やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/01/07
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カテゴリ: 登山


うまくいって冷たさを感じなかった!

正月合宿四日目。革製登山靴(スポルティバ・
ネパールEX)は、内部に霜が下りている。発汗に
よる水分が蒸発し切れずに、靴に残っていたのだ。

ウールの厚手靴下は乾いていたが、足を通したら
ひんやり。これは体温で霜を融かして足が濡れて
冷たくなるなと感じた。そのまま履くのは厳しい。

靴を乾かす時間はない、どうすれば。ひらめいた
VBLシステム ​だ。

VBLとはVapor Barrier Linerの略で、アラスカなど
極地で採用されている防寒システムであり、
「人間の皮膚は100%湿度が飽和して蒸れている
状態では、それ以上汗をかくことがなく、かつ
それがもっとも体温低下を抑えることになる」

サイト ​より引用)

山行の数日前にネットで流し見した情報を急遽
使ってみることにした。厚手靴下を履いた足を、
レジ袋に入れて足首で縛る。蒸れること必須である
が、それが目的。

霜が付いた登山靴に足を入れてみたら、冷たさは
あまり感じない。これはいけそう。凍った靴と
自分の足が、薄皮(レジ袋)一枚で熱の往来が遮断
された感覚がある。

結果的には足先が冷たくなることなく下山すること
ができた。二日目の山行では足指の感覚が鈍るほど
冷たかったのだよ。これは大きな違いだ。

実は同じことができるものとして、ネオプレン靴下
がある。沢登り用の道具として市販されているが、
雪山でも使えるかもしれない。

現時点ではそこまで実践するつもりはない。
やまやろうはウールが一番だと思っているので、
ネオプレンを履いて雪山登山するのはちょっとした
挑戦だ。日帰り雪山登山で試してみるかー。

【注意】本方法は個人的主観に基づくものであり、
効果が確認されたものではありません。当ブログを
真似したことによるいかなるトラブルにも責任は
持ちません





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Last updated  2019/01/07 08:55:41 PM


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