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2021/07/29

雨天の立山登山引率（結構大変）

テーマ：山登りは楽しい(12254)

カテゴリ：登山

Ｇ会はサポートとして参加した。
今回は、Ｎ島さん、松っつあん、Ｋ山さん、
Ｔ田さん、やまやろうの5名の参加。

6:00　Ｓ小学校に集合。Ｔ川教頭はＭ木小学校
の立山登山引率で同行している。新川地区で
立山登山を実施しているのはＳ小学校だけとか。

6:36　バス3台が移動開始。山は雲の中だ。

7:36　桂台料金所。

かかり、美女平は雨が激しく降り出した。

8:06　出発。称名滝は霧の中に浮かんでいた。

8:52　室堂ターミナル到着。バスの運転が下手で
車酔いした。天候は雨。雄山に落雷があったとの
ことで、そちらに向かうことはない。

教員との相談の結果、ミクリガ池を時計回りに
散策して、室堂山荘を目指すことにした。

天候回復待ちのため、立山自然保護センター内で
30分くらい待機する。

10:08　ターミナル屋上に並び、出発。
Ｙ新聞の女性記者が同行する。雨は止んだ。

児童は10班に分かれて行動。各班に教員が
1名つき、Ｇ会サポートは2班分。

やまやろうが先頭で歩き、ペースを作る。
ミクリガ池散策なら、ゆっくりでOKだ。

児童が83名いるから、隊列の延び具合を見て
適当に休憩を入れた。

雨で湿度が高く、雄山も雲の中。こんな
山登りは面白くない。児童らの気持ちが
手に取るように分かる。

だから、花の名前、地獄谷、血の池、
ライチョウの生態など、自分の記憶を
総動員してガイドしてみた。

先頭の1班くらいにしか、声は届かない。
それでも、持ち得る全ての知見を示した
感じがする。興味を持つ子はいる。

みくりが池温泉を過ぎた林道脇で、
チョウゲンボウがライチョウを狙って
ホバリングしている。

一瞬見えた、立山と青空。

室堂山荘で休憩。高山植物の花の名前は
分かっている種類だけでも教える。

11:02　出発。校長判断で室堂山登山が追加される。

登る途中でライチョウ親子が出た。雨と霧。
このまま進んでいいのか、教員に確認した。
進む、ということで。個人的には引き返しても
良い状況だった。

12:08　室堂山。青空が出た。

12:22　記念撮影して下山開始。

13:06　室堂山荘前広場にて昼食。

13:45　ターミナルに向けて出発。

13:54　立山自然保護センターに到着。
ヘルメットを返却する。Ｎ島さんのはからいで、
富山県警山岳警備隊より一言いただくことに。

室堂警備派出所に移動、Ｏ江隊員のお話。
警備隊は有事の際、派出所から雄山山頂まで
30分で向かうとのこと（激速だ！）。

Ｏ江隊員が推奨する小学校の立山登山は、
室堂山荘に一泊して翌朝アタックとのこと。
校長はコスト含めて調査するとのことだが、
おそらく日帰り登山になるだろう（登山自体は
来年も実施する宣言）。

14:51　バス出発、適度な揺れに寝る。

15:35　美女平通過。

15:46　桂台通過。

16:00　児童らを乗せたバスは立少（国立立山
青少年自然の家）へと右折する。日帰り動員の
教諭とＧ会メンバーはＳ小学校に向かう。