やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/03/21
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カテゴリ: 登山
5:30 魚津インターチェンジに三名集合。
雨が残る予報なので30分集合時間を遅らせた。

tのさんとやまやろうはh田さんのクルマに乗り、
早月川右岸の桑首谷に向かう。現地でf山さんと
待ち合わせ。

山ガール三人は年齢的に同級生なのだとか。
おらは引率のセンセーやと。


6:48 雨が降っているので車中でしばらく待つも、
止む気配はなく、雨具を着て桑首谷右岸の林道を


tのさんとf山さんは以前から山友とあって、
楽しそうに会話しながら歩いている。林道の落石を
けったくりながら「あたしが道を作る!」的な
歩き方をしているtのさんは週二で登る強い人。


7:15 桑首谷に架かる橋まで来たら雨が止んだ
のでアウターを脱ぐ。気温は8℃前後と高く、
汗をかいた。

分かりにくい高さの登山口看板を横目に(山菜
ハンター(誰)が気付く)、雪の残る林道をさらに
歩く。


7:34 堰堤の脇の登山口。ここからは急な斜面を

クマを警戒して笛を何度も吹く。


標高800mくらいから雪がつながり出す。


雨は降ったりやんだりで再び雨具の出番。トレース
が残っているのでそれに従う。

ずっとやまやろうが先頭を歩く。時々立ち止まり



8:41 急登は終わり標高1054m手前に到達。
偽ピークが見えた。尾根上にはトレースが続いて
おり、ツボ足でもほぼ沈まない。


日本海を低気圧が通過中で、南から暖かい風が
常時吹きつけてくる。山の中でここまでの暴風に
遭遇するのはなかなかない。こんな天気では山には
普通登らないからだ。


本人は否定するが、h田さんが雨女なのだろうと
想像する(​ 一緒に登った負釣山も天気が悪かった
なあ)。


9:41 1260m付近。雲は多いが展望は良い。
濡れた雨具はいつの間にか乾いてしまった。

暴風が吹きつけているが、気温が高い(10℃前後)
ので凍えるほどではない(指先は冷たいので防寒
テムレス)。暑くもなく寒くもなく、汗をかかない
ちょうど良いペースで登高する。


周囲は勝手知ったる山ばかりだが、大倉山の稜線
から見ると新鮮だ。ああ、こんな並びで見えるのか
と不思議な感覚に襲われた。

山頂や稜線が雲で隠れていたので山座同定しにく
かったのも原因だな。


10:34 大倉山(1443m)。山頂までツボ足で
歩き通した。登り四時間と予想していたのでほぼ
当たった。

山頂には雪原が広がっている。晴れていたら最高の
展望台であったろう。スマホのGPSで三角点を探し
出し、真上でTHETA360による記念撮影。


大日岳方面。


僧ヶ岳方面。


濁谷山方面。


四名それぞれがカメラやスマホで、お互いを
撮り合った。撮る人を撮る!みたいな。


f山さんは空中で止まった写真を撮って欲しいと
いうことで、やまやろうがGRIIで試した。
シャッター一回押しで完璧なものを捉えることが
できた(ISO 100, Av 3.5, Tv 1/500)。


10:46 下山。山頂は風が強いので、少し下った
鞍部で風をやり過ごしつつ昼食を摂ることにした。
これね、クマがブナの実を食べた跡(クマ棚)。


11:04 風下斜面にテラスを作りマットを敷いて
ツェルトを被った。ツェルト一枚で驚くほど暖かく
なる。山には年中持っていった方がいいよ。

自分の昼食は昔亭の太巻きと生ウィンナー。
コンロは持参したがツェルトが暴れるので茹でる
のが面倒になったのだ。

とその隣では、湯を沸かしてスープやコーヒーを
飲むh田さんや、ホットサンドメーカーで
インスタ映えするサンドイッチを作るf山さんや、
フライパンを取り出して餃子入り野菜たっぷり
スープをもりもり食べるtのさんとか、
あなた達まめやね。

軽量化と効率を優先するおらの思考では、山を存分
に楽しんではいないな。人生を楽しむには余計な
もの(重量物)も必要てぇもんじゃ。


11:46 出発。空は明るくなってきた。


12:17 1082mの石柱が立つ。GPSが示す標高
よりも低い。


12:36 急な下りが始まる。風は強いままで、
下界は晴れてきた。


13:24 登山口まで着たお。


13:38 桑首谷に架かる橋の周辺にはフキノトウ
が顔を出す。我が家のエンゲル係数を下げるため、
真剣に採取した。

三人はすたすた下るので、やまやろうは摘んでは
走るを繰り返す。コンビニレジ袋が丸くなった。

林道まで来たら穏やかな晴れ間。稜線の暴風は
何だったのか、半日ずれていたら好日山行だった
ろうな。


今日初めて会った(インスタではフォローして
いるが)f山さんの山歴を聞きながら下山する。


14:11 駐車地点に到着。

日帰り温泉は、​ つるぎ恋月 ​。入浴料700円。
入浴時間は10~16時であるが、受付では15:50で
終了と告げられた。貴重品は受付脇のコイン
ロッカーに入れる(100円返却式)。

源泉名:越中つるぎ温泉
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・
低温泉)
湧出地の泉温:25.8℃
滑りやすい泉質なので転倒に注意(実際滑った)。


今回の山行データ(ジオグラフィカ)。

女子達は山にのぼせし男は湯にのぼせ





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Last updated  2019/03/24 11:05:24 AM


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