やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2022/01/22
XML
カテゴリ: 登山
新人向けにテント泊山行を計画したが、
参加人数がなぜかいまいちね。

BD・ミッション75の重量は、水込みで15.8kg
となる。共同装備はエスパース(テント)と
ガスカートリッジ、竹ペグ程度。

6:30 入善町役場に集合。松っつあんのクルマ
で入山地点に移動する。

7:10 大平集落。沢水を引いて生活道路を
融雪している。広い路肩に駐車する。

7:25 出発。

7:32 融雪末端。前日入った山ちゃんらの
スキートレースあり。ここからワカンを履く。

7:41 再び出発、気温-0.9℃。

8:02 橋を渡り右岸へ。気温0.3℃。
先行スノーシュートレースは、スキートレース
の上にある。すなわち今日のもの。

後から判明したが、真っ黒ネコさんら2名の
ものだった。

8:22 女性スノーシューに抜かれる。
水上谷の林道をヒーコラ歩いていた時に、
下からすごい速度で登ってきたのが分かって
いた。

立ち話の中で魚津の山岳会と言ったのに
「魚沼?」とか聞き返された。当会もまだまだ
マイナーだ。


8:32 トレースに従い、スギ林に入る。
トレースを外れると、かなり沈むのだ。

スキートレースなのでジグザグが多いが、
従うのが手っ取り早い。

8:41 休憩、0.7℃。新人N村さんの
身の上話を自己紹介がてら聞く。


スギ木立の中から、


雪の急斜面に出る。竜が飛んでる!


白鳥山がどばんと眺められる。

9:43 休憩、-1.5℃。汗はかくが
手足の先は冷たい。

10:40 焼山へのトレースがついていた
が、往復するだけでも1時間以上かかると
思いパスした。


10:48 休憩、-0.6℃。風を避ける
ためにアウタージャケットを着た。
日差しがあると体感温度が全然違うね。


ワカンが沈まないので速度アップ。


写真を撮っているとどうしても
遅れてしまう。全盛期は写真を
撮りメモを取っても先頭を歩いて
いた。

12:28 テントに入る。暖かい!
しかしタバコ臭いのには閉口した。
前の使用者がよく干していないのだ。

テントの中で昼から飲み始める。
やまやろうは「鬼ころし」を900ml
持参した。冬は熱燗が飲みたくなる。


14:00 水作り開始。会装備の火口
(プリムス・153ウルトラバーナー)に
異状発生。バーナーヘッドのネジが緩んで
しまった。

予備のバーナーヘッド(SOTO・アミカス)を
持ってきておいて正解だった。冬季における
バーナーの故障は、命にも関わる。


グリル松(何)のホルモンが登場。
うめうめ。


にんにく増しのウインナーを
持ってきた。旨い。


17:20 アルコールが入って良い感じに
なってきたので、夕食作りを始める。
アルファ米に、スープ代わりのカップヌードル。

N村さんから面白い話をたくさん聞くことが
できた。明日は4時起床、6時出発とし、黒菱山
往復とする。松っつあんからウィスキーと焼酎
を少しいただく。うむ、十分に楽しい飲みだ。

18:45 就寝。エスパースに3人なので空間に
余裕がある。ゆえに冷え冷えしている。

持参した防寒着は全て着込んだ。行動着だった
ファイントラックにダブルウール、ユニクロ薄手
フリースに化繊ダウンに厚手フリース、そして
アウタージャケット。

下半身は行動着のフリースパンツにダウンパンツ、
足先はダウンの象足。それでも寒かった。
バックパックに足先を突っ込むと、少しは寒さが
和らいだ。

早い就寝時刻だが酒はないし燃料の残りも心配だ
(3缶持ってきたがひとつはレギュラーだった)。
寝るしかない。

バーナーヘッドのネジの緩みは、レザーマン・
スクォートPS4のマイナスドライバーで直した。

朝の出発時に嫌な予感がして、スクォートを持って
行こうと思ったのだ。山勘が的中した。
やまやろうは20年の山歴に自信を持っても
いいかもしれない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022/01/28 09:06:44 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

やまやろう

やまやろう

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: