やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2012/11/10
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カテゴリ: 山スキー
Yたさんからのお誘いに乗って立山でのスキーだ。会館にゾンデ棒を取りに行ったら遅刻してしまった。立山駅のチケット売り場前にはすでに長蛇の列が。その中には50さんも!

9:00 ここから高原バスで室堂まで直行する。始発は3台ほど出たか、多くは雪を求めたスキーヤーとかボーダーである。

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10:00 室堂ターミナル。バスの中にまで地獄谷からの硫黄臭が漂ってくる。大概の観光客はターミナルの屋上までで、雪原に出てくる数はぐっと減る。

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10:28 シール歩き開始。スキーヤーは散り散りになる。我々は歩く人が見えない(空いている)一の越に向かう。我々のトレースを追って何名かつらつら。

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一の越には行かず手前で右に曲がって浄土山東面を狙う。ここは 5月に滑った ところだ。右手の大きいのはトトロ岩と名付けたくならないかい?

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雪は降らず、ダイヤモンドダスト混じりの風が吹く。行動中はアウターは脱いだ。ガスがめまぐるしく動き、雄山も見え隠れする。雪は限りなく白い。新雪はさほど深くなく、ラッセルはない。場所によっては堅雪になっており、板がずり落ちる。

12:00 浄土山。5月にはターミルから1時間であったが、今回は30分余分にかかった。岩場の影で風を避けつつ簡単に食事をとる。風に当たると顔が痛くなってくるし、指先の感覚も鈍くなってくる。

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12:27 東面斜面にシュート。ガスによって視界がきかず、斜面の凹凸が見えにくく滑りにくい。Yたさんの素敵な滑りをG12の動画機能で録画する。パソコン上で静止画を切り取れば、ベストショットとなる。

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純白の雪斜面に自分のシュプールを刻む快感。板もよく走った。

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夏道より下部に来ると斜面にうねりが出てくる。快適な斜面(広い、長い、軌跡なし)を選びながらの滑降となる。

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最後の一本。ここは視界も利いて斜度も適当でパウダーも散らせて楽しい斜面であった。

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13:00 ブル道に出た。室堂山荘東側のトンネル地点。ここからシール登高を再開して、2本目のコースとして室堂山を目指す。

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時折見える雄山は、ガスによって幻想的な風景になる。

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久しぶりの山行で、やまやろうはかなり疲労感。Yたさんに追いつけないわ。それでも写真だけは撮り続ける。雪の写真は露出が決まらないことが多い(過去のフィルムカメラでの経験)。今回はG12のAEB機能を使ってみた。結果正解であった。この機能を使わなかった前半の写真は、露出オーバーなものばかりである。

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AEBを使えば、最適な露出のものが撮れる可能性が高い。風雪に耐えながら高みを目指す孤高のスキーヤーてな感じでしょ。

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14:05 室堂山。ガスにより眺望なし。やまやろうの写真はこれだけ。室堂山なのでMの振り付き。YたさんにG12を渡して、滑りの動画を録画してもらえばよかったな。シールを剥がして本日最後のきゃっほーいへ。

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広大な斜面が広がる。ガスの切れるのを待ちながらがしがしと滑る。ここも楽しい。既に多くのシュプールがあるが、コースを選べば自分だけの軌跡を描くことは可能だ。ここは登高中のギャラリーに楽しそうでちょっと巧そうな姿を見せて悦に浸ろう。

14:41 室堂ターミナル帰着。バス乗り場に直行して、14:56にバス下山。

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16:00 立山駅。周辺は紅葉の盛り。例年ならば11月の後半の連休前後が滑り初めであるが、今年はラッキーだ。中国出張で11月中に滑ることができないと思っていたので、とても有意義な一日となった。12-13シーズンの滑り出しは上々なので、これを維持して来年5-6月まで楽しいテレマークが続いて欲しい。





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Last updated  2012/11/11 10:24:44 AM


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