早朝魚津を出発して、福井県内唯一の日本百名山を目指す。
7:06 345m 勝原(かどはら)コースを出発。気温25.7℃、湿度58%。
将来的にはテント泊縦走を考えているので、日帰り登山での足慣らしである。結果的には、まだ厳しかった。
何人かが出発の準備をしている中で先行する。コンクリートの急坂から始まる。道の両側は桜並木である。
7:15 445m 坂道を登り切る。右手に振って、石ごろごろの道に変わる。心臓破りの坂道が続く。
7:39 672m 石塚あり。リフトの残骸もある。ツクツクボウシの合唱が響く。23.1℃、74%。滝汗だ。登山口の標柱が立つ。昔はここまでリフトで上がれたのか。
7:46 「ゾーン」に入った? ブナ林の中を進む。
7:59 山頂まで3.0kmの地点(848m)。
8:06 891m ちょうど一時間行動したので石塚で休憩。トマトジュースを飲む。
クマ鈴は常時鳴らしている。下部がササに覆われたブナ林の尾根である。
8:16 935m 白山ベンチ。晴れたら展望が良いみたいだが、今日は山は見えない。
8:24 山頂まで2.5kmの地点(1000m)。
8:28 深谷ノ頭(1015m)。
8:37 山頂まで2.0kmの地点(1074m)。
8:41 少し下ったところに小さな池がある。
ここからの上りはきつい。崩壊も激しいようで、階段状に整備されている。
8:59 1204m シャクナゲ平。山頂まであと1.5kmだがヘロヘロである。この先は鎖が出たりハシゴが出たりして、体力を使う。
9:10 山頂まで1.0km(1235m)。ハシゴ場の途中。
9:27 あと0.5km(1400m)。
9:40 荒島岳山頂(1523m)。残念、2時間半を切れなかった。ほぼ予定通りのコースタイムである。気温18.8℃、湿度90%以上。
長かった。シャクナゲ平に出てからの距離が長く感じた。何度もニセピークに騙されて、心が折れかけた。
山頂には祠も祀られている。
適当なところに腰を下ろす。足袋靴は軽量なので、行動は素早い。ただし水には弱い。
山頂は霧の中で眺望はない。シモツケソウなどの高山植物が咲く。
数名の登山者が留まる。眺望がないと、登頂の喜びが湧かないなあ。
9:56 下山。風が吹くと寒いくらい。歩き始めたら雨がぱらつく。前日に調べた「てんきとくらす」では、A判定だったのに。
10:25 シャクナゲ平。ペースを上げガンガン下る。
10:40 深谷ノ頭。それなりに飛ばしていた男性を抜き去る。
10:45 白山ベンチ。
10:49 登りで休憩した石塚で休憩。
10:57 山頂まで3.0kmの標識。
11:11 登山口。21.9℃、90%以上。尖った石を踏んで足裏を傷めた。思い切りペースダウンする。
底の裏地が薄いことが、足袋靴の弱点だ。平らなところに足を置かないと、今日のように足裏を傷めることになる。地面をよく見て、足を置かないとならない。経験が必要だ。
11:30 コンクリート坂道上部。疲労と急勾配でよちよち歩きになる。
11:42 駐車場に到着。水分補給、着替え、靴洗いなど時間をかける。
荒島岳は、日本百名山なのに達成感に乏しかった。山頂からの眺望がゼロだったこともあるし、登っている間も景色がなく、水場や涼風の吹く場所もない。滝汗が流れ続けるきついコースだった。
今回は親方寅さん#6(足袋靴)を履いた。軽量なので登りでは脚さばきが軽い。下りでは石だらけの道で足裏を傷めてしまった。ベアフットシューズの長時間の山歩きにはまだ慣れていないようだ。
トレランでもう少し練習してからでないと、テント泊縦走は厳しいな。
記録時間:4:36:18
累計高度(+):1197m
累計高度(-):1197m
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