると、近くの工場からチャイムの音。 時刻を見ると午後5時。(横枕南公園) 写真の自転車がマイMTB。 この頃は、努力義務であるヘルメットを着用してMTBに乗っています。 帰宅は午後5時25分でした。<参考>囲碁関連の過去記事は下記参照。 囲碁関係(その1) 2008年~2019年6月 囲碁関係(その2) 2019年7月~
2024.05.08
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5月2日の墓参の道すがらに見かけた花たちです。(ウキツリボク)<参考>ウキツリボク・Wikipedia この植物については、アブチロン、別名チロリアンランプという風に漠然と記憶していたが、和名はウキツリボク(浮釣木)で、アブチロンというのは、英名ではtrailing abutilonとかbrazilian abutilonと呼ばれるように、その属名を指した言葉であるということなどを、今回知りました。(同上) これは、アメリカフウロ。 在来種のゲンノショウコと同じ仲間で、北アメリカ原産の帰化植物。 1932年に京都で発見されたそうだが、今は全国に広がり道端などでよく目にする植物である。(アメリカフウロ)<参考>アメリカフウロ・Wikipedia(同上) この写真、ちょっと気に入っています。道の辺の アメリカフウロ 今日もかも そひてたぐひて 二人しあらむ (偐家持) かたわらには、コマツヨイグサも咲いていました。(コマツヨイグサとアメリカフウロ) これは、墓地入口手前のお宅の石垣を覆い尽くすように生え広がっていたオボロヅキの花。(オボロヅキ<朧月>) オボロヅキというのは園芸植物としての呼び名かと思うが、グラプトペタルム・パラグアイエンセ(graptpetalum paraguayense)というのが品種名。 グラプトペタルム属の多肉植物で、昭和初期の園芸ブームの際に日本に入って来たものだそうだが、今や一般家庭で最も親しまれている多肉植物のひとつになっているとのこと。 その名の通り当初はパラグアイが原産地と考えられていたそうだが、実際はメキシコが原産地だとのこと。(同上) カラスノエンドウよりもスズメノエンドウの方がヤカモチには好ましく見える。どちらもはびこるが、カラスノエンドウほど図体が大きくないので、のさばっている感じがせず、つつましいものに見える所為かもしれない。 しかし、このような印象は相対的なものに過ぎないのだろう。 両者の中間位の大きさのカスマグサという同じ仲間の植物もあるのが愉快である。<参考>ヤハズエンドウ・Wikipedia スズメノエンドウ・Wikipedia カスマグサ・Wikipedia(スズメノエンドウ)(同上) カラスノエンドウは、農耕開始期の古代には作物として栽培されていたということが考古学的に証明されているようだが、若芽や若い豆果は食用になるとのこと。熟した豆も炒れば食べられるとのこと。 しかし、スズメノエンドウは小振り過ぎて食べ応えがないから、食用には不向きなんだろう。雀たちの食糧としてヒトは手出しをしないで置きましょう。(同上)(同上)(ツボミオオバコ)<参考>ツボミオオバコ・Wikipedia 在来のオオバコに比べて適応力、繁殖力が旺盛なのか、最近はこの北米原産のツボミオオバコやヨーロッパ原産のヘラオオバコなど帰化品種が幅をきかせていて、在来種は何やら日陰に追いやられている感じで影が薄くなっている気がする。 そしてテイカカズラ。(テイカカズラ)<参考>テイカカズラ・Wikipedia 万葉で「いはつな(石綱)」、「つた(都多)」として登場する植物は、このテイカカズラ(定家葛)のこととされている。 以前にも紹介したことがあると記憶しますが、その万葉歌を再掲載して置きます。石綱いはつなの また変若をちかへり あをによし 奈良の都を また見なむかも (万葉集巻6-1046)(岩に這う蔦のようにまた若返って、<あをによし>奈良の都をまた見るようになるだろうかなあ。)(同上)(同上) 次の花は、冒頭のウキツリボクの石垣のお宅の庭先に咲いていた花。 ネット検索で、トリトニア・パーヴァラ、和名はヒメアヤメという名前の花であることが分かりました。(トリトニア・パーヴァラ<ヒメアヤメ>) ハゴロモジャスミンは、墓地への坂道の上りかけたばかりのお宅の垣根に咲いていたもの。ジャスミンのような強過ぎる匂いを放つので、ヤカモチはどちらかと言えば苦手に属する花である。 上掲のテイカカズラもジャスミン系の香を放つが、かすかにそれと感じる程度なので問題はないが、ハゴロモさんは「過ぎたるは及ばざる」の香なのである。(ハゴロモジャスミン) 次は、ヒメツルソバ。(ヒメツルソバ)<参考>ヒメツルソバ・Wikipedia ヒマラヤ原産で、日本には明治期にロックガーデン用として導入されたとのことであるが、近ごろは雑草化して道端のあちこちによく見かける花である。 そして、ノゲシとクサイチゴとムラサキカタバミ。(ノゲシ)ノゲシ・Wikipedia(クサイチゴ<冬苺>)<参考>野いちごの仲間たち・いちご大学(同上)(ムラサキカタバミ)<参考>ムラサキカタバミ・Wikipedia(同上) 最後は、タンポポ。 もっとも、これはセイヨウタンポポ。 在来種のタンポポは花の基部を包んでいる緑の部分、総苞に反り返りがないが、写真のタンポポには総苞に反り返りが見られるから外来種のタンポポであることが分かる。 但し、在来種と外来種との交雑が進んで居り、交雑種のそれも反り返っているから、セイヨウタンポポなのか交雑種タンポポなのかは判別は難しい。(セイヨウタンポポ)<参考>タンポポ・Wikipedia セイヨウタンポポ・Wikipedia(同上)(同上) 以上、本日は花散歩記事でありました。<参考>花関連の過去記事は下記の通り。 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2024.05.06
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一昨日(5月2日)は月例の墓参でした。(墓地) 恒例の門前の言葉は、この墓地への坂道を上って来る途中にある寺の門前に掲示されているのだが、未更新で前月のそれと同じものが掲示されたままであったので、撮影せずスルー。 往復の道すがら、目にとまった花などをいくつか撮影しましたが、それらは別途花散歩として記事にすることとしますので、当記事では虫散歩という形で記事にさせていただきます。 というのは、墓参の帰り道で、ナガサキアゲハという余り見かけない蝶を目にしたからであります。(ナガサキアゲハ♂) 遠目にはクロアゲハかと思われた蝶が飛んできて、休耕田の一角の小石などが敷き詰められた場所に着地しました。 かなり距離がありましたが、じっとしたままなので、慎重に背後から接近し、撮影。(同上) 一向に逃げようとしないので、更に接近して撮影。(同上) 更に、もう一枚撮影。(同上)<参考>ナガサキアゲハ・Wikipedia 撮影している時はクロアゲハを撮っているつもりでいましたが、撮った写真をよく見ると、アゲハチョウによく見られる、左右後翅の尾状突起がないことに気が付きました。で、調べるとナガサキアゲハという蝶のオスであることがわかりました。ヤカモチは初めて目にする蝶である。 南方系の蝶で、「1940年代には山口県西部や高知県南部、1960年代には淡路島へと徐々に北上し、21世紀初頭には福井県や神奈川県西部の太平洋側で越冬が確認されている」(Wikipedia)というから、今は近畿でも身近にみられる蝶なのかもしれない。しかし、ヤカモチが昆虫に関心を持ったのは小学生時代の一時期のことに過ぎないので、その頃の知識でストップ状態。 従って、これまで目にすることがあっても遠目のことなのでクロアゲハだと思っていたのかもしれない。 2009年には宮城県名取市でも成虫が確認されているらしいから、地球温暖化で成育圏を北へと広げているようで、温暖化の指標種として注目されているそうです。 この蝶だけでは、虫散歩とはならないので、他の虫も。(ヤブジラミとテントウムシ) ヤブジラミといっても虱の仲間ではなく、白い小さな花をつけた植物のことで、虫ではありませんので無視してください。 虫はテントウムシの方であります。 テントウムシはヤブジラミではなく手前側のカラスノエンドウの方にとまるつもりでいたのでしょう。 カラスノエンドウにはアブラムシがびっしりとつくことがあるので、これを餌とするテントウムシもよくやって来ます。 しかし、見たところ写真のカラスノエンドウにはアブラムシらしきものが見当たりません。で、ヤブジラミの方に迷い込んだのかも。こいうのはヤブから棒ではなく、ヤブヘビと言いますかな(笑)。 テントウムシの幼虫もいました。 (テントウムシの幼虫) そして・・。(キマダラカメムシ) こちらは、キマダラカメムシの成虫。 桜の木などでよく見かけるカメムシですが、これは草むらにいます。 まあ、虫も好みは色々でしょうから、それがどこであれ一定棲家ぞかしであります。 そして、最後は虫こぶ、虫癭であります。(虫こぶ エノキハトガリタマフシ) これは、エノキトガリタマバエによるエノキハトガリタマフシという虫こぶである。一昨年の5月の墓参の記事でもこれを取り上げて記事にしているので、再述はしません。コチラ(虫散歩・虫こぶと繭 2022.5.3.)をご覧ください。<参考>虫関連の過去記事はコチラ。<参考> 墓参関連の過去記事はコチラ。
2024.05.04
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今日は囲碁例会の日。小雨の降る中ではありましたが、雨具を着て梅田スカイビルまで銀輪散歩。(大阪城公園・噴水広場) はい、皆さんご覧のように傘をさして居られます。 しかし、大した雨ではない。(同上・雨で新緑が美しい) 雨に濡れた森の景色。新緑が雨で映える。 根方にはシランが咲いて・・彩りを添えています。 画像をクリックして大きいサイズの写真でご覧いただくとシランも見て取れます。 大阪城公園は通り抜けるだけ。 天満橋を渡った先の滝川公園で小休止。 この公園から向かいの寺の門前の言葉を撮るのが最近のパターン。(今日の言葉)あやまちは人生を決めないあやまちのあとが人生をきめる なるほど。なるほど。 たばこを一服。水分補給をして出発。 梅田スカイビルの駐輪場に自転車をとめて、地階への階段を下りて行くと、平〇氏の姿。もう食事は済まされたとのことなので、ヤカモチひとりで、例の全席喫煙席という喫茶店で昼食。 昼食を済ませて部屋に行くと、平〇氏が碁盤などを設営して、待っていて下さいました。 早速、同氏とお手合わせ。ヤカモチが先番の黒石。 序盤で左辺の黒石数目を取り込まれて、少し難しい立ち上がりとなりましたが、結果的にはそれを捨て石にして右辺、下辺に黒石のいい模様ができる。これを荒らすべく打ち込んで来た白石を攻め、結果的には大石となった一団の白石を殺すことができて、ヤカモチの中押し勝ち。 対局中に青◎氏がご来場。2局目の対戦相手は青◎氏。これも中押し勝ちとなり、ヤカモチは2戦2勝。 最後は、平〇vs青◎戦でしたが、これは平〇氏の勝利。 ということで、ヤカモチの今年に入ってからの成績は11勝4敗。好調を維持していますな。<参考>囲碁関連の過去記事は下記参照。 囲碁関係(その1) 2008年~2019年6月 囲碁関係(その2) 2019年7月~
2024.05.01
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